クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

寒い日は

2008-05-15 09:38:04 | Weblog
昨日の午前中は、冷たい雨降りで、温風器を点けて、部屋を温かくしておりました。昨日のブログの後段にお話した続きです。ダイニングテーブルに乗り、袋で遊んでいたココは、それに飽きると、オルガンの上からクーの様子を暫らく見ていました。クーはココがちょっかいを出しそうも無いと分かると、手に顎を乗せて、目を閉じてしまいました。上に登った温風は、クーの背中を優しく撫ぜています。耳もほとんど動かさず、全くの無警戒です。そんなクーの様子を見ていたココも、顎が外れるような大きな欠伸をすると、オルガンの隣の、小引き出しの上に静かに登り、クーと同じ格好で目を閉じてしまいました。
ココが目を開けて、スクッと立ち上がり、ソファーに寝そべって、旅行のムックを読んでいる僕の背中に上がって来ました。「ゴァーン」と一言。時計を見ると、11時半を過ぎておりました。ココの声で目を開けたクーにも「ご飯食べる?」と聞きましたが、返事をせずにまた目を閉じてしまいました。以前からクーは、ココがご飯を食べていても、全く気にしません。例え自分の残した物を、目の前で食べられても平気です。その代わり、味には大変煩く、一口食べて美味しくないと感じたら、後は全く食べてくれません。ココは好き嫌いなく何でも良く食べ「美味しかったよ」と舌なめずりをして、余韻を楽しんでおります。
今日は春の日差しが戻りました。クーもココも夫々自分の部屋で、お昼寝の最中です。隣から孫が部屋の中を走り回る、足音が響いて来ます。後暫らくすれば、外で遊ぶ孫の声が聞こえて来るでしょう。