クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

時にはクーたんも

2008-05-28 09:58:23 | Weblog
ココを我家に連れて来て、まもなく1年半になる。ココが来てから、クーはもの静かなお姉ちゃんニャンコになった。猫の成人式の1歳を過ぎる頃から、家の中では、駆け回る事が減ってはいたが、ココが来てからは、1日中静かに過ごす事が多くなった。時には、昼ご飯も食べずに、自分の部屋で寝ている事もある。こちらとすれば、運動不足を心配する程である。それ故、ココがクーを追いかけている時も、僕はココにもっとやって良いよと思っている。ココに追いかけられれば、クーも全力で走り回る。
そんなクーでも、1月に何回かは、気分がハイになるのだろうか、家の中を駆け回り、欄間のカーテンのレールに飛び乗ったり、僕が読んでいる新聞中に潜り込む。廊下の障子の窓から見ているココが、目を真丸にして驚く事も。昨夕は、居間のテーブルで静かにしていたクーが急に飛び降り、小走りに台所の隅に行くと、置いてあった空のカートンの中に飛び込み、満足そうな顔をし、横に置いてある、空のペットボトルを手で、チョイ・チョイして遊んでいた。時にはクーたんもこんな遊びをするのだ。
さて今朝の事、クーに何時もとは違う低カロリーのカリカリを入れた。3口ほど食べた後、僕の所に来て「何時ものご飯頂戴よ」と文句を言った。何時物に取り替えると、1皿をペロリと食べ、満足げに部屋に引上げた。一方ココには高カロリーの物を入れたが、1口食べた後文句を言って来た。七面鳥の入った低カロリーのカリカリが欲しかったのだ。猫は食べ物に煩い。クーの残った物を摘み食いするのに、時には全く食べないのだ。