クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

家の中なら

2009-11-03 05:48:31 | ネコ
我家の朝は早い。5時にはみんな起きて、先ず台所に入る。僕は目覚めの1服、クーとココは朝ご飯待ちにと。
今朝はこの秋1番寒く、室内でも15度を割り14度台になっていた。寒さが増すと我家のニャンズは、自分にとって最適な場所を探し、そこで寛ぐのだ。昨日の夜も寒くて、湯冷め防止のため温風器のスイッチをONにすると、夕ご飯を食べ終えたクーとココが居間に入り、クーは本箱の上の専用基地に3歩で飛び乗り香箱座り。ココは温風器の横に置いてある小引き出しの上で、写真のように寛いで居眠りを始めた。昨冬と変わらぬ風景である。しかし、ネコは快適な場所を見付けるのが大変上手だ。勿論、本能の成せる技だろうが。クーとココが寛いでいた場所は、温風が流れるところである。
今朝はクーが早速専用基地に登った。ソファーの上で追い掛けて来たココを、振り返り様に1睨みし「シャッー」と威嚇して「ここはクーちゃん専用なんだから、来ちゃダメ」と追い返した。ココは仕方なく食ごなしの運動で家中を駆け回っている。
それにしても、家の中で寒い冬も暖かく過せる、家猫は幸せである。野良さんは今朝のような寒い朝は、何処で北風を防いでいるのだろうか。我家の周りでは、縁の下も土台のコンクリートで塞がれて入れないし、一番手っ取り早いのは、車庫に止めてある乗用車の下か。これからの寒さで、猫風邪に罹り、鼻水を垂らし、くしゃみをしながら、食べ物を探し回る、野良さんが多くなるのだ。クーもココもその寸前で温かな住処を得られたのは幸運でしかない。