クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

家ネコの特権

2009-11-23 04:58:54 | ネコ
昨日の東京は、粉糠雨が降る寒い1日であった。しかし、クーもココも暖房が程好く効いた温かな部屋で、満足げな顔をして、昼寝を楽しんだり、バトルをしたりして過していた。
今日の写真のような無防備な姿で寝ていても、誰からも文句を言われないし、外敵から襲われる事も無い。クーもそれを良く知っている。クーの敵と言えばココであるが、昨日はココも小引き出しの上で、写真のクーと同じ様に、手と足を思いっ切り伸ばし、尻尾をだらりと下げて、熟睡していた。
今朝のクーは、僕に向かって文句を言い続けている。朝ご飯のカリカリが普段より少ないだの、ご飯を食べる間背中を撫ぜろ、流しに上がれば「このお水飲んでも良いかしら。お父さんこっちに来てよ」。その都度ブログを書く手を中断して、クーの所に行かねばならない。クーの言う事を無視すれば、僕が行く迄文句を言い続ける。パソコンの上に座って、クーの様子を見ていたココもいささか呆れ顔であった。ところが家内が起きて来ると、クーは本棚に上がり「クーちゃん良い子よ」と、さっき迄の文句をピタっと止め、すまし顔で正座をしているのだ。
無防備な寝姿を見せたり、我が侭を言えるのも、家ネコの特権だろうか。