クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

出会って3年

2009-11-26 05:42:23 | ネコ
出会いは突然、そして劇的に起こるものなのである。ココとの出会いもそうであった。にゃぽち君のブログに仔猫のバナーが現れた。「これは何だろう」と僕は押した。押すと3葉の仔猫の可愛い写真が。キャプションには「おとうさん、おかあさん、ぼくの里親になってください」と。僕の目は釘付けになってしまった。1日に何回もこのバナーを押して、可愛い仔猫を見ていた。翌日の早朝4時、僕は意を決して、コメント欄に書き込みをした。「この子の里親になりたい」と。家の事、クーの事、さまざま考えて決心した。心配したのは、近畿圏に住んでいる方と言う1行のみ。
あれから3年、名前は珈琲からココへと変わったが、その可愛さは今も同じである。このブログを書いている今、ココはテンションが最高に上がり、布団の上でゴロゴロと転がったり、家中を駆け回ったりと。チビの頃と全く変わらぬやんちゃぶり。傍に居るクーは呆れ顔で見ているが、そんな事はココには関係ないようだ。
昨夜僕がココの子供の頃の写真を眺めていると、ココはパソコンの上で居眠りをしていた。モニターに山下さんが撮られた写真を大写しに出し、見比べると変わらぬ表情であった。何回も書いているが、拾われた後のココは、ビートさん、リングちゃんの愛情を一杯受け、杏さんはじめ、年上のネコさんに可愛がられて、性格形成期の大切な時期を育てられた。それが今も顔を見せ、明るく、少々ネコらしからぬネコになったのであろう。