寒さに備えて

昨朝隣街の府中では２℃迄気温が下がったようだ。霜が降りても可笑しくない。しかし部屋の中は、前夜の暖房のおかげで１５℃位あった。朝夕の気温は日一日と下がってくる。
我家のクーとココも寒さに備えて、完全に冬毛に変わった。背中はともかく、首から胸・腹の柔らかな毛は、夏に比べて格段と増えてきた。一寸触らせてもらうと、モフモフ感が何とも言えず気持ち良い。短毛種のココだって柔らかな毛の密度が増して来た。クーの白い胸毛はココ以上にモフっとしている。悪いお父さんの僕はついつい撫ぜたくなり、正座をして休んでいる時に撫ぜるが、時には「ヤン」と言いながらパンチが出て来る事も。首の回りも冬毛が増えて、徳利のスェーターを着ているようになり、温かそうである。それだから、家人が出掛け、ニャンズだけで留守番をしていて、室温が１０℃位まで下がっても寝ていられるのだろう。野良さんはこの冬毛だけで、寒さを乗り切り春を待たねばならない。やはり家猫は幸せである。