クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

君はネコなのー??

2009-11-18 06:10:38 | ネコ
「君はネコなのー??」とは家内が毎日のように発する言葉である。今日の写真のココのお腹の下には、テッシュの箱がある。普通のネコならば、障害物が沢山置いてある場所で、手足を伸ばして休む事はしないだろう。クーならば絶対にしない。一歩脇には広い場所があるのだから。ココの場合どんな場所であるかは関係ない。
3年前、ココの里親募集の写真を見た時も、極普通の仔猫に見えたし、保護されたビートさんも、こんなネコらしからぬ行動が多いネコになるとは思ってもいなかったであろう。
その片鱗は我家に連れて来て3日目の、07年元旦から見えていた。息子家族と一緒に祝いの膳を囲んでいる時、居間に連れて来たココが、突然おもちゃの入ったバケツに飛び込み、ふあふあボールを咥えて遊び出したのだ。人間どころか側で見ていたクーも驚いたようである。その後も掃除機を掛けると付いてまわり、腹や背にブラシを掛けられても平気であるし、嬉しくなってしまうのである。これは大人になった今も同じで、掃除機の音が聞こえると、クーは冷蔵庫の上等の高い場所に避難するが、ココは「ぼくこれで遊ぶんだ」と近寄って行く。勿論身体中にブラシを掛けられても平気である。初夏の頃夏毛への生え変わりで、何処のお宅悩まされるが、ココの場合には掃除機で、千円床屋のように、背と腹へブラシをして終わりである。
また、クーを追いかけていて、パソコンテーブルに飛び乗りそこね、アワワとなる事も日常茶飯事だし、目が覚めていれば絶えず走り回り、蹴飛ばされても平気な顔をし、尻尾をつかまれても、全く気にしていないネコであり、ネコらしくない行動の多いニャン子である。しかし、見ている時には、実に楽しいのである。