魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

今年もありがとうございました

2022年12月31日 | ワイン 2022

2022年、本年もこのブログをお読みいただきありがとうございました。

大晦日ですね、ということで本年を振り返りたいと思います。

 

 

まず、最初に残念なお話から。

好きだった3店舗の閉店です。

 

5月に諏訪町の「カフェ豆ちゃん」が閉店。

仲間が集まる場でしたので、その後は糸の切れた凧になりました。

 

 

そして麴屋町の「慶華園」も5月に閉店。

具材の生き生きとしたちゃんぽん、皿うどんは好きだったなあ。

コロナ禍というのもありましたが、どこのお店も大変です。

 

 

一番悲しかったのは雲仙市千々石町の「げんこつ家」の大将の訃報(クリック)。

9月に長崎で一番好きなラーメン店の復活の望みが消えてしまったことです。

大将のラーメンへの姿勢やあの味が大好きだったし、ずっと忘れません。

 

 

そして今年のビッグインパクトは3月のこちら。

「獄激辛ファイナル」(獄激辛Final)に挑戦」(クリック)

これはすさまじかった。

5、6人くらいで分けて食べるのならアリだと思いますが、お助けアイテムなしで臨むのは

確実に体調を壊します。その後発売されないのも、きっとやり過ぎ感があるからでしょう。

もう1回発売されたら・・・買うか買わないか???・・・難しい。

 

 

思い出深いことと言えば佐賀県武雄市までカブ号で一般道(下道)を遠征。

西九州新幹線(長崎新幹線)に反抗する(クリック)。

バイクのメーターで、往復でほぼ168㎞。

確かに時間はかかります。でも新幹線だと片道3000円するところを、ホンダスーパーカブ号だと

200円もかからずに武雄市まで行けることを証明。味を占めて次は佐賀市か!?

 

 

そして本業のワインですが、実はぶっ飛んだワインはほぼ飲んでおりません。

ワイン会もコロナのため1回しか出来ず、下の写真右側のエマニュエル・ルジェのニュイ・サン・ジョルジュ

が今年一番のワインでした。

2023年はもっとスーパーワインを飲んで、ワイン会ご参加のみなさまと一緒に感動したいと思います。

 

もちろん通常のワイン販売が一番大切で、ひとつひとつのふれあい、販売を実のあるものに

していきたいと思います。

お正月は毎年のことですが、ブログも数日お休みして、英気を養ってからスタートしたいと思います。

また来年もよろしくお願いいたします。m(_ _)m

 

 

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〆ラー&夢のハルビンワイン会

2022年12月30日 | ワイン 2022

今日はどこも人が繰り出して行列ばかり。

 

サッと入れてサッと食べられる「松本商店(旧まるよし本店)」へ。

今年も食べ納めだ。

麺カタ、油少なめー。

 

もちろん替え玉バリカタをしてシャキッとフィニッシュ~!

ごちそうさまでした。

 

 

ということでいよいよ今年も最後。

ちょっと夢のあるお話を。

 

かつてレストラン ハルビンでのワイン会のリストが出てきました。

 

この時、会費は代料理5000円、ワイン代5000円、計10000円でした。

 

今思うととんでもない会でした。おおお・・・。

3、4、6、7、8が高価。現在の価格ではワインの合計は100万越え。

というか8番1本で100万円以上したりします。

料理も格別だったとこは覚えております。なにせ1996年のことです。

パソコン通信、ニフティサーブのワインサークルのオフ会。

当時だったからこそこのラインナップが出来ました。(それでも多分赤字原価)

 

このルロワさんのネゴシアンワインも少し前にワイン会でお出ししておりますが、来年は

コロナも落ち着いたらドメーヌ・ルロワを飲む会を企画いたします。

会費5000円は不可能ですが、メチャお安くやります。facebookをしっかりチェックしておいてくださいね。

憧れのワインをみなさんと楽しみたいと思います。

 

明日は今年の総括を書いて〆たいと思います。

 

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スパイスカレーの匠-ダイヤモンド甲州

2022年12月23日 | ワイン 2022

雪は降るし、寒いし・・・

どこも結構大変でしょうね。個人的に寒いのは身体が拒絶します。

 

自宅で大人しくこのカレーを作った。

 

旧ヤム邸監修、スパイスカレーの匠。

 

赤色をどこかに入れれば良かったですね。でも男の子は気にしない。

同じシリーズのキーマカレーの方が好みだけど、チキンカレーもとても美味しい。

もう最低これくらいのスパイスが効いてなきゃ満足できない身体になってしまった。

 

こんなのが普段から食べられるようになるとは・・・日本も素晴らしい国になったなと感心します。(笑)

 

 

 

今夜の試飲はこれ。

珍しく日本ワインです。

 

NV 大和葡萄酒 ダイヤモンド甲州

  (日本、山梨県勝沼町、甲州種、白、千円台)

 

香りはライム、カリン、白い花、ミネラル、甲州の時は「きいろ香」を探してみるのですが、

よくわからん。(笑) 力強くはないが清楚で若々しい。

 

味わいはやはり線が細い。きれいでキリリとした酸味がチャーミング。寿命も長くはないだろうし

料理も繊細なものが良いとは思います。料理と一緒でも強く主張してこない感じです。

 

ちゃんとした日本ワイン、それなりに満足出来る日本ワインって結構高いのです。

この価格なお手軽ダイヤモンド甲州は貴重なポジションなので、少しだけでも置いても良いかと思います。

入れるのは来年になると思います。

 

 

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W杯決勝-ベリカント プロセッコ-政

2022年12月19日 | ワイン 2022

今夜の試飲はこれ。

W杯決勝戦を見ながら。

最初は眠たかったのですが、だんだんと眼が冴えてきて怒涛の展開に興奮!

いや~、たまらんやったです。見応えありました。

アルゼンチンのサポの中には家を売って旅費にして、帰ったら一文無しだが、それがどうした、

サッカーが人生のすべてじゃ~という人までいるとかいないとか。おめでとうございます、だね。

 

NV ベリカント プロセッコ ブリュット

(伊、ヴェネト州、グレラ種、白泡、千円台半ば程度)

 

きれいな装飾ボトル。

香りは柑橘に少し青っぽいリンゴやメロンのフルーツ、ラムネ、石灰など。

 

 

味わいは明るく軽やかで明快なさっぱり感。とても健全で優等生の泡。

基本ドライだが、どこか丸っぽく角が弱く、でもとてもさわやか。

キレはちゃんとありつつ~の親しみやすいスパークリング。

誰が飲んでもさわやかで美味しいって言うだろうな。

ぜひクリスマスやお正月に楽しんでいただけたら嬉しいです。

 

 

長崎駅前の「ラーメン家 政」も行っております。

 

つけ麺 750円だ。

最近ご無沙汰だった。もっと応援しなくてはならないが、最近行列が多くて少し悩んでいます。

時間をずらして遅めに行っても結構並んでいます。人気が高いのはとても良いことなので

嬉しくもあり、悩ましくもありってところだよねえ。

 

 

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UFOデミグラス焼きそば-バレットSB

2022年12月09日 | ワイン 2022

噂ではかなり美味しいという「UFO」を食べてみた。

 

何でも赤ワインソース仕立てのデミグラスソース焼きそばで、ボジョレー・ヌーヴォーに

合わせての発売らしい。ドンキにて購入。

これはいってみるしかない!

 

 

できたよ~。

まず麺がストレート。良い感じにデミグラスの香りが漂います。

うちの奥さんは給食の臭いだと言った。

 

味わいはインスタントカップ麺とはとても思えない。

麺はストレートで伸びがあるし、味付けはちゃんとドミグラスで、ミートソーススパゲティ

もしくはボロネーズの味わい。ただし挽肉はほぼない。

 

それでも味わい深さ、ニュアンスはあるし、いかにもミートソースを食べているような、

軽めのビーフシチューを麺で食べているような雰囲気にはなる。

 

これは良い!

 

ということでストック必須、として慌てて追加を買いに走りました。

同時に発売されたどん兵衛もデミグラス味があって、一緒に買ってみました。

これで忙しい日にも、暇で儲けの上がらない日も耐え忍べるとー!?

 

 

 

今夜の試飲はこれ。

 

2017 バレット ソーヴィニヨン・ブラン

(USA、ロシアン・リヴァー・ヴァレー、ソーヴィニヨン・ブラン種、白、2千円台)

 

香りはレモンや柑橘、草やハーブ、ミネラル、白い花、麝香は僅か。

 

味わいは意外と厚み、ボディがあり、コク、力があります。すっきりとドライですが、

エキスも濃く、アフターに蜜を感じられるのがすごいです。〆は媚びることなくやはりドライ。

良いソーヴィニヨン・ブランです。この価格はめっけもん?

もともと4千円台のワインですが、セールで入りました。

いろんな魚介系にマッチできると思います。

 

 

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柊-トマトラーメン-バレットPG

2022年12月07日 | ワイン 2022

銅座町にある「ラーメン柊(ひいらぎ)」。

トマトラーメンが美味しいんだもの~。

 

ということで来てしまったのだ。

スープから吸って、麺をいく~。

 

 

麺はもちろんオーダー時にストレート麺を指定。

やはりこれじゃなきゃ~スープは絡まない。

 

やはり「カタメン、ストレート!」て決まっちょるだろうが~!(私の場合ね、もちろんバリカタもあり)

反論はナシで。私が好きなんだから、好きに食べる、それ以外にないよね。

(違うという方はそれぞれの好みで食べてね)

 

ということで、替え玉、プラス、おにぎりのダンクインで。

私の幸せは完成するのである。(笑)

 

 

今夜の試飲はこれ。

 

2018 バレット ピノ・グリ

  (USA、カリフォルニア州、ソノマカウンティ、ピノ・グリ種、白、特価)

 

お買い得のバレットワイナリーのピノ・グリがあるとのことで、1本お試し。

香りは洋ナシ、白桃、白い花、ミネラル、石灰など。

 

味わいはまろやかでとてもきれいな酸が相まって透明感とさわやかさが満ちてきます。

ある程度の厚みとミネラル感、そしてグリセリン感があり、とても美味しいです。

エキス分が案外しっかりしており(バレットはどの品種もそう)、余韻も長めに続きます。

 

このバレットのシリーズはゲビュルツトラミネール種を問い合わせ入荷しました。

もう輸入元にも在庫がとても少なくて、さらに円安やドル高の影響もあって、現在庫は

とても貴重と言えます。ぜひお求めください。

 

年末の新しいワインリスト配信しました。ご希望の方はご連絡お願いします。

 

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珈琲家-Ch.ペロス

2022年12月05日 | ワイン 2022

長崎市平和町の「珈琲家(かふぇ)」へ。

 

しばらくぶりだ。

若い頃のかつての気持ちを取り戻したい時に来ることにしている。

元気をつけて師走を乗り切ろう。

 

店内は昔と変わらない・・・と思う。

さあ、カレー食べよう!

 

きたよ~。 ミミスペシャル 850円。

カレーにナポリタンにサラダ。遥か昔にはなかったメニューだけどこれはありがたいね。

ザ・喫茶店を地で行くようなメニュー。♪

マスターもお元気で良かった。また来ます。

 

 

今夜の試飲はこれ。

 

2018 Ch.ペロス マディラン トラディション

(仏、南西地方マディラン、タナ種メイン、赤、2千円台半ば)

 

注ぐと泡立つ濃い色合い。香りはカシス、ブラックチェリーなどのフルーツに鉛筆の芯(鉛)、

シガー、寝かせた肉、クレヨンなど。

 

味わいは初めはビオっぽく酵母を感じますが、次第にマディラン地区の本質的力強さや、

深みも出てきます。豊かな風味が出始めると(開栓後1時間以上)じわりじわりと嵌ってきます。

パワーよりも豊かさ、時間が経つと複雑味や精緻さが感じられます。しみじみと良いですよ~。

現時点ではわざと残して、2日目の方が美味しいと感じるかもしれません。

私がレストランでお出しするなら1時間半前に抜栓、デカンタすることでしょう。

 

タナ種というとフランスとアルゼンチン以外はほぼ見かけない品種です。そんなタナの魅力を

このワインで感じていただきたいと思います。アルゼンチンのタナも素晴らしいのでぜひ

そちらも飲んでいただきたいです。

 

さあ、クロアチア戦だ! 気合いだ~!

 

 

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2022 酒と食の提案会

2022年11月30日 | ワイン 2022

出島メッセへ。

 

先日ラーメン博で行ったばかりだが、今回は「2022 酒と食の提案会」という催し。

主催は長崎日酒販&西九州酒販。卸の合同開催だ。

 

コロナの影響で3年ぶりとなり、久しぶりにこんな大勢のいる会場での試飲会でした。

90ものブースが立ち並びました。

 

シャンパーニュやスパークリングワインなど、賑やかです。

年末年始は泡ものでお祝いしたい、いや、もっと早くW杯でお祝いしたいのだ。

 

 

気になるシャンパーニュたちを試飲。

現在、シャンパーニュが市場でとても不足気味です。確保しておかねば!

 

 

そして当店が取り扱うアルゼンチンワインたちも。

やはりエル・エステコ社のドンダヴィシリーズはガチだ。

 

他にも清酒や焼酎の蔵元の方々もたくさんいらっしゃいました。

 

こちらは五島列島酒造。

こちらの麦と芋は美味しいです。今五島が全国的にも盛り上がっていますので(ドラマ 舞い上がれ)、

ぜひどうぞ。応援しており、当店にも置いてあります。

 

そして私の好きな西海市大島の焼酎。

529と書いてコニャック、そして左側の磨き大島はかなりいけます。

五島や大島という長崎ならではの島の生産地はぜひとも盛り上がっていただきたい。

 

ひさしぶりの大量、多種試飲。

ブランクがあったので疲労が出ました。(汗)

 

 

戻ってからのひと心地。2日目のワイン。

 

2020 ロングバーン ピノ・ノワール

  (USA、カリフォルニア州、ピノ・ノワール種、赤、千円台半ば)

1日目とほぼ変わらず元気。きれいな果実味に心癒されます。

W杯も見るのだが、これから夜の24:00~ と 28:00(朝の4時)~

これじゃなかなか見るのは難しくなりました。サッカーファンは寝不足でしょう。

見る方、応援する方も戦いかもしれませんね。

 

 

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さいさき屋-ロングバーンPN

2022年11月29日 | ワイン 2022

さいさき屋へ。

こちらの蕎麦はお手軽でその割に美味しい。

 

ざるそば 390円だが、大盛り(2玉分)で490円。つい大盛りにしてしまう。

見た目以上に食べ応えがあって、アンダー500円は嬉しい。

値上げが続く世の中に少しでも反抗したい。(笑)

 

 

今夜の試飲はこれ。

新ヴィンテージなったための試飲です。

 

2020 ロングバーン ピノ・ノワール

  (USA、カリフォルニア州、ピノ・ノワール種、赤、千円台半ば)

 

香りはイチゴ、チェリーなどの明るいフルーツにジェリービーンズやお菓子などの甘やかさ、

赤い花や花の蜜、多分アメリカンオークからのバニラやほんのり革など。

 

明るい色合いで、味わいは軽やかでチャーミング。チェリーキャンディーのイメージ。

そしてオークからくるのかバニラやお菓子のような甘い風味ときれいな酸味。

厚みはほぼないのですいすいと入っていく。タンニンは細かくて強くない。

もちろんもう少し、1年くらいたってからは一段と美味しくなるでしょう。

飲み頃はnow~3年後程度。

 

 

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マドゥバニ-ドンダヴィChar

2022年11月27日 | ワイン 2022

「マドゥバニ」上げ忘れておりました。

やはりこれはね~。メチャウマなのよ。

 

ガチの定食。

最近は定食が多い。

 

もちろんまぜまぜしていただきます。

染みるぜ~!

このライタ(ヨーグルト)を混ぜないで食べるところが好き。

しばらくしてからヨーグルトも混ぜます。

これ食べると気合が入るので、ここぞという時には良いかも。

 

そのここぞがこれから始まります。

W杯コスタリカ戦。

気合を入れてきましょう。コスタリカはスペインに惨敗したものの、気分一新、立て直してくることでしょう。

そうそう点は取れないかもしれません。1-0でもいいので勝利を願いましょう。

 

 

今夜の試飲はこれ。

新ヴィンテージのため確認。

2021 ドンダヴィ シャルドネ RSV

  (アルゼンチン、シャルドネ種、白、千円台前半)

 

香りは柑橘やパイナップルのようなトロピカルフルーツ、青草、ミネラル、蜜など。

 

味わいはさわやかでよく熟した果実味。まだ若いです。それでも蜜感が出ているのはすごいと思います。

このまま半年~1年経ったらもっと厚みと熟成味を増してゴージャスになっていくことでしょう。

今から美味しいですが、寝かせていくともっともっと良くなると思われます。

 

2021年は北半球では不作が心配されましたが、南半球のアルゼンチンではそう心配はなさそうです。

地球は広いので、どこかで美味しいワインが毎年造られますので良いですね。

 

 

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ここはどこ?-カリス ジンジャーワイン

2022年11月21日 | ワイン 2022

問題です。

さて、ここはどこでしょう?

 

ここで分かった方は常連さん・・・かな。(笑)

 

 

正解はこちら。

これにラーメンがきたよ~!

 

また行ってしまう長崎駅前「ラーメン家 政」。

珍しく辛子高菜を付けてみました。もやしは今月のクーポン。

食後はいつも満足感で良い気持ちなのさ。

 

 

今夜の試飲はこれ。

 

NV カリス ジンジャーワイン

(仏、アイレン種、甘味果実、千円台前半)

 

ジンジャーワインって何よ???ってなりますよね。

製法は白ワイン(スペイン産アイレン種)と天然のジンジャー香料、ラム香料、バニラ香料、

カラメル(着色料、香料)等をブレンドとなっております。甘味果実酒です。

 

香りはジンジャーにカラメル、紅茶、ウーロン茶、ラム酒のようでもありさわやかです。

 

味わいはジンジャーの風味がしてまず甘い!確かにリキュール。

しかしピリッと舌を刺すような刺激があります。美味しさはありますが甘さゆえたくさんは飲めません。

開封後の保存は楽で、甘味果実なので1ヶ月~2か月と平気で保つでしょう。

 

先日のワイン会の最後にお試しでお出ししてみたところ、みなさん結構興味を示していただき、

ナイトキャップに良いかもということでオーダーまで頂きました。面白い変化球ワインです。

 

そして、ひとつ気になることが。輸入元の説明ではグリーンカレーに合うと記されています。

おいおい、今までスパイシーなカレーに合うワインなんて存在しなかったけど、これホントに合うんか!?

これはやってみるしかないでしょう。楽しみです。

 

 

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第8波が来る前に美味しいワインを~

2022年11月20日 | ワイン 2022

第8波が来る前に飲んでおきましょう、というぎりぎりのタイミングでワイン会。

 

参加者は9名。会費は5200円(税込み)でした。

 

まず白は

1 NV ポール・グール ブラン・ド・ブラン(シャンパーニュ)

 参加のS様より差し入れをいただきました。

とてもきれいでエレガント。気持ちいいです。

 

2 2019 ピーター・マイケル ラプレ・ミディ(USA)

世界最高峰のソーヴィニヨン・ブラン種。

厚み、ボリューム感がありニュアンスもかなり豊富。若いので時間とともに表情が出る。

 

これより赤。

3 2017 サンタムール (ヴァインセンス)

クリュ・ボジョレーと言われる、ヌーヴォーでない本当のボジョレーのワイン。

今年はヌーヴォーを飲まず、日本人があまり飲まないきちんとしたボジョレーを選びました。

もちろんヌーヴォーより厚みがあります。ちょっと熟してもいます。

 

4 2019 カーヴ・ドッチ ピノ・ノワール(日本)

 新潟県にあるワイナリーのピノ・ノワール。軽やか、甘やかなイチゴキャンディーの

ようなニュアンス。案外エキス分もあって伸びがある。

 

5 2019 コノスル オシオ ピノ・ノワール(チリ)

チリと言っても安くて美味しいチリではなく、スーパーチリ。チリの本気。

エンジン全開バリバリの果実味。パワフルで複雑味。メチャ美味しい!

 

5 2015 ニュイ・サン・ジョルジュ 1er ヴォークラン(アンブロワーズ)

フランス、ブルゴーニュの1級畑。さすがに正統派の味わい。ピノ・ノワールのお手本。

香りの格調の高さ、余韻の美しさ。好きだなあ~。

 

6 2014 ニュイ・サン・ジョルジュ(エマニュエル・ルジェ)

きましたよ、ルジェは神品です。丸くてピュアで宝石のようなエレガントな果実味。

これは年月が少々経っても保ち続け驚きの若さを示すことでしょう。とてもとてもまだ早い。

あと7、8年経ってからが本気が出るでしょう。これ飲めて良かった。

 

 

参加者の方々と楽しく飲むことが出来ました。また第8を乗り越えることが出来たら

開催したいと思います。「入門編ワイン会」「憧れのワインを飲む会」とかいろんなパターンで

考えていきましょう。またよろしくお願いいたします。

 

 

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キキマイマイ-ジャメル オレンジワイン

2022年11月16日 | ワイン 2022

長崎市浜町にある「キキマイマイ」(キキ・マイマイ、KIKI-MAIMAI)。

ちょっと久しぶり。

 

いつものまぜ麺のセットを。

990円に上がっています。

 

まぜ麺は写真左側のタレを入れてまぜまぜして食べます。

 

こちらは過去画像より。もう何度も食べております。

量も意外とあって、なかなか食べ応えがあります。

 

途中から味変でこちらの辛~いのを投入。

これ付けると、私の食欲にもアクセルがかかります。

いや~、良いね~。たまにはベトナムもいいもんだ。

 

 

今夜の試飲はこれ。

 

2021 レ・ジャメル オレンジワイン

  (仏、グルナッシュ・ブラン種他、ロゼorオレンジ、千円台前半)

 

セパージュはグルナッシュ・ブラン種57% /ヴィオニエ種34% /ミュスカ種4% /ゲヴュルツトラミネール種2%/

シュナン・ブラン種3% となっているようです。

たくさんのブレンドで華やかなりしか!?と思うのですが・・・。

 

香りはチェリー、イチゴなどのフルーツ、ジンジャー、コショウやミネラルなど。

 

味わいはタンニン(渋み)があります。複雑さもあり、ただ華やかな予想とは違って、意外とまとまって

目を閉じて飲むと軽い赤のような気がします。意外とスパイシーでジンジャーをはじめとする

香辛料の風味があって、正直一般的ではない味わいです。

私は美味しくいただいていますが、いきなりこの風味はちょっと戸惑うかもしれません。

 

千円台くらいで多くの方が納得できる素晴らしいオレンジワインはそうそうは見つからないと思います。

こんなこと書いたら業界からクレームも入るかもしれません。(汗)

 

人間て一端、価値観の基準を作るとなかなかそれ以外のモノへの評価が難しくなるものです。

ですから多くのワイン愛好家はこのオレンジワインが近年日本市場に登場してから戸惑っているはずです。

これは何と言えばいいのか??? 少々悩ましいのです。ワイン雑誌などの記事に推されて無理して

傾倒する必要はないと思われます。

 

ワイン業界のオレンジワイン推しは何故か?と言われると、正直答えようがありません。

赤でもなく、白でもなく、発砲でもなく、ちょっとした目ざとさと、オレンジという言葉の響きに

流行の可能性の一端、インスピレーションを感じるのかもしれません。

普通のワインで美味しいのを探す方が近道だと感じます。(商売人がこんなこと書いて良いのだろうか!?)

 

 

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スパイスカレーキット-マランジュ(P・コラン)

2022年11月12日 | ワイン 2022

カレーだ、カレーだ~~~ということで本日はこちら。

(ワインブログなんだけどね)

 

一条もんこ監修の「5分で本格! スパイスカレーキット」というのにトライ。

 

 

できたよ~。

見た目は美味しそう。

 

さて、ひとくち・・・・・案外、マイルドじゃん!?

確かにスパイス感はあるもののまとまりすぎて、インパクトに欠けます。

これではリピート力が弱い。もっともっと突っ込んで~~~!と言いいたいな。

 

トータル的には悪くはないものの、尖った部分がもっともっと欲しい。

そこで常備しているアフターデスソースを足してみると良い感じになりました。

やはりそのインパクト感に弱く、それがないため中毒性も訪れません。

一般的なカレーに日和ってしまっているんだなあ・・・と痛感。

ここはもっと頑張って突き抜ける何かを出していただきたいと思います。

一条もんこさんはメチャ経験豊富で、かなり有名人でもあるので、タイアップ企画としても

もっともっと冒険していいのではないでしょうか。エラそうですみません。

 

 

さて、今夜の試飲はこれ。

嬉しいな~のブルゴーニュ。♪

 

2020 マランジュ レ・ヴィーニュ・ブランシュ(フィリップ・コラン)

(仏、ブルゴーニュ地方、シャルドネ種、白、4千円台)

 

私の大好きな造り手、フィリップ・コランの白ワイン、リリース直後の2020年ものです。

この造り手は腕は確かですが、あまり高騰の波に乗らないところが素晴らしいのです。

白ワインの名手なのでたいてい白から売り切れます。このワインもやっと入って来た

数少ないもののひとつ。

 

香りはレモンや柑橘の他に青リンゴ、ミネラル、蜜、ハーブなど。

 

味わいはとても良く熟してリンゴみたいな風味の中、中心部分にギュッと凝縮した蜜の風味が

出ています。オークも少しあるようです。素晴らしい果実味に笑みがこぼれます。

現時点でこの状態ですから、もう少し寝かせるとさらにきらびやかになるかもしれません。

 

現在高騰しているブルゴーニュですが、4千円台は何とか楽しめる価格で、その良さも

満喫していただけることでしょう。良いワインだ。

 

 

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万徳-ペルナン・ベルジュレス(セリニー)

2022年11月05日 | ワイン 2022

銅座町にある「万徳」にて。

 

麻婆炒飯、大盛り、辛めで~。

 

やはり鉄板だ。独特の個性的な味わいは他所では食べられない。

普通盛りだと美味しすぎて後を引くのでいつも大盛り。(笑)

 

J1も最終節が終わり、横浜F・マリノスが優勝。

でも正直あまり関係ない。問題は降格チーム。

ジュビロ磐田、清水エスパルスとJ2で戦うことになります。

そこへJ3から藤枝が上がってきたら・・・静岡だらけ。(笑)

どうなるんでしょう!? でもまたそれも楽し。

 

 

さて、今夜の試飲はこれ。

 

2019 ペルナン・ベルジュレス(ドメーヌ・セリニー)

  (仏、ブルゴーニュ地方、ピノ・ノワール種、赤、3千円台後半)

 

明るい色合いにちょっと驚く。

香りはイチゴ、チェリー、フランボワーズなどのフルーツに赤い花やキャンディー、

そして赤土や革っぽい感じも出てきます。

 

味わいは軽やかで抵抗感少なく入ってきます。薄いのか?と思いきや、風味の厚さはあり、

アフターも心地良くたなびきます。やや軽さは感じるものの風味自体はしっかりとしており、

すいすいと飲みやすさがありまうす。いわゆる「薄旨系ブル」でしょう。

2020年ものよりこちらの19年の方が軽い。疲れずに楽しめます。

 

酸はちょうど良く、タンニンは細かい。飲み頃としては今後5年くらいでしょうか。

繊細でいながらも案外このラインはきれいなままで数年保つと思われます。

やはりブルゴーニュが好き。

 

 

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