魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

つけ麺洋ちゃん-辛いのいいね

2018年06月30日 | 美味しいもの
翌日になってもポーランド戦の日本の取った作戦に賛否両論飛び交ってますねえ。

結論としてはきっと、「どれが正解か分からない選択肢の中のひとつを選んだ」のでしょう。
多くの方々にそれぞれの価値観があることと思います。

実は私は密かに自分が生きているうちのまかり間違っての優勝や準優勝を夢見ていた
のですが、相手がベルギー、ブラジルでは・・・まかり間違わなさそうです。


Google Mapのストリートヴューってありますよね。
あれで対戦国の街の写真とか見るのが好きなんですが、いつも思うのがアフリカの国。
ろくに舗装も出来ていない。土まみれ。幹線道路でさえ舗装部分の淵には土ばかり。
洪水のあとのようで、荒んだ町並み・・・。

そんなのを見ると、アフリカの国にがんばって活躍してもらいたい気になります。
サッカーは経済格差を跳ね返せるエネルギーを秘めているからです。
そんなセネガルに決勝トーナメントに進んでほしい気になったりしました。
(でもシセ監督は名を馳せましたね)


もちろんポーランドも、受け止めるには重過ぎるアウシュビッツを見ましたよ。
ベルギーも見てみると・・・有名な「小便小僧」とか想像してたよりも小さくてちゃちな
気がします。でも名物なんですよねえ。いろいろと楽しいです。




さて、麺週間ですのでここを書きましょう。


行ってきたのは長崎市大黒町にある「つけ麺洋ちゃん」(つけ麺屋YOchan)。



相当久しぶりになります。

つけ麺なら気持ちちょっとだけ罪悪感が減りそうな気もするのでやって来ました。



メニューです。



このお店も昔に何度か通っていますが、気持ちをリセット。

一番スタンダードな「洋ちゃん流つけ麺」いきたいと思います。

にしても高いです。一番お手軽なのが800円です。



さて、来ました。



この日はサービスで赤い辛汁が付きました。(嬉しい~)



これ、スープに入れるんですか? と訊いたらこれはこれでつけて食べるそうです。






こちらの辛いつけ汁からなくなってしまいました。(汗)
そこそこの辛さでした。


土曜日だけの「南極ラーメン」というのがあって、この赤い辛汁の味や辛さが基本と
なっているみたいです。

つけ麺ですが、すごくはありませんが普通に美味しくいただきました。
たまには良いかもですね。


こんな色紙が面白い。



ラーメンでもサッカーでもワインでも・・・争いだけでなく、差別や偏見、いじめ
がなくなることを願っています。


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すっきりしないポーランド戦-コノスルPN RSV

2018年06月29日 | サッカー
ポーランド戦・・・いやはやでした。




もう消化不良というか残尿感というか・・・

セネガルとコロンビアの他力本願に賭けるという情けない戦法はすっきりはしませんでしたね。
勝てる(リスクを冒して2点取る)見込みが立たなかったので、そうしたのでしょうか。



決勝トーナメントはこうなります。





「決勝トーナメントに出ることだけ」を目標とするなら昨晩の博打戦法は成功したと言えるでしょう。
でもよく見てください。H組を1位通過していたらコロンビアと日本のポジションが入れ替わります。

ベスト8、ベスト4と進みたかったら、ここは意地でも1位通過を目指すべきだと私なら考えます。
リスクを冒してでも、たとえ決勝リーグへ進めなくても攻めることを選んだことでしょう。
ここはとても難しい判断だったでしょうね。


もちろんサッカーは何が起きるか分かりません。
優勝候補の最右翼のベルギーに勝てるかもしれません。その次に(多分)ブラジルに勝てるかも
しれませ・・・・・いや、やっぱり・・・・・です。

でもほぼ見込みはなくともベルギー戦は応援しましょう。





そんなイライラサッカーを見ながらの夜はこれ。




2016 コノスルピノ・ノワール レゼルヴァ
   (チリ、ピノ種、赤、千円台前半)

香りはイチゴ、フランボワーズ、チェリーなどのフルーツ、そしてシナモンやミント、
石灰、花崗岩、肉はちょっとだけ。


味わいは軽めだけどジューシーな果実味に、軽いタンニンにきれいな酸。
やや酸味があるかとは思いますが、きれいな果実味のおかげでバランスも取れています。
16年は軽めの年ゆえ心配しましたが、何とか細いなりにもそれなりに出来上がったと
言えるでしょう。このあたりはさすがチリ、というかコノスルの真骨頂だと思います。


ワインW杯があったらチリは確実にベスト8以上は行きそうです。
もちろん日本は現段階では決勝トーナメントなんて無理です。


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慶華園-ヌラシウス

2018年06月28日 | 美味しいもの



今週は「麺週間」にしよう。


最近ご無沙汰だったランパス。
久しぶりに使うぞ。

と訪れたのは長崎市麹屋町にある「慶華園」。





いくつか魅力あるメニュー。
スープうどんが美味しいらしいし、ラーメンという直球もかなり興味があります。


しかし、ランパスのメニューは「皿うどん」。


このお店の皿うどんは本当に美味しい。






太麺、中麺、細麺と選べますが、私は細麺で。



野菜の甘みが出ていますし、イカやエビもぷりっぷりです。
素材の味がシャキッとしてしっかり感じられます。
長崎でも屈指のかなり良く出来た皿うどんだと思います。





今夜はこれ。





2015 ヌラシウス ラングドック
  (仏、シラー、グルナッシュ種など、赤、千円未満)

香りはプラムやスグリなどのフルーツ。ハーブや香草、ミネラルなど。
フルーツ主体。

味わいはあまり刺々しさがなく、タンニンがシルキーでまろやかにまとまっています。
酸味も程良くバランスも取れていると思います。さすが良い年ならではなのかも。
濃くまとまっていて、明るい南仏っぽさもあります。これは良いワインでしょう。
千円未満ですのでコストパフォーマンスはかなり良いです。



実は、このワインは1年以上前に飲んことがあって、その時の感想があるのですが、面白い
ので書いてきます。


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2017年4月


香りはプラムやスグリ、ブルーベリーなどに柑橘も混ざり、明るくいわゆる南仏臭があります。
肉といってもハム程度の軽いもの、ミネラルもあり、スパイス、革などはあまりしません。
フルーツ主体です。


味わいはほど良い濃度と、シルキーなタンニン。均整がとれていてソフトさがあります。
2015年のせいかもしれません。渋いのが苦手な方にもちゃんと対応できると思います。
ただ、南仏的、牧歌的風味が好みは分かれるかもしれません。明るく開放的です。

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あまり変わっていませんね。
それだけヴィンテージも良いし、しっかりしているのでしょう。
お安くて良いワインです。



さあ、日本vsポーランド戦。期待しましょう!
H組を1位通過出来たらベスト4までいけるかも?!


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オールウェイズ-スパイシーつけ麺

2018年06月27日 | 美味しいもの
長崎市万屋町の「麺也 オールウェイズ」。



なぜやって来たかというと・・・


カレーだ、カレー!

夏限定の「スパイシーカレーつけ麺」が出たからです。



早速オーダーです。
もちろんしっかり辛くと言いました。

そしてちゃんと紙エプロンもいただきました。これ必須ですね。



さていきま~す。




そしてここへ来ると頼んでしまうのが、

ピリ辛野菜。



熱いラーメンと冷たい野菜のシャキシャキ感の対比。

これがたまらんです。


さて、肝心のスパイシーカレーつけ麺ですが、そんなにスパイシーではないというか、
食べ慣れた日本のカレーの味です。ただし、大きめの角切り肉がしっかり入っていて、
肉を食べた満足感も満たしてくれますし、麺はきれいでとても美味しいです。

最後の〆でご飯を投入してもらえるので、お腹も膨れます。もう少しアジアンチックな
カレーだと嬉しいのですが、多くの日本人には?これで十分満足できると思います。
(スパイシストにはもうちょっとね


最近つけ麺を食べ回ってみたい気がしてきました。
なぜかというと、スープを全部飲まない分ラーメンよりも罪悪感が少なく感じるからです。

なに、同じて??? まあ、そんなもんよね。



さて、最後に新しいワインリストを書いております。
明日配信予定です。ご希望の方はご連絡ください。
メールアドレスかFax、もしくはfacebook上で送ることが出来ます。


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ノイズ・アル・ダイナー-爆発する美味しさ!

2018年06月26日 | 美味しいもの
どうしても一度やってみたい必殺技があるので訪れましたよ。



諫早市上町にある「ノイズ・アル・ダイナー」。


今日は私の人生で最も高価なハンバーガーを食べに来たのです。

こちらがメニュー。




必殺技はこのメニューの一番下の「Wパテ +400円」というとこね。


つまりは大好きなチリビーンバーガーポテトセットをWパテで!(1550円になる!)




我ながらすごいぞ~と思い、待つことしばし。




来ましたよ。もちろん「しっかり辛く」のオーダーです。



もうね、すごか~~~!



かぶりつくのが超大変なボリュームですが、がっつりいくと旨さ爆発です。
それはそれは気が狂わんばかりの美味しさが襲ってきます。


量的にもかなりでお腹も膨れてきますが、あまりの美味しさゆえ、ひたすら食べ続けます。
ジュワ~、ジュワ~が止まらないんですよ。どちらかというと付け合わせのポテトを
持て余します。それでもマスタードやケチャップをつけてゴ~ル!


いや~、満足です。高いかもしれないけどたまには思いっきり弾けるのも良いでしょう。
この感覚は食べてみないと分からないと思います。遠くてあまり行けないので、
たまに行けた時くらいは思い切り楽しむことにしているお店です。

これ書きながらまた食べたくなりました。結構中毒性ありますね。


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セネガル戦-タリケ RSV

2018年06月25日 | ワイン ~2019年


W杯第2戦。セネガル戦だ!





夜の12時からご覧になった方も多かったと思います。


先制されるも追いつき、また突き放されるも追いつき・・・。

勝てそうな場面もあって・・・。

私は正直1-2での負け、引き分けなら御の字と予想していましたので、成果は上がり
十分だったと思います。


ネット上では不用意な失点で、GK川島選手を叩くコメントが多いのですが、今まで彼に
どれだけ救われた場面も多かったでしょうし、一方的すぎると思います。

あの失点部分ですが、敵のあの早いシュートをキャッチするのは危険でした。
マネ選手が詰めていたので、キャッチは完璧でなければ押し込まれる可能性がありました。
そうなるとパンチングが有効です。もしくはCK覚悟で後方にクリアするかです。
パンチングの判断は間違いなかった。ただ、その方向が運悪く・・・ということでしょう。
とても川島選手を責める気になりません。セネガルがガンガン来るそのすごいスピードと
迫力がすごかった結果だと思います。


しかしさすが代表の選手たち。何とかやってくれました。
特に柴崎選手、以降彼を欲しがるチーム増えそうです。



第3戦のポーランド戦がまた楽しみですね。
勝つか引き分けで決勝ラウンドへ進めますので(負けても進める場合もあるようだ)、
恵まれたポジション、心理状態で戦えます。





そんな試合を見ながら飲むワインはこれ。
輸入元のセールでゲットしたものです。




2014 タリケ レゼルヴ
  (仏、ガスコーニュ地区、白、千円台半ば)


セパージュはグロ・マンサン、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、セミヨン種の混醸。


香りはまずモモ、マンゴーやトロピカルフルーツ。すごくフルーティーです。さらに揮発性の
セメダイン、ぺトロール、ミネラルなども。

味わいはとろみがありオイリーでピチピチのフルーツがとても魅力的です。ハッとさせられる
鮮烈でクリアな果実味が溢れてきます。時間が経つと中心に蜜のような甘美なものも出てきます。
これは良い!お買い得な白ワインでしょう。

この白の美味しい季節にぜひ飲んでいただきたいものです。
在庫分だけしかありませんので、あるうちによろしくお願いいたします。


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仇討ちのあえそば-ラーメンの新店?-肉の日

2018年06月24日 | 美味しいもの
昨日の冷やし中華の仇討ちに行って来ました。




もちろんラーメン家 政へ。



たいてい普通のラーメンですが、今日はあえそば。


スープは醤油、味噌、塩とありますがどれで?
麺のかたさは?油の量は?
などと矢継ぎ早に訊かれます。


そんなわけで味噌、油少な目で。



今月のクーポン(鶏のそぼろ)も付いて、爆発しています。
量もすごいし、味も当然いけます。絶大な満足感は他店ではなかなかない。
これにてリベンジ完了。

多分もうすぐ冷たい麺のメニューも出るでしょう。楽しみです。




ところで籠町になりますが、(老李新地店の斜め向かいに)新しいラーメン屋さんがオープンしていました。
「味々」(みみ)という博多ラーメンみたいです。



通り道に見かけました。まだ食べていませんが、そのうち行きますね。




そして夜は肉の日飲み会。「カウベル深堀」さんにて。




今月もしっかりと楽しみました。
エネルギーをいただいてまた1か月乗り切りたいところ。


さあ、今夜はセネガル戦だ!


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キッチン政-冷やし中華

2018年06月23日 | 美味しいもの
やって来たのは長崎市大黒町にある「キッチン政」。



いつも食べてる「ラーメン家 政」の姉妹店。

ここは何と言ってもガッツリ系のボリュームのお店だ。




ランチパスポートで下の写真の「スタミナ野郎丼シリーズ」が540円で食べられる。




しきゃ~し、そんな食べきれないし食べたくもない。



今日来てみたのは今年からの新メニュー「冷やし中華」を一度食べてみたかったから。
ランパスは無視なのだ。


きっとキッチン政なら何かあるに違いないと、もしくは結構なボリュームで
攻めてくるのではないかと。



ではいきま~す! 冷やし中華 600円。



あれあれ~?! あれれ~?!

おいおい、極めて普通だよー。何もひねってない。
量は・・・普通だよー。

冷たいチュルチュルは気持ちは良いけど・・・それだけ。


このお店に来てお腹の具合、ゆとり状態で出たのは初めて。
何かあるぞと思った私が浅はかでございました。



しきゃ~し、この壁に貼ってあるチラシを見よ!



ほらー、これは一度チャレンジばせんば!

とりあえずは「激辛 汗だく」くらいをやってみようか。




そして、新入荷のご案内です。

少し前にスポットで入って、とても品質が素晴らしく、隠し玉的に使えたワイン
「ジャンティリス」が再入荷しました。輸入元のストックもこれで最後のようです。

価格は千円台半ばですが味わいは2千~3千円クラスです。ぜひあるうちにお求めください。
まだの方はぜひ一度お試しください。




新しいワインリストも来週のどこかで配信予定です。

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ラストかも-猶大(ジュダ)-ドン・ラモン

2018年06月22日 | 美味しいもの
W杯ではアルゼンチンがまさかの敗北。

メッシを要するチームでも勝てない時は勝てないのだろう。
何があるか分からないのがサッカーであり人生。


そうそう、長崎ではミールスが食べられる貴重なお店、松山町にある「猶大(ジュダ)」
が6月27日をもって閉店。やはり何が起きるか分かりません。
ということで行ってきました。



遠いのでもうこれがラストになると思います。



チキンカレーのミールスをいただきました。




最後の雄姿か。





veryveryvery hotでオーダー。

ポリヤル、ダルスープ、ラッサム、サブジ、ガーリックアチャール、
そしてメインのチキンカレー。

ひとつひとつをゆっくりと噛みしめ、徐々にまぜまぜしていきます。

減っていくのがすごく淋しいものですねえ。
心の中でごちそうさまをしました。

このお店を惜しむ声も多いです。
これからミールスは福岡で食べるしかないのかもしれません。

今後このお店は英会話教室として再出発されるそうです。
ご成功をお祈りいたします。





そんな夜はこれ。
W杯でも強いスペインで。




2016 ドン・ラモン
   (スペイン、ガルナッチャ&テンプラニーリョ種、赤、千円台半ば)


香りはプラムやカシス、チェリーなどのフルーツ。ミネラルや蝋、ハムなど軽い肉臭、
ハーブや白コショウなど。


味わいは明るめでオークを感じ、気持ち甘さがあってとても親しみやすいでしょう。
決して重くはないけど旨味は溢れて、ナッツや木の程良い風味と融合しています。
多くの方に寄り添える味わいだと思います。時間が経つと開いてきてどんどんフレンドリー
な味わいになってきます。


どことなくスペインの持つフレンドリーさ、それはまるでラテン系の陽気さを思わせます。
「ワインのない1日なんて考えられるかい?」といった言葉が脳裏にかすめるほどです。
高級感とかではなく、自然に太陽の恵みや陽気で喜びを味わうことの出来るワインかもしれません。


嫌なことや残念なことがあってもこれを飲むと、ちょっとだけはゆる~い気持ちに
させてくれるかも?!ですね。


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鶏はやっぱりスパイスで-M・トリノMalb

2018年06月21日 | ワイン ~2019年
昨日書いた唐揚げも良いけど、私にはやっぱりカレーなのだ。



行くよね~。マドゥバニ。

同じ鶏さんでも私の場合はカレーに仕上げたい。



チキンコルマ2で!



スパイス充填完了。


ところでカレーマニアは知っているでしょうが、6月27日で松山町の「南インドレストラン 猶大(ジュダ)」
が閉店されます。以降は英会話教室をするのだそうです。
長崎では唯一ミールスが食べられるお店だったのでとても残念なのです。
行ける方は今のうちにね。





今夜はこれ。




2017 ミシェル・トリノ マルベック
  (アルゼンチン、マルベック種、赤、千円未満)


香りはブラックベリー、ブラックチェリーなどの黒系フルーツにスパイス。コショウや
シナモン、カラメル、ハーブ、奥の方にジビエ肉など。


味わいはこの価格としてはしっかりと濃く、アフターにスパイシーさが弾けます。
あまり媚を売る品種ではなく、愛想やフレンドリーさではなく、シブくダンディーです。
多分タンニン(渋み)やスパイシーなところが多いせいでしょう。
でもこれはこれでとても良くて、ビシッと口の中を〆てくれます。


W杯の初戦の勝利に浮かれることなくこんなワインで引き締めて次の応援に臨みたいと思います。
次のセネガル戦は山場ですね。


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鶏の白石遠征

2018年06月20日 | 美味しいもの


最近げんこつ家が休み続きみたいだ。

またスープが壊れて作り直しなのだろうか。
こちらの休みの日、日曜日と営業日がかみ合わないのもあって、滅多に行けなくて、
それでも開いてるかも?と思い通るも・・・。

そうね、今日も「挫けない心」で。(涙)


でもこうなったら一度は行ってみたいお店へ行ってみるぜ!



まずは雲仙に登る。

大好きな円形分水を観察。



何となくここは好きで、気持ち良くて。
ここで弁当食べても良いかも。(笑)




さて、雲仙を越え、南島原市布津町にある「鶏の白石」へ初訪問。



ちょうどお昼時で人いっぱい。すごい人気です。



メニューね。




初めて来たので微妙にわからない。
こういう時は「一番最初に書いてあると!」という法則がある。



そんなわけで「唐揚げぶつ切定食 600円」を。
すると別室に案内され食べることに。






ガリッ、ジュッ!
なるほど。これは美味しい。唐揚げの味付けはやや強め。
個人的にはもう少しだけ軽い方が好きだ。ただ、思わずかぶりつきたくはなりました。
脂も結構あってごはんも進み、やっと思いを果たし満足です。


でも正直、長崎市内からわざわざここまで足を運ぶか?と言われればさすがに疑問。
もちろんついでがあればOKでしょう。
お土産で買って帰るのも時間が経ってしまうので微妙ではあります。




それよりもそれよりも、私が気に入ってしまったのが帰り道に旧道、旧町中の風景と空気。





布津や有家町の旧道や昔ながらの住宅、商店の数々。
ちょっと時代から取り残されつつも、とても味わい深く惹かれてしまいました。
このあたりをまた探索して写真撮りに来たいです。


その後温泉に浸かり戻りましたよ。



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安ワインをいかに美味しく飲むか?!

2018年06月19日 | ワイン ~2019年
今夜はこれ。




2016 オスコ ロンボ ロッソ
   (伊、IGT、赤、千円未満)


香りはチェリー、フランボワーズなどの明るさ、そしてダシや革、少し肥料。


味わいは柔らかで軽い。誰でもが親しみやすいウェイト感。サクサク飲めます。
コクは足りないし、余韻は短い。明るくチャーミング的ではあります。
後口に微かな苦味。600円台としてはまあまあでしょう。
でもリピートは難しい。それを言うと600円程度でまた飲みたいというワインは
ほぼ皆無。




さて、そんな安ワインをいかに美味しく飲むか?

これは課題となります。

2/3ほど残ったこのワイン、翌日チェアリング(椅子を持っていってどこでも座って
まったりとお酒を飲むという技ね)として水辺の森公園にて楽しみました。


こんな夕暮れがかった時に数名が集まりました。






そして暮れゆく時間を楽しみます。




幸い、水辺の森公園は電柱も看板もありません。
水辺に佇み、時間と戯れるように過ごしました。

船の汽笛もボーーー!と響きます。気持ち良いです。

安ワインもなかなかの味わいになるから不思議。


でも所詮は壁があって、もっと美味しく飲みたければ良い酒を飲むに限ります。
やっぱりピノ・ノワールが好きなので、次回のチャンスには風が穏やかなら、
ブルピノかカリピノを持っていってみたいところ・・・かな。



しかして今夜はW杯初戦のコロンビア戦。
日本が勝つと、もちろん安ワインでも素晴らしい味わいになります。


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ぴめんた

2018年06月18日 | 美味しいもの
ずっとずっと気になっていたお店。

通る度に気にはしてはいましたが、いかんせん情報が少なすぎ。


長崎市万才町にある「ぴめんた」です。
市立図書館のとなり。旧電話局の一角です。





外にメニュー。



これを見ると進むべき道が見えてきますね。

当然「ピリ辛」と書いてある方のいずれかでしょう。



中に入ってもう一度メニュー。



タイ風チキンカレー・・・ちょっと辛いよ

タイ風シーフードカレー・・・もっと辛いよ


ほらっ、進むべき道が確信に変わる。



オーダーは当然後者。さらに「激辛トッピング 50円」も付けますよね。正解!


ちなみに店名のぴめんたとは唐辛子のことです。




待つことしばし。



エビ、イカ、アサリなどとても良い感じです。
まずはそのまま食べます。写真、お皿の左側にちょっとだけスープのようにルーが見えます。
スープ状なので下に沈んでいます。

ちょっと辛いですが、さほどではありません。

写真奥のスプーンに乗っているのが激辛トッピングです。多分デスソースも入っています。(デスソースは
入っていないことが後に判明。工夫して作っていらっしゃるとのこと)
これを入れるとバッチリになります。

バラエティさに溢れ、すごく食感が良いです。中毒になるまではいきませんが、シーフードも
美味しくて、お値段もそう高くなくて良いんじゃないでしょうか。
何故このお店の話題が少ないのかわかりません。
このお店の存在があまりにも普通にあり過るがために、この辺りのビジネスマンたちは
何も言わないのかもしれません。


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人形さんの付いとっと-写真発祥地の原風景展

2018年06月17日 | ワイン ~2019年
商売柄、お客さんとの会話の中で、前にお買い上げいただいた商品の銘柄が分からない時、

「あの商品、どんなのでしたか?」と尋ねる場面があったりします。


すると「何やったかなー、名前は忘れたばってん・・・」

そして「人形さんの付いとったとさー」と答える方(特に年配の方)いらっしゃいます。

長崎特有なのかなあ。

人の付いた写真やデザインを総称して「人形さんの付いとっと」と言います。


しかも、人形さんは「にんぎょうさん」とは言わなくて、「にんぎょさん」と発音します。
つまり「にんぎょさんの付いとっと」と言われます。

長崎以外でも言うところあるでしょうか?



今夜はそんなワインを飲んでおります。






2016 ラス・エルマーナス モナストレル オーガニック
   (スペイン、モナストレル種、赤、千円台半ば)


香りはフランボワーズ、チェリー、クランベリーなどのベリーフルーツにミネラル、ハーブ、
乳酸少し、クレヨンなど。

味わいはソフトで柔らかめ。若いのでハーブのようなきっぱりしたさわやかさもありますが、
全体的には優しくソフト。しみじみとほんわか柔らかさが出ています。飲み進めるに
したがって、牛乳のようなまろやかさを感じることと思います。


「あの人形さんの付いとっとください」と言われたら、私多分「こいですかねえ?」と
答えるかと思います。



もひとつついでに「人形さんの付いとっと」という曲も書きました。(おまけ)
(ブルージーでジャジーで長崎弁が飛び交う曲です)




そういえばこれに行ったんでした。




「写真発祥地の原風景」。

長崎歴史文化博物館です。


私の住む大浦地区はかつての居留地で、大浦川周辺、海岸通り、出島など、古写真が
いっぱい残っているという幸運に恵まれています。
ただ、現店舗のところはほぼありません。海に近い場所ばかりです。

そんなわけで、現当店の場所辺りの写真がないかとついつい探してしまいます。
でもたいてい石橋電停付近までなんですよねえ。
ただ、かつての様子はうかがい知れるのでタイムスリップ気分になります。
1時間くらいでいいからその時代を歩いてみたいです。



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bar-ba-ドンダヴィ Char

2018年06月16日 | 美味しいもの

お仕事で諫早へ来ました。

諫早市永昌東町に最近オープンした「bar-ba」。

オーナーが馬場さんなのでバーバです。





ランチメニューはこちら。




ほらっ、カレーだよカレー!

当然のごとくカレーをオーダー。




来ましたよー!



挽き肉の入ったキーマ状になっています。

味わいは優しくて柔らかい日本スタイルカレーです。
しかし付け合せも野菜がいろいろとあってカラフルな味わいが楽しめます。
写真はありませんがオレンジも付いてきました。


私は当然のことながら・・・持っていた赤い秘密兵器を投入。
激辛野郎ですみません。美味しくいただきました。


実は店主の馬場さんの作るナポリタンは美味しいんだよ~。
そのうち得意のパスタもランチメニューに入るかもしれないそうです。



V・ファーレンのホームゲームの後のアフターバーとしても盛り上っているお店ですが、
店主はソムリエールなので、基本的にはワインバーです。
ひらめいたり、煌めいたり、そんな瞬間や笑顔が魅力的な店主さんです。
ワインもきっと素晴らしいチョイスをしてくれることでしょう。





そんなわけで夜はこれ。





2016 ドンダヴィ シャルドネ リザーヴ
  (アルゼンチン、シャルドネ種、白、千円台前半)


香りはレモンなどの柑橘がメイン、奥の方にまろやかなリンゴやモモはあります。
かつてはそんな豊潤さが表に出ていたのですが、そこはワインの不思議。現時点では
酸味や青草的な若さの方が出ています。これは面白い。リリースされたばかりとは
少し違っています。


味わいですが、さわやかすっきり感がありましたが、時間とともに厚みも出てきます。
そして香りと同様にリリース直後とは表情が違っています。厚みやゴージャス感は
ちょっと引っ込んで、さわやかさの方が出始めました。


多分また寝かせて時間が経つと表情は変わってくるのでしょうが、これもワインの面白さとして
受け止めたいところです。
これからの暑い時期にはさわやかな方が良いので、そっちを向いてくれたのかもしれません。


そしてこのワインは2016年ですが、2017年ものには期待しましょう。
アルゼンチンは、まだ数本だけしかテイスティングしておりませんが、とても良い感触なので、
このワインはもともと資質が良いだけに、次のヴィンテージも当然のことながら期待してしまいます。

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