魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

2015年アウォーズ

2015年12月31日 | ワイン ~2019年
いよいよ2015年も終了です。

読者のみなさま、今年もお世話になりました。ありがとうございます。

このブログは誰が読んでいるとか、そんなことは分かりません。私が関知していることは、
1日に訪れてくださった訪問者数(IP)と閲覧数(PV、ページヴュー)の数が表示されるだけです。

サーチワードなどあるようですが、こちらからは何も特定、決定も出来ませんし、勝手に
なるがまま状態です。そんなのは気にしたことすらありません。ひとつだけ、出来る限り
毎日更新をという思いだけです。

でも結構な数の方が訪れて、読んでいただいているので、感謝です。よくぞお付き合いくださり
ありがとうございます。


何とかがんばって書き続けてこられたのも、みなさまに美味しくワインを楽しんでいただきたい
という気持ち、そして私自身がワインが大好きな気持ち、そして時々「ブログを読んでますよ」
という励ましに支えられてきたからです。


お正月からはしばらくお休みさせていただきますが、気が向いたら、書くネタが出ましたら
また始めたいと思います。数日間お休みさせていただきます。




さて、2015年の印象に残ったワインを書いておきましょう。(あくまで個人的見解です)

まず、ベストコストパフォーマンスワインです。


ダダダダダ・・・・・ダン!

「2013 ドンダヴィ タナ」です。(テースティングコメントはこちら、クリック)




他にも「2014 リントンパーク カフェ・カベルネ」(南ア)や「2013 エル・ヴィエホ 
ピノ・ノワール」(チリ)なども有力だったことは記しておきましょう。



そして最も印象的だったMIPワインは

ダダダダダ・・・・・ダン!



2005 シャンボール・ミュジニー(アミオ・セルヴェル)です。
(当店で行いましたシャンボール・ミュジニーワイン会より)

写真に写っている2002年のアムルーズも素晴らしかったのですが、やはり最強2005年、
偉大な年のシャンボール・ミュジニー村名には目を見張るものがありました。
同年のもっと上のクラスだったら、もっととんでもないものだったかもしれません。

あらためて2005年ものは「見かけたら買い!」という思いを強くしたのでした。
(実は結構仕込んでおります)



ワインではありませんが、個人的に思い入れがあった出来事は、
ダダダダダ・・・・・ダン!





取り壊される公会堂の最後のステージでの演奏です。

思い入れのあるみなさんの手による、ある意味でのひとつの卒業式だったのかもしれません。
熱い思いがこみ上げてきます。あらためていろんな意味を込めて「ありがとう」です。


最も美味しかったラーメンとカレーは・・・とかもういいですね。やめておきます。



さて、2016年はどんな年になるのでしょう。いろいろ期待しても裏切られることも多いので
多くを望まず、極めてささやかに願いをかけましょう。
でもお客さまの喜びのため、美味しいワイン探しはずっとがんばっていきます。
そんなわけで来年もよろしくお願いいたします。

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年末はラーメン政

2015年12月30日 | 美味しいもの
毎年年末は「らーめん家 政」と決めていて、このブログでも食べた記録も残っていました。

今年もやっぱり・・・いくでしょ。


今月はミソ+何かひとつトッピングでした。

そうなると海苔コールをします。



写真撮っても何が何だかよくわかりませんよね。海苔です。はい。

大好きなラーメン食べてがんばっております。


もちろんお正月休みも大好きなラーメン求めて・・・ですよね。
おせち料理より好きって言ったら怒られるやろうか?!


明日は今年最後の記事。
今年の印象に残ったワインとか、ちょっと考えて書いてみたいです。


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カキフライ-安05ボルドー

2015年12月29日 | ワイン ~2019年
お昼は「カキフライ」が食べたいぞ!

ということでやって来たのは「JA(農協)の地下食堂」。

うちから近いのもありがたい。




ここへ来るといろいろとお安いので悩んでしまう。

日替わり定食がお手軽で一番人気だが、ぐっとこらえて初志貫徹。


さあ、カキフライ定食。



やや大ぶりのカキ。いいね~。
結構幸せ。






鉄板のお昼を食べたので、今夜も鉄板で。




2005 Ch.ラロッシュ・ベル・エール
   (仏、ボルドー、赤、千円台半ば)

ぜろごーです。

かなり前、2012年に飲んだ時の印象です。

--------------------------------------------------------------

香りは沈んだ暗めのベリー、プラムやちょっと干しブドウ、日陰の植物に、
井戸の苔、レンガやドライフラワー、土、しめじなど。
それは偉大な年であるがゆえでしょう。


味わいは沈んだ黒系の果実味、これがとてもしっかりとたストラクチャー。
価格の割には目が詰まった果実味、細かいがしっかりと詰まったタンニン。

---------------------------------------------------------------

今回もまさしくそんな感じでした。

つまりは偉大なヴィンテージは3年くらい経ってもそんな感じなのです。
ストラクチャーがしっかりしているので保つんですよね。

ちょっとタンニンは強めですが、実にボルドーらしい味わいで、それも千円台半ばで
核心に触れる何かを味わえるわけで、これこそ偉大な2005年のなし得る力なのかもしれません。
当然お奨めで、実際に飲まれたお客様の評判も良いのです。
ストックしておいても良いと思います。何気にデイリーワインでこんなのを出して飲むと
カッコイイとだろうな。

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お手軽カレー-新道と旧道

2015年12月28日 | 美味しいもの
今日はこれ。

マティマハルの持ち帰り日替わりカレー+ナン。



何といっても500円は結構良いなと思う。
この日はチキンと豆腐(厚揚げ)だった。

最近「ぬるい」のが多かったので、久しぶりのスーパーホット(最辛口)はぐっと来る。

熱いうちは結構辛いけど、冷めてくると楽勝でしょう。

インドの方(ネパールやったっけ)はすごく真面目で、ほぼ休まず営業していますよね。
私たち日本人も見習うべきことがあるかと思います。ホントようがんばるー。

インドカレーのお店がたくさん出来てみなさんの食の傾向も変わったでしょうか。




ところで話は変わり、東長崎の古賀あたり。

たま~に仕事で通るのですが、現国道と旧道(旧長崎街道)の風景ってあまりに違うと思いませんか?

現国道がガンガン車が通るのに対し、旧道はこんな藤棚とかあってとても静かで趣きがあります。





急がない時はこちらを通りたくなります。
今昔って面白いですし、どちらも上手に利用しましょう。

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早くも福袋ゲット!

2015年12月27日 | 美味しいもの
V・ファーレン長崎サポーターにとって応援せんばいかんスポンサーというのがある。

ジャパネットさんを含め浜勝、リンガーハットグループもそうだ。

今なら間に合うかもしれない情報です。

浜勝の福袋が出ました。2000円です。2000円です。


手提げ布袋に米と麦。



そして、こちら。

「バラエティかつ定食」「コンビかつ定食」(どちらも千数百円)+「500円券」ね。

これ絶対にお得!

使用期限はあるけど、まず大丈夫でしょ。
今なら入手可能かも。がんばってください。

これ食べて、来年はtotoBIGで6億円ば当てるとです。その予定です。




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良いボトル、悪いボトル

2015年12月26日 | ワイン ~2019年
ワインの宿命とでも申しましょうか、「良いボトル、悪いボトル」があります。

私のデイリーワインとして飲んでいる安ボルドーの白ワイン。



2002 Ch.ド・ラ・サール
  (仏、ボルドー、コート・ド・ブライ地区、白、千円未満)

輸入元のセールで買ったお手軽な、はっきり言って売れ残りなので、個人的にデイリーワイン
として重宝しておりますが、一般に販売はほぼしておりません。

その理由として、このワイン、当たりとハズレが結構激しいのです。
一定の品質を担保出来ないので「販売」ということになると躊躇せざるを得ません。

昨日はどハズレで、色が濃く、濁っておりました。味わいも甘いのですが、酸化劣化しており、
かなりもっさり、というか鈍い味わいでした。飲むのがきつくてとうとう捨ててしまいました。

で、本日連続で開けたボトルは張りがあり、シャープさも残り、きれいな甘さと
甘露のような熟成感。高級ワインを飲んでいるかのように酔いしれました。


何なの一体?!


ワインの面白さでもあるのですが、「ボトル差」というものがすごく如実に味わえて
しまうんですよね。原因はコルク栓なのかなあ、と感じますが100%の確信はありません。

詰めたタンクや樽によって味わいも違いますし(ロット差)、保管環境、コルク差
などが考えられます。


私が美味しい、高品質、高コストパフォーマンスと思って仕入れ、販売したワインだった
のに、いざお客様が飲む時には違う味だったりするわけです。

恐ろしいことです。


若いワインにはそのブレは少ないですが、熟成したワインほどどうしようもない差が出ます。

「助けて~」と言いたくなる時もありますが、それでも事故は望もうが、望まざろうが
勝手にやって来ます。神のいたずらか、日頃の行いによるものか。
もしもそういった事態に出合っても(多分すでに出会っていると思われます)、それも
含めてワインの世界だとご理解ください。よろしくお願いいたします。

もちろん素敵な女性と飲む時と変なおっさんと飲む時のボトル差も大変なものですけどね。



12月は31日まで無休です。
年越しのワイン、新年のワイン、今のうちにお求めください。

出来るだけ当たりボトルを怪しい念力で選びますので。

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オムライスから~の秘密の木箱

2015年12月25日 | 美味しいもの
ちょっと遠征というか遠方まで配達。

バイクで諫早市まで。

がんばっております。


そこで立ち寄ったのはここ。西諌早にある「クッチーナ」。


面白い建物です。

右側のワンワンの書いてあるドアが楽しいですね。
もちろん左下側から入ります。


やって来たのはオムライス。



トロトロ、ふわふわで美味しいです。


元気注入で帰ってくると何やら荷物が・・・。


何やこいは?!


シーーー!
こんなのがうちにあるというのは秘密です。
こっそりと販売します。

他にも何やらいくつか入ったようですが、ぼちぼちといきましょう。


人々はジングルベル、ジングルベルとやっておりますが、私は毎年お仕事。
みんなよかね~。

ちなみに長崎Zinfandel愛好会会長としては「ジンファンデル、ジンファンデル、喉がなる~」
と歌います。

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超マイナー立岩大師堂

2015年12月24日 | マイナー探訪
ほぼ無名、極めてマイナーなのに結構いろいろと楽しめる大師堂をご紹介しましょう。

なにそれ?とお思いの方、アドベンチャー気分でご覧ください。

世はクリスマスイヴなので、ちょっと反抗したい気持ちもあるので書きますね。


それは山の中にあります。まず滅多に通らない山道です。

こんなささやかな看板が出ています。2分っていいじゃないですか。





ではまいりましょう。

矢印の先はこんな感じの下りです。






下って来ましたよ。




岩の上に祠みたいなのが。




今度は登ってみましょう。




よく分かりませんがこんなのがありました。




そして元の位置に戻り、岩と岩の間に通路があります。



行ってみましょう。




反対側から見るとこんな感じです。













あちこちに石像があります。

物静かでだ~れもいません。

でも小屋があったり、管理されていらっしゃる方はいるのでしょう。
よくもこんな山の中に石像ばかり集めたもんだとただ感心しました。

ちなみに場所はこちら(クリック)です。

うまく出ない場合はこちら(クリック)。

もしも通ることがあれば(ないと思うけど)、面白いので覗いてみてください。


実は何年も前から知ってはいましたが、記事にしたのは初めてです。

でも検索してみたらここを訪れて記事にした先人たちがいるんですよねえ。
すごいなあ。


コメント (2)
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謎の一味-ペトローロ

2015年12月23日 | ワイン ~2019年
最近お気に入りのトウガラシがあります。

やたら辛いんです。







「夕陽が丘そとめ」、外海の「道の駅」に売ってあります。

なんでも同じ造り手の「ゆず胡椒」もかなりきてるらしい・・・。(それはそのうちに)

これかけると普通のトウガラシじゃ物足りなくなります。特定のファンが付いているようで、
隠れた名物かもしれませんのでご紹介しておきますね。
思いっきりかけたら涙が出ます。油断してはいけませんよ。



さて、今夜はこれ。




2009 トリオーネ (ペトローロ)
  (伊、トスカーナ州、サンジョヴェーゼ種主体、赤、3千円台)

ペトローロが造るトリオーネという名のワインです。
香りはプラム、カシス、梅、スグリ、赤土や革、セルロイド、メタル(鉄)、ミネラル、肉など。
若々しくもイタリアらしいどこかダシ系の何かを感じます。


味わいは酸が効いていて、スタイリッシュで厚みのあるフルーツ。そして旨味がじんわりと
溢れてきます。酸味がダメな人には旨味まで到達できないかもしれないですが、ブルゴーニュ
ワインが好きな人には、問題なく美味しいと感じることでしょう。(でもそこまで酸味が
きついとかいうわけではありません、誤解なきよう)


まだまだ張りもあってしっかりとしています。タンニンは細かいながらもしっかりあって、
でもきつくはありません。酸味の方が強めではっきりとした輪郭を示しています。
上記のトウガラシのようなスパイシーさはありませんが、エレガントでとても美味しいです。
評価もパーカーやスペクテイターでも90~93点程度で毎年推移するようです。
そのうち入れておきましょう。

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うどんでサッカーの応援

2015年12月22日 | 美味しいもの
ちょっと遅れた記事になります。

この日はサンフレッチェ広島の決戦の日でした。

サンフレッチェ広島の柴崎選手のお兄さんのお店。応援の一環です。

これで気合を入れて試合観戦をしました。


森山町にある「かの家」。最近通っています。お客さんはメッチャ多い。


これ「こんぴらうどん」だそうです。
エビともち天入り。変わっていますよね。


やはりダシが秀逸!優しくトゲがなく、上品な味。
もちろん麺もピカイチです。

さらにとりめしといか天を付けてみる。贅沢だ。
とりめしはふんわり。



そばの席でカレーうどんを誰かが食べていました。

おっ、それいいな~、と感心して見ていたら、どこからともなくカレーうどんのオーダーが
入っていました。結構人気のようです。


う~ん、次回はいってみよう。


帰り際にとうとう持ち帰りのダシ買いました。

実はここは「ざるうどん」とか付けダレの方が人気があるようなんです。
でもいいのさ、私は私の好みでいくとです。

で、肝心のサッカーは皆さんご存知の通り、怪我のため柴崎選手の出場はありませんでしたが、
見事な勝利でしたね。
広島の人たちって、野球もサッカーも自分たちの街にチームを持っていて、しかも強いし、
楽しくていいなあ・・・と常々思います。

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世界一不味いキャンディー

2015年12月21日 | ちょっと怪しい
フィンランドのお土産ということでこんな頂きもの。




拡大してみましょう。




これが何かって?!

実は世界一不味いと言われる「サルミアッキ」キャンデーなのです。

3粒入っていたのをいただきました。

では!と口に含んでみます。


・・・・・?!・・・くぁwせdrftgyふじこlp;・・・


かなり強い塩味なんです。「キャンディー」という言葉に騙されると罠に陥ります。

でもすごい味です。笑おうかと思うけど、正直冗談じゃありません。
眉をひそめてしまいます。塩味がかなり強くて、それがちょっときついです。
クローブなどのスパイスの風味がするのですが、それは大丈夫です。

・・・でも・・・噛んだりしてみると・・・うぇーと来ます。
やっぱりちょっときつかー。(汗)うちの奥さんはすぐにギブでした。

舐めている分には何とかいけましたが、噛むときついです。
でもどうにか完食。


youtubeにはこんな反応の動画がありました。(1分43秒)
Salmiakki + Japanese people = Hilarity ensues



でもこのキャンディー、ちゃんとフィンランドではメジャーで名物のようです。
地球の裏側でまったく知らなった味覚に出会えたのは楽しいことです。
(ご提供くださったM様ありがとうございました)

さて、あと1粒残っているので帰省してくる子供に食べさせてみたいと思います。


そんな口の中を洗うように今夜もワインを飲む。


700円程度の安いオーストラリア。カベルネとシラー種ね。

ちゃんと飲めます。サルミアッキキャンディーの後ではなんでも美味しいです。

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カレーからの忘年会

2015年12月20日 | 美味しいもの
長崎宝町にある「なんば」。

新メニューが出たのでトライ。


一番上の「プレミアム黒チキンカレー」ね。



きました~!


名乗らないけど味はカシミール。

結構辛いので辛いの苦手な方は相当苦労するかと思われます。
私はちょうどいいくらいでした。

味わいは濃厚でカラメルやクローブなどが乗った味わいです。
チキンはすぐにほぐれてトロトロですんごく美味しい。多分少しづつ何かが変わって
このお店の名物になるかもしれません。




さて、夜は忘年会。





ワインを囲んだ楽しいひと時でした。
ちょっとはしゃぎ過ぎたかも・・・と反省。(いつもの飲み過ぎ)
たくさん飲んでたくさんの人と出会いました。


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初めての・・・メンチカツ-カッコイイ白

2015年12月19日 | ワイン ~2019年
このお店は何度も通ってはいますが、トンカツがメインでそればかりを食べていたので、
他のメニューを知りませんでした。

勝山町にある「ルカン」です。

たまたまランチがメンチカツだったのでトライしてみました。



やはり良いよねえ。
メンチカツは固くてギッシリ・・・ではなく、柔らかくてふわりでした。

衣はもちろん素晴らしくて、肉の旨味や肉汁は閉じ込めたままで、優しくふわりと
揚げられています。やはりさすがだと思います。


閉店間近の百貫はふられっぱなしで、多分もう無理かなあ。





さあ、今夜はこれ。
ラベルがすごくカッコイイのさ。




2013 クロ・デ・リュヌ "リュヌ・ブランシュ"
  (仏、ボルドー、ソーテルヌ地区、白、2千円台)

セパージュはセミヨン70%、ソーヴィニヨン・ブラン30%となっています。
何でもドメーヌ・ド・シュヴァリエのオーナーであるベルナール家が新たに手掛けるワイン
らしのですが、試飲します。


香りは若いので当然ながら冷えているうちは弱いです。少し温度が上がると、青から黄色に
近いレモンやキンカン、スダチ系の酸味のある柑橘がメイン。ミネラルやピーマンの青野菜、
ハーブなどの青草など。

味わいは若いので、青いというより白いです。ミネラリーで透明な空間がいっぱいあって、
これから熟成してコクが出るのかなという、まだまだ早くて発展途上状態にあります。
時間が経って、温度も上がってくると、少しづつ、ミネラリーさの中からコクとモモっぽい
とろみも湧き上がりますが、まだまだ僅かです。

しばらく寝かせて、そうですね・・・せめて1年くらいは待ってやると、味の広がりや
コクももっと出て、美味しさももっと大らかに出ると思われます。
即戦力ではないでしょうね。


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微妙なことがいっぱい

2015年12月18日 | ワイン ~2019年
V・ファーレン長崎が大変だ!

とうとう黒木選手がヴァンフォーレ甲府に移籍!!!

チームの屋台骨だっただけに一大事だと思う。

代わりにロドリゴというブラジル人FWが加入だ。

おいおい、どーなんだー!!!



さて、仕事先で丸亀製麺に寄る。

今限定メニュー「肉たまあんかけ」にトライ。期待してた。



まずまずだね。ちょっと価格が高いのが難点。
美味しいけど多分もう頼まないかもなあ。
590円におにぎりとか天ぷらとか、付けると700円越えとかあり得ん!
何のために丸亀に行くのかという原点でずれてしまいそう。


なんか吠えてるなあ、今日は。




今夜(といっても昨夜)はこれ。



2014 カーヴ・サン・ヴェルニ シャルドネ
  (仏、オーヴェルニュ地方、シャルドネ種、白、千円台)

香りはレモン、青い柑橘、青リンゴなどのフルーツ、酸が鋭いわけではなく、ミネラリーで
どこか落ち着いたきれいな酸とフレッシュな果実味。


味わいはまとまりよく、酸味もありますが穏やかさもあって、くっきりと果実味をかたどっています。
逆に平凡と言えばそうなってしまいそうなくらい典型的なフランスのシャルドネのイメージ。
若いからシャキッとはしていますが、それ以外で特徴を探すことは難しそうです。

良いですが、このワインでなくてはならない何かは感じることが出来ません。
キャラクター性が弱いと言えばそうなのですが、決して悪いワインというわけでもないのです。

そのあたりの微妙感を書いておきたいと思います。採用はなしです。


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悔しいサンフレッチェ-永楽苑

2015年12月17日 | 美味しいもの
サンフレッチェ広島惜しかったですね~。

相手の強豪リヴァープレートを闘志むき出しの本気にさせました。

勝てていた試合だった可能性があっただけになあ・・・。
皆川選手ヒーローになり損ねましたね。
「惜しい」というよりは「悔しい」ともいえるかも。
勝ってバルセロナと対戦して欲しかったですが、選手たちの疲労も隠せない状態でした。


そんなサンフレッチェ広島が天皇杯で長崎来るんです。(vs FC東京戦)
行きたいけど年末の平日じゃ無理! 悔しか~!

V・ファーレン長崎もサンフレッチェのスタイルで躍進できないだろうか、と考えてみたりする。


そして女傑、澤穂希選手が引退らしい。

1度だけ長崎のスタジアムで見ることが出来て良かった。これからも指導者なり、何かの形で
女子サッカーの牽引者として活躍してほしいと思います。

オフシーズンも目を離せません。




さて本日は江戸町にある名店「永楽苑」へ。




ここに来るといつも悩む。
名物「しいたけ肉そば」ももちろんいいのだけれど、他のメニューもお試ししたい。


何気に普通の「ラーメン」というのも気になったりする。


今回は「広東麺 うまにそば」をいってみました。



とろみのあるスープがすごく美味しい。
ずっと熱々をキープしてくれます。麺は細くてちぢれています。550円という価格も嬉しい。
さすが、県庁そばで県職員の胃袋を長年満たしてきたお店だけのことはあります。


新地中華街の福建的味でもないし、ここは関東地方の中華店(広東系)+長崎のちゃんぽん、皿うどん
というイメージなのだろうか。

他のメニューも攻めたくなったので、全メニュー制覇はとても出来ないでしょうが、また
行ってみたいと思います。・・・ぼちぼち行きますね。
近くで通いやすいのは嬉しいところ。


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