魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

オランダかと思うた!

2012年08月31日 | ワイン ~2019年
先ほどスポーツニュースを見ていたら・・・


オレンジ色の野球球団のユニフォーム!


こいはどこよ???


と思ってしばらく見ていたら、読売ジャイアンツだった。


知らんやった。オランダチームかと思うたばい。


世の中は知らん間に変わっとっとやね~。
かつてはあれだけ大好きだったプロ野球もまったく見なくなりました。
自分自身も変わっているとです。



さて、先日配信させていただきました「ブルゴーニュ、ドゥデ・ノーダンの
古酒」の〆切りが本日までとなっております。

本当は明日でもいいのですが、どこかで線を引かないといけませんので、迷って
いる方がいらっしゃいましたら、今ご決断していただきたいと思います。

ボルドーの有名シャトーとかに比べたら遥かにお手軽ですし、ブルゴーニュ
ならここの古酒は屈指に安定感があります。




さてそんなわけで、今夜はこれ。






2009 セイン
   (スペイン、赤、千円台半ば)

セパージュはモナストレル種とシラー種です。


鮮烈な紫の色合い。濃いです。

香りはプラムやブラックチェリーやスグリ、クリーニングセーター、焼き
菓子、シナモン、スパイシーでクレヨンと画用紙なども。


味わいは濃いです。バーンと鮮烈な果実味、甘くてスパイシーで、アルコール
度数も高めの15度。インパクトがあってタンニンも多くて酸もしっかり。
でも果実味に覆われる状態でしょうか。とにかくガツンときますね。

はっきりとした性格のような、「どや、文句あっか!」的ドヤ顔の表現かなあ。


そういえばサッカー女子U-20W杯、日本はベスト4に勝ち上がりましたね。
ちょっとくらいドヤ顔しても・・・・・やっぱり若い女子選手たちには似合わ
ないかな。でも次も応援しましょう。


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ワイン会告知します。禁断の世界へ勇者よ集まれ!

2012年08月30日 | ワイン ~2019年
少し涼しくなってきましたので(台風のせい?)といいましょうか、間もなく
9月に入ります。いよいよワインシーズン開幕でしょう。


そこでまずは一発爆発したいと思います。ワイン飲みましょう。

ワイン会って不思議な魅力があって、ちょうど洋食フルコースを食べるような
満足感を感じていただけるかと思います。



日時 9月8日(土) 夜 8:30スタート。


場所 当店にて。


テーマは以下の中からどれか。(前回はポマール村の特集でした)

・<ブルゴーニュ入門>
初心者にも分かりやすいブルゴーニュの白赤コース。でもマニアにも
容赦なく美味しいワインたち。


・<ブルゴーニュの中の私の大好きなドメーヌ・アンブロワーズを特集>
秘密兵器がいろいろとあるんです。垂直もします。造り手にこだわってみた
いと考えています。いろんな秀逸年ものが出ます。


・<カルトワイン特集>
USAや他の国でもちょっと普段は飲まない指向性の、だけどすごいワインたち。
めちゃ濃いものやクレイジーな造り手のもの。この会でしかまず飲めないものを
お出しする予定です。


あと、<シャンボール・ミュジニー村特集>などなどを考えております。
ご希望がございましたらお知らせください。


会費 テーマによっても変わりますが、つまみ代が500円。
ワイン代が3000円~4500円という設定にいたします。
合計3500~5000円を超えない中で、高級ワイン(万単位)をどこまで開けら
れるのか?!腕の見せどころとなります。(当然赤字も覚悟しております)
いずれのコースでもメインは普段の滅多に飲めない数万円のボトルを考えて
おります。もちろん商売としては絶対に成り立たない内容でまいります。


参加者数は会場やワインの都合上、10名程度がいっぱいいっぱいなので先着順
にてお受けいたします。
(妻も一生懸命つまみを作ります。人数分の材料の仕込み等がありますので、
ドタキャンは極力しないでね~



尚、ものによってはブラインド遊びもあるかもしれません。
もちろんドレスコードはありません。ビール箱に座ってもOKという方、
そんなフランクなスタイルで、親しみやすく超本格的なワイン会となります。


フェイスブックページにても告知しますが、まずはこのブログにて。
知らなかった禁断の世界が待っているかもしれません。

よろしくお願いいたします。




あ~、今安もののデイリーワイン飲んでいますが、ワイン会を想像すると
ちょっと美味しくなってきました。


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長崎弁の曲

2012年08月29日 | ワイン ~2019年
実験的曲を書いてみました。


ずっと前から懸案となっていた「長崎弁による曲」です。

意外とやれるもんだと再認識です。


岡野雄一さんやベベンコビッチさんのように方言を生かして曲を書くという
作業にトライしてみたんです。


標準語的言葉では伝わらない表現や言い回しが出来るという点は確かですし、
伝わる思いも増すんだなあと思いました。
意外とベタな表現ですら結構できますねえ。


問題は長崎以外、九州以外の方に伝わるのかどうか???です。


そのうちにyoutubeでアップしてみたいと思います。
ライブがあれば披露もしてみたいです。
実験的要素が多いのでどうなることやら・・・・・、ある意味楽しみもあります。



もう1曲、ちょっとおかしな長崎弁の曲も考えているので、こちらも先へ
進めてみたいと思います。

上手くいくかどうかは分かりませんが、結構何でもアリの世界なんですよねえ。





さて、ご褒美の祝杯、今夜はこれ。(写真はあとから載せます)







2010 ドン・ダヴィ CS RSV
  (アルゼンチン、カベルネ・ソーヴィニヨン種、赤、千円台前半)


ドンダヴィは当店の定番ワインです。

香りはブラックチェリーやプラム、スグリ、石油やクリーニングセーターに


味わいはやや濃くて、しっかりと充実。目が詰まった感じです。何といっても
旨味がどわっときます。果実の新鮮さ、凝縮感があります。


新ヴィンテージなのですが、やはり良いですね。
特に時間が立ってくるとまろやかさ、柔らかさが増して、初めの鋭さから
どんどん包容力へと変化していきます。
定番で置いているだけあって良いですねえ。ピノも良いし安心です。



そうそう、ワイン会もそろそろやりたいと思っています。

詳しくは・・・1両日中にでも告知いたします。

飲むばい!


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懲りない登山

2012年08月28日 | ちょっと怪しい
実はまた雲仙へ登山してまいりました。

懲りないですねえ。リベリベンジか。



まずは仁田峠までブーーーン。
天気も良いし気持ちいいです。でも心は燃えとっとです。





バイクの後ろにボックス積んで、リュックや着替えや靴など入れてあります。


でも仁田峠に行くまでがひと苦労なんですけどね。



今回の目的はダイエットとロープウェイを使わずに自力で登れるのか?

そしてとあるブログにも書いてあった保育園児も登った道を、大人の私が負けず
にちゃんと行けるのか?ということです。

本日はマイペースでいってみたかったので一人の超お気楽登山です。

そうそう、曲想を練ろうという思いもあったんです。




まずは「あざみ谷」へ。





ここはバードウォッチングポイントのようです。

私は「バードウォッチングウォッチング」をしてしまいました。


でも人が多くて驚きです。次から次へと下山されてきます。100人くらいいたかも。


ここからがハード。





この「紅葉茶屋」までとてもきつくて、止まってはため息、止まっては水を飲み、
また止まってはちょっと腰を下ろす・・・。もう登りたくないよう、やめときゃ
よかったよう、と思ったりしたのでした。当然、曲なんて浮かぶゆとりもほとんど
なし。(分かってるのに来るバカなんですね)




そして西の風穴~北の風穴~鳩穴別れ、ぜいぜい言いながらやっとこさ立岩の峰です。





「鷹岩」、今回はバッチリと見つけることができました。



そして立岩の峰へ。風景が素晴らしいので写真を。










ここでコンビニサンドイッチで休憩。



しかし、ここからが前回同様、雲行きが怪しくなります。

普賢岳の方はこんな感じに。





おいおい・・・・・。



そして普賢岳へ到着。





風が強い!強い! ひゃ~!





雲の動きは早くて、もうちょっと待っていたら晴れた時もあったかもしれま
せんが、もういいや・・・・・と下山。



そしてまた温泉へと入り、バイクで帰宅。


ご褒美ラーメンはこれに。





替え玉までしました。おかげでダイエットは失敗。翌日も体重は同じでした。




ただ今回特筆すべきは・・・・・

前回ヒザにきた「下り」も何とかなってさらに、翌日もほぼ筋肉痛がおこら
なかったことです。

ほんのちょっとだけ強くなったかも。でも2千メートルや3千メートル級の山々を
登る人たちって・・・・・次元が違いすぎることを改めて実感です。


やはりへたれな私は、きつくない穏やかな道を歩いて曲想を練ることにしましょう。

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30年ぶり???

2012年08月27日 | ワイン ~2019年
これ皆さんご存知ですか? もちろんご存じですよね。







私はもうすでにない商品だと思っていました。


家内が買ってきたので、驚いて飲んでみました。

すごくすごく懐かしい味がしました。


そしてふとTVに目をやると
「ジョアジョアだ~れのもの~♪」
とあの歌まで歌って宣伝しているではありませんか!


ずっと知らんやった~!


多分さんジョア年ぶりくらいです。




TVのCMって私何の商品かまったく気にしないので、見てはいるのかも
しれないですが、商品を理解していないんです。



さて、花火も打ち上った夜のワインはこれ。







2007 テッラプリマ
   (スペイン、ペネデス地区、赤、千円台やや後半)


セパージュはカベルネ・フラン種、ガルナッチャ種、シラー種です。


香りは暗めで、ブラックベリーやミネラル、シナモン、キューピー、白コショウ
など。


味わいはある程度の濃さ、タンニンはやや気持ちこなれ、酸は大らかですが、
ちゃんとしていて、果実味の瑞々しさをキープしています。

やや落ち着き、暗さもありながら、しっかりとした芯と旨味、伸びやかさを
失っていません。これからどんどんいろんなニュアンスが出てくることでしょう。


2千円ちょっとしていたのですが、輸入元の最終セールで千円台半ば近く
(やや後半程度)でお出しできることになりました。
とても美味しいのでぜひお試しください。

これいいですよ。

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新大工商店街行ってみました。

2012年08月26日 | Weblog
昨日勝手に宣伝いたしました「新大工商店街」(新大工町商店街?)
行ってきました。


お昼頃浜の町方面へ配達がありましたのでついでです。






結構な人出でした。

実はこの商店街は奥が深く、入り組んだ市場の商店だとか、表面上は見えない
地下に「Sマート」のスーパーとか、玉屋デパートの総菜売り場や、6階の名物
レストランとか、通りから外れてもジョイフルサンなどの地元スーパーや、
さらにはシーボルトのいた鳴滝通りから続く商店街や、隠れた穴場の店など、
潜在能力に溢れた底力があるんです。

この地域のディープな話、本日はやめておきます。



で、昨日ご紹介したチラシの中から選んでみたのはこれ。





喜助うどん店の「長崎和牛コロコロビーフカレー」。


でもよく考えて。

「和牛のビーフカレー」ってネーミング、変じゃない?
(頭痛が痛い状態)

まあまあ、そんな堅い話は抜きにしましょう。


やってきましたよ。






やはり長崎和牛は美味しいですねえ。

ちょっとだけスパイスの深さもあり、美味しいカレーでした。
うどん、そば屋のカレーですから、むしろ和風の出汁入りカレーかも?と
想像していたら、まったく違って、やや本格的味わいでした。



さて、他には





五島のブースです。





五島うどんも試食してきました。

やはり私は個人的に五島うどん>>>讃岐うどんです。

だって讃岐は太すぎ、コシが強すぎで、おもちを食べているような、口の中が
小麦粉一色、一辺倒になり過ぎて、途中でうんざりして飽きてきます。

五島うどんの細さとそれなりのコシ、つやが心地良いと思います。
(あくまで嗜好の世界で個人差があります。地元びいきでもなく、単純に好み)



あとこの商店街の有名店といえばここ。





「Bake」というパン屋さん。
うーん、このハンバーガー美味しそう!

いつか食べてみますね。


そうそう、市長さんも駆けつけていて、横顔だけ拝見しましたよ。
お忙しそうでした。



意外と身近に発見はあるもので、他の商店街も負けるなよ。・・・といっても
我が大浦地区はちょっとなあ・・・。新大工地区と地理的には似てはいる
ものの、人口が少ないし、規模もかなり小さいんだよなあ。


さて、本日は応援しているV・ファーレン長崎のマスコット「ヴィヴィくん」
もやってくるようです。



ドン・キホーテとか行くよりも、つぶさに見るといろんな発見があるこの商店街
で楽しんでみるのも面白いかもです。


有名大型郊外店とか、大型チェーン店、ディスカウント店とかなくなった方が
ワクワクする街が生まれんじゃないか?と思います。もちろん各々のお店も努力、
精進、改革をし続けなければなりませんが、そんな形が出来たら良いなあ。


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新大工商店街を応援しましょう!

2012年08月25日 | Weblog
タイトル変ですか?

新大工地区でもないのに、個人商店をやっている私が勝手に応援します。


なぜって?

答えは簡単です。商店街は今、全国各地で大ピンチの状態です。
なぜなら、地元の人達が利用しないから。当たり前ですね。


日本全国どこへ行っても、ロードサイドの大型郊外店、大型チェーン店、
ドラッグやディスカウント店、ショッピングモールにアウトレット店に
コンビニ、100均に・・・・・同じ風景ばかりです。面白くありません。
過度な競争の中で、合理化、効率、利便性を求めた姿が現状のこれなんです。


それぞれの街のアイデンティティーがなくなり、コミュニティーや人間関係も
崩壊。年寄りは年々亡くなっていくし、若い人達は後を継がないし、昔のもの
ももちろん残らない。今現在の状態が当たり前の中で育ちます。

どこか悲しいですね。



さて、長崎市の「新大工商店街」ですが、ここは実は数少ない生き残りの
商店街です。

その理由はかなり前に書いたことがあるかと思いますが、大型スーパーや
大型ディスカウント店などが進出してこないので、地域として何とか守られて
いるという奇跡的な町なんです。

その訳は地形にあります。「行き止まり感」があって北部へは山越えで、
超えた地域(本原町など)は長崎市北部の商圏へ行くと見られています。
東部方面はこちらも山越え、しかもトンネルですし、越えてからも結構下り、
東部の商圏地域(矢上町など)に含まれます。

ホントは車社会なので、どうとでもなるんですけどね。


さて、前置きはこれくらいで。


その新大工商店街が大きなイベントをやるそうです。











県内各地からいろんな名物を持ち寄って、販売や食べ物を提供するようです。


「長崎和牛のビーフカレー」とか「五島うどんを使ったトルコライス」とか
食べてみたいですね。「平戸あごだしラーメン」もだし、載ってないけど名物
玉屋のサンドイッチもいいな。

仕事中でも外に出ることがあったら寄ってみたいなあと思います。




そうそう、地元といえば長崎牛を使ったソースの「長崎スパゲッチ」を食べ
ましたよ。

トルコライスで有名な「ビストロ・ボルドー」さんのランチタイムです。





メインのこれに、スープ、パン(からすみオイルをつけて)、サラダ、コーヒー
付き。結構幸せになりましたよ。長崎牛はやはり美味しい。

家庭でも時々長崎牛のすじ肉とか買って煮込んで食べるのですが、脂の甘さがあって
やっぱり味わいが違います。地元のオリジナルものって大切です。



さてさて、商店街の応援も、そして個人商店の応援も良いのですが、お客様に
足を運んでいただくには、やはり満足していただくべく努力が必要です。

当店は大浦地区ですが、大浦のいろんな個人商店の方々も、まずはそれぞれが
他店や大型店にない何かを、作りだして表現していくことが大切なのでしょう。
もちろん町や商店街としての連携も大切ですが、まずは各々のお店から。


うちももっと何ができるか、常に見つめ直していきたいです。とにかく他所が
やらないことを率先してトライしてみることでしょう。

いろいろ考えさせられますし、刺激になりますね。


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お手軽ワイン探索

2012年08月24日 | ワイン ~2019年
ある輸入元さんがやってきました。






持ってこられたワインはこちらです。


・2011 オッペンハイマー クレーテンブルンネン(ドイツ、白)
・2011 フリッチ グリューナーフェルトリナー(オーストリア、白)
・2009 ラ・グランジ・ド・ラスコー(仏、赤)
・2009 ヴィーニャ・サンタ・マリーナ CS、Sy(スペイン、赤)

全部お手軽ワインです。千円台までです。


もうすぐこちらの輸入元の試飲会があるので、決定はそれ以降でしょうね。
9月は試飲会がいくつもあるとです。


そして最近ボジョレー・ヌーヴォーの案内が押し寄せています。
多分20社以上、たくさんのアイテムのプッシュがあり毎年のこととはいえ
弱りますねえ。特に2012年は当たり年ではないと予想するため(この予想は
はずれた方が良いでしょうが)、慎重になります。
大丈夫かなあ。




さて、今夜はこれ。





2010 カスターニョ モナストレル
  (スペイン、DOイエクラ、モナストレル種、赤、千円程度)


香りはチェリー、イチゴ、フランボワーズなど赤系のチャーミングで弾ける
ように若々しさ。そしてキューピー人形(セルロイド)やビニール系、やや
ミンティでハーブやミネラル系も。


味わいは濃いめでまろやか。ピチピチした赤系フルーツの愛らしい魅力と、
案外濃くてしっかりした力強さがあります。この価格では十分いけているん
ではないでしょうか。魅力溢れるデイリースペインでしょう。


こうしてお手軽デイリーワインを探し続けています。

でもう~ん、ちょっとだけ良いのも飲みたいなあ。



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久しぶりは美味しさを増す時間

2012年08月23日 | 美味しいもの
「久しぶり」という時間の空白は、あらためて物事を再認識させてくれますね。


長崎市江戸町の群来軒へ行ってまいりました。


食べたのはやはりこれ。







中華丼。やっぱりいいね。


見た目の量は少なく映るけど、意外と結構良い感じだった。

1年ぶり?いやそれ以上になるかもしれない。

お客さんもひっきりなしに来店していて、ちゃんぽんと特製チャーハンあたり
のオーダーが多いみたい。


最近また太りだしました。ずっと気を付けてなきゃいけないというのは
辛か~。





昨日はブルゴーニュ、ドゥデ・ノーダンの古酒の案内を配信いたしました。

ボルドーの有名シャトーに比べるとかなり良心的な価格とは思いますが、古酒とは
どんなものかを一度お知らせしてみたかったのです。

添付ファイル、もしくはFaxにて配信しておりますので、ご希望の方は
ご連絡ください。

〆切は今月いっぱい。到着が12月です。


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まだ筋肉ぐゎ~

2012年08月22日 | ワイン ~2019年
火曜日でしたが日曜日の登山後の筋肉痛が続いています。


歳を取ると翌日ではなく、翌々日あたりに出るようになりますが・・・???


なんかなあ。



筋肉だけならまだしも、心が痛むことも多いです。

特に韓国、中国とのことでしょうね。


誰ひとり幸せにならない不毛な争いで、得られる領土の価値よりも失うものの
方が大きいのは分かっているのかな。

お互いの国々で煽り屋が派手に暴れ、デモがあり、ネット上でも罵倒し合い、
心が荒んでいきます。本当の国益ってなんでしょうか。

煽り合いに乗せられ過ぎると戦争までいっちゃいますよ。冷静に先を読み、
当然スポーツにも持ちこまず、個人個人が交流できることが大事でしょう。
どうしても国家主義やナショナリズムって行き過ぎるとダメですねえ。

結局みんながマイナス方向へ向かうだけです。これって経済でのデフレとか
負のスパイラルとか・・・ちょっと似ているかもしれませんね。

陰で武器商人や某国家がシナリオを作り煽っている可能性だってありますよ。





さて、今夜はこれ。昨日から飲んでいます。





2011 クリオス シラー、ボナルダ(写真は2008年もの)
  (アルゼンチン、シラー50%、ボナルダ50%、赤、千円台半ば)


若々しく濃い紫、ブラックチェリーやプラム、クリーニングセーターのむん
むんする揮発性の香り。スパイシーで強烈にハッカやコショウ、シナモンの香。
ミネラリーでもあります。


味わいは当然のごとく濃厚で、若々しいフレッシュで濃い果実味が暴れ気味
です。しかしちゃんと濃い主張やエキス分やシラー種のスパイシーさがよく
出ていて、ぷはっ~って感じの満足感があります。


何といっても若すぎでしょうね。ちょっと暴れ馬、じゃじゃ馬状態ですので、
2日目以降の方が落ち着きもでて(それでも結構強烈です)、その濃さとパワー
が味わえることでしょう。私はこんなワインも大好きです。


でも外交と同じかな、少し落ち着いてからの方が美しさは出てきます。

若く熱い良さもありますが、冷静さや時間も大事なんですよね。


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夏のリベンジ その2

2012年08月21日 | ちょっと怪しい
昨日からの続きです。


「鳩穴分れ」より難所が始まります。



見える山肌はこんな感じ。





急勾配になって、登り坂へと入ります。ホント急です。
ここからは一方通行となっています。すれ違った時に万一でも滑落したら大変
だからでしょうね。






結構登ると溶岩ドームも上の方が見えてきますね。





溶岩ドームの頂上では今現在も煙が出ています。






先日書きました風穴では0~4℃くらいの冷気が山の中に眠っているのですが、
こちらは熱です。マグマです。

すぐ近くなのに、熱さと冷たさが共存しているのです。すごいです。



そして、





「立岩の峰」です。

溶岩ドームを間近に見ながらここの広場や展望所でお弁当です。

迫力もあって気持ち良いです。




さて、元気をつけたところで先へ進みましょう。






だんだん岩場が多くなってきます。


溶岩ドームをちょっと回るように進み「霧氷沢」へ。






このあたりでだんだんと霧というか雲に覆われてきます。
山の天気は変わりやすいのです。まさに女心ですね。


そしてゆっくりと登っていきます。


来ましたよ、来ましたよ!!!







バンザ~イ! バンザ~イ!


しきゃ~し、雲はひゅうひゅうと山頂を取り囲み、ちょっとわびしさが。

山の中の下り坂の天気ってほんと不安をかきたてますよねえ。








実はここからが大変でした。


下りの急勾配が続き(これ登るのイヤだと思うほど続く)、ヒザにきました。

もうガクガクで力が入らなくなってきて、途中でこまめに休みながら進みま
した。ちょっと辛かった。
下りの方が大変ですねえ。


でも普賢岳だけに登る方はこれを平然と行けるんですねえ。
中にはリュックサックみたいな「背負子」(ベビーキャリー?)に子供を
背負って登って来るごついワイルドパパもいらっしゃいました。
一緒に登って来た小学生くらいの女の子ももうバリバリでした。

みなさんパワフルです。

私達中年はもう勝てないでしょう。


・・・・・


ということでひ~ひ~言いながらも何とかゴ~ル!





山頂到達よりも嬉しい。

馴れないことやるからですね。




さて、へたれの中年の私は今回はここへ。






温泉から上がるとボーっとなっていました。


帰りの夕日。






そしてご褒美のラーメン。





スタンプのダブルトッピングサービス(チャーシューと辛子高菜別盛り)
さらに替え玉までしたので体重は???
あの辛い登山はなんだったんだろ???




山登りに馴染みのない方へ言っておきましょう。

「ダイエット」や「運動」したい人には最適ですよ。

ただ、ヒザ、足腰が悪い方はやめといた方が良いと思います。
途中から「車に乗る」とか出来ないので覚悟を決めてチャレンジするしかない
のです。 勇者のチャレンジに乾杯。


あとがき

本日は配達で階段100段を登りました。「昨日に比べたら楽勝!」と思いきや・・・
帰りがけ、下りでしばらくすると、ヒザが痛くなって大変でした。筋肉も
張っていますね。やはりへなちょこ野郎です。

でもまたがんばりましょう。



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夏のリベンジ その1

2012年08月20日 | ちょっと怪しい
私がへたれ登山をしたおはなし(クリック)はちょっと前に書きました。

5/28、529でした。


それから「いつかこそは!」と心に決めておりました挑戦を迎えることと
なりました。


まずはここ。出発点。





今日こそは!と心に誓います。

ただ、天候がちょっと心配。


さて、本日も初心者なので安全を期し・・・





またへたれ道?


ちぎゃうんです!この先の安全を考えてのことですってばぁ。


ロープウェイで山頂付近へ到着。


ここからちょっと登って妙見神社へ。





白状しますが、もうこの時点できついです。

ロープウェイ駅~神社は身体が馴れていない素人にとって屈指の難所です。


でもここからが本番。





これくらいの天候状態だと何とか大丈夫でしょう。





普賢岳の山頂はやはりちょっと雲がかかっていますが、まあまあかなあ。







このあたりはこんな山道。


そして間もなく、





分岐点へ。


前回は「国見岳」へアタックして帰ってまいりました。
(見事成功しました)


今回は普賢岳の方へと向かうのです。





初めての山道。


しかしこの先とんでもない下り坂が待っていました。


この下り坂は良いのですが、これを逆方向から登ってくる方々の根性?に
思いを馳せながら進みます。






来ました分かれ道です。(鬼人谷口)


ここから「鳩穴分かれ」へと進みます。いよいよ本気モードです。




山肌から冷気がやってきます。


そして風穴へ。(西の風穴)




この山の穴は蚕の保存や氷室としても使われていたらしい。



さらにこの先。





北の風穴。

煙が出ているでしょう。これは「冷気」なんです。なんと0~4℃です。冷蔵庫を
開けた扉の前にいるのと同じです。しかもそれがずっと長続きするんです。


ここはかなりのポイントです。





緑もきれいで、風も涼しく、特にこんな夏場にはありがたいです。






さらに絶景も広がります。

「頑張って来た甲斐があったなあ」って実感します。



そして「鳩穴分れ」へ。





ここは洞窟があったそうです。


さて本当の試練はこれからでした。  続く。


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夏の挑戦

2012年08月19日 | ちょっと怪しい
ここへ行ったんです。






ほとんどの人が知らないとある場所。


この海岸の右側の崖に沿って渡っていけば、とある場所へとつながっている
のですが、どーしても行きたい。

「人間は好奇心で出来ているのですから。」


トライはしました。


しきゃ~し!





う~ん潮が満ちてくる中で、まずいなあ。


安全第一で帰還しました。まあ、びしょ濡れ覚悟じゃなきゃ進めない状況
でした。

次回は引き潮の時間を見計らってトライしたいと思います。

実はたいした成果も期待できない廃墟マニアの喜びそうな場所なのですが、
行けないんじゃしょうがないです。

でも逆に行けないからこそ、行ってみたくもなるのでしょう。






帰り際にこんな風景。









何のことか、どこかすらかも分かりにくいですよねえ。






この場所のもっともっと南側にあるところです。
(この望遠鏡、固定されて動かせず頭にきました!)



今日は何が何だか分からないお話でしたが、まあ風景写真でも見て、ちょっと
だけ夏だなあ~、バカだなあ~と思っていただければ十分です。



本日は雲仙登山を企画しておりましたが、これまた天候が悪いようで無理筋かな。

なかなか思い通りに進まず、ちょっとショック中です。




でも夏は良いですね。どの動植物もその命が生き生きと躍動して、力強さ
があります。暑い暑いと、うなだれながらも、生きてるって感じがします。


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挫けたのは賢明か?

2012年08月18日 | 美味しいもの
お盆休みなので「雲仙新登山道」にて普賢岳にトライしようと、出かけました。

出かけたんです。


ええ、全体的に晴れてはいましたよ。暑かったです。


しきゃ~~し、見えてくる雲仙には雲がかかり、そこへ登るにはあまりに
雲に覆われ、上の方では雨模様かも?と思わせる状態。

やはり山はなめてはいけません。気象状態の移り変わりが激しいし、下界は
晴れていても異次元の気象状況なんですね。



そんなわけで登山は明後日(19日)に延期です。


といってもこの日に天候が良いのかどうかは分かりません。


もちろん登りたい方にとって、少々の雨であろうが、風が強かろうが、ものとも
せずに行くのでしょうが、へたれでビギナーの私は、一応安全や、自分たちの
やる気を重視して行動することにしました。



懸案の「げんこつ家」は相変わらず開いてなくて、もうやる気ないのか???
ずっと待ってはいるのですが、疲れてきました。



さすれば、ランチはここへ。




牛タン煮込み定食。





牛トロあぶり丼。



諫早市のR251沿い、焼肉「おがわ」。ここ美味しいです。

写真にアフターのコーヒーが付きます。



メニューを貼っておきましょうか。






抜群のロケーションと長崎牛を食べることができます。


通常は頼まないであろう「サーロインステーキ定食」「ヘレステーキ定食」
とか、すごそうですね。


ランチなら楽しいと思います。




しかし、雲仙、登りたかったなあ。



明日19日、とりあえず天気予報や、どこかのライブカメラで雲がかかってい
ないかを調べてから、再チャレンジしたいと思います。
(雲仙の状態がどの情報が良いのかご存じの方はお知らせください)


素人なのであまり無理をせず、この季節でなく秋でも良いかと思います。


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すごい行列

2012年08月17日 | ワイン ~2019年
両親を連れて「吉宗」へ行ってきました。


徳川吉宗(よしむね)ではありません。「よっそう」と読みます。

長崎ならたいていの方(特に年配の方)は必ずと言っていいほど行ったことが
ある老舗でしょう。


今月リニューアルしたので一度親を連れていきたかったのです。

相変わらずの「町屋造り」で外観はほとんど以前のイメージでしょうか。

中はきれいになってお座敷も椅子も対応しておりました。中庭もありました。



が、しきゃ~し何という行列! すごい人気ですねえ。

観光客や帰省客なども多いのでごった返しておりました。







吉宗定食(上)、箱ずし(下)など。


とても久しぶりで、とても美味しくいただきました。

お寿司の方も予想よりも美味しかったです。

平和だなあ。





さて、久しぶりにワインの記事も。

最近ビール飲んで、極めて安ものワイン、焼酎やブランデーなど適当でしたもん。




今夜はこれ。






2005 Ch.ガロウ
   (仏、ボルドー、メルロ種主体、赤、千円台)


エッジにやや枯れたオレンジ色が見えます。
香りはオレンジピールや赤土や焼けたレンガ、チェリーというよりは枯れて
きたイメージです。トロピカルフルーツや麝香、インド香など。


味わいは程よくこなれ、タンニンは柔らかくなっています。05年という偉大な
当たり年とはいえ、下のクラスならこんなもんでしょうか。もう果実味は
枯れ始め、そういったベクトルではすでに下降線に入っています。

ただ、ここからが枯れた感じやドライフルーツやドライフラワーのごとく、
「枯れの美学」へと入るところでしょうが、それには弱さを感じます。
微かな苦みと共に脆弱なフルーツはあまり寿命を感じません。
ちょっとだれた感じも酸のぬるさなのかも。

いずれにせよ、これではかなり物足りないです。採用は出来ません。


食べ物には甘くて、ワインには厳しい???



お盆休みにちょっと行きたいところがあるのですが、行ければ書きますね。


コメント (2)
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