魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

コトー・ブルギニヨン-揚げだしうどん

2017年10月31日 | ワイン ~2019年
本日はワインからいきましょう。

これです。

アンブロワーズのACブルゴーニュの下のクラス。でもスーパー当たり年だから
これでも楽しめるんですよ。





2015 コトー・ブルギニヨン レトル・デロイーズ(ベルトラン・アンブロワーズ)
  (仏、ブルゴーニュ、ピノ・ノワール種、赤、千円台半ば~やや後半)


香りはチェリー、カシス、フランボワーズなど明るくチャーミングなフルーツに、赤い花や
キャンディーのような甘味、しかしミネラルでさわやかさもあります。


味わいはACブルよりも軽めで、厚みも少なめですが、気持ちいい酸味や細かく軽やかなタンニン
に支えられ、その可憐な愛らしさを振りまいています。赤い花やキャンディーを思わせる旨味と
さわやかさ。そして何よりもブルゴーニュらしいスタイルを熟成を待たずに楽しむことが出来ます。

と言ってももちろん、熟成はします。今後5~7年程度はいけるでしょう。
少なくとも3年くらい寝かせたらかなり良い感じになると思います。

このブルゴーニュが高騰したご時世に千円台(当店では1650円税込み)でデイリーにも出来る
という身近さは特筆すべきものがあります。千円台のブルゴーニュとしてはちゃんと「らしさ」
も出ていますのでお買い得というか、ブルゴーニュってどんなの?って思う方にも、こんなのよー
と言って飲んでいただきたいワインです。酸味はありますが、柔らかさ、優しさ、心地良さは
備えています。




ちなみにこのワインのリアルワインガイド評価を書いておきましょう。

----------------------------------------------------------------
このワインは実はブルゴーニュのCP比N01じゃないかと思えるほどの隠れた超お買い得ワイン。
15年の価格は未定だけど多分14年とそう変わらないハズ。その14年は凄かった。そして
この15年もハッと息を飲むほどの目が詰まった大充実の香り。口に含むと「15年だから
さすがに甘いだけかも」と思っていた気持ちが吹き飛ばされた。美しい果実味に豊かな酸、
そしてクラスを超あっさりと超えた品質と味わい。このワインを見つけたら即ゲットすべし。
にしても、みずみずしさも凄い。

今飲んで87+  ポテンシャル88
飲み頃予想 今~2033年
-----------------------------------------------------------------

ブルゴーニュ最高のコストパフォーマンスで、見つけたら即ゲット・・・らしいです。

輸入元は売り切れになっており、入荷した時点で申し込み者に振り分けになっているワインです。
ですから1回限りの入荷でした。もちろん残ったら私が飲みます。





というわけで、丸亀製麺の今だけの限定うどんを。


揚げだしうどん。



こちらも十分楽しめました。
ただ、620円なので、このお店としては高いです。味は悪くないです。
いなり100円とか付けると価格的に微妙。でもそんなものなのだろうか。


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これは穴場-かしもと

2017年10月30日 | 美味しいもの
噂は聞くけど、遠いし、やっぱり行ったことがないお店。

長崎市城山町にある「トンカツハウス かしもと」。
寄ってみました。もう古いお店なので、みなさんご存じで、今さらかもしれませんが、
私には遠いので初訪問でした。


トンカツと言えば長崎市内では浜勝はもちろんですが、ルカン、笹ゆりなどが好きです。
文次郎、伊勢勝、かつ吉等々・・・まだまだ探索記事書いてないですね。(昔行ったことはあるんですが)





さて、こじんまりしたお店、中では年配のご夫婦で切り盛りされています。


メニューです。



お値段も抑えられていて良いですね。

ええっ?!

「カツ丼」(600円)ありますね~。


いってみましょう!
カツ丼探索ではなく、普通に楽しみましょう。



到着後、蓋を開けた瞬間にこれは良いぞ!と直感しました。



味噌汁も付いてます。


カツはさすがに専門だけあって肉質も良い感じ。



小さめですが、5、6切れ。



おまけに野菜揚げも。かぼちゃと茄子がありました。



良いです。野菜が入ることによって変化を付けながら楽しめます。

しかも価格が嬉しい~。



食べ終わって、正面にこの張り紙が。



これって追加できそう。特に野菜に惹かれます。

よしっ、今度はヒレカツ定食とコロッケ定食食べに来よう!


このお店は料理以外も、例えば年季の入った雰囲気、こじんまりしたところ、年配ご夫婦の
チームワークや親しみやすさ、等々料理以外の部分でもすごく良い感じです。大資本のチェーン店では
絶対に出せないものがあるお店です。


ちょっと遠いけど、また来よう。

良いお店に出合ったよ~。


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ブルゴーニュワイン会

2017年10月29日 | ワイン ~2019年
ブルゴーニュワイン会を行いました。
facebookで告知したら埋まってしまい、このブログでは発信出来ずすみません。
会費は4000円(ワイン)+300円(パン、つまみ代)でした。





0 NV タラパカ スパークリング(チリ)
おまけ。私が昨日テイスティングしたので半分程度残っていました。シャンパーニュとの比較のため。


1 NV バロンフェンテ グランレゼルヴ(シャンパーニュ)
私の好きな泡です。



2 2010 ボーヌ ブレッサンド(ルイ・ジャド)
蜜の風味。美味い。



3 2010 ピュリニー・モンラッシェ フォラティエール(ドルーアン)
しっかりとミネラル、ボディ。








4 2015 ブルゴーニュ ルージュ(レシュノー)
さすがの完成度。



5 2015 シャンボール・ミュジニー(レシュノー)
メチャウマ~!もう1回飲みたい。



6 2014 コルトン ロニエ(アンブロワーズ)
構成しっかり。タニック。堅固だが美味さもしっかりある。



7 2003 コルトン ルナルド(ミシェル・ゴヌー)
落ち着きと美味しさ。しかし本来はもっと元気なはず。ボトルが悪いのか。







8 1962 シャサーニュ・モンラッシェ ルージュ(ペサン)
いかにも怪しい手貼りの62年。しかしちゃんと飲めて嬉しい誤算。やるときゃやる!






おまけ。



・2012 シデュリ ハーシュヴィンヤード(USA)
若いけどこれやばい。



・2011 Ch.ラグランジュ(サンジュリアン)
なぜか締めがボルドー?!



・・・という会でございました。

やはりスリル満点の古酒の時間は楽しかったです。
2015年は素晴らしいし、古酒もちゃんと飲めました。

ご参加のみなさま、ありがとうございました。

次回は・・・???です。忘年会が出来るか???



ところでV・ファーレン長崎勝ちました。2位ですよ。
このままいけるか?!
あと3試合。夢に向かって進む幸せ~!


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初めての浜勝ランチ-タラパカ スパークリング

2017年10月28日 | 美味しいもの
恥ずかしながらだけど、長崎っ子ながらだけど、知らないことってあるよね。


何が知らなかったかと言うと、ランチ、そうランチ。




いつも夜にしか行かない「浜勝」(浜かつ)のランチ。


初めての経験です。


まずはメニュー。







ほらほら、未体験の方はこれ見たら行きたくなったでしょ。(みんな知っとるって)

カツ丼もあったりしますが、基本的に浜勝はご飯とみそ汁、キャベツ、お漬物が
おかわりし放題なので、絶対的な満足度は得られます。
その上で~のチョイスとなるわけです。



もちろん一番お手軽な「濱かつランチ」いきました。


出てくるのはこれよね。



ゴマをすりすりしながら待つのは・・・・・
すごく幸せな瞬間かもしれない。




さあ、きましたよ。






カツはチキンとロース。

お腹が空いてると、どっちからでも良いんだよね。でもとりあえずチキンからいって、
ロースで〆るか。

ごはんとキャベツはお代わりするし、味噌汁もいきたい。


レシートに書いてあるアンケートに答えると、コロッケがもらえるので、これに
コロッケ付けて745円(税込み)にすれば大満足の永遠ループが楽しめる。

お昼の浜勝ランチはつおい!!!

あらためてそのパワーを知った日だった。
長崎っ子として、んん十年。これを知らなかったなんて恥ずかしい。
V・ファーレン長崎サポとしても広めていかねばなるまい。



今日のブログはちょっと長くなるけど、こちらも書いておきます。


夜はこれね。





NV タラパカ スパークリング ブリュット
  (チリ、シャルドネ、ピノ・ノワール種、白泡、千円台半ば程度)


グラスからは細かい泡が立ち上ります。


香りはシトラスや柑橘系、黄色と青さを含んだフルーツ、石灰や小石、ミネラルなど。
熟してまろやかさも感じます。


味わいはやはりまろやかで、シャープさはそんなに感じません。黄色いフルーツの
穏やかで、ほんのちょっとだけ甘みを感じつつのドライな切れ味。厚みもあるので
コストパフォーマンスは良いです。これから年末に向けて販売してみましょう。


チリと言えばコノスルですが、同価格帯のコノスルのスパークリングは、あくまで私のイメージ
ですがちょっと人工的で冷ややか。シャープ。それに対し、タラパカは熟した感じのまろやかさ
を感じます。

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コロッケの不思議

2017年10月27日 | 美味しいもの
東古川町の「コロッケ」行ってきました。





ちょっと遅くなった時間帯でしたが、満席でひとりだけですが数分待ちました。

相変わらずすごい人気です。

で並びながらよくよく考えてみた。

このお店は飛び抜けて美味しいわけでもないのに、なんでこんなに行列が出来るのだろう???

う~ん謎だ。しかし私もこうして並んでいる。


そして間もなく入店。

オーダーは最近の太り過ぎを憂いて「ミニコロッケランチ」で~。




食べてみるとやっぱり美味しいんだこれがっ。

どこか懐かしさも漂うソウルフードの味わい。もう40年はやってると思う。

デミグラスとかケチャップとかマヨネーズソースとか、多くの人のDNAに染み込んで
いるともいえる原点や本質を突いているのかもしれない。

そしてよく見ると、デンプンばっかりなんだよなあ・・・。



最近は15:30がオーダーストップで、夜の営業はないのが寂しいところ。

さらに女性客が8割。いや、それでも通う私のようなおぢさんこそじげもんさね。




さて、夜のワインは昨日のアンブロワーズの残り。

んん。2日目の方が美味しいかも。旨みがぐんぐん来ます。
やはりいい感じです。




おまけのピンボール写真を。



いいよね~。
ミッドセンチュリーからの70年代あたり。
(まだ生まれていない~

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まるよし-アンブロワーズ2015

2017年10月26日 | ワイン ~2019年
定番のまるよしへ。




芸術的薄切りのチャーシューは相変わらずだと思う。
麺も少なめなので替え玉かおにぎりは必須。
定番と言ってももう最近はかなり少なくなった。革命的なメニュー出して欲しいとは
思うけど、なかなか難しいだろうなあ。





さあ、夜はこれ。

新入荷のアンブロワーズ。もうね、お試しはドキドキ!




2015 ブルゴーニュ ルージュ(アンブロワーズ)
  (仏、ブルゴーニュ、ピノ・ノワール種、赤、2千円台半ば程度)


待ちに待った私の大好きなアンブロワーズが造る2015年のACブル。
さあ、いきましょう。


香りはチェリー、カシス、スグリ、ジャミーで濃く力のある果実味、赤い花や奥の方に
肉っぽさも感じながらもやはり若くて丸みのあるフルーティーさです。


味わいは濃さもあり、ジューシーでまろやか。酸味は果実味に覆われ、タンニンも細かくて
でもちゃんとあるのですが、果実味の方が勝っています。素晴らしい果実味です。
この基本クラスでこれだけ豊かな果実味は嬉しくなります。

これからの熟成が楽しみです。ピノ・ノワール特有のか細い線だとか儚さとか、現時点では
そういった趣きではまったくありません。果実味がかなり豊かです。つまりは長持ちしそうです。
果実味は熟成すると枯れて(細って)いくので、最初はたっぷりあった方が良いのです。

こんなワインはお手軽なのでケースで買って、1年ごとに1本づつ開けると楽しいでしょう。
うちでも気長~~に売っていけたらなあと思いますが、なくなればまたすぐ次のヴィンテージですもんねえ。
今の味を覚えていて、10年後にもう一度飲むときっと驚くことでしょう。
もちろん「買い」です。

アンブロワーズですが、このACブル以外にはコトー・ブルギニヨン(赤・白)、
コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ、ヴォーヌ・ロマネ、コルトン・ロニエが入りました。




と~っても美味しいのでおまけにピンボール写真を。



時を超えても輝きます。


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リカー&フーズフェスタ2017-酒と食の提案会2017

2017年10月25日 | ワイン ~2019年
リカー&フーズフェスタ2017(国分九州主催)と
酒と食の提案会2017(長崎日酒販&西九州酒販主催)
がガッチャンしてしまい、同日に行われました。


大規模な試飲会です。それも渡り歩きをしなければなりませんでした。


まずはニュー長崎ホテルでのリカー&フーズフェスタ2017。



国分のワインたちが並びます。


会場はこんな感じ。



これは早めの時刻。時間とともにかなりの賑わいになりました。



こちらでは日本のワインたちとの出会い。



高畠ワインではHATAKKI(ハタッキー)という赤が美味しかった。3千円程度。



アルプスワイン。



ブラッククイーンがいけてました。




そしてエノテカ。



ルイ・ロデレールが出ていて驚き!
そして「ケイマス コナンドラム」(謎のセパージュ)の赤は初めてでした。



あと食品もいっぱい出ていて・・・





いろいろと試食してお腹も太ってしまう。




そして時間も無くなるので会場移動。ベストウェスタンホテルの酒と食の提案会2017へ。
(このホテル名はいろいろと変わって超面倒。もう覚えたくもない。せからしホテルにしよう)


でも会場は豪華。






こちらでは日酒販輸入のワインたちが並びます。





ニコラ・フィアットは美味しいんだよね。




その他泡たちがいっぱ~い!



こちらにもルイ・ロデレールありました。
マニアはご存知でしょうが、お昼からシャンパーニュを飲むことを「昼シャン」と言います。
(スパークリングワインではダメ。シャンパーニュでなくては)



そして品種の飲み比べ。



ちょっとブラインドでも遊んでみましたが・・・大変だぞ~!



ワインの他に清酒もたくさん味わいましたよ。



もう立ちっぱなしで足腰にきました。疲労困憊でしたががんばりました。

普通の年だったら、別々の日に行われるのが、たまたま重なってしまい、参加する方も
そりゃ2倍大変なわけで・・・。




帰りに抽選をして、これをいただきました。



豚骨カップ麺です。12個入っているので、これから当分このカップ麺の日々が
続くことでしょう。ええ~~!


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マティマハル-不思議なカツ

2017年10月24日 | 美味しいもの
久しぶりのマティマハル。2号店桜町の方です。


まずはメニュー。



ふとカツカレーが食べたくなった。
普段はナンでカレーを食べたり、テイクアウトしてるけど、ふと思った。



なわけでカツカレーライス。インドカレーでのカツカレーって意外とないんですよね。





カレーは野菜カレーでとても美味しいです。鉄板です。

ただ、カツがおかしい???

普通のカツではない。中は合成肉かなんかだと思う。いっちょん美味しくなかー。

確かに普通には食べるけど、まったく喜びのないカツ。
しかもブタばかりではなくトリも合成されてそうな怪しさ。

この価格で食べさせていただいているのでそう贅沢は言えないかも。

カレーとご飯はすごく美味しいです。量もまたすごくてお腹パンパン!
ヤバいくらいに食べてしまった。
満足はするのだけど、カツだけちょっと不思議。

そう言えば、カツカレーとカツ丼は似てる気がする・・・。


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カツ丼探索-仲正

2017年10月23日 | 美味しいもの
カツ丼が美味しいと噂の長崎市岩川町にある「仲正」へ。

5月にこのブログで美味しいカツ丼ということでコメントをいただきました。
遅くなりましたが行ってみました。(2回行ったのですがいずれも定休日でした、3回目のチャレンジ)






かなり古いようです。年季入ってます。



お昼時はお客さんも多く人気店なんですねえ。


メニューです。





カツ丼探索に来たので決まってはいるのですが、普通にきつねとかカレーうどんとか、
ちょっと食べてみたい気になります。


もちろんカツ丼をオーダー。



まあ、普通のカツ丼の顔。



味わいは濃いめのダシのようなので、味付けもしっかり。
とても各要素のバランスが良いと思います。




肉はこんな感じ。特にすごい肉でもありません。


カツ丼の要素って、まずカツ、その肉質や揚げ方やサクサク感ととろみの調和。

タマゴとダシの融合、タマネギやネギ類のさわやかさやシャキシャキ感、もちろんごはんの
美味しさと調和、などなどの要素があるかと思います。

だいたいまんべんなく良く出来ていると思います。あとは豚肉の質を上げるかどうか?
ってところでしょうか。そうなるともっと価格も上がってしまうので難しい。

確かに価格的にもうちょっとお手軽だと嬉しいです。今回カツ丼を評することの難しさを
すごく感じてしまいました。そこまでいろいろ言わないでも、十分楽しめますよね。

カツ丼は食べますが、目的を持っての探索はもう止めようと思います。
際限なくなりすぎですもんね。普通に楽しみます。




夜はこちらを。




マイデイリーのお安い白ワイン。「リリコ」。
うん、安い味。それでもちゃんと飲めます。
度数が弱いためか、ついつい飲み過ぎてしまいます。
まだストックが何本かあります。あんまり心躍るストックじゃありませんが・・・無かより遥かにマシ。


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あえそばつけ麺-スリー・ピラーズ シラーズ

2017年10月22日 | ワイン ~2019年
お馴染みのお店へ。




長崎駅前、大黒町にある「ラーメン家 政」。
何年も何年も長崎市内では一番通っているよなあ。

しかし、そんな通い詰めているにもかかわらず、食べていないメニューもあったりします。


「あえそばつけ麺」


つけ麺自体あまり食べませんからね。

私の脳内では、ラーメン>つけ麺となります。

正直つけ麺なんて無くても特に困りませんから。


しきゃ~し、今回はあえて初トライです。




写真のかつおぶしはfacebookクーポンです。

なかなか賑やかです。タマゴが余計で、腹が太ります。
スープはほんのちょっと辛さがあって(一般的にはピリ辛という)、シャキッとした味です。

麺だけでなく、ごはん(おにぎりを少し)をレンゲに盛って、浸して食べるのも良い感じです。
かつおぶしを入れたり、浸したり、ごはんにまぶしたりと変化に富んで味わえます。
さらににんにくや辛し味噌投入などなど。
ラーメンと同じ価格(630円)ですが、同様にいろんな楽しみ方が出来るので良いと思います。
さすがにこのお店は圧倒的満足感。長崎最強の部類でしょう。


でもやっぱりラーメンの方が私には合っているようです。たまに変化球として楽しみたいところです。





さて、今夜はこれ。





2014 スリー・ピラーズ ザ・グルメ シラーズ
  (豪、サウスオーストラリア州、シラーズ種、赤、千円程度)


ラベルにナイフとフォークがいっぱい。それでグルメシリーズになっているらしい。

さて、香りはブラックチェリー、カシス、スグリなどのフルーツに、樽からくるバニラや
コショウ、ハーブ、赤い花など。

味わいは価格としてはやや濃いめで、しっかりと身が詰まった感じです。若いので
僅かに青さも感じます。果実味にバニラやハーブ、コショウなどの風味が覆っています。
弾けるような味ですが、1年くらい経つと落ち着いてくるかもしれません。
きっとその頃はさらにぐっと良くなることでしょう。でも今の若さもエネルギッシュな
魅力があると思います。
このワインは現在あります。



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麻婆豆腐探索-私房菜 きりん

2017年10月21日 | 美味しいもの
個人的に、勝手に「麻婆豆腐はカレーの仲間」と定義しました。


最近カレー探索の一環で、どこの麻婆豆腐が美味しいかという「麻婆豆腐探索」を始めております。


今のところ、雨月、Rinrin、万徳などなど・・・私の脳内では印象に残っております。

他にここは!と思うお店がありましたら、ぜひお知らせください。探索したいと思います。
同じお店でも2回目、3回目と食べると印象も変わる可能性はあります。


そんなわけで、美味しい麻婆豆腐を求めて。長崎市銅座町にある「私房菜 きりん」へ。




やって来たのは久しぶり。前回は酸辣湯麺食べてます。
もちろんランパスでお世話になったこともありました。その時から腕の良さは存じております。



ランチメニューはこちら。



当然「麻婆豆腐定食」オーダーしました。牛すじ丼とかもそそられますね。
それはそのうちいきましょう。


「辛く出来ますか?」と訊いたら、「1段階上の辛口には出来ます」と言われました。
ということで1段階辛い麻婆豆腐で。


個人的には四川が好きなのでピリッと攻めてるエスプリを期待します。



さてやってきました。





麻婆はなかなか辛いです。熱いのと相まってフーフーハーハーね。
味もなかなかいけてます。もうちょっと山椒効かせてもいいかも。
ごはんもとても進みます。深みもあります。
スープも春巻きも良かったです。


このお店は激辛愛好会の方のお店なので、もっと辛いバージョンもあるはずです。
でも辛いばかり一辺倒になってしまうのも美味しいもの探索の本筋から逸れてしまいますよね。

最後にコーヒー付き。



864円なので価格としては正直微妙なところです。
もちろん場所は一等地にあるので仕方ないかもね。

麻婆豆腐はさらなる探索をしていきたいと思います。


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こんなもん当たるわけなかやろもん!

2017年10月20日 | ワイン ~2019年
「世界ワインテイスティング選手権」なるものがあったそうだ。


詳細はこちら(クリック)。


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 ブラインド・テイスティングの能力を国別で競う「世界ワインテイスティング選手権 2017」が
14日、ブルゴーニュのシャトー・ド・ジィィで開かれ、スウェーデン・チームが優勝し、2位に英国、
3位がルクセンブルグと、ヨーロッパ諸国が上位を占めた。
 フランスのラ・ルヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランス誌が主催し、今年で5回目。2016年は中国
チームの優勝で話題を呼んだ。24チームが出場し、南アフリカ、米国、ロシア、ブラジル、オランダ
なども参加した。赤白各6銘柄をブラインドで試飲して、国、地域、アペラシオン、主要なブドウ品種、
ヴィンテージ、可能なら生産者を特定しなければならない。総合得点を競う。
 ケン・フォレスターのシュナン・ブラン、シャトー・フィジャック、スイスのシャスラー、
プロヴァンスのヴェルメンティーノなど王道を行くワインが多く、変化球はメキシコのネッビオーロと
レバノンのシャトー・ケフラヤくらい。
 シャトー・マルゴーのコマーシャル・ディレクターのオーレリアン・ヴァランスを含むフランス
チームは、11位に終わった。ヴァランスは「フランス人はワイン通と思っているが、自国のワイン
しか飲まず、外国のワインは飲まない」と取材で語った。イタリアは最下位の24位。大生産国が強い
とは限らない。ジンバブエが初出場し、注目を集めた。日本は今年は不参加。

 トップ10とポイントは以下の通り。

1 スウェーデン 115点
2 英国 107点
3 ルクセンブルグ 100点
4 ニュージーランド 94点
5 フィンランド 93点
6 スペイン 91点
7 ハンガリー 90点
8 ケベック 86点
9 中国 78点
9 ポーランド 78点 

 出題されたワインは以下の通り。

1 
主要品種 CHASSELAS
国 スイス
アぺラシオン FENDANT FULLY
生産者 CAVE DES AMANDIERS
ヴィンテージ 2015

2
主要品種 VERMENTINO
国 フランス
アぺラシオン BELLET (PROVENCE)
生産者 Clos Saint Vincent
ヴィンテージ 2016

3
主要品種 RIESLING
国 ドイツ
アぺラシオン Sonnenberg Palatinat PFALZ
生産者 FREDRICH BECKER
ヴィンテージ 2011

4
主要品種 CHENIN
国 南アフリカ
アぺラシオン STELLENBOCH
生産者 KEN FORRESTER the FMC
ヴィンテージ 2015

5
主要品種 CHARDONNAY
国 フランス
アぺラシオン PULIGNY MONTRACHET
生産者 BOISSET LES TREZINS
ヴィンテージ 2015

6
主要品種 GARGANEGA
国 イタリア
アぺラシオン SOAVE CLASSICO
生産者 GINI LA FROSCA
ヴィンテージ 2013

7
主要品種 NEBBIOLO
国 メキシコ
アぺラシオン BASSE CALIFORNIE
生産者 LA CETTO
ヴィンテージ 2012

8
主要品種 CABERNET SAUV 57 % SYRAH 30 %
国 レバノン
アぺラシオン 
生産者 CHATEAU KEFRAYA
ヴィンテージ 2012

9
主要品種 GRENACHE 60% SYRAH 40%
国 フランス
アぺラシオン VACQUEYRAS
生産者 Domaine de la FOURMONE
ヴィンテージ 2014

10
主要品種 GRENACHE
国 スペイン
アぺラシオン RIOJA
生産者 Remondo PALACIOS Propiedad
ヴィンテージ 2012

11
主要品種 MERLOT 30 % Cabernet S 35 % cabernet F 35 %
国 フランス
アぺラシオン SAINT EMILION
生産者 CHATEAU FIGEAC
ヴィンテージ 2009

12
主要品種 Touriga Nacional, Touriga Franca, Tinto Cao, Tinta Francisca, Tinta Amarela, Sousao, Tinta Roriz
国 ポルトガル
アぺラシオン PORTO
生産者 DIRK NIEPOORT
ヴィンテージ 1987

------------------------------------------------------------------------------

以上です。


こんなもん当たるわけなかやろもん。

実は私も試飲会の時に、遊び心で、勝手にブラインドとかするのですが・・・まず当たりません。


例えば今、試飲会場にいるとして、プレートの銘柄や説明文を読まずに、スペインの白を飲んでいると仮定します。

分かっているのはスペインの白ということだけ。

で頭の中は、この白ワインの品種は何だろう? 地区は? いくらくらい?
などなど考えるわけです。

で、私の場合一番分かるのはアバウトな価格帯です。


その他を当てるのはホント至難の業です。

でも仮にある程度当たったとしても、それはまぐれの要素が強くて、本当に確信をもって当てたかと
言うと、それは違っているわけです。でも積み重ねだよなあ、といつも思いますが、やはり
まぐれ狙いでしか当てることは出来ません。毎回自分自身に絶望しながら試飲しております。



ですから逆に「オレ、ワイン詳しいんだぜ~」とかいう方は全く信用できないんです。

まあ、確かに、当てたら偉いのか?と問われれば、これまたよく分かりません。
考えてみるに、詳しいのと、ブラインドを当てるのもまた違うかもしれませんね。

ワイン自体はあまりの多様性ゆえ「わからない」という前提が大事だと思っています。




今さら書くまでもないけど、これブラインドで食べたらわかります。




テロワールはないけど、この味は分かります。自信があります。

このブログの読者の方ならすぐにわかりますね。

マドゥバニのチキンコルマ2です。はい、正解!


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のだ屋-その手があったか?!

2017年10月19日 | 美味しいもの
目指していたお店が3軒立て続けにお休みだった。

ランチ難民と化した私。

そうだ! こういう時こそ新規開拓!

・・・といっても噂は聞いてる老舗&名店に向かう。




長崎市興善町にある「のだ屋」。




表にランチの看板が。

でもちょっと入りにくいよね。中が見えた方が絶対に良いと思う。


ステーキが「本日のサービス」となってるが、ここはハンバーグが有名。
心の中はハンバーグで決まりー!




さて、入ると時間も遅かったので私ひとり。

店主から席に案内される。メニューは出ていない。

と、すかさず「サービスランチはあと1枚残ってます!」と言われた。

私「じゃっ、そっ、それでお願いします」

それはあまりにも一瞬の出来事だった。


初めてなので、何のことかさっぱりわからなかったけど、きっとみんなそれを頼むんだ、と思った。

心の中はハンバーグと思ってたけど、もうサービスランチ以外頼めないよ。 おおぉ・・・!





その後メニューをお願いする。





メニューを見るというより、もうオーダーしてしまったので、写真だけ撮る。


これが後から気付いてちょっと後悔のもと。





さて、やってきましたよー。






肉は味は良いんだけど、ちょっと硬め。悪くはないけどやっぱりハンバーグが良かったかも。
味付けは良い。このお店は絶対に美味しいお店だ。もっと早く来るべきだった。
キャベツもすごく美味しい。さっぱりしているのにちゃんと味が乗ってる。
近々リベンジでハンバーグを食べに来よう、と思った。




・・・・・で、このブログを書いている今、メニューの青色の方を見ると・・・
「トッピング」の文字が!!!



ハンバーグ    350円
チーズハンバーグ 450円

そっかーーー。

トッピングすればステーキにハンバーグ、両方食べられたんだーーー、しかもお安くーーー!!!



そこでひらめいたね。


じゃ次回はハンバーグをオーダーして、そこへチーズハンバーグをトッピングしてみたい、してみたい、してみたい!

ハンバーグにハンバーグをトッピングとは、なかなかだろう。
素人は考え付かない。反抗期を迎えた私くらいだろう。


よし、やってやる、やってやるー。

というわけでお楽しみに~。ってか別に読んでる方は楽しくはないよね。


コメント (2)
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マッサマン-ドンダヴィ ピノ

2017年10月18日 | ワイン ~2019年
やってきました。

鉄板のお店。長崎市宝町にある「なんば」。



店内からの写真ね。



そして鉄板メニューと言えば「マッサマンカレー」。




悩んだ時はこれが良い。
100円のサラダも付けた方が良い。
辛さも何も言わないでいいお店。

クローブだとかカルダモンだとかそのまま(ホールで)入っているので、ガリっと注意ね。
もちろんそんな風だからスパイスはキレキレです。




夜はこれ。
テスト試飲です。




2015 ドンダヴィ ピノ・ノワール
  (アルゼンチン、ピノ種、赤、千円台前半)


香りは明るいベリー、チェリー、イチゴ、フランボワーズなどのフルーツに、ちょっとだけ
セルロイドやハーブ。トースティーさもほんの微か。

味わいはピノですから軽い。でもしっかりと味の広がりはあります。テクスチャーは優しく、
酸味もほど良く、タンニンは少なめ。

あまり長命ではないと思いますが、5~7年くらいは元気でしょう。若くて踊る様な果実味は
とても魅力的です。肩が凝らず、自然体で優しく寄り添ってくれるワインでしょう。
毎ヴィンテージ、チェックを入れていますが、この年は良いようです。
お手軽ですし、これは入れておきます。


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丸亀製麺裏メニュー-ムーチョマスCS

2017年10月17日 | 美味しいもの
何でもね、丸亀製麺には裏メニューがあるらしい。


ってことで行ってきました。


その裏メニューとは???


「カツ丼」490円・・・なのさ。


ということでオーダー。





ホントは上には三つ葉が乗っているんだけど、ネギも好きなもんでついついグワッと乗せました。


ワクワクしながら食べてみますと・・・?!


カツがとても小さい。小さめなのが4切れしかない。

すごく貧相。

これは弱いな~。


まあ、とりあえず贅沢言わなければ美味しく食べられますが、どこかもの足りません。
ごはんの量もそう多くはない。

失敗です。でもこれに普通のうどんをプラスすると780円で炭水化物たっぷりの野郎メニュー
にすることは出来ます。


う~ん、カツの大きさ、質、満足感、どれでもダメです。

親子丼も同じ価格なのでそちらが良いのかもしれませんが、所詮チェーン店ですので、
そう期待しない方が良いでしょう。チェーン店に入る時は「そんなものさー」的覚悟で
入ることです。





夜はこれ。




2013 ムーチョマスCS
  (チリ、カベルネ・ソーヴィニヨン種、赤、千円程度)

やはりチリ臭がするというのだろうか???
香りはブラックチェリー、カシス、濃くピチピチとした若いベリーの果実味にハーブ、
そしてもしかしたらチリ特有の?ビニール香、もしくは野菜、ピーマンや青さがきます。


味わいはまろやかで濃いめの果実味ですが、やや青みがかっていて、未熟な果実なのか、
果梗からの青さなのかは判別不能。でもそこまで気にするほどのことはなく、一般受け
はすると思います。タンニンが優しめなのが良い感じ。ちゃんと美味しく飲めます。
これが最後の1本でした。寝かせると良いのかもしれませんが、千円程度のワインを
何年も寝かせることはありませんよね。同じ寝かせるなら2015年のフランスワインです。


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