魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

何ば格好つけよっとや~

2007年10月31日 | ワイン ~2019年
本日のワインです。

最近、連夜にてNHK-BS2にて「東京JAZZ」が放送されています。

本日はJAZZを聴きながら飲んでおります。

「何ば格好つけよっとや~!」
(標準語で-何格好つけてんの、バカじゃない?)
と言われそうです。
そう、私には似合わないかも・・・です。

ではワインをば。

2005 キャッスルロック CS
   (USA、赤、カベルネ種、2千円台前半)

香りは深みのあるラズベリー、ブラックチェリーなどの香りに
コショウなどのスパイス(あまり強烈ではない)、緩やかにミネラルや花の蜜。

味わいは渋みもあるけど、甘いタンニンに果実味、酸味がバランスよく乗り、
まとまりがあって旨さを醸し出しています。かなり美味しいと思います。
コストパフォーマンスもまずまず良く、これはセレクトしても良いでしょう。
最近当たりも増えたような気がします。


格好つけ?ついでにちょっとだけ。
「東京JAZZ」ですが、11/2まで数日間、連夜放送予定のようです。
「小曽根真」は凄かったです。彼は今や、チック・コリアに負けないくらい
輝いています。彼の音楽は私の感性とすごく合うのです。
本日は「ジョー・サンプル」が出ていました。懐かしいなあ。
次は誰だろ?

もうすでに再放送を希望しています。

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明日はきっと良いこと・・・・・

2007年10月30日 | ワイン ~2019年
我が町のサッカーチーム「V・ファーレン」のJFLリーグへの
夢がたたれた。 さらに・・・・・

「国見高校サッカー部」が負けた!
お正月の高校選手権には出られないのだ。

何か・・・信じられないですよね。


そんなこんなの日に飲むワインは

2006 ヴィナム ロゼ
   (USA、ロゼ、カベルネ種。千円台後半)

やはりロゼですのできれいな色です。ちょっと紫の入ったピンク。
すっきりとして和菓子のような、キューピー人形もあり、基本はチェリーが香ります。

味わいはさわやかで背筋をシャンと伸ばしたベリー、シャキッとした酸と相まって
きれいな味わいです。カベルネ特有の優雅で力強さが奥にあります。
もちろんロゼですから、濃いわけではありませんが、気持ち赤寄りのベリーと、
シャキッとした酸のドライな白の要素を合わせ持っているでしょう。

ラベルの背景の黒板に「It will be good!」と何回も書いてあります。
明日はきっと良いことあるさ!
明日はきっと良くなるさ!

ってことで、「V・ファーレン」も「国見高校」も次の大会を目指して
頑張ってもらいましょうよ。
ささやかにサポーターしてます。

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こんなはずでは・・・

2007年10月29日 | 美味しいもの
こーんな橋を渡りました。

西海町にある大島大橋です。
通行料は配達バイク(タウンメイト号80cc)なので、30円!(往復60円)
普通車ですと300円(往復600円)となります。

遠路はるばるよく来たものです。

目指すは「さいかい丼」でした。メチャ美味しそうでしょ!(クリックしてみて)

なかでもイカスミご飯の上にかき揚げが乗っている「いかのかき揚げ丼あわびのせ」
に心を奪われ、「何としてでも!」という強い意志が、私をこの地へと向かわせた
のです。

ところが時間が悪かった!!!
午後2時~5時くらいはどの店も準備中でした。オーマイガー!
「いかのかき揚げ丼あわびのせ」に至っては前日から予約が必要という
打ちひしがれるに十分な?厳しい条件だったのです。

他にも数件回って、どこも準備中だったのでとうとう観念しました。

仕方がないので、通り道に「博多ラーメン」ののぼりがたなびいていた
このお店に寄ってみました。




出てきたラーメンは




これです。
メニューにはチャンポンもあったので、豚骨ダシは取ってるとは思うのですが
どうもいまいち。業務用の元ではないか?とも思えるほど、可もなし不可もなし。

不味くはないのですが、ちょっと酸味があって、豚骨のふくよかさや旨味がもの
足りません。まとまってはいるのですが、香りや縦に広がる立体的風味?は
感じずそれよりも塩分やタレまかせの味?と言ってしまえばそんな感じでしょうか。

わざわざこの地までやって来て食べるには・・・。
だって片道2時間くらいかけたのですから。
しかし、一度は食べておかないとずっと気にもなるし・・・ね。

さて、ショックだったので再度「さいかい丼」の仇討ちに行きたいと心に誓いました。
「さいかい丼に再会せねば!」ってわけでまたそのうち行こうと思います。


なになに・・・ここまで来ておいて、廃墟マニアなら当然行った場所が
あるでしょ、って~???

はいはい、そうなんです。後日ご紹介しますね。


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元祖見つけた

2007年10月28日 | 美味しいもの
元祖長浜屋のカップラーメンです。
コンビニにて発見!さっそくお試しです。

ちょっと思い出しました。確かにこんな感じでした。
スープが優しくて、あまり主張していません。かといって地味すぎる
こともなく、程良く美味しいのです。2、3日に1回程度食べられる
嫌味やごり押ししない味わいが理想でしょう。

麺はさすがに、インスタント麺でどうしようもありませんが、
スープはそれ風に?案外良く出来ているかも知れません。
あくまでもカップ麺ということで。

近年のインスタントカップ麺の進化は尋常ではありません。
ちょっと前までは確かに見向きもしなかったですよねー。

ところで私のラーメンの嗜好ですが、トンコツがソウルフードですので
少々のトンコツ臭さは平気です。
ラーメン屋の換気扇の前を通っても、違和感を感じないどころか
逆に食欲を刺激されるから不思議だったりもします。

さて、実際の「元祖」のお店では
①油の量 「ベタベタ>ベタ>普通(申告せず)>油少な目>ナシ」
②麺の堅さ「かきあげ>ナマ>カタ>普通(申告せず)>ヤワ>ズン」
③トッピング 「ねぎ山」「ねぎナシ」「肉ナシ」

例1 麺堅め、油多め 「ベタカタ」
例2 麺普通、油多め、ねぎ多め「ベタ、ねぎ山」

こういった形でオーダーされるらしいのです。次行くことがあれば
「ベタカタねぎ山~!」ってオーダーしてみたいなあ。

さらに日本のカップ麺は外国製と比べて雲泥の差に良く出来ている
そうですよ。海外で食べた方のご意見です。
きっとラーメン(ヌードル)に賭ける情熱がそうさせて
いるのでしょう。間違いなく!


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美味しいけど酔えないのです。

2007年10月27日 | ワイン ~2019年
本日のワインです。

2004 ローガン アップルツリー メルロ
   (豪、赤、メルロ種、千円台前半)

この価格にしては色が濃いです。
プラムやベリージャム、カラメル、スパイシーで、黒コショウ、クローブ、
シナモンなど香ります。
味わいは、この価格としては濃くジューシーで、まとまりがあり、エキス分も
感じ満足度があります。デイリーには十分でしょう。

さて、美味しいのですが、酔うわけにはまいりません。

只今新しいリストを作成中なのです。フラフラしながらも頑張って書いております。
あと2、3日中に(29日までには)配信予定です。今回はデイリー、お手頃価格帯に
重点を置いておりますよ。

そうそう、たまにはちゃんと商売の話もしなきゃ。

ご興味のある方はメールorFaxにてお送りしますので、Telかメールにてご連絡下
さいね。2、3ヶ月に1度だけ出しております。
今年はあと12月に出す予定です。

「当店への入口」より当店HPへお越し頂くと連絡先のメールアドレスへ
リンクしておりますのでよろしく!


今晩は満月なのか月がとても明るいです。最近はオリオン座もよく見えます。
ベテルギウスやリゲルが煌々と輝き出しました。

冬が近いのでしょうか。バイクに乗るから寒いのいや~!


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ノンアルコールワイン

2007年10月26日 | ワイン ~2019年
slowrideさん、セシルさんよりご質問をいただきましたので、
「ノンアルコールワイン」の詳細を書いておきます。

輸入販売元は「日本アルコールフリー飲料」
http://www.wine-free.co.jp

ワイン名は「エボニーヴェイル シャルドネ」(白)
「エボニーヴェイル カベルネソヴィニョン」(赤)
「ライトライブ スパークリング」(白泡、これだけALC 0.5%)
(切れて見えないですが、写真の上方にはスパークリングの紹介もあります)
の3アイテムです。

赤の名称が「カベルネ・ソーヴィニヨン」ではなく、どこか早口で発音する
「カベルネソヴィニョン」を和名としているところが、「なんちゃって」を
予感させてくれますね。

写真が見にくいので赤の部分を拡大します。



カロリーが24kcalというのもいいですね。
価格も小売希望で1260円です。(白、泡も同価格です)
ただし、賞味期限が24ヶ月となっています。

なんでもドイツが生産国ですが、ブドウはヨーロッパ産ということです。
3回蒸留してアルコールを取り除いているものの、それとは思わせない香りが
特長だとか・・・説明には書いてあります。

私が飲んだ感想は、
泡・・・ペラペラのジュースやおもちゃに近い。
白・・・やや甘口なのでジュースっぽいけど何とか飲める。ただし、
    毎日連続ではちょっと萎えます。
赤・・・これが案外飲める。やさしく軽い味わい。淡白だけど、きっと
    飲めない身としては十分に嬉しかろう、と思いました。

今までもノンアルコールのワインは発売されていたようですが、この白、赤は
案外良い線行ってるかも知れませんよ。

車に積んで、ドライブしながらラッパ飲みをしてみたい気がします。

問い合わせてみて、「カベルネソヴィニョン」をお店に置いてみましょうか???

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酒と食の提案

2007年10月25日 | ワイン ~2019年
「2007酒と食の提案」と題した試飲会がありました。

昨日さんざん飲んだ挙げ句ですから、もう何と言いますか・・・。
何、体調を整えて臨んだ・・・?


この会はワインのみならず、清酒、焼酎、食品のメーカーが数十個のブースを
構え、多くの人で賑わっていました。
お客さんは小売店、業務店、卸など業界人などです。

ワインの輸入元は少なくて、ちょっと拍子抜けしましたが、普段はやらない
清酒、焼酎をガンガンと試飲しました。もちろんその後、帰ってから仕事もある
ので、紙コップを持参し得意の吐き出しのフォームで次から次へと・・・。

しかし、焼酎とか度数が強いんですよ。40~50度台も多いんです。
舌や唇までビリビリしながら100アイテム程度は試飲したかも知れません。

よーわからんけど、昨日のワインよりは「不味か~!」なんて罰当たりな
気持ちが心をよぎったりしましたが、それは封印しながら臨みました。

見本のお菓子やつまみ、パン、調味料などの試供品も頂きなんか嬉しい。
実はこれが甘い誘惑、甘いエサだったりするのです。

で、いくつかのブースでつかまり、話をしながら、それが商談に変わり、
仕入れて販売・・・へとなるわけなのです。


ところで、ワインで面白かったのは「ノンアルコールワイン」です。
0.05度しかないのですよ。味はそこそこで何とかワインたる形を保っています。
検査されてもアルコールを検出されません。つまり車を運転しながら
カップホルダーにこのワインを置きつつ、飲めるかも?ですよ。

なんか幸せでねぇ?

さらに将来体をこわし、医者から酒を止められる事態になっても、
これなら飲めるってーわけですよ。

光を見たね。

ワイン仲間が入院してもこれなら差し入れできる???

どーよ。
世の中は決して我々を見捨てていませんよ。

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打ち上げ花火?それともウィーン会議?(長文)

2007年10月24日 | ワイン ~2019年
「会議は踊る、されど好みはバラバラ」というわけでここはウィーン会議、
それとも鹿鳴館?とも思えるちょっと罰当たりな会が行われました。

場所は「レストラン アンペキャブル」です。力作の料理との饗宴で、
10年物(1997)20年物(1987)のグランヴァンを並べて飲もうという趣向です。

人生時には打ち上げ花火のように、弾けても良いのかも知れません。
一番感じたのは“コージャスで格別な風味の厚さ”でした。

1 1987 SMW リザーヴ モーゼル リースリング ゼクト トロッケン(独、白)
 不思議な熟成ゼクトで乾杯。へーゼルナッツ、栗、リキュールなどの風味
で、年のせいか、泡(ガス)は落ちてきていますが、まろやかに熟成しています。
(東京のじゅんじゅんさん、ありがとー!)

2 1997 クロ・ド・ランブレー(ドメーヌ・ド・ランブレー、ブル赤)
 腐葉土や枯葉も香ってきます。明るさ、エレガントさを持ちつつきれいな酸と
羽毛感が広がります。かなり美味しいのですが、後からこれが全く普通のワイン
になってしまう・・・という恐ろしさへの序章。

3 1987 コルトン・シャルルマーニュ(ボノー・デュ・マルトレー、ブル白)
 きれいに熟成しています。栗、焼き菓子などありますが、どこか透明感があって
ミネラリーです。シャルルマーニュならではの感じなのかも知れません。

前菜の野菜にコルトン・シャルルマーニュをパテにクロ・ド・ランブレーを
合わせます。すでに贅沢です。



4 1997 Ch.オーゾンヌ(ボルドー赤)
 これは深いです。黒インクや黒い土、キノコ(トリュフ)、その中に若さも
保ちつつなめし革の風味。静かに深くたなびきます。滅多に飲めないオーゾンヌ。

5 1997 ムルソー デジレ(コント・ラフォン、ブル白)
 これは来ました!香りからすごい!キュッと締まった揮発性のセメダインにも
似た、ミネラリーで鋭い果実香が襲ってきます。「香りのキャンディー」状態で
参加者一同インパクトを受けた様子。もちろん蜜やとろみのある味わい。
ムルソーらしいとろとろとした幸せの味です。

6 1987 バタール・モンラッシェ(ブシャール・ペール・エ・フィス、ブル白)
 深く厚みのある香り。厚みは確かにありましたが、熟成でさすがにおとなしく
はなっていたようです。フライングボディーアタック!(ミル・マスカラスか)

5、6のワインを魚料理(アラのムニエル)に。
(ソースが秀逸で、イカスミを加えたアクセントは良いアイデアでした)


7 1997 ルーチェ(フレスコバルディ&Ch.ムートン、伊、トスカーナ赤)
 明るく風味が広がります。ジビエの風味とかもありますが、甘みを持って
まさにラベルのように、トスカーナの太陽を感じる美味しいワインです。

8 1997 Ch.オーブリオン(ボルドー赤)
 やや枯葉や土、シガー、杉などの風味ですが、明るくしみじみと広がる
旨味は素晴らしいです。特徴としては酸が意外と強い。だからだれなかった
のでしょう。とても久しぶりのオーブリオンでした。これが出ると一気に
ウィーン会議状態に陥ります。

7、8のワインを牛の頬肉の煮込みに。(メチャ柔らかくジューシーでした)




ここでデザート(濃厚なプリン&アイス)だったのですが、何とシャンパーニュ
を合わせてみるという隠し技が出ました。案外いけたのです。
この発想は驚きでしょう。



9 NV ジャックセロス(シャンパーニュ)
 シングルモルトのピート香に通じるような揮発性の香り、甘さを含んだリンゴ、
シードルの風味もあります。きれいで時間が経つと厚みも出てきました。

10 NV ジャックセロス “シュブスタンス”(シャンパーニュ)
 こちらはクラスが上がります。まろやかで厚みがあって、濃く力強い!
ひねた部分も感じるのですが、良い意味でそれも堂々たる厚みを出す要素に
なっています。これがデザートというのは面白いです。

さていよいよ佳境へ。ワイン単体で味わいます。

11 1987 ミュジニー(ヴォギュエ、ブル赤)
 クリアできれいな出で立ちです。絹のような優しさ。しかしどこか下地の
強さも感じます。熟成のためちょっと鉄分も出たりしていますが、お持ち
の方はお早めに飲まれることをお奨めします。

12 1987 ラ・ターシュ(DRC、ブル赤)
これも熟成していますので、味自体よりも香りや風味を味わうワインでしょう。
実に優雅です。なめし革や色とりどりのフルーツ(まだ、チェリーが生きている
ベリー香)、毛糸のセーターなんてのも。おもちゃ箱をひっくり返したような
ゴージャスでリッチな香りが漂います。その風味を受けながら明るく、厚みの
ある味わいです。味わいもまだ落ちてはいないでしょうが、もう熟成は十分です。
個人的偏見としての好みなら11、12のワインは10年早く飲みたかったくらい
でしょう。

今回はY氏の弾けた怒濤の提供により実現した会です。
貴重なワインありがとうございました。

しばらくリハビリの日々を送ることになるでしょうか。
何ともはや罪作りな会でしたよねー。


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元祖 具雑煮

2007年10月22日 | 美味しいもの
本日は遠征しました。

今まで一度も島原名物「具雑煮」を食べたことがなかったので、
一度はトライしてみたかったのでした。
今まで「見た目」だけで、どうせお雑煮なんだから・・・という理由で
そそられませんでした。が、最近は年のせいか?、何気なく惹きつけられて、
家内と「じゃ食べてみようか?」となったのでした。

長崎に住んでいて、この名物も知らないの?と言われれば恥ずかしいです。
私達夫婦は「食べ歩き」に関してはとても未熟者なのです。


お店は島原城の正面にある「姫松屋」。オーダーは「具雑煮定食」(1200円)です。
名前からして賑やかそうに沢山の具が入っていそうじゃないですか。

鶏肉、高野豆腐、ちくわ、かまぼこ、昆布入りかまぼこ、薄焼きたまご、
ウナギ、シイタケ、レンコン、細切りゴボウ、ハクサイ、三つ葉
思わす家内と一緒にメモをしてしまいましたよ。
ほとんど地元の素材だそうです。

さて味ですが、ダシがとても上品です。きれいで甘みがあります。
数々の具材から出るダシもあるのでしょうが、もともとがすごくシンプルなの
でしょう。3日に1回食べてもいいくらい飽きの来ない、押しつけのない味です。
これはいけました!

島原には他にも具雑煮のお店があって、きっと少しづつ違うのでしょう。
1年中お雑煮が食べられるので、正月気分のような街ですよね。

あと、島原方面にはうどん店が多くて、結構うどんの文化です。
ラーメン店も少しはありましたので、まだまだ未知の味が眠っているようです。


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漢のワインか

2007年10月20日 | ワイン ~2019年
ウィーーッス!

今日も元気ーっす。
今日は漢(おとこ)のワイン行くーっす。


2005 ヴィナム プティ・シラー(Vinum Cellars)
   USA、赤、プティ・シラー種、千円台後半

濃いです。香りはプラム、ブラックベリー、焼き菓子、それにハーブが
ムンムン来てます。

もちろん味も濃い。果実味がストレートにバーン!と鮮やかに炸裂します。
タンニンもちょっとギシギシともしますが、細かいので十分に飲めます。
濃い中にとても熟した、ローストまではいかないけどそれに近いニュアンス、
を感じを受けます。
パワーはありますが、一本調子で複雑味や繊細さには欠けるでしょう。

これは野郎が飲むのにバッチリです。漢のワインなのかも知れません。
オサレなワイングラスではなく、大ぶりのコップでガーー!って
飲んでも良いですよ。

しかし、実は案外女性にも受けが良いかも知れません。
甘さを含む果実味の鮮烈さは、お菓子っぽくもあり、ストレートに
訴えてきます。実際、家内もお気に入りの様子。

時間が経つと、ジャミーでスミレっぽさのニュアンスが魅力的です。

で、どっちよー? 男なの女なの?
もちろんどちらでも十分に美味しく頂けますよ。


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祝初ゴールということで

2007年10月19日 | ワイン ~2019年
私の好きな「大久保嘉人選手」がA代表初ゴールを決めてくれましたので、
本日はピノでお祝いといきましょう。

ジーコジャパンの時は悲運も重なりました。
当時の代表戦で試合を見ていたとき、中田(ヒデ)が何度も、どフリー状態
の大久保にパスを出さなかったりした時は、ムカーっとしました。
信頼されていなかったのでしょうね。使われ方も悪かった上に、カード
コレクターと呼ばれたりもしました。
試合最後の30秒しか出場できなくても1試合ノーゴールと言われました。
そんな使われ方も結構ありました。

しかし今や、良いタイミングでボールも来るようになりつつあるので、
ますます得点も増えていくことでしょう。周りがどれだけ生かしてくれるか?
にもよってFWの価値は決まったりもします。

きっとガンバやレッズにいたら今の1.5倍くらい点を取っていても不思議では
ないでしょう。

さて、サッカーの話はこれくらいで・・・、本日の祝杯ワインです。

2006 キャッスルロック ピノ モントレー
   (USA、赤、ピノ・ノワール種、2千円台前半)

先日の「ソノマ」に比べて、色はほとんど変わりません。
香りはいきなり甘めです。赤系ベリーの他に肉の甘い脂を連想させます。
甘いお菓子、赤い花にハーブ感をプラスしたような香りです。

味わいは、これも「ソノマ」と比べてしまいますが、コク、深みがあって
美味しいです。開栓後2時間ほど経つと、まさにフローラルで大きめの赤い
花びら(ハイビスカスやダリア、ボタンなど)を舐めているかのような
イメージです。とっても素敵に感じます。
これは良いです。素晴らしいです。

時々、ブルゴーニュ原理主義で、USAのピノをけなす方(認めたがらない方)
もいらっしゃいますが、そんな方にはこの素晴らしさは理解できないので
しょうか? 可哀想だなあ、とさえ思います。

この高騰の折り、ブルゴーニュと比較してもこの価格は嬉しいでしょう。
結構気に入りましたので、ラインナップに加えることにします。


追記:ところで大久保選手は最近オフサイドを取られなくなってきました。
   ミッドフィルダーを経験することにより全体像や戦術眼も磨かれ
   クレバーなプレイをしているようですよ。注目して下さい。


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守り戦のもろさ

2007年10月18日 | Weblog
A代表のエジプト戦、良かったなぁ~。

ゴールを決めた大久保、さすがでした。ボールを持つと場内が沸くようなプレー
輝いていました。もちろん遠藤のセンスと中村憲剛、鈴木のボランチからの支え、
両サイドバックのタフネスさ、良いところいっぱいでした。

あ~、それなのに~それなのに~・・・
五輪代表のカタール戦にはショックです。
酒を飲みながら眠い目をこすりながらがんばったのですが、4-5-1自体が
どうも・・・。

中盤を厚く支配するはずが、ラインが低く間延びして、うまく収まらない。
ガキのサッカーのようでがむしゃら、メリハリがなかった。
スピードはあるものの、要領よく急所を付いた攻撃が見られない、センス悪い。

遠藤みたいなリズムを作ってくれる選手がいなかったのがつまらなかった
原因でしょうか。あと、平山出してくれよ~。何のため・・・もういいや。

先制したたった1点を守るという、前に出ない戦い(最後までワントップ)は
正直「つまらん」でした。脆弱さもでたので、いい教訓にして欲しいです。

せっかくA代表で盛り上がっていたのに、五輪代表では・・・


実はもうひとつ、この日私が「ラーメン」を食べていたのです。
「恐怖のジンクス」がこんな形で・・・。
体重は増えてたは、もうさんざんです。


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さわやかシュナン・ブラン

2007年10月17日 | ワイン ~2019年
2006 ヴィナム シュナン・ブラン “シャード・ノー・ウェイ”
   USA、白、シュナン・ブラン種 千円台後半

“CHARD-NO-WAY”ってラベルに書いてあります。
“Chardonnay”シャルドネ種をもじったダジャレでしょう。

さわやかでキリリとしたハーブやレモン、キンカン(青っぽい柑橘)のような
香りと透明感。
味もさわやかで、きれいな酸のせいかスイスイとどんどん飲んでしまいそうです。
美味しくいけます。

ただし、コストパフォーマンスの満足度は普通で、あえて採用したいとまでは
いきません。残念です。ちょっと前にご紹介したアルゼンチンのピノ・グリが
あまりに素晴らしかったのでなかなかGOサインも出しにくい?


さて、明日というか本日、久しぶりに日本代表戦です。
A代表はエジプト戦、そして五輪代表がカタール戦です。燃えますね。

この白ワインのように、さわやかにスカッと決めて欲しいです。
予感ですが、平山選手がゴールを決めてくれそうな気がします。
もちろんA代表では大久保選手に期待しています。
頼むよ~!!!



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応援の勢いで

2007年10月16日 | ワイン ~2019年
NHKBS2にて「秋のブルゴーニュ フランス小さな村の物語」見ました。

「シャトーヌフ・アン・オーソワ村」きれいでしたね。
エスカルゴが美味しそうでした。
ワインがちょっとだけ出ましたが、「ドメーヌ・シュヴロ」のパブロさん
がしっかりと映っていました。(マランジュ村から出張かよ!)

あまりに美味しそうだったので、休肝日を忘れて飲むことにしました。
(意思弱いな~)


2006 キャッスル・ロック ソノマ ピノ
   (USA、赤、ピノ・ノワール種、2千円台前半)試飲課題のボトルです。

明るいベリー、チェリーやラズベリー、軽めの焼き菓子、ロウなど香ります。
獣や肉っぽさはあまり感じません。

飲むときれいな赤系ベリー、チャーミングにすいすいと入っていきます。
スパイシーや土っぽさもさほどなく、きれいでフルーティーです。

誰が飲んでも、そのきれいでフルーティーな部分では親しみやすいと
思われますが、逆にこれといった1本筋の通ったキャラは弱いと思います。

やはりブルゴーニュとはちょっと違うみたいですが、ピノはピノです。


ところで18日(多分?)の放送で私も大好きなドメーヌ「シモン・ビーズ」が
登場します。
「シモン・ビーズのワインを飲みながら、この番組を見たい!」
とお思いの方がいらっしゃいましたら、ぜひすぐにご連絡か、ご来店下さい。

シモン・ビーズのワインを特価(赤字でも良いので)にてお出しします。
彼のワインを応援したい一環です。


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再放送情報

2007年10月15日 | ワイン ~2019年
再放送情報です。

「プレミアム10 生中継 秋のブルゴーニュ フランス小さな村の物語」

NHKにて10月5日から連夜で放送されましたが、「BSハイビジョン」でしたので
残念ながら見れませんでした。
しかし、今夜午後7時45分より「BS2」にて再放送されます。やっと見ることが
出来そうです。

見れなかった方、見逃した方はぜひどうぞ。

念のためURLを貼っておきますね。
http://www.nhk.or.jp/france-sanpo/

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