魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

レジェンダ・デル・ヴォルカン Temp-プロ仕様???

2020年03月31日 | ワイン 2020

いよいよ明日から新年度。

条例の施行で禁煙のお店が増えるみたいで楽しみです。

でも極力籠らんばいかんけんねえ・・・。

 

 

ラベルの面白いワインが入ってきました。

 

今夜の試飲はこれ。ちょっと不思議なラベル。

 

2018 レジェンダ・デル・ヴォルカン テンプラニーリョ

   (スペイン、テンプラニーリョ種、赤、千円台後半)

 

 

香りはプラム、カシス、ブラックベリーなどのフルーツに少しだけ揮発性の絵の具、

鉄、毛糸など。やはり若いのでフルーツ主体です。

 

味わいですが、開けたては攻撃的にタンニンや酸味が出ていますが、しばらくすると

落ち着いた部分も見せながら、テンプラニーリョ種の持つジューシーな素直さが垣間見えて

きます。タンニンは少し暴れ気味、酸味は強めでしっかりと張りのある味わいとなっています。

即戦力とは言えませんが、待ってやりたいと思います。

 

・・・2日目になってまとまりが良くなってきました。やはり少し早そうです。

タンニンは相変わらずしっかりとしています。開けたてよりグッと良いです。

 

 

 

籠ったので業務用のレトルトカレーを食べてみた。

 

「プロ仕様」と書いてあるのだが、ゆるい! 甘い!

パンチ、スパイスも足りないなあ。たまには日本式のカレーも良いとは思うけど、

しっかりと吟味する必要がある。

・・・でも結局は辛くしてガツガツ食べるとさね。

やっぱりカレーは魔物!

 

 

 

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3密を避けつつ経済活動-ブラックコテージPG

2020年03月30日 | 美味しいもの

3密を避けるとなると移動手段はバイクが最適!!!

 

 

そんなわけでバイクに乗ってやって来ました。

ここはどこでしょう?

あるお店から見える風景です。

一見超難問のように思えますがちゃんとヒントはあります。

 

次のヒント。

近くに海があって・・・

え~~~! こんなんでわかる分けないやろう???

 

でもね、わかる人にはわかります。

 

このまま下にスクロールしてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

正解はこちら。

 

これは廃墟ではありません。

ちゃんと営業されている雲仙市千々石にある「げんんこつ家」です。

「営業中」ののぼり旗はありました。

 

店休日の関係で時々しか行けないのが悩みの種。

 

 

今日もいつものメニューを。

ラーメンとごはんと海苔というラリラリピノスペシャル!

 

ちなみにこれをオーダーするのは私だけなのだそうです。

 

この日はほんの少しだけタレ味が強め。

でもメチャ美味しい。

 

いつものごとく完食。ごちそうさまでした。

 

今のところコロナの影響はほぼ感じないそうです。

ひと安心。

このお店は絶対になくなってはいけないと!

私にとって長崎屈指の大好きなお店。

ずっと美味しいラーメンを作り続けていただきたいとです。

 

 

 

 

 

今夜の試飲はこちら。

 

2019 ブラックコテージ マルボロー ピノ・グリージョ

   (NZ、ピノ・グリージョ種、白、2千円台前半)

 
香りは青リンゴ、青い柑橘、レモン、ライム、輪郭の効いた酸、青草やハーブ、ラムネや

スプライト(ビン入り)などを彷彿とさせます。

 
味わいはすっきりと引き締まった酸味の効いた果実味、清涼感が満ちています。

さわやかで、青リンゴのような見事な味わい。これは良い。ドライな風味がお好きな方に

バッチリでしょう。NZの特徴かもしれませんが、輪郭のしっかりある酸味というのは

冷涼地ならではの味わいかもしれません。すっきりした中にほのかにどこか熟した風味が

封じ込められているイメージです。
 

ピノ・グリ種は現在別銘柄(ちょっとだけお安い)を置いていますのでこれは入れませんが、

代替候補としておきましょう。

 

 

 

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ポークビンダルー-サマーハウス PN

2020年03月28日 | ワイン 2020

こういった時はカレーに突っ走るしかない!

深夜TV番組で「カレーの門戸」というのを1話分見ました。

 

 

またまたうちで食べるポークビンダルー。

酸味がポイントだ。もちろんまぜまぜしながら楽しむけど、ポテトサラダはまぜない方が良い。

どうしてもお代わりしてしまうので翌日の体重計には泣かされる。

 

 

そして・・・やはり行ってしまう。

マドゥバニ。

中毒だからしょうがない。

 

 

そして「ラーメン大好き小泉さん」を見てラーメン脳になる。

ドラマ、バラエティー、歌番組などは見ないのだが、カレーとラーメン、食べもの番組は

何となく見ることがある。

明日の風はどこへ吹く???

 

 

 

今夜の試飲はこれ。

 

2016 サマーハウス ピノ・ノワール

   (NZ、ピノ・ノワール種、赤、2千円台)

香りはイチゴ、チェリー、フランボワーズなどのフルーツに赤い花や、ミネラルや

セルロイド、ハーブを感じさせるちょっとツンとしたところがらしいな、とちょっと思う。

 

味わいはソフトで軽やか。チャーミングだけど軽いばかりではなく余韻が引っ張ってくれます。

エキス分はちゃんとあります。酸味がやや出ていて、タンニンはそう多くはない。

これはNZらしいと言えばそうです。

 

当店で定番においている「シャングリラ ピノ・ノワール」の方がコストパフォーマンスも

満足度も上をいくとは思いますが、新しいピノ・ノワールを試してみたい方には良いアイテム

かも。とりあえずサクラアワードのダブルゴールドは獲っているそうです。

 

 

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ルダ・インフシオン-試飲会の中止が痛い

2020年03月27日 | ワイン 2020

また次々と輸入元の試飲会の中止、延期の連絡が入ります。

なかなか試飲が出来ないのが辛い。

普段もやっておりますが、ますますがんばって自分で飲んでいくしかありません。

どんどん酒飲みになる~?!

 

 

 

今夜の試飲はこれ。

 

2017 ルダ・インフシオン テンプラニーリョ

   (スペイン、テンプラニーリョ種、赤、千円台前半)

 

インフシオンとはルダで開発された抽出製法のことのようです。

一度見たら忘れない印象的なラベルですね。

 

香りはプラム、カシス、熟したイチゴなどのフルーツに日陰の植物、甘草、コショウや

シナモンなど。

 

味わいはまろやかでしなやかなアタック、穏やかな果実味。タンニンもソフトで酸味は普通。

まずまずの濃さ、厚み、とても良くまとまっていてすいすいと入って来ます。

抵抗感がないのでほんとスムース。もう少し余韻に複雑味が欲しいとは思います。

これと言って派手な特徴こそありませんが、何となく美味しくて、ついつい飲み過ぎて

しまいそうなタイプのワインでしょう。

印象はやや弱めですが、まあ価格も価格ですし次回少し入れましょう。

 

 

 

3匹の子ぶたを3回コンプリートしました。

でもこんなご時世ですので期間中(4/27まで)はまだランパス価格でいいそうです。

また行っておこう!

 

 

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有華飯店-鶏皿うどん

2020年03月26日 | 美味しいもの

最近何度もふられっぱなしの長崎市扇町「有華飯店」。

やっとありつけました。

ローカルTV「げなパネ」という番組に出てから、やたら混むようになって、しばらく出前

だけの営業をされていましたが、やっと元通りです。TV番組の影響かどうかまで詳しいこと

は分かりませんが、地元に根付いたお店なので平和な環境が一番です。・・・と地元民でない

私が言うか?!

 

 

メニューは変わっておりません。

今日のミッションはトリ皿うどん(鶏皿うどん)を食べること。

もともと古川町にあった「小有天」の流れを受け継ぐメニューです。

 

 

 

さあ、来ました。

優しそうな外観。

 

 

中はこちら。

やっぱ皿うどんは細麺よ。最近は太麺好きが増えてるけど、基本的には細麺!

 

トリ皿うどんは赤い色(かまぼこ)とかなくて、鶏肉入り。あっさりと甘く優しい味わい。

個人的に鶏皮が結構好きで、ちゃんと入っていたので嬉しい。

パリパリとした麺が初めはクリスピーで気持ち良く、時間があって餡が染みてくると

それもまた美味しい。

 

おにぎりを頼もうかと思ったけど、最近太ってしまったのでガマン。

そんなにどっかりこなくてほど良い量。普段ならミニチャーハンが付くセットでもよかったくらい。

前にも書きましたが、いわゆる町中華店という一般的レベルを一段抜けたお店です。

スーパイコ(酢豚)の定食とかあったら嬉しいなあ。焼きそばもまた食べたいので

ちょっと遠いけど、そのうちまた出撃しましょうか。

 

 

 

ワインは昨晩の残り。

 

今日も「しっかり」SICCARIと美味しい。

 

 

 

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プラート アパッシメント オーガニック-行列に思う

2020年03月25日 | ワイン 2020

おいおい、何だこれは!

「コロッケ」(店名です)に並ぶ行列のすごいこと!

 

コロナ騒動も長崎市内はまだまだ悠長なものだ。

長崎県では壱岐でひとり感染者は出ていたものの、現実味がなかった。

が、本日長与町でひとり出たので、市民には現実味が帯びてきたことと思います。

こんな並ぶのもどうなのでしょうか。徐々に皆さん警戒心が高まることでしょう。

 

 

常連の「ラーメン家 政」も相変わらずの行列というか密集。

美味しくつけ麺を食べはしたものの、どこか不安?!

ラーメンの場合、時間は短いけど人は集まる。もっと時間をずらそうか?と考えてみる。

今に外食店も席と席の間を空けないといけないようになるかもしれない。

 

逆に今のうち(1週間程度)にそういうお店には行っておいて、あとは大人しくするとか・・・。

いろいろと考えてしまいます。

 

 

 

考えながらも夜は来て、そしてまた試飲をする。

 

2017 プラート アパッシメント オーガニック(フェウド・ディ・サンタ・テレザ)

   (伊、シチリア州、ネロ・ダヴォラ種主体、赤、千円台前半)

 

セパージュはネロ・ダヴォラ、シラー、土着品種となっています。

 

香りはプラム、ドライフルーツ、黒糖、クローブ、アニス、黒土など。

 

味わいは沈んだ果実味が穏やかに、じわじわときます。タンニンは生き生きとして

やや粉っぽい。酸味は程良くて寄り添います。濃いけど、ソフトで優しい。

悪くありません。ハンバーグや焼き肉などしっかりした肉料理にいけることでしょう。

 

ブドウを乾燥させる(干しブドウ状態にする)アパッシメントを施し、濃さと複雑味を増し、

除梗してピュアさを出している造りのようです。言われると、ん、なるほど?!とも思いますが

ブラインドで飲むと、どこまでわかるかはわかりません。(汗)

 

さらにラベルに書かれている「Siccari」は、シチリアの方言で食べ物を乾燥させる事を指すのだそう。

これって「しっかり」と読めますよね。確かに味はしっかりすることでしょう。

しっかりって、プレゼントとして相手を励ます時に良いワインかもしれません。

また自分に気合を入れる時でも良いかも。

 

そんなわけで、少し入れてみようと思います。「オーガニックのしっかり」ってことで。

 

 

 

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心に刻もう-レストラン・ハルビン

2020年03月24日 | 美味しいもの

3月いっぱいで閉店!!! と聞いてやって来ました。

 

長崎市万屋町にある老舗の「レストラン ハルビン」。

この雄姿しっかりと見ておかねば!

 

 

ひとりだったのでカウンターに陣取り。

 

 

オーダーはランチメニューの中から

「開業以来の味 ロシアンソーセージ ゛カルバスのステーキ”」で!

 

 

まずはサラダ。

チーズ、クミンが入った今まででこのお店で最高の味のサラダ。

これはもっと食べたい。

 

 

お馴染みのライ麦パン。

最近でこそ、この手のパンも増えてきたけど、昔から長崎の草分け的存在の味のライ麦パン!

 

 

スープはポタージュ or ボルシチだが、まあたいていの方はボルシチをチョイスするだろう。

沁みるようにビーツの風味、ディルのアクセント、ヨーグルトの包み込むまろやかな味わい。

この店のボルシチの味わいを認識する。

 

 

 

そしてメイン。

「開業以来の味 ロシアンソーセージ ゛カルバスのステーキ”」を。

2㎝程度の厚みのあるずっしりとしたソーセージ。

どっしりと肉々しい味わい。塩分もしっかりとあるので食べ応えも十分。

添えられたマスタード(2種)もバッチリと活躍してくれる。

 

 

最後はコーヒー。

このハルビンの文字を見ながら、いろんな思い出がよみがえる。

 

 

長崎でのステータスとして、「いつかこのお店で当店のワイン会をしてみたい!」

という想いで行ったのが1990年代後半のパソコン通信企画によるニフティーサーブのワイン会。

日本全国のワイン好きが集まるニフティーワインサークルで、それぞれの地域でワイン会の

イベントが行われていた。この長崎市でも、私が主催しました。

 

確か、グランドリュやドメーヌ・ルロワに囲まれ、めくるめく幸せなひと時でした。

(ブルゴーニュマニアには価値がわかるよね?)

 

そんなこんなでいろんな方々と巡り合ったことはとても良き思い出となっています。

このお店を通じての出会いもありましたし、長崎市のグルメシーンでは欠くことの出来ないお店でした。

本当にお世話になりました。ありがとうございました。

店舗は閉店ですが、新事業をやられるとのことでご発展を祈っています。

 

でも今月中にもう1度行けたら行きます。さらに心に刻みたいと思います。

 

 

 

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気持ち伊を応援-カスターニョ モナストレル

2020年03月23日 | 美味しいもの

現在イタリアが大変なことになっている。

日本はこれで良いのか?比べると悠長なものだ。

そこで何とか気持ちだけ応援してみよう。

 

そんなわけでやって来たのは長崎諏訪町にある「da Nobo」(ダ・ノボ)。

 

気合ば入れてイタリアンば食べるばい!

 

 

まずはメニュー。

鉄板のリボッリータにしようかと思ったものの、奥様とのやり取りの中で、

そう言えばこれは食べたことなかったってことで「カッチュッコ」に。

(発音しづらいので、指でこれって

 

 

 

まずは前菜。

安定の味。ハムは初めてかも。

 

 

 

そしてリヴォルノ風魚介煮込み「カッチュッコ」。

濃く強い味わい。5種類の魚介類だとか。

塩分もしっかりあって(調理段階では塩はほぼ使わないらしい)ガツンと来ます。

ごはんがススムくん的味わいです。パンが足りず、思わずもう1枚くださいコールを。

 

 

お店を見まわしてみるとなぜかこんなものが飾ってある。

趣味だそうだ。ちなみに私はうちの店にももくろなる方が買いに来ても、まったく分からない

という自信がある。

 

 

 

さあ、今夜の試飲はこれ。

 

2017 カスターニョ モナストレル

   (スペイン、モナストレル種、赤、千円未満)

 

輸入元のセール品です。(だからお安い)

香りはカシス、プラム、ブラックチェリーなどのフルーツ、インク、ミネラル、スミレや

紫の花など。クリアで優しい。

 

味わいはとてもきれい。穏やかな果実味とミネラル感。瑞々しくフレッシュです。

タンニンは細かく少なめ、酸味も適度。

パワーはそう感じませんが、優しさとマイルド感。デイリーワインにはバッチリです。

それでもまだ若いのでしばらく置いた方がより美味しいとは思います。

モナストレル種を味わう学習としても良いでしょう。(ただしお手軽なモナストレル種ね)

 

あいたー、ワインはイタリアじゃなかったですばい。

 

 

 

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看板のないラーメン店-どうなる経済対策?!

2020年03月21日 | 美味しいもの

おいおい、とうとう看板も暖簾もなくなってたよ。

 

 

 

 

もともとはこうでした。(2017年9月撮影)

 

テントが破けてなくなったと思ったら、看板までこんなに。

修理が出来るようにみんなでラーメン食べて応援しましょう。

お店やってると分かるのだけど、意外とテントとか看板とかお金かかるとさー。

こんな外観だけど長崎屈指のラーメン店。

雲仙市千々石にある「げんこつ家」。

今に営業中目印にどこぞのお店のように青いバケツを置くとか・・・。

 

 

さあ、久しぶりに食べられるぞ!

オーダーはラーメンにごはん、海苔を付けたラリラリピノスペシャル!

きれいな味の豚骨スープはこの日も優しく心に沁みる。出汁のようにゆっくりとしみじみと

美味しい。

 

 

この日の骨粉はこれくらい。

国内も世界もラーメンは進化し続けているのだろうが、この久留米&佐賀系豚骨は

残っていくこと、このスタイルでいることこそが尊い。進化して形が変わってしまうと

ソウルフードとしての意味をなさなくなる。このスタイルのままでの進化が何よりなのだ。

私の中ではこれは世界遺産。そして幸せだ。

 

 

 

ワインは昨日の残りで。

 

2014 ヴィーニャ・デカーナ RSV
   (スペイン、ボバル&テンプラニーリョ種他、赤、千円未満)

やはり私に少し甘く感じるけど、でも美味しく飲んでしまう。明るいワインだと思う。

 

 

コロナ騒動で落ち込んだ経済の立て直し策として「消費税廃止もしくは減税」というのがあります。

 

考えてみました。例えば6月から消費税廃止、もしくは5%に戻します、とかなったら・・・

5月末までは、消費者は物を買いません。 うちみたいなお店も商品を仕入れられません。

生活するのに最小限しか消費しなくなりますね。(もちろん6月以降は売れるでしょうが)

さらなる短期の経済下降になります。

 

そして会計のレジシステムや会計ソフトを作っている会社は、大慌てでまた再プログラミング、

そして製品化することとなり一大事です。(製品が間に合うのか?!)

お店や会社の事務作業も今までのシステムと以降のシステムで税が変わるとなると大混乱。

これはこれですごいことになります。

 

かといってだから消費税はこのままで良いというのも厳しすぎます。

いずれにせよ経済対策は大変でしょうねえ。

 

 

 

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リピートなのかリベンジなのか?-ヴィーニャ・デカーナ

2020年03月20日 | 美味しいもの

いや~、昨今のコロナ騒動でみなさんとても影響を受けていることと思います。

さてそんな不況と閉塞感を破っていきたい気持ちを込めまして・・・

 

 

リベンジ!

買わんちゃよかとに、また買うてしもうた。

「ペヤング やきそば 獄激辛」!!!

 

前回のチャレンジは戸惑いながらも、マヨネーズをかけながら完食しました。(クリック)

 

今回はお助けアイテムなしでどこまでいけるか?というチャレンジです。

これはリベンジというのかリピートというのかわかりません。

さらに何に対してがんばるのかすら意味不明です。

 

まず下準備。

飲むヨーグルトを1杯だけ飲んでおきます。胃を覆ってからスタートです。

 

 

さあ、出来ました。

見た目は相変わらずですね。

 

まずひと口奥さんが食べたら・・・

辛~~~! 痛~~~!

しばらくすると怒り出しました。何でこんなとば食べんばとね~~~!

 

それをしり目にいきまーす。

 

バクバクバク・・・

やはり1回目ほどのインパクトはありません。

2、3口食べるとメチャ飲みものを欲します。

しきゃ~し、ここで飲んではいけないのです。ヒーヒーとくる辛さに耐えながら

食べ進めます。

 

しばらくすると猛烈なヒーヒーが襲ってきます。痛みも来ます。

「お茶やヨーグルトを飲むのは食べ終わってからだ~」とひたすら心の中で叫びながら

ガツガツガツっと・・・完食!

 

この後しばらくは痛み、辛みでヒーヒー状態が数分続きます。ここが一番ツライかも。

やっとヨーグルトや飲み物で落ち着いてきました。

 

 

しかしながら、やはり1回目ほどの刺激はありませんでした。美味しさもちゃんと感じました。

鼻水は出ましたが、汗もほとんど出てません。多分無意識に体が準備しているのかもしれません。

でもまた食べる?って訊かれたら、もういいです。疲れます。

 

 

 

今夜の試飲はこれ。

 


 
2014 ヴィーニャ・デカーナ RSV

   (スペイン、ボバル&テンプラニーリョ種他、赤、千円未満)

セパージュはボバル、テンプラニーリョ、カベルネ・ソーヴィニョン、ガルナッチャの順です。

香りはイチゴ、フランボワーズなどのフルーツに焼き菓子やバニラなどのオーク、

シナモン、インクなど。
 

味わいはまず甘みが来ます。オーク(木樽)からのバニラの風味をともなった果実味。

確かに甘いんだけど、そんなに嫌味もなく融合して親しみやすい味わいになっています。

サクラアワードのダブルゴールド賞を獲っているくらいなのでかなり受けの良い味わいでしょう。

お手軽な価格なのに、ちゃんと受けの良い味わいに仕上がっていると思います。

 

パーティーやワイワイ飲む時、ひとりで飲んでいても飲み足りない時など、とても気軽に

開けられるので重宝しそうです。長崎ジンファンデル愛好会会長としても(私です)、

こういったワインが普段のリビングや食卓にある光景こそ、日常にワインが定着した証のような、

そんなイメージです。

 
 
追記

実はこのあとにも「獄激辛やきそば」食べてます。(クリック)

 

 

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キキマイマイでベトナム気分-ブンチャー

2020年03月19日 | 美味しいもの

ベトナム行きました。といっても・・・

長崎市浜町にあるベトナム料理の「Kiki-Maimai(キキ・マイマイ)」へ。

 

何たってベトナムは面白そうなのだ。

 

ブンボーフェは前に食べたので・・・

ブンチャーだ!(Bセットで)

前にブンチャーってどんなのですか?と訊いたところ、「日本人向けの味付けです」と

言われたので、「そんな日和ったのはゴメンだ」と敬遠しましたが、あらためて今日はチャレンジです。

 

 

 

来た瞬間、うっ!となります。

量が多いんです。ソーメンみたいな麺が、ラーメンに例えると2.5~3玉分くらいありそうな見映え。

これ大丈夫よね、と自分自身に確認しながら食べ始めます。

つけ麺を食べるように、写真上のつけ汁に麺や野菜(レタス)を浸して食べていくそうです。

最初熱かったダシも間もなくぬるくなりますが、麺がソーメンぽいので、冷えても大丈夫な味です。

 

 

 

麺は米粉で出来ているらしくて、つるんとして、うどんやそーめん的食感です。

つけ汁の中には、にんじん、カリカリのフライド豚、フライドつくね(春巻きの中の部分と多分同じ)

も入ってアクセントをつけてくれます。ダシは甘み、酸味、旨味などが乗っています。

 

 

 

しばらくはそのまま食べますが、途中からこいつの出番。

こいつが結構辛くて手強い。

燃えてきて、やる気が出てきます。多分途中から入れるのが正解。

 

しかしねえ、麺と野菜を浸しながら食べるのでダシが飛び散る、飛び散る・・・!!!

紙ナプキンを膝の上やテーブルに敷いてから食べたので事なきを得ました。(自分を褒めてあげたい)

食べる方は気を付けましょう。

 

かなりのボリュームでお腹いっぱい。満足度もしっかり。

こりゃ未食のメニューもさらに攻めていきたくなりました。

会計を済ませると何と、マスクを1枚いただきました。良いサービスですね。

それにしてもベトナムは面白そう!

 

 

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戸町に新店?!-ポークビンダルー-チキンコルマ

2020年03月18日 | 美味しいもの

お仕事で走行中にふと気づきました。

長崎市戸町にあったラーメンチェーン店「博多麺王」跡に「麺処あきら」という

ラーメン屋さんが入るみたいです。

麺処あきらというのは佐世保にあるラーメン店のようですが、まったく知らないので

まあお楽しみということで。

 

それと西琴平町の「一麺亭 小菅店」は閉店しています。長崎南部地区、ちょっと淋しい。

 

 

 

そして相変わらずカレー食べてます。

家庭ではポークビンダルー。

ポリヤルも嬉しい。やはりこの器に盛るとちょっとした雰囲気は出ますね。

 

 

もちろん、中毒なのでマドゥバニにも行く。

 

感染も心配だが、お店も小さくて回転が速い。ほぼ並ばず、滞在時間も10分以内?

この日はかなり珍しく、私以外が女性ばかりになった瞬間がありました。

 

 

 

ワインは昨晩の残り。

 

2018 ピエールサンティ クワトロポルテ ペコリーノ(伊)で。

お手軽だし、さわやかに飲めてやっぱ好きだなあ。

 

 

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カレーをテイクアウト-クワトロポルテ ペコリーノ

2020年03月17日 | ワイン 2020

あんまり出るのは良くないようだ。

お昼も持ち帰りが無難だとは思う。

 

カレーのテイクアウト。

「マティマハル」で510円(税込み)。

日替わりはチキンとマッシュルームのカレーだった。テイクアウトのメニューの中では

野菜カレーが好きだ。味わいはもちろん典型的インドカレー。

 

このお店もお客さん少なめのようだ。今飲食業は大変だろうなあ。

持ち帰りをもっとやっていただきたい。(保健所の申請や許可が要るらしい)

これからは籠る日が多くなるかも?!

 

 

 

今夜はこれ。

 

2018 ピエールサンティ クワトロポルテ ペコリーノ

   (伊、アブルッツォ州、ペコリーノ種、白、千円台前半)

 

香りはレモン、グレープフルーツ、トロピカルフルーツ、ハーブ、青草、ミネラル、麝香、

とてもさわやかです。

 

味わいは引き締まっていながらフルーティーな果実味とクリアな酸味。ドライで

さわやか系がお好きな方にはぴったりのデイリーワインとなり得ます。

ソーヴィニョン・ブラン種が入っているかのようなさわやかさです。

軽やかで飲み飽きないし、とにかく酸味が心地良い。個人的にお手軽で好きなタイプの白です。

これ次回の仕入れで入れときます。

 

 

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深山水産-パスグラ2012-ジャイエ・ジル

2020年03月16日 | ワイン 2020

今シーズン最後かも?の牡蠣小屋。

諫早市高来町黒崎にある「深山水産」へ。

今年は小長井産の牡蠣が不漁というか、ほとんど壊滅した。

それでも、佐世保産とかミックスでいただきました。

美味しくいただきましたが、出来の良い年はもっともっとすごいので、来シーズンを

楽しみに待ちましょう。

 

ワインも持ち込みできるのでみなさんいろいろと。

私はニュージーランドの「2018 ハーハ ホークスベイ ピノグリ」を試してみました。

が、私はハンドルキーパー!え~!

 

 

帰り道。結の浜に立ち寄ったり、「里山かわしも」で餃子、焼売を買って帰りました。

子供も多かった。みんな行くとこないので、砂浜遊び。風も気持ち良いし。

天気も良くて楽しそうだった。

 

 

 

 

そして仇討ちの夜はこれ。

 

2012 ブルゴーニュ パストゥグラン(ジャイエ・ジル)

   (仏、ブルゴーニュ地方、ピノ・ノワール種&ガメ種、赤、2千円程度)

 

8年経ったパストゥグランとはいったいどうでしょうか。果たして状態はどうか?!

造り手は超1流のジャイエ・ジル、というわけでお試しです。

 

香りは獣臭がビンビンきます。チェリー、フランボワーズ、干しブドウなどのフルーツに

とても熟したジャミーで肉、革、ダシなど。厚いブドウの果皮からくるタンニン、野性味あふれる

ワイルドさを伴っています。

 

味わいは濃厚で、これがパストゥグランとは! 熟成していてイタリアワイン的ダシや

深みがあります。まだしっかりしたタンニン、酸味、張りの残る果実味は、とてもとても

このクラスのものとは思えません。とても滋味と共に野性味のある味わいはさすがジャイエ・ジル

と感心してしまいます。

 

ジャイエ・ジル自身は2018年に亡くなり、取り扱っている輸入元も今後の取引がなくなり、

今の在庫を整理にかかっています。少しお安く出ましたので入れてみました。

現在庫がジャイエ・ジルの遺作となります。(最終は2016年ヴィンテージ)

 

もっと長持ちしそうないくつかのアイテムを寝かせてみてはいかがでしょうか。

このパストゥグランよりも上のクラスが良いでしょう。

「オート・コート・ド・ニュイ」とか「コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ」とかのクラス

だと、今から5年以上はいけるでしょう。

もちろんその上のクラスもありますが高いので上記で結構いけます。

 

 

 

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かしもと-トゥルッリ サリーチェ・サレンティーノ

2020年03月15日 | 美味しいもの

久しぶりにやって来ました。

長崎市城山町にある「とんかつハウス かしもと」。

 

 

 

入り口に張り出されたメニューです。

昨年10月より外税になっています。つまりは10%値上げなのでしょう。

 

 

カツ丼いきましょう!

とんかつのお店だから肉は美味しいです。

そしてカボチャとナスのフライも一切れづつ入って入って変化が付いてます。

660円はなかなか良い線でしょう。

 

ハフハフしながら美味しくいただきました。

灰皿がなかったら言うことありません。(この日はタバコの煙には見舞われなかった)

 

過去にあるお店へ寄ろうとして覗いたら、店内でお客さんがタバコを吸っていたので

店を変えました。そのお店ですごく食べたくて、せっかくやって来たのに、タバコを見た瞬間

気分がダウンして「何もそれ今食べなくても良いかな・・・」となることがあります。

特に店主やお店の方自身が喫煙者の場合はまず気付かないでしょうが、こうして店を

選んでいる場合があるということは、知っていただきたいです。

 

 

 

今夜の試飲はこれ。


 
2018 トゥルッリ サリーチェ・サレンティーノ

   (伊、プーリア州、ネグロ・アマーロ種メイン 90% 、赤、千円とちょっと)

 

正式なセパージュはネグロ・アマーロ 90% 、マルヴァジア・ネーラ 10%とのことです。

 
香りはプラムやブラックチェリー、カシスなどのフルーツ。濃く凝縮しています。

甘草やマシュマロ、人工甘味料、バニラ、オークなど。

 
味わいは濃く甘い。(甘いと言っても砂糖の甘さじゃありません)

干しブドウなどのドライフルーツや凝縮して中心に甘さ。最初はおっ、美味いぞ!と

感じるのだけど、やはり甘さが強い。その質が若干人工的なイメージ。

美味しく飲んでいるけど、ピッチがやや遅くなる。長崎ジンファンデル愛好会会長としては

ここはがんばらんば!(ジンファンデル種ではないけれど)

 

 
このスタイルは結構受けが良いと推測。思うに出来るだけパーティーとかで多くの人と

飲むべきワインでしょう。ひとりでずっとこれは若干だけどきつさがある。(甘いの苦手な

人にとってはそう)

サクラアワードのダブルゴールド賞を受賞しています。

 

長所も短所も備えた面白いワインではあります。どう受けるか知りたいので若干置きましょう。

意外といけるよ、と仰る方が多いとは予想します。
 
 

 

 

コメント (4)
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