魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

クッチーナ-そしてカフェ豆ちゃん復活!

2015年06月30日 | 美味しいもの
梅雨の間の晴れ間、やっぱり暑いですね。

お仕事も兼ねて諫早方面へ。バイクね。

本日のランパスは西諫早の「クッチーナ」さんへ。



チキンカツが乗ったトマトソースのパスタ。


さすが女性シェフならではのサラダを含めて美しい彩り。感心します。
カツはカリカリッとした食感を失わず、麺は細くてトマトの風味もきれい。

赤いトウガラシが入っていましたが、それだけでは足りず、途中から例の忍ばせたデスソース
を投入。良い感じです。暑い日には冷製パスタも食べたいよ、と言っておきます。

お客さんもまんべんなく入ってきて賑わっていました。
特に女子が多いです。女子と、往年の女子の巣窟でございました。


でも遠征はなかなか出来ない。本日からはまた大雨ですよ、ふぅ~。



そういえばひとつだけとても嬉しいニュースが。

閉店してしまったカフェ豆ちゃんが復活!(クリック)するというのです。

中通りの岩永梅寿軒の向かい辺りです。7月中にオープンらしい。
昔みたいに広くはないものの、オーナーは同じなのでエッセンスは受け継がれるようです。
派手なライブは出来ないかもしれませんが、ささやかに演れるかもしれません。

このニュースで、私の中の音楽魂にもちょっと灯がともりました。
ささやかでいいからどこかで演りたいと思います。
Downstairs to Heaven(天国へ下ろう、クリック)で幕を開けたいです。

最近ご無沙汰だったこのお店の常連の方々とも会いたいな。



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ランパス-うしのや、そしてV・ファーレン

2015年06月29日 | 美味しいもの
ランチパスポート(ランパス)長崎版第3弾。

本日の出撃は長崎市小菅町にある「焼肉byうしのや」さん。

日曜日もやってくれるのはありがたいよね。


まずメニューです。


右下のカレー2種がランパス対象メニュー。(540円ね)

「うしのや焼肉ランチ」とか「牛タンランチ」とかが食べたくなってしまいます。


でもまあ、とりあえずはいきましょう。「牛タン黒カレー」で。
オーダー時に「辛くはで出来ますか?」と聞きましたが、出来ないそうです。


さて、


私の感覚ではこれはカレーではなく、牛タンシチューね。辛さはほぼない。
柔らかくて美味しいですよ。でもこれくらいじゃ今どきカレーと呼ぶにはねえ。

そこは想定の範囲内で・・・・・ちゃんとデスソース(タバスコの20倍)を忍ばせてきました。
(ソースや醤油などをお弁当に入れる小さいポリ容器ね)

まずは普通にしばらく食べてから、数滴落とします。
んんん、ほど良くなってきましたよ。


会計の時、ランパスにスタンプを押していただくのですが・・・

お兄さんが書いたのですが、これは可愛らし過ぎます。

次回は白カレーをいきましょう。そしてまた「う」って書いてもらいましょう。




さて、昨日はV・ファーレン長崎のホーム戦。アビスパ福岡を迎え撃ちました。

ちょっと都合が悪くてスタジアムには行けませんでしたが、ココウォークのパブリック
ヴューイングに行くと、なんと市会議員のSさんの姿が。

隣に座り、一緒に応援しておりました。
「行け~! 古部~!!!」

しきゃ~し・・・


「何ということでしょう!」

5試合無得点!!!

もうねっ、言葉を失う・・・・・。

もう勝ち負けなんてどーでもよかけん、順位なんてどーでもよかけん、
点取れよ~!!!って思いました。
これが正直な気持ちです。


サッカーって点を取った時の喜びに集約されるのです。

たとえ負けても2回、3回と得点の時に喜べれば、ストレス発散、今日は勝てんやったけど
次はいくばいっ!ってなるものなのです。

これだけ点が取れないと、試合開始頭からパワープレー(守備を犠牲にしても得点を取りに行くこと)
をやって入ってもいいんじゃないか?!ってすら思います。
まあ、そんくらい重症ですね。

精神衛生上良くないので、V・ファーレン長崎はしばらく忘れて、また仕事とランパスに
でも励みましょう。オ、オ~~!


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なでしこいいぞ! 

2015年06月28日 | ワイン ~2019年
いろいろと不安な世の中の渦中、見事な勝利ですっきりです。

なでしこJAPAN、オーストラリア相手に危なげなく勝ちました。

たいてい支配していたし、ボールも上手くつながっていましたね。
相手のチャンスも少なく、決定的な場面も作らせませんでした。

さて、これでベスト4。もうひとつまでは勝てるでしょう。
そして燃える決勝はアメリカorドイツ。さあ楽しみだ。


そうなると今夜のV・ファーレンですね。
この良い波を受けて福岡に勝つことが出来るか?!




今夜はこれ。(昨夜ですが)




2010 モンテカシュカシュ レゼルヴァ 赤
  (ポルトガル、赤、トゥーリガ・フランカ種メイン、千円台後半)

香りはバニラやナッツ、ミントやハーヴの香りが前面に出ています。フルーツは
中程度の重さのベリー、イチゴやスグリ、パッションフルーツなどなど。

味わいは果実味もしっかりとしていますが、現段階では樽が勝ち過ぎのようです。
酸は問題なく、タンニンは細かめでそんなに長熟とも思えませんが、オークが効きすぎて
バランスを壊しています。先々でどう変わるか分かりませんし、問題はこのボトル
だけかもしれません。

基本的な部分では悪くはないと思われるので、とりあえず新ヴィンテージに変わるまで
待つことにしましょう。もう一度、いつか試飲してみたいと思います。


ちなみに下のクラスは取り扱っております。大変ヴァリューがあって良いです。
カシュカシュとは貝殻のことです。



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出撃、そして上から読んでも下から読んでもすごいワイン

2015年06月27日 | ワイン ~2019年
「ランチパスポート長崎版 第3弾」

最初の出撃です。

大波止、樺島町の「ミラン」ね。やはりカレーから行くぞと。

前回は「ハーフナン・ハーフライス」に出来たのですが、今回はなし。
どちらかを選択です。ちょっと厳しくなった。
せっかくなのでやってもらいたかったなあ。
カレーも選べず、日替わりでお店次第となっています。


この日はベジタブルカレー、そしてナンにしました。


もちろん540円。
結構ナンが大きくてビックリ!食べ応えはあります。
辛さは20倍。結構辛くて、つい先日別の店で食べた30倍は何だったの?!と思うくらい。
まあ、結構アバウトなんでしょうね。

次回はライスで行ってみようかな。違うカレーを食べるには曜日も変えなきゃいかんし
作戦も大変だ。

ランチパスポートは早いうちに買わないと売り切れになるので、要チェックですよ。



さて、ランパス3弾も始まってめでたい夜。
そこでこれを試飲。




2013 ドンダヴィ(ドン・ダヴィ) タナ レゼルヴァ
  (アルゼンチン、タナ種、赤、千円台前半)

恐るべき色合いです。まさにブラッド!ブドウの血のようです。
これが千円台前半のワインの色でしょうか。


香りはブラックベリー、スモモなど濃いベリー香、甘い焼き菓子にバニラ、ナッツなど
ちょっとアメリカンオークのような風味、ココアやエスプレッソ、スペインの濃い
テンプラニーリョ種やUSAのジンファンデル種のような雰囲気があります。
そして、香りだけで当たりを確信します。


味わいは濃厚で圧倒的なフルーツの爆弾。フルボディ。フレッシュな酸も、ある程度しっかり
とあるタンニンも、果実味の中に吸い込まれ、ブラックホールのような深みすらあります。
信じられないコストパフォーマンスでしょう。

バニラなどのやや甘さが支配しそうなところを、しっかりしたブラックチョコ、カカオの
苦味のような大人の味で引き締められています。男のワインでしょうか。
いやいや、この濃厚さにはボルドー好きの方なら絶賛されることだと思います。

ただ、お手軽な割にあまりに強烈なので、この価格帯を普段飲まれる方には逆に
違和感があるかもしれません。そうなるとチェイサーを用意してもいいくらいです。
・・・それは冗談としても素晴らしい品質だと思います。ぜひお試しください。


余談ですが品種のタナ種「Tannat」は上から読んでも下から読んでもタナです。
「山本山」みたいです。
そして現地では最後の「t」を少しだけ発音するそうです。「タナットゥ」みたいな
感じだと思われます。役に立たない余談でした。


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いよいよランパス第3弾 出撃用意

2015年06月26日 | 美味しいもの
NBCと長崎Pressのコラボによる「ランチパスポート第3弾」が発売です。


早速入手しました。



燃えてきますね。


特に新しいお店や、前回までに行けなかったお店や、カレーの食べ歩きや、ラーメン・・・
これはいいかっ。いろいろと作戦会議を経て行動に移していきましょう。
とりあえずはどこかのカレーからスタート予定。



そのランパス前日ですが、大井手町の「カルカッタ」へ。
前回7辛でいったものの足りないので次回は8辛にしよう、と決めていました。



まあまあやね。あまり辛くすると、ちょっと苦味が出る(味がフラットに近いので
目立ってしまう)のがちょっとだけ気になるところ。

でもこれで500円でしょ。贅沢は言いません。とてもありがたいです。

ランパスはこれ以上のパフォーマンスを見せてくれるのか?!

いろんな発見がありそうです。せっかくお店がサービスでやってくれるのですから、
特に近場は出来るだけ行くようにしたいですね。

もしもランチ遭遇でもした時はお声をかけてください。情報交換しましょう。


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見られる、思われる

2015年06月25日 | マイナー探訪
前から不思議だったのですが、こんなのがあります。



「見られる」???
というのがツボですね。


行ってみましょう。

案内に従って進むとここへ来ます。


車はここまで。矢印の方へ(左側へ)斜面を登るとすぐにありました。


墓石が3つ。


大きいのはこちら。これが「千々石ミゲル」の墓石か。



小さいのがこちら。




よく分かりません。案内板を読んでみてください。面白いです。
天正遣欧使節のメンバーのひとりでした。






墓石の裏側に彼の息子の名前が彫ってあるそうです。


ありました。ありました。

だから「見られる」「思われる」だそうです。

詳細は諫早市のHP(クリック)にも書いてあります。
研究者でもないので、詳しく知らなくとも、さらっと雰囲気を味わうだけでムードが出ます。
私の場合、ムード歴史で十分だね。

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リベンジ-バビロン食堂

2015年06月24日 | 美味しいもの
先日閉まっていたのでリベンジです。

「バビロン食堂」ね。



今回はチキンカレー 850円を。
「辛く出来ますか?」と聞いたのですが、「出来ません」と言われました。


美味しいとは思うけど、辛さやパンチが欲しいなあ。
そしてもうちょっとだけお手軽価格だったらなあ・・・と正直思う。ホンノチョットネ



そんなわだかまりを抱きながら別の日、マドゥバニへ。



もともとここの定食も550円だったかな。今現在は650円。どんどん上がるなあ。しょうが
ない部分もあるけど一応デフレは脱却の方向なの? 私の所得は増えてないですけど。

とりあえず、渇望するスパイシーさはこうして補充しよう。


あとは「フォルピーズカフェ」と「なんば」だけど、ちょっとだけ遠いのでなかなか行きにくい。
特に雨が多いとバイクでは出撃しにくい。

もうすぐランチパスポートも始まるし、カレーのお店ってミラン以外あるのかな。
出来るだけ回りたいとは思っております。

ますますカレー三昧になってしまいそう。


それとそろそろ「げんこつ家タイマー」が点滅を始めている。
日曜日店休は痛い。


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宿題いよいよ-ムガルマハル

2015年06月23日 | 美味しいもの
数日前、小雨の中を「バビロン食堂」へ行った。


・・・・・休みやった!!! なんで?!

どうやら定休日を変えたらしい。


もう頭の中はカレーモードになってしまっている。
他の食べ物では覆せない。カレーしかない。

雨も降ってる中、近場で行けるインド系スパイシーカレーなら・・・あそこだ!

銅座町の「ムガルマハル」ね。

それにしても店内は広い。これじゃ行列はまず出来ない。




店内に入ると本日のカレーはこちら。



私「じゃ、これを」(キーマエッグ)と。

店員さん「辛さは何倍で?」

私「ん~、じゃ、30で~」

心の中で「とうとう言うてしもうた・・・」



まず出てくるのはチキンスープ。





心を落ち着かせ、覚悟を決め、30倍を待ちます。


来ました。


やたらとデカいナン、いつもの通り。

ではっ。

おお、辛いけど、これならいけるよ~。そんな大したことない、とまでは思わないけど
ちゃんといけるよ~。いつも食べる15倍とそんなに変わらない気もする。美味しかった。

多分キーマのひき肉とタマゴが辛さを結構和らげてくれるんだと思う。
他のカレーならどうだろう。きっともっとガツンと来たかもね。


意外とあっさりと完食。

ナンは残してもいい。あまりにも大きいし。


帰り際に店員さん(多分店長?)から「50倍もいけるよ」と言われたけど、
それは無理だし、そこまで自分はがんばらなくてもいいよね、と思う。
お仕事でがんばった方が良いだろう、きっと。

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もうちょっと何とかしろ-讃岐戦

2015年06月22日 | サッカー
ココウォークのパブリックヴューイングへ行って来ました。

昨日はカマタマーレ讃岐戦。しかも丸亀スタジアムで行われるという。


ココウォークのフードコートには「丸亀製麺」も我らが「リンガーハット」(V・ファーレン
長崎のスポンサー)も両方があります。


そこで試合前の腹ごしらえ。


まずは丸亀の釜たまうどんを食べる。




さらに我らがスポンサーを食べて応援する。

「冷やしちゃんぽん」ね。メール会員サービスのエビトッピング付きなのさ。


このW攻撃でゲンを担ぎます。
やっぱ冷やしちゃんぽんは名作よね~。
次回はデスソースを持参して、途中からたらして食べてみようっと。



さて、試合です。


なんだかんだ、あーたら、こーたら、四の五の、岡目八目といろいろあって・・・


結局、

0-0の引き分け。


おいおい、こいで3連敗のあとの引き分け。つまり4試合勝ちなし。
さりゃ~に、4試合無得点!!!
これってどうよっ!

ぼちぼちサポーターのストレスが充満してくる頃とちゃいますか???
まずは点を取らんば!


はっきり言おう。佐藤洸一選手、あんたがしっかりせんばV・ファーレンは勝てんとよ!
キレを戻して、ビシビシッとしっかり反応してくれ。あなた次第で大きく変わることが
出来る。頼むよー。



さて、次の福岡戦は本当の意味で大勝負。

もしも勝てば、まだ望みあり。負けたら・・・・・ほぼJ1昇格は期待できない、そんな
試合でしょう。もはや結構ギリギリの状態だと思います。


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儚い存在

2015年06月21日 | ワイン ~2019年
昨日は「あじさいプレミアム商品券」の2回目の発売日でした。
(10000円で購入、11500円のお買い物が出来ます)

私も奥さんも発売日を知らず、お客さんから聞いて「そいやったら買ってみようか」と
いうことで、私が午後2時過ぎ頃バイクを走らせたところ、近所は売り切れ、次に近い
新地町の橋の上も売り切れ、あげく商工会議所まで行ってみるも売り切れでした。
相当行列が出来て混雑したことのようです。

やはりというか・・・情けないというか・・・
なんとなく幸うすい・・・私はそんな人間です。


奥さんといつもふたりで話すのですが、私たちは戦争や災害になったらほぼ真っ先に、
例えば映画、ドラマなどで、よく真っ先に見張り兵や住民が犠牲になる、そんな一番
か弱いところの存在に近いよねぇと。


なんとなく、うちのお店もそうですが、たいした生命力は持っておりません。
並ぶのも苦手で、人が集まっているところもやはり苦手。
やってること、応援すること、たいていはマイナーで陽の目を見ることはありません。

「まあ、そんな人生だよね」とふたりで苦笑いです。


逆に、こうしてマイナーに儚く生きている人たちも案外多くて、世の中は作られて
いるのかもしれません。

今世間を騒がせている「戦争法案」も通ったら、私たち夫婦のような人間から犠牲に
なるのかもね。ただね、ひとつだけお願い。親の介護を放り出しては死ねません。そこ
までは戦争も待ってくださいな。せめてそんくらい時間を稼ぐ外交努力だけはしてください。
今の日本や政府にはたいした高望みはしません。せめてものお願いです。




さて、目の前の現実問題。

本日はV・ファーレン長崎はカマタマーレ讃岐戦。丸亀競技場で行われます。

当然、丸亀製麺の讃岐うどんを食べてアウェー戦を応援することになるかと思いますし、
そんな行動をとるV・ファーレンサポさんも多いのかな?!
(敵は絶対リンガーハットでちゃんぽんを食べている可能性も高い)

3連敗のあと、しっかり勝利してもらいましょう。

もしかしたらココウォークのパブリックヴュー会場、ココサテに行くかもしれません。
嫌なことを忘れて、試合の、その瞬間だけは応援に燃えたいです。




さて、今夜はこれ。




2013 パインリッジ シュナン・ブラン・ヴィオニエ
  (USA、シュナン・ブラン80%+ヴィオニエ種、白、2千円程度)


香りは青い柑橘、シトラスやみかん、ライムなどに青草やセルロイド、さわやかです。

味わいはすっきりとした中に、とろみやきれいな花のような風味、つややさかを感じます。
とてもきれいですが、どこかヴォリューム感がもっと欲しい気もします。

実はこのワインは半年ほど前に、その時点での不採用を決めたのですが、時間が経って
落ち着いてくると、きっと良い感じなるのではないか?という予感があったので、
待った上での試飲です。

正直、良い感じになってきていると思いますが、もうちょっとヴォリューム感が足りない
気がします。これ以上待つと新ヴィンテージが出るかも。なんか微妙な感じです。

このワイナリーは大変良いです。このワインも多くの方が美味しく飲むことが出来る
だろうと思います。私も美味しくは飲めます。ただ、前のヴィンテージが良かっただけに
ちょっとだけ残念なのです。微妙なワインです。


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試飲会後編

2015年06月20日 | ワイン ~2019年
さて、その後の試飲会。第2部。




こちらは18社の合同試飲会でやたらとアイテムも多くて・・・死にそうでした。


一番印象に残ったのはこちら。


「2012 V・マドロン シャルドネ」でした。

もちろんお高いですが、口に含んで、しばらく時間が止まりました。
厚みやニュアンスの豊富さにしばし沈黙。

写真左側にも高価格のシャルドネがありましたが、こちらが断然すごかった。
じっくりと飲んでみたいワインです。



あとはこんなの。


ちょっと変り種ですね。「ビオ屋」(自然派専門店)におまかせした方がいいようなアイテム。
ラムネ菓子を思わせる酵母感たっぷりのビオ味。テロワールよりビオ味の方が出過ぎて
いて、逆に個性を失うのも多い。

でもきっとビオ信者は私と逆に、今までの通常のワインを否定するんだろうな。

私はビオ(いわゆる自然派)を否定はしない。もちろんあってもいいし、美味しいのも
たくさんあるけど、原理主義になってしまうと賛同はしない。操られ人形だと思う。


そしてこれ珍しいでしょ。

シラー種の泡。


その後いろいろと飲んで、またラインナップが少しづつ増えて来るとは思いますので
お楽しみに。


帰宅後にちょっと残りがあったデイリーを飲みました。
隠れ自然派でした。オマイガー。でも疲れた時には優しいんだよねぇ。
そう、自然派なんて呪文は隠した方がいいと思うけどなあ。

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長崎が遠い-舞鶴麺飯店

2015年06月19日 | 美味しいもの
福岡でのランチはカレーでなく、ましてやラーメンでもなく・・・

この有名店へ。たまには変化球でいきましょう。



試飲会会場近くの「舞鶴麺飯店」。とても人気があるようです。


メニュー見えるかな?



私が行った時は7、8人待ち状態。面倒なのでそのまま並びました。15分くらい待ち。


どのメニューも美味しいと評判だそうですが、一番このお店の基本的スープを味わい
たかったので「五目あんかけ湯麺」にしてみました。

面白いのは「皿うどん」とかもあって、長崎のとはどう違うんだろうか?
いろいろ考えてみます。


実は福岡でもちゃんぽん、皿うどんは結構ポピュラーでメニューに載っているところも
多いです。最近は福岡のみならず、全国的にも増えているようです。
ただ、長崎と違うのはその風味。例えば・・・


といってる間にやってきましたよ。


ごはん小が50円で付きます。良いサービスですね。

まずスープをひと啜り。おお、その瞬間に上の謎(皿うどん等の味の違い)が分かりました。
まずこのスープは鶏ガラダシに醤油ベースです。引き締まっていてさらに旨さも出ています。
美味しいんです。実際お客さんの入りが証明しています。


ただ、長崎とは味が違います。(どちらが正しいとか良いとかではありません)

長崎だったらもっととろみが強く、甘さがあります。
ここに決定的に長崎とそれ以外と地区の中華の味の違いを感じました。

皿うどんも見た目、醤油ベースのあんで長崎特有の甘さが足りないんです。
俗に言うところの「長崎が遠い」そんな状態です。(方言?)


もちろんこれはこれで美味しく頂きました。完食!



皿うどん、中華あん、ちゃんぽんなど、基本の中華スープの味が長崎以外は違うんですね。

逆に、長崎は長崎独自の甘さを否定しないこと、独自の中華の味を失ってはいけないなと思いました。
もしかすると、ちゃんぽんや皿うどんに「酢」をかけたりすると、俗に言うと「長崎を失う」ことに
つながりはしないだろうか。

そんなことをふと感じました。正解かどうかは分かりませんが、そう思いました。
そのうち長崎の某店で同様のメニューを食べてみたいと思います。

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ルイR試飲会-飲んでるけどまじめなお仕事

2015年06月18日 | ワイン ~2019年
ルイRワイン試飲会へ福岡まで行って来ました。

世界的に有名なレストラン「ロブション」の息子さんルイ氏がフランスから輸入
しているワイン達です。





写真ではすごくカッコよくルイ君は写っていますね。とても若くて気さくな方です。
実際は体重も相当なのですが、これはひっそりとお伝えします。


全部で55アイテムでした。
会場はこんな感じ。





印象に残ったのはこちら。



ブルゴーニュの赤はこちら。

やはり2012年は良いよね。ドメーヌ・ジャン・ギトンは無名だけど美味しかった。

そしてビッグヴィンテージの09年のジュヴシャン。ニュイトン・ボノワは農業組合のワイン
らしく、これまた無名だがとても良い出来。




ブルゴーニュの白はこれがいい。
すごいヴォリューム感と厚み。フライングボディアタックを食らわされるようだ。

なんでもDRCとはな~んの関係もない「コンティさん」という方が造っているとか。


ボルドーもこれがかなり良い。やたらと美味い。

サンテミリオン界隈にはボーセジュールの名を冠するワインが多くて訳が分からない。


問題は価格ですね。結構お高いので、そうそう動かないかもなあ・・・。

でもここしかないアイテムもあるので、ちょっと悩んでみましょう。

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すっきりとしたい-なでしこがんばれ!

2015年06月17日 | ワイン ~2019年
本日は試飲会で福岡へ出張です。
戻りは夜になるでしょう。

かつてないほどのアイテム数が立ちはだかりそうで、ちょっと不安です。
2会場を掛け持ちします。

どこか美味しいものでも食べる余裕があるかどうか分かりませんが、出来るだけ食べ
たいよねぇ。久々にラーメンでもいきますか?!


サッカー日本代表男子が思うようにいきませんでしたね。シンガポール相手に最後まで
ゴールを割れず0-0の引き分けでした。

V・ファーレン長崎とも似たような感じ。なかなか得点が取れなくてもやもやします。
ロスタイムが異様に短かったですね。私が審判なら最低で7、8分、10分取っても
いいくらいでした。あとはシンガポールのGKがすごかったこと。



こんな時はなでしこジャパンにパッとやってもらって、すっきりとしたいところですね。
(見ることが出来ない時間帯だなあ)



さあ、そんな今夜はこれ。すっきりタイプの白です。(白星が欲しい!)




2013 ドメーヌ・コアペ シャン・デ・ヴィーニュ ジュランソン・セック
  (仏、南西地区、グロ・マンサン種他、白、千円台後半)

グロ・マンサン種60%、カマラレ種40%という、地ブドウですね。訳の分からないセパージュ。

香りは青い柑橘、キンカンやカボス、シトラス、洋ナシなどのフルーツにセルロイドや
菩提樹、アニス、コショウ、石灰などなど。


味わいはきりりと引き締まった酸に柑橘の風味、温度が上がるとある程度のミネラルとボディ。
でもどこかしら塩味が出ている気がします。この塩分は海から来るのか、この地が
もともと海だったのかを想像させます。(エベレストのてっぺん辺りで化石が出る
という事実を踏まえると何でもアリなような気もしますが)
脳裏に広がるのは石灰質でなくてやはり岩塩か海です。

場所は違いますがシャブリのような個性があります。
面白いですが、このドライで引き締まった味わいは万人受けするかどうか?
という観点では微妙な感じです。
塩気のあるものや、塩気を足して食べるものなどに合いそうです。

さあ、本日はがんばってきます。


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なかなか越えられない壁 - ウッディライフ

2015年06月16日 | 美味しいもの
ガチなカレー、大多数の人におけるストライクゾーンが広いお店として長崎県で最強なのは
やはりここでしょうか。西海市の「ウッディライフ」。




行って来ました。いつもたいてい30分以上待つことになるけど、それは覚悟の上だし。





結構久しぶりだったけど、香りを嗅いだ瞬間、やっぱり間違いなよなあ、と確信。

オーダーは「ビーフと野菜のカレー」+エビフライのトッピング。


やっぱり美味しい。確かに味は強く濃いのだけれど、抗えないほどガツガツとはまってしまう。

ここの香りの成分、これはきっと万人受けするスパイスの黄金比なんだろうなと思う。
このカレーの秘密を知ったら、今のワイン屋を辞めてカレーの新店を出してもいいかもしれない。

それくらい万人受け、ストライクの風味にあらためて感心する。
まったくすごいお店だよ。

そしてこれだけお客さんで賑わっていたら、2号店、3号店・・・チェーン店へと
行きそうだけれど、それもせずにこの店舗だけでじっくりとがんばっているのも
素晴らしい。



うちのお店も見習いたいけど、なかなか越えられない壁なんですよねえ。
そこも認識して、ジャンルは違えど学ぶことも多く、精進したいと思っています。
だって多くの人を幸せにしているのが好きなんです。




さてと、奥さんが甘いものを欲したのでここへ。


「イチゴの森」へ。
ソフトクリームをひと口、ふた口程度おすそ分けをもらって・・・まあ十分です。
このお店もひっきりなしにお客さんが来ます。素晴らしい店ばかりで自分が小さく
見えてきます。

最近世の中も暗いし、私の周りの出来事で、辛く、打ちひしがれることが多くて、
力が出ない状況ですが何とかがんばらないいけませんね。


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