おかもとまさこのごはんBLOG

管理栄養士/国際薬膳師 岡本正子
食べものと食べ方で人生は変ります。
おいしく食べて幸せになるお手伝いをします。

保谷駅前公民館 薬膳講座

2010年01月29日 22時16分57秒 | 薬膳講座
西東京市の連続講座も今日が最終回でした。
参加者の方々の手際のよさに、毎回感服。
楽しい会になりました。

テーマは『アンチエイジング - 腎を養う』

◆腎の生理機能
 腎は五臓の中で最も重要な臓器であり、腎の働きは冬に盛んになります。
 腎の主な働きは「精」と関わっていて、両親から受け取った精は腎に貯蔵されており、
 身体の健康の源です。
 ここから体の陰陽が成長していくので、「先天の本」といわれます。

◆アンチエイジングのための養生
 ・五臓を養う
   老化に深く関わるのは腎・脾・肺です。
   特に腎の働きが重要です。
 ・血液循環を促進する
 ・体質を増強する
 ・三高四低の食事
   高たんぱく質、高ビタミン、高繊維、
   低コレステロール、低脂肪、低糖分、低塩分

◆今日の献立
・黒豆のお寿司
  黒豆は、甘味があり平性(体を冷やしも温めもしない中庸の性質)
  帰経は脾胃腎。補血、活血、利水の働きがあります。
・ホタテと豆腐のかき玉スープ
  ホタテで体に潤いを与え(慈陰)、ニラで体を温めます(温裏)。
・にんじんと銀杏の胡桃(くるみ)あえ
  にんじんで補血し、胡桃で補陽します。
・肉桂紅茶
  シナモンでぽかぽかです。紅茶も体を温めます。

参加の皆さんと。また、いつかお会いしましょう。



往路のいつもの欅。随分、日が伸びました。



無事に1日終わりそうです。
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矢島助産院のキッチン

2010年01月29日 16時08分42秒 | 助産院のごはん
矢島助産院のキッチンが新しくなります。
午後から解体作業が始まりました。

午前中に、昼と夜のごはん作り。

・黒米と黒豆のごはん
  酢を少々入れて炊いたので、きれいな紫色に。
・花麩のおすまし
  こんぶ、えのき、ねぎ。
・ぜんまい煮付け
・セリとにんじんのナムル
・ひじきと大豆のサラダ
  コーン、にんじん、きゅうり
・りんご

助産院キッチンのビフォーアフターは、また後日。

さて、これから西東京の薬膳講座に行ってきます。

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