おかもとまさこのごはんBLOG

管理栄養士/国際薬膳師 岡本正子
食べものと食べ方で人生は変ります。
おいしく食べて幸せになるお手伝いをします。

◆新玉ねぎとそら豆のにんじんドレッシング レシピ

2015年05月22日 14時54分02秒 | 野菜レシピ
◆新玉ねぎとそら豆のにんじんドレッシング

  初夏の薬膳として作りました。



[材 料]  4人分
そら豆 24粒ほど
新玉ねぎ 1個
国産レモン果汁     1/2個分
にんじんドレッシング  適宜
 にんじん1/2本
 玉ねぎ1/8個 りんご酢 大さじ2 砂糖少々 
 オリーブオイル 大さじ1
 塩 少々

[作り方]
①そら豆はさやからはずして、ゆで、皮をむく。
②新玉ねぎはスライスして、レモン果汁をふる。
③にんじんドレッシングを作る。
   にんじん、玉ねぎはすりおろし、酢、オイル、塩、砂糖ごく少量と
  よく混ぜる。
④皿に玉ねぎを敷いて、そら豆をのせ、にんじんドレッシングを
   彩りよく、かける。

【効 能】 そら豆(甘平/脾胃/健脾利湿)
       レモン(酸甘平/脾胃/生津止渇・収渋) にんじん(甘平/肺脾/補血)

※にんじんはすりおろして時間がたつと変色しますので、ドレッシングベースを
 先に作り、すぐに混ぜましょう。
※レモンの皮もきざんで混ぜるといいでしょう。
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はと麦入りの豆菜飯 レシピ

2015年05月22日 14時49分24秒 | ご飯レシピ
◆はと麦入りの豆菜飯

  薬膳を楽しむ会で作りました。
  初夏らしい爽やかなご飯です。



[材 料]  4人分
米 2カップ
はと麦 大さじ1
グリンピース 40gくらい
小松菜 2株

①グリンピースはさっとゆでる。ゆで水は冷まして、米を炊くのに
 使う。
②はと麦は、数時間水につけ、米と一緒に洗う。グリンピースの
 ゆで汁を使い、普通に炊く。
③小松菜をゆでて、細かくきざむ。
 炊きあがったご飯の粗熱が取れてから、小松菜、グリンピースを
 さっくり混ぜる。

【効 能】 はと麦(甘淡涼/脾胃肺/利水滲湿・健脾補肺)
      えんどう豆グリンピース(平甘/脾胃/理気、健脾益気)
  小松菜(甘温辛/肺肝胃大腸/養陰潤燥、利肺鎮咳)

※はと麦はなくても差し支えありません。
※減塩を心がけていますので、塩を使っていません。
 お好みでふってください。
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『アサココ』5月21日号掲載 『薬膳を楽しむ会』

2015年05月22日 14時42分49秒 | 掲載誌
昨日5月21日号の『アサココ』に、「薬膳を楽しむ会」が
紹介されました。1面です。



『アサココ』のWebサイトからも記事がご覧いただけます。

難しい内容ではなく、家庭にある普通の食材で作ります。
食べものは、全てが効能を持っています。
それを知って、季節、風土、体質・体調に合わせて、目的を持って
作ったお料理は立派な薬膳です。
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『薬膳を楽しむ会』 薬膳の基本 季節を楽しむ

2015年05月22日 14時19分58秒 | 薬膳講座
今年度の『薬膳を楽しむ会』は、じっくりと季節の薬膳を作って
いこうと思います。

今月から「夏」の薬膳。夏といっても、その時期ごとに違いは
あります。
今回は、初夏。5月は気持ちが落ち着かないときもありますので、
気持ちを静めて、気の流れをよくするもの。
梅雨も近づいているので、体の湿気をとるものも入れます。

こんな材料。彩りは、オカモト薬膳では、何より大事です。


会の始まり。代表の方から、昨日、タウン誌『アサココ』に取材された
こと、問い合わせのお電話が多くきて、今回、3人の新会員さんが
入られたことなどのお話がありました。

大反響に驚いています。
新しい会員さん、どうぞよろしくお願いいたします。

さて、本日のお料理です。

・はと麦入りの豆菜飯
  レシピはこちら

・トマトの卵スープ

・かじきのエスカベーシュ

・新玉ねぎとそら豆のにんじんドレッシング
  レシピはこちら

・ハーブティーゼリー

それぞれの食材の効能です。
その働きを知って、体に合った食べ物、調理方法を選んで作れば、それは
もう立派な薬膳です。

 はと麦(甘淡涼/脾胃肺/利水滲湿・健脾補肺)
 えんどう豆(平甘/脾胃/理気、健脾益気)
小松菜(甘温辛/肺肝胃大腸/養陰潤燥、利肺鎮咳)
 トマト(甘酸微寒/肝脾胃/健胃消食・生津止渇)
 鶏卵(甘平/肺心脾肝腎/滋陰)
チンゲンサイ(辛甘凉/肺肝脾/活血)

中医学だけでなく、西洋栄養学の情報もお伝えしています。
それに、安全な食材、むだのない料理であることも心がけていることです。

だしは、かつお節と昆布でとりますが、出しがらも無駄なく、一品に
します。

おかかのふりかけ


昆布のきんぴら

今日も張り切って調理する皆さんをパチリ。









6月、7月も引き続き、夏の薬膳です。
来月もよろしくお願いします。



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