山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

青空の下、地域防災訓練

2011-12-04 19:08:05 | 出会い・近隣
 朝9時、防災サイレンが山間に響く。
 きょうは地域防災訓練の日だ。
 三つの地域からゾロゾロ避難場所に集合。
 消火器が用意される。

          

 防火用水から水を引き、ホースで散水してから近くの川辺に移動。
 河原は先日の台風の影響で土砂や流木が散乱している。
 川の水で消火訓練をする。

               

 河原沿いに点火された焚き火に放水される。
 母娘が重い消火器を持って消火の訓練をする。
 
 訓練終了後は公民館でアルファ米と豚汁をいただく。
 地元の女衆が事前に調理。
 早朝の隠れた女性パワーだ。

                    

 食事後何人かで、国道に倒木しそうな樹木を伐採する。
 ほんの10分足らずでテキパキと処理していく。
 都会では行政の出動要請ということになるが、やれることは自前でやってしまう。
 自治の根本だ。

 都会では住民自治というものを育もうとする行政マンも住民も少数派。
 むしろ、この限界集落から自治というものの基本を発見する。
 
                          
コメント (2)
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