山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

栗のイガが毛糸に変身!?

2011-12-29 21:10:40 | 出会い・近隣
 先月のこと。
 東京でとてもお世話になった友人たちから毛糸のプレゼントが届いた。
 というのは、栗のイガが欲しいと言うので、はいよと宅急便で送ったお返しだった。

 つまり、栗のイガを使った毛糸の草木染だった。
 栗をかたどった茶色のボール紙の裏には、送ったくれた作品の目録が書かれていた。

              

 毛糸をイガで染色してから、みんなで手分けして編んでくれた帽子だ。
 これからの季節にはぴったし。
 コレをかぶると夏は意外に涼しいと聞いたこともある。


                       

 帽子以外では、レッグウォーマー・リストウォーマー・メガネストラップ・携帯ストラップという豪華さ。
 さらには、イガで染めた和紙のデコパージュの石鹸・小瓶・卵型小物入れだった。
 いやー、まいった、まいった。

 そういえばいつもいつも、このような心づくしのおかげでやりがいある仕事に専念できたのだった。
 心が挫けそうなとき、このような暖かいネットワークでなんど切り開くことができたことだろうか。
 かように生きる勇気を吹き込んでくれた面々なのだ。
 ありがたい。

 これでもうしばらく、辺境の空間を生きていくことにした。

 
 
  
 
 
コメント (4)
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