ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

避難路

2012-06-15 05:00:00 | 田舎

今日から1週間九州旅行です。この間にコメントを頂いても返事は出来ませんのであしからず。尚、記事はこの先も続きますので、休むわけではありません。引き続きご愛読をお願いします。

金星が太陽の全面を通る日食のあった当日の紀伊姫の駅です。太陽の大きさに比べると金星はとても小さ過ぎて、肉眼では日食グラスで見ても何も見えないので、9時半にコメリに行く用事も出来たので、この駅でいつも思っていた疑問を解決するために、コメリからの帰りにチョッコっと寄ってみました。

             

疑問と言うのは他でもありません、駅構内の窓に貼付されている“紀伊姫駅 避難経路”の終着点が何処なのか知っておきたかったから。このような地図は風吹山に登った時、紀伊有田駅にも貼付されていたので、何処の駅にもあるのかも知れません。

             

“駅を出て直ぐ左に進む”旧道ではありません、線路の真横の道を歩くのです。

             

“堀踏切を渡り”まではいいのですが、“山側を左に”の説明の意味がよく解りません。地図を見直してください。踏切を渡るとほとんど右へ右へと曲がって行きます。

             

踏切を渡る時、ついでに紀伊姫駅方向の写真も撮っておきました。

             

このT字路でどちらへ行くのかと言う説明こそ肝要だと思うのですが・・・迷ったけど300mなら右へ曲るのが妥当なようです。

             

ここでもう一度右へ、“幅50cmの細い道”では無いけれど、だんだん細くなっていくような感じです。どうせなら無人の家の間の道とでも書いておいた方が判り易いと思うのです。

                       

すぐにお地蔵さんがあって、階段がありました。このまま溝沿いに進むと私の家の方へ行ってしまいそうです。

             

階段を登って10mも行くともう行き止まりでした。歩きだして、途中写真を撮った時間もありますが、5分経過しています。

             

その地点からの展望、地はこの目線より150cmは下でしょう。海から何メートルぐらいの高さなのでしょうか、姫駅前が海抜8mぐらいですから、15mぐらいでしょうかね。20mの津波が来ればお陀仏ですね。もう10mは高い地点まで道を造らねばなりません。

             

駅付近から避難地点を見ています。正面の小高い山の下方、コンクリートで防壁され、柵が立っているところが最終地点でした。駅周辺の人が皆この避難場所へ逃げるのは無理です。広さが足りません。ついでですから、もう10m高いところへ広い避難場所を造るべきです。私は避難するには駅までは遠いので、野池から姫川の村落の方へ逃れます。

             

この日ついでに駅で『紀伊姫駅ノートpartⅡ』を広げてみました。2つ書き込みがありました。

ボールペンが無くなっていたので帰阪するときに補てんしておきましたが、何故あんなつまらんペンを持ち去るのか不思議でなりません。なのに蛍光ペンは1本も無くなっていなかったのです。

                       

いや2つではなくまだあったのですが、表紙には“何を書いても良い”とは書いてあったけど、こんな意味の無いものを書く人も居るんですね。

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