って相当変な暮らしを暮らして来たと思う
だから長じて変な発想になるんじゃないのか?
私が小学校の時
過去の将軍の末裔が転校してきた
引越してきたんだ
長い塀のお屋敷に住んでるボンボン
担任の先生は私の隣にその子の席を作った
〇川君という
先生は私を信じて(多分が学級委員だったんだろう
当時の担任は手下の様に学級委員を使い
ただの傲慢な子供だというのを失念してたぞ)
面倒をみられると思ったんだろうが
そうはいかない
一人っ子の私は相当勝手な奴で
多分その子をいじめた
だいたいすり寄られるのが嫌いなんだ
その子は呆れたことに林間学校はねえや付きで参加
反省会の途中でねえやのおひざで寝ちゃうんだ
すごいもんだ
だから私のことも信じて疑わず すり寄ってくるので
うっとうしくってたまらない
当時の小学校の机は二人で共同で使うようにできていて
すぐそばに寄ってくる うるさい!あっち行け!
いくら怒ったって もう 御道具も私の領分を犯してくる
真ん中に引かれた溝を国境線と称して
こっから あんたのものがはみ出したら
取っちゃって 返さないからね!と言ったって効き目がなくて
すり寄ってくる
もううるさい!
???
もしかするとそういう風にいじめられる経験もなく
相当うれしくなっちゃって
わたしを好きになっちゃったのかも
本心はMかもね
そういう御曹司と小学校で出会った
ああいうのが将軍になったら どうなんの?
あ わかった 担任は私が小突き回すの読んで
その子を隣に置いたんだ
あまりにへんてこな奴だから
艱難辛苦の味でもちょびっと覚えさせようと・・・
なるほど
先生は読みが深い