わたしは奥行きの表現とか
パースの表現とか
グダグダ考えていた
Tさんの(写真撮り忘れた)仁王門ゃ山門の大きな絵を見て
いつもなんか肝心のところで
透視図法は狂っているのが気になって仕方なかった
聞くところによれば 定規を使って
事細かにきっちり描いてきたようで県展にも何回も入選してるんだし
落選した私が何か言うのが間違いだった
怒らせただけだろう
・・しかしどうしても気になって
検索した
中学校でどう教えているのか・・・
あああ 驚いた
http://www.fsinet.or.jp/~maoi/tousi.html
これは
長﨑大学付属中学の先生のページみたいだ
酷いものだ
って
私だって付属の子だったが美術の先生は飲んだくれで
ほとんど何も教えてくれなかったが・・・
そうか 今はパソコンの扱い方として透視図法を教えるのか!
あああだめだこりゃ
私が教師になりたての時
相方の先輩美術教師が私に最低これは言うことを聴け
と教えてくれたのが
透視図法は教えろ 色彩学は教えろ言うことだった
それは美術教師として常識なのだな
と受け止めたが 違ったようだ
(その先輩は 同窓 専攻は違う)
最初のころ美術の授業は週二時間だったので 最初廊下の奥行ある眺めを写生させ
遠ざかるものがどう見えるか
視点と画面の関係だとか考えさせてから
遠近表現の一つの手段として
透視図法が発明されたことなど教えてから 図法に入ったが
週一時間になってしまったので
それから いきなり図法を教えるようになった
これでは物を考える子供を育てられない!と大いに怒ったものだが
パソコンで教えたんじゃ方法論になってしまって
ものの見方は教えられないじゃないかと思った
検索すると
得々とうまく見える図を作る授業実践が出てきた
こりゃ だめだ
しかもTさんに聞いたらどこでも習ってないそうだ
大塚先生も教えてない
だから言葉と知っていても透視図法は皆は知らないのかもしれない
それが 常識なのだな 多分
サキコサンが建築関連の仕事をして
パースを描くはずなのに
ってものを描くと平気でデッサンが狂う
それってCADで描いてるから 彼女の目が見えるようになってないからだ
そういうことは人々は大して気にならないのだ多分
それでそんなこと話題にするのも
そもそも古臭い考え方だし・・という知識はあるのだろうから
うるさい ば~~か
の話なのだな
唇寒かった!