遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

お葬式

2014-02-28 23:13:59 | ただの記事

お葬式って

なんかわけのわからないものだなあと思う

今日は一日がかりの葬式でほとほと疲れたが

最後のおふるまいの時の献杯の挨拶が武蔵の係で

彼は話が下手そうな話方で実は

ものすごく話がうまい

わたしは やっとそれで故人を偲ぶ気持ちになれた

裏のおじさんたちが幼くして両親を亡くした

よく来るおじさんの妹は当時4歳だったとか

ここの家でうちのおばさんも武蔵の母もみな兄弟のように育ったとか

16歳で高校を中退して航空兵に志願して特攻隊になったこと

19歳で 戦闘に赴くために

富士山の上を飛行機の連隊が通過するとき

富士山に別れを告げるように

翼を揺らしてあいさつした などの話

皆おじさんから聞いた話だ

次の日出撃 というときに終戦を迎えて

おじさんは生き延びたのだった

その後も飛行機が好きで飛行機を乗り回して墜落

腰骨を折る大けがをしたりしたのだった

お棺にはおじさんの部屋に飾られていた飛行機の写真が一緒に収まっていた

花に埋もれて

信じられない小ささの固まったおじさんの顔

・・・

わたしは自分が死ぬとき

わたしは親族が少ないし

親族も代が変わって縁が少ない人が親族ということになるだろうし

勿論田舎に親族はいない

むさしの親族は

関係ないよな 私とは

友人関係も多分体が弱れば絵の会も出なくなって

縁も薄れるし忘れられるし

葬式いらないじゃないかと思う

今日のお葬式見ても

おふるまいの費用だの

飾りの費用だの

持たせるおみやの費用だの膨大

それに そういうものがありがたいようなものでもない

いらないよなあ

焼いてお骨にしてお墓に入れるだけでいいじゃないかと思う

今日だって

帰ってきてから

お向かいの向こうのおうちの人(親族兼おくみあい)が重い

箱を持ってきた

武蔵がもらうべきで忘れたものって

多分ビールが入ってるんだ

誰も飲まないのに

重いのかわいそうに

誰だ忘れたのは!って おうちを経巡って聞いて歩いたんだって

可哀そうに

ま おばさんはこういう諸々 すごく大事に思う方だからおばさんは地の人だし

ちゃんとお葬式やってあげないといけないと思うけれど

(でも私の方が先の気がする)

わたしは先に逝く気でいるから

そりゃあとに残る人が地域で肩身が狭くなっちゃいけないだろうが

ああああ

葬式嫌い

都会の片隅で 無関心な人々の目を避け

もう 焼いてお墓に入れてくれるだけでいいのだ

お墓だってどうでもいいけど

何しろ3つもあるし・・・

離婚すりゃ可能だな

そのために離婚なんかしないけど

何しろ武蔵はお役立ち人間だからな

・・

今日もご近所のお絵かき大先輩の旦那が

その大先輩が入院しちゃって

一人暮らしが始まってほとほと大変だというので

困ったら連絡頂戴

武蔵がすごくお役立ちだ

ドンドン使っておくれと申し込んだ

ちょっと待て!

武蔵は地域ではすごく評判が良い(外面がいい?実際よくやる)

これはちゃんとお葬式はやらねばならないタイプの人間だ

え?

私がやるの いやだな

でもやるときはやらねばならないな

然し 田舎の子じゃない子供がやるのも大変だな

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品川駅

2014-02-28 18:43:48 | ただの記事

お通夜の間暇なので

まさかパズルやるわけにいかないから

都内23区と自分の縁

(家族が住んだ 働いた 友達知人がいる いた 通学した 入院したを

親族がいるなど)思い浮かべてた

で 一つも縁がない区が見つかった

品川区

ところで品川区ってどうよ

と思って地図を見たら

品川駅って港区じゃないか!

胡散臭い

それでよく見たら

五反田は品川区だ

あ 友達の家があった 高校生のころだが

当時珍しいマンションに住んでた(昭和36年ころ)

結構大きなマンションで広いリビングに何部屋もあるようだったよ)

これで23区縁のないところないや

足立区って 遠くて全く縁がなかったが友達ができたとき

わあ!足立区だ!とうれしかったのを覚えている

小学生が山手線の駅 全部言うのを喜ぶのと同じ心理

山手線と言えば 大崎という駅は降りたことがないのだ

他は降りたことがある

 

葬式から帰ったらこの記事アップするの忘れてた

然し朝から晩までかかった葬式

初七日も納骨も一日で済ますのだ

これは

かつては土葬だからそういうしきたりみたい

わたしは49日に納骨するものだと思ってては

毎度田舎のお葬式で???となるのだった。

疲れた

コメント (2)
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自力でできないこと

2014-02-28 07:06:52 | ただの記事

お通夜の 待機中とかおふるまいとかのとき

どこに座るの?

私?親族?お組合?

困った

親戚もよくわからないのだ

結局 武蔵がおくみあいで働いた人たちのところにいるから傍に行けば?

と言われおくみあいの席に混じって時を過ごした

でも

誰が誰だかわからない

話の内容もあまりよく把握できない

よもやま話になったら

あるおばさんが

もう何十年も電車に乗っていないから

切符の買い方もわからないのよ

という

今はほとんど切符買わないのよ

カチャ!ってカード当てるの

切符は?

切符買うときわたしはジパングで隣の新治から東京往復って

買うの 割引があるから

???

電車乗らないから ジパングで買うというのも縁ないか

思い返せば

わたしは飛行機自分で手配して乗ったことあるかなあ

だいたい飛行機に乗ったことは 数えられるくらいしかないのだ

切符の買い方は調べないと分からない。

広島におばさん連れで行ったときは飛行機にしたような気がする

そうすると家族旅行の時は私が旅行代理店をやるので

多分やった。

ま 調べりゃできる

外国に行く手配はできない

お姫様の性質の人は 

一人で宿を予約して一人で泊まるってのができない人は 多い

おばさんも多分できない

むさしの親族の女性陣はたぶんほとんど電車に乗らない

ちゃんと運転手つきで車で運ばねばならない

私の母が亡くなったとき

むさしの母は 武蔵の長姉のところで暮らしていたが

急のことで ともかくリュックしょって 一人で わが家にやってきた

家に着いたときは

ひとりで電車に乗って バスに乗って はるばる自力で来たことに

感極まって

家に入るなり

「私が来た!私が来た!」

といってへたり込んでしまった

この時お義母さんは81歳だ

そうか 大したもんだ

このお母さんは全く電車に乗れないわけでもない 

上野から常磐線に乗って取手に行き

取手から黒子まで常総線に乗って

田舎のおじさんのところへは ちょくちょく行っていた

もっともこのころは60代だ

私の娘もお姫様の性質だから一人で行動できない方

すごい方向音痴だし

それで四国の友達のところへ何かで集まった後

友だちに

「ちよは ここから 一人で帰れ!一人で動けるよう訓練しろ!」と

放された(犬か 娘)そうだ

「あたしだって 一人で帰れたよ!」とむくれていたが・・・

然しいまあちこちでライブで出かけるが 機材積んで車でみんなで移動だろうな

行ったところ

ひとりでお母さんたちを連れていけ

ったてできないな あの子

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体験が少ないこと

2014-02-28 06:47:12 | ただの記事

裏の喪主は一人っ子なので

初めて 死と立ち会ったので

いちいち初体験のことが多いようだ

わが家に超老人団子状態になったとき

皆耳が遠いから 大声で話すわけで

それが怒鳴り声に聞こえ

何か用があってきた彼は(裏とうちは 

門を経ずに行き来できる抜け穴が塀に空けてあるツーツー)

喧嘩が起きてるかと思ったというが

裏の家のやりとりもほとんど喧嘩に聞こえるが?

その時「のりこさん!おくりびと 来てるんだよ!」と

特別めいて

言った

映画みたいなこと本当にやるんだ!

と思ったみたいだ

今日も

「のりこさん 納棺って初めて見た。着せる衣装とか

初めて見た」と言ってくるから

「あ 脚絆とかね!」と言ったら

すげえ なんで知ってるの?

というのだ 同じ一人っ子同士でいろいろ知らないのは似てると思っているようだ。

おばさんが脳こうそくのあと

相当な不具合が起きているが

突然おじさんも具合が悪くなって

彼は介護生活に入る決意を固め

電動ベッドだのエアーマットだの手配して

いろいろ準備  業者も入ってバタバタするうちに

おじさんは息を引き取っちゃった

彼はお父さんのおむつ替えを一週間ほどやったそうだ

「自分がこれやるって 思ってなかったんだ」というのだ

おじさんは動けないのに

おむつ変えられるのが嫌なようであきらめがつかないで

もう動けないのにトイレに行こうと酒るんだ

人間は そういう風だねえ という

そうだなあ

わが母も 脳溢血で倒れて入院中

動けないのに その事態を理解してないから

トイレに行くと騒いだ

お母さん もういいの トイレはいけないの

そのままやっちゃっていいの

おしっこは管が入っているの

と言ってもよくわからないで

トイレ!と怒った。

母の場合はそこから生還したけれど・・・

死の間際 トイレは一大事かもしれない

然し武蔵の母は 泰然としてて

私に「流れるまま そのまま任せておけ」と言った

人によってタイプがあるかもしれない

人の上に君臨するタイプの人は意外と泰然としているかもしれない

芥川龍之介  好色  にでてくるような おまるを次女に始末させるような人は

平気だなたぶん

 

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お通夜

2014-02-27 21:07:46 | ただの記事

裏のおばさんは

最早自力でバスには乗れないので

抱っこされて乗るのだが

突っ張ってしまって大騒動だった

亡くなったおじさんのお連れ合いだ

85歳だって

亡くなったおじさんは88歳だったそうだ

お坊さんは わが家と同じお坊さんで

読んでいるお経はなんか 日本語だなあ

ところどころ分かるなあ

今度お寺に行ったとき

お経をプリントしたのがあるか聞いてみよう

なんて書いてあるか読んでみたいと思った

この桜のお寺だ

これは一三重の塔は地震で壊れててっぺんがない絵だが

もう直っている

お通夜がすごく疲れたのだが

何につかれたのかよくわからない

お葬式でだけ会う人とお話するからかもしれない

間が持たないので スケッチ始める

おじさんの孫娘1

おじさんの孫娘2

さて明日は朝から葬式の準備だ

寝る

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今日のコンサート行けなくてごめんなさい

2014-02-27 12:44:32 | 朗読

今夜お通夜で用意もあるので早めに出かけるので

行かれません

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今日の美味しいもの

2014-02-27 10:42:34 | 食べ物

すみつかれ

群馬や栃木ではしもつかれというと思います

こちらはたぶん訛っているのでしょう

Img_9486

本当はね 人参なども鬼おろしで下ろすものらしいけれど

わたしは大根以外は刻むのが好きなのです

この郷土料理に初めてであったのは

武蔵のお母さんと暮らすようになって

お母さんが作ってくれた

すげ!

何ちゅう賢い料理か と思った

それに 美味しいし

全て正月のあまりものを使う

野菜たっぷり 豆まきの豆のあまりも入れるのだ!

鮭も入るし

これとご飯で 充分!

冷めて美味しく 酢が入るので保存によい

感動した訳が分かると思う

怠け者の私にゃあ ぴったり料理よ

今年は個展だ雪だで 二回午の日を逃した

(午の日に神様に捧げる料理なの)

でここにきてお葬式で

今年はあきらめると

「すみつかれ すみつかれ」と騒いでいたおばさんが言ってたが

そんなん 作るよ!と武蔵に葱を掘ってこさせ

大根はおろさせ (なんだエラそうな私 僕が居なきゃできない)

作った!

7軒分食べるという風習があるが

なんと このあたりの若者は ほとんど作らないし食べないんだって!!

私の方が ずっと 地モティーだわ!

も一つ!

フルーツポンチ

Img_9483

これを セロリシロップで作ろうと思ってたんだが

ゆずシロップがあったので

それで和えた

うめ~~~!!

ごっつあんです!

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下の記事にスパムコメントが来るので

2014-02-27 07:39:16 | ただの記事

下の記事だけ

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別の記事では受け付けています

今印刷しようとしたら電気が通じてない

あれ?電気ってどこでつなぐんだっけ?

と 焦った

模様替えしたからその時コードを抜いて

なんだかわからなくなっちゃったのだ

USBの口があるんだけど

これって 印刷機無線ランでつなげるのかな?

私の印刷機は古いから無線でつなげないみたいだ

なんか機械を買えばできるのかもしれない

この記事アップしないで寝ちゃってた

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ヒートテック嫌い

2014-02-26 18:35:11 | ただの記事

もう痒くてたまらん

のに

手が後ろに行かないから

地獄だ

つい今日は着ちゃって失敗

赤くないのは皆武蔵にあげちゃったが

(武蔵は小柄で痩せてるから私と兼用でOK 経済的なのだ)

着ているのはマゼンタ (派手な牡丹色みたいなの)

私が男なら切るが武蔵は着ない

もうだめ お風呂入って着替えよう

明日はお通夜 明後日お葬式だ

武蔵は日付を間違えた

おばさんは もうパニくって私がちゃんと働くかどうか

気になって仕方ないが

武蔵が役割があるので

後は女手がいることはないのだそうだ

黒い割烹着は着て行かないでも

何かあれば臨機応変に手伝えってさ

うちは裏のうちから見ると本家ということになるので

必要な時は第一番に手伝わねばいけない

田舎は本家ってあるが うちから見て本家というのもあるのだよ?

大本家とかいうんだよ 難しい

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だいだらぼっち

2014-02-26 08:16:09 | ただの記事

ダイダラボウ像:縄文前期(約5000年前)区分の大串貝塚にある。奈良時代の『常陸国風土記』に記載があり、文献に記録された貝塚としては世界最古。一般的にはだいだらぼっちと呼ばれる妖怪で、柳田國男が『ダイダラ坊の足跡』で考察している。

埋め込み画像への固定リンク

 

だいだらぼっちの話は常陸風土記にも出てくるんだ!

↑の像は 水戸の美術館に行くとき

寄り道すればみられるぞ!

今度 行こう!

コメント (2)
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