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① ""〔マーケットアイ〕株式:日経平均は後場下げ幅拡大、金融セクターに売り継続 ""
2018/12/05 13:02
[東京 5日 ロイター] -
※ 新着記事追加分
<13:00> 日経平均は後場下げ幅拡大、金融セクターに売り継続
日経平均は後場下げ幅拡大。2万1800円台で推移している。保険、銀行などが軟
調継続。武田薬品工業<4502.T>は年初来安値更新後に切り返している。市場では「海外勢
の換金売りが続いている。来週のメジャーSQ(特別清算指数)算出に向け、値動きの荒
い状態が続きそうだ」(国内証券)との声が出ていた。
<11:36> 前場の日経平均は続落、米株急落で一時300円超安 売り一巡後下
げ渋る
前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比89円11銭安の2万1946円
94銭となり、続落した。米国株の急落でリスク回避ムードが強まり、幅広い銘柄に売り
が先行。寄り後まもなく下落幅は300円を超えたが、米中通商交渉に関して中国商務省
から「米国との合意は履行できると確信」などとする前向きなコメントが出ると下げ幅が
縮小した。米株価指数先物の上昇や上海株の下げ渋りなども支えになった。
TOPIXは前日比0.29%安。東証1部の前場の売買代金は1兆2753億円だ
った。セクター別では米長期金利低下を嫌気し、保険、銀行などが下げた。石油・石炭、
機械なども安い。一方、電気・ガス、建設、食料品、不動産など内需系セクターはしっか
りだった。市場では「米景況感に対する懸念が米金利低下を促している。今週発表される
米経済指標が良好な内容であれば買い戻される展開になりそうだ」(サクソバンク証券チ
ーフマーケットアナリストの倉持宏朗氏)との声が出ていた。
東証1部の騰落数は、値上がり839銘柄に対し、値下がりが1206銘柄、変わら
ずが74銘柄だった。
🌸 日経平均株価、INDEXNIKKEI: NI225
21,879.36、 −156.69、 (0.71%)
12月5日 、13:12 、JST