森羅万象・考える葦  インターネットは一つの小宇宙。想像、時には妄想まで翼を広げていきたい。

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【CNN】 3月4日17:00分、""ストーンヘンジ研究で新発見、巨石の正確な採掘場所が判明""

2019-03-05 22:57:13 | 歴史、考古学、地学; 宝石・鉱石・化石、恐竜・ミイラ…


① ""ストーンヘンジ研究で新発見、巨石の正確な採掘場所が判明""

 2019.03.04 Mon posted at 17:00 JST

(英国の古代巨石遺跡「ストーンヘンジ」をめぐる謎がまた1つ明らかに/Adam Stanford/UCL/SRP/SOS)




ロンドン(CNN) 英イングランド南部ウィルトシャーにある古代の巨石遺跡「ストーンヘンジ」について、使用された岩石の採掘地と運搬の経緯に関する新たな研究結果が、このほど学会誌に掲載された。

研究にあたり、地質学者と考古学者12人が英国全域から集結。5000年前に作られ始めたとされるストーンヘンジのうち、比較的小さい岩の一部について、ウェールズ西部にある2つの石切り場から運んだものだということを突き止めた。

ストーンヘンジから240キロほども離れたこれらの石切り場からは、石でできたくさびなど岩石の採掘作業が行われていたことを示す揺るぎない証拠も見つかったという。

ストーンヘンジの巨石と石切り場の岩石を照合するため、研究チームは数百のサンプルを粉末状に砕き、X線による分析などを通じて科学的検証を行った。

(巨石の起源を探る現地調査の様子/Adam Stanford/UCL/SRP/SOS)




ストーンヘンジの巨石に含まれるブルーストーンと呼ばれる鉱物が、ウェールズ西部のプレセリ鉱山に由来するものであること自体は古くから知られていた。ただ厳密にどの石切り場で採掘されたかについては、1923年に著名な英国人地質学者が唱えた説と異なる結果が今回の研究で示された。

鉱山の北側で採掘されたこれらの岩は、地面の上を引きずる形でウェールズからイングランドへと運ばれていった公算が大きいと研究者らはみている。鉱山の南側の近くには川が流れているが、これを運搬に利用した可能性は低いようだ。

研究者らは今後、ウェールズの丘陵部とイングランドの平野部に暮らしていた古代人同士のつながりに焦点を当てたいとしている。またストーンヘンジの地中部分の構造を明らかにし、その起源を特定することにも意欲を示した。



【CNN】 3月5日19:34分、""北朝鮮ハッカー、米企業やインフラに攻撃 現金獲得狙いか""

2019-03-05 22:46:47 | 北朝鮮; 政治、軍事、経済、文化、歴史、美術…

(北朝鮮のハッカーが米国の企業やインフラに攻撃を仕掛けているとの報告書が発表された/CNN)




① ""北朝鮮ハッカー、米企業やインフラに攻撃 現金獲得狙いか""

 2019.03.05 Tue posted at 19:34 JST

(CNN) 米セキュリティーソフト大手マカフィーは5日までに、北朝鮮のハッカー集団が米国の企業や重要インフラに対し、盛んにサイバー攻撃を仕掛けているとの報告書を発表した。

マカフィーによると、北朝鮮のハッカー集団は世界各地で金融、通信、エネルギー、防衛業界の計80社近くに侵入を図っていた。政府自体が狙われたケースもあるという。

攻撃はトランプ米大統領と金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長による2回目の首脳会談の間も続いていた。最近攻撃が多かった主な標的としてはドイツ、トルコ、英国や米国が挙げられるという。

世界各地で銀行を攻撃し、盗みを繰り返しているハッカー集団「ラザルス」と共通する「技術的な関連性」が多数見つかったという。

マカフィーは電子情報の証拠だけでなく、捜査当局や政府機関による従来型の検証も必要だとしたうえで、同社の顧客が必要としている情報として、こうした共通点を報告する義務があると強調した。調査は「政府機関」と共同で実施したと述べたが、どの政府なのかは明言していない。

北朝鮮のハッカー集団は世界でも巧妙な手口で知られるが、政府は一貫して関与を否定している。

米国のデマーズ司法次官補は、北朝鮮の関与が指摘される攻撃について、現金の獲得に目的を絞っているのが特徴だと指摘する。

米当局者らは先週、北朝鮮が国際社会からの制裁に苦しみ、資金を獲得するために金融機関を狙ったサイバー攻撃を活発化させているとの見方を示していた。

$ 仮想通貨の巨額の紛失は、どの組織やグループか特定出来ていない様ですが、もしか
  して、北朝鮮のハッカーの可能性はないのだろうか?




【msn/gizmodo】 3月5日20:00分、""その全長1,300光年。巨大な「星の川」が南の空で発見される""

2019-03-05 22:33:22 | 🚀🛰宇宙 ; 人類のロマンと挑戦、国立天文台、JAXA、NAS各国・宇宙開発…


① ""その全長1,300光年。巨大な「星の川」が南の空で発見される""

岡本玄介 2019/03/05 20:00

(image: Meingast et al/Gaia DR2/Astronomy and Astrophysics )




4,000個以上の星が散りばめられています。
科学者たちが、地球に近い南の空にまたがる、何千もの星を含有する「恒星の流れ」を発見しました。これは宇宙望遠鏡ガイアから送られたデータにより見つかったもの。
これら恒星の流れは、本質的に互いから離れていくよう動いていますが、それでも互いに関連しながら移動してきた過去を示唆しています。これは天文学者たちにとって、私たちにお馴染みの天の川の過去だけでなく、現在の見え方を理解する一助になります。そういう意味でも、彼らにとってエキサイティングな発見になりました。

☆彡 天の川を理解する手掛かりになるかも

 この研究の最初の著者で、ウィーン大学のステファン・メインンガスト博士は米Gizmodoにこう話してくれました。

私たち自身の銀河について、ちょっとしかわかっていません。構造を発達させるこのような流れは、天の川での重力を調べることに使えますし、その構造に至ったヒントになるでしょう
ESAによるガイア計画の最新の発表には、史上最大の天の川銀河の地図がありました。ここでは13億個以上の、恒星の位置や動きが説明されています。そこで科学者たちは、我々の銀河系の構造と歴史についてより詳しい情報を集めるため、熱心にデータをふるいにかけてきました。

(© 恒星の流れが天の川の地図に重ねられている様子 Image: Meingast et al/Gaia DR2/Astronomy and Astrophysics )




 ☆彡 この発見でわかったこと

 このデータセットにより、科学者らは川のような形をしている星々の位置と、速度を見ることができ、ガイアの広い視野によって、星のさまざまな性質を同時に分析することが出来ました。

その結果、流れに浮かんでいる200個の星々が、私たちの太陽から325光年ほど先を、さらに遠くへと通過していることが判明。加えてAstronomy and Astrophysicsが発表した論文によりますと、彼らは既存のデータの範囲外の予測することにより、この流れが少なくとも4,000個の星を含み、少なくとも1,300光年の距離であると推定されました。

恒星の流れは、一緒に生まれた星々の集団がなにかの重力によって引き離された結果だ、と証拠が示唆しています。ほかに見つかった最新の研究結果は、この流れは天の川の外にあり、迫りくる暗黒物質の超巨大嵐を含む「Halo(ヘイロー)」と呼ばれるディスク(銀河円盤)と関連しているということ。そして論文では、「この流れが銀河円盤の中にあることは明白だ」と説明しています。

マインガスト博士いわく、まだ星々の集団の年齢が不確かで、報告されているサイズはデータの範囲外の予測を基にした見積もりとのこと。

とはいえ上手く行けば、今後の観測で本当の性質が判明していくでしょう。
絶え間ない宇宙の観測や探査は、日進月歩で新たな発見をもたらしてくれます。たとえば「水金地火木土天冥海」から「~海冥」になった挙げ句、冥王星が外されてしまったりと、かつて我々が学校で習った天文学もどんどん更新されています。今後もそんなことが、まだまだ起こるのでしょう。

Source: Astronomy and Astrophysics, CENTER FOR ASTROPHYSICS


【nhk news web】 3月3日20:25分、""地球儀に立体映像 日本で初実用化 京都でお披露目""

2019-03-05 21:00:47 | 🚀🛰宇宙 ; 人類のロマンと挑戦、国立天文台、JAXA、NAS各国・宇宙開発…

(地球儀に立体映像)




① ""地球儀に立体映像 日本で初実用化 京都でお披露目""

2019年3月3日 20時25分

気象衛星から送られてきたデータなどを基に、球体のスクリーンに立体的な映像を映し出す最新の地球儀が、京都市でお披露目されました。

京都市伏見区の京都市青少年科学センターに、直径1.7メートルの球体のスクリーンに映像データを映し出す、最新の地球儀が設置され、3日、除幕式が行われました。

地球儀は2つのプロジェクターを使って映像をスクリーンに投射する仕組みで、日本で初めて実用化されました。

地球の環境の変化や宇宙の成り立ちを知ってもらうためのプログラムが23種類用意され、見る角度も自由に変えることができます。

気象衛星「ひまわり8号」からの最新のデータを反映して雲が動いていく地球の姿や、太陽や月、火星といった天体の様子が、まるで宇宙船の中から眺めているような臨場感あふれる映像で迫ってくると、体験した子どもたちは驚きの声を上げていました。

小学4年生の男の子は「リアルタイムで見えるところや地球の森林の様子がわかるところがとても楽しいし、勉強しやすいです」と話していました。

京都市青少年科学センターの宿院雅広学芸員は「子どもたちにはこの地球儀を通して、地球を見つめながら、未来へと思いをはせてほしい」と話していました。

【nhk news web】 3月5日19:37分、""はやぶさ2 “弾丸打ち込み人工クレーター” 来月 挑戦へ""

2019-03-05 20:53:49 | 🚀🛰宇宙 ; 人類のロマンと挑戦、国立天文台、JAXA、NAS各国・宇宙開発…

(はやぶさ2 “弾丸打ち込み人工クレーター)




① ""はやぶさ2 “弾丸打ち込み人工クレーター” 来月 挑戦へ""

2019年3月5日 19時37分 、はやぶさ2

先月小惑星「リュウグウ」への着陸に成功した日本の探査機「はやぶさ2」についてJAXA=宇宙航空研究開発機構は小惑星内部の岩石を採取するため、来月表面に弾丸を撃ち込んでクレーター状の穴をつくる世界初の試みに挑戦すると発表しました。

日本の探査機「はやぶさ2」は先月22日、地球からおよそ3億4000万キロ離れた小惑星「リュウグウ」への着陸に成功しJAXAは計画どおり岩石を採取できた可能性が高いとしています。

JAXAは5日今後の探査計画について会見し、来月1週目に「インパクタ」と呼ばれる装置で小惑星の表面に弾丸を打ち込んでクレーター状の穴をつくる世界初の試みに挑戦すると発表しました。

候補地は、着陸がしやすい赤道付近で、5月以降に穴の内部の岩石を採取するため、2回目の着陸を目指すとしました。

ただし、つくった穴が小さかったり、岩が出っ張ったりして、着陸が難しい場合は、着陸地点を別の場所に変える可能性もあるということです。

また、当初3回としていた着陸の回数は2回となる可能性が高くなったとしました。

責任者の津田雄一プロジェクトマネージャは「今月からはやぶさ2を小惑星に接近させて候補地点の詳しい観測を開始する。人工的にクレーターをつくって岩石を持ち帰るのは世界初なだけに、情報をしっかり集めるなどして慎重に準備を進め、5月以降、できるだけ早い時期に着陸に挑みたい」と今後について話しました。

一方、5日は、先月の着陸の際に「はやぶさ2」が撮影した映像も公開されました。

探査機の下にある岩石を採取する装置の先端が地表につく様子や、巻き上がる小惑星の岩石などが鮮明に映っています。

☆彡 この映像はJAXAのホームページでも見ることができます