森羅万象・考える葦  インターネットは一つの小宇宙。想像、時には妄想まで翼を広げていきたい。

好きなアニメ・漫画、趣味の語学・数学・宇宙、真剣に防災・政治・少子高齢化まで興味の赴くまま自由に大胆に考えていきます。

【CNN】 3月25日18:38分、""サイクロンと洪水で壊滅状態 救助難航、感染症拡大の恐れ アフリカ南東部""

2019-03-25 23:06:47 | 海外震災状況(異常気象;ハリケーン、火山・地震・津波・感染症…)


  ① ""サイクロンと洪水で壊滅状態 救助難航、感染症拡大の恐れ アフリカ南東部""

 2019.03.25 Mon posted at 18:38 JST

(大型サイクロン、アフリカ南東部を直撃)




モザンビーク・ベイラ(CNN) 今月中旬、大型サイクロン「イーデイ」が直撃したアフリカ南東部のモザンビーク。沿岸部の港湾都市ベイラでは、上陸から10日たった今もなお、どこを見渡しても破壊された建物が目に入る。復旧のめどは立っていない。

イーデイは15日にベイラに上陸。各地で集落が完全に水没したり、建物ががれきと化すなど壊滅的な被害が広がっている。

これまでに確認された死者は446人、被災者は50万人を超す。救助隊は洪水によって孤立した人たちの救出を急ぐとともに、感染症の拡大を食い止める対策に追われている。

当局によると、ベイラとその周辺の地域は90%以上が破壊され、不安定な素材でできた住宅は95~97%が倒壊した。

空港から車を走らせていた取材班は、アルミニウムの屋根が吹き飛ばされて散乱している学校を目の当たりにした。壁に寄りかかって座っていた小さな女の子は数学の教科書を読んでいた。

同地では通信設備や衛星施設が破壊され、インターネットも使えなくなった。

ポルトガル様式の住宅は瓦屋根が吹き飛ばされ、レンガ造りの住宅はアルミニウムのシートで覆われている。

強風で根本から倒れた樹木に押しつぶされた住宅もあった。

(強風で倒れた樹木によって損壊した建物/Anna Cardovillis/CNN)




電柱はほぼ水没し、電信柱も水に浸かった。被害は大聖堂や飲食店や銀行にも及び、ベイラ港では輸送コンテナが吹き飛ばされた。

内陸部では洪水の被害が深刻化している。増水した川に遺体が押し流され、水没した遺体を見たという証言も相次ぐ。

国際赤十字・赤新月社連盟(IFRC)は感染症の流行を危惧している。既にベイラではコレラの症例が報告され、洪水で孤立した地域ではマラリアの感染者が増えている。政府は被災地にコレラの治療施設を開設した。

サイクロンは隣国のマラウイとジンバブエも直撃し、1週間以上過ぎた今も数千人が行方不明になっている。豪雨は1週間あまりにわたって続き、マラウイとモザンビークの洪水の被災者は150万人に上る。

降り続く雨に阻まれて救助活動も難航。支援団体は食料などを被災地に空路で輸送する作業に着手している。







【JAXA】 3月25日22:40分、""イプシロン大解剖[2] 、試験機から強化型へ…""

2019-03-25 22:40:20 | 🚀🛰宇宙 ; 人類のロマンと挑戦、国立天文台、JAXA、NAS各国・宇宙開発…


① ""イプシロン大解剖[2] 、試験機から強化型へ…""

(試験機から強化型へ)




試験機の打ち上げを成功させた後に、機体性能の最適化を図るために更なる改良開発に取り組みました。これを強化型開発と言います。

強化型開発の大きな目的は「打ち上げ能力の向上」と「搭載可能な衛星サイズの拡大」です。 試験機では 🚀フェアリングの中に覆われていた2段モータを大型化してフェアリングの外に出すことによって推進薬(燃料)を約1.4倍に増加させることが可能となりました。 また、フェアリング内部に衛星と3段のみを格納することで、より大きな衛星が搭載できるようになります。 更にロケット構造や電子機器の軽量化を図っています。

 🚀 フェアリングとは?

フェアリングはロケットの最先端部に位置し、このフェアリングの中に搭載している衛星などを打ち上げの際の大きな音響や振動、大気中を飛行する際に生じる摩擦熱から護る役割を果たしています。 役目は卵の中身を守る"殻"と同じですが、軽くて丈夫で、かつ振動や熱に強い構造でなくてはいけません。


② 2段機体の改良.

(強化型イプシロンロケット2段モータ 真空地上燃焼試験の様子 )




 ★ 高性能化.

 M-Vの引退後も固体ロケットモータの研究を継続的に行い、技術を進歩させてきました。強化型の開発では、より効率の良いモータにするべく、耐熱材と機体構造の改良に取り組みました。

固体ロケットは機体の中で火薬が燃えることになるため、機体を傷めないよう内部に耐熱材を施しています。 これまで複数の層だった、この耐熱材を単層にしました。また機体には炭素繊維を用いていますが、繊維の積層方向を見直しました。 これらの改良により機体の軽量化及び製造コストの低減につながりました。

(大型化)




 ★ 大型化

 試験機の2段機体はM-Vの3段機体を活用したもので、直径約2.2m、衛星フェアリングの中に収納されていました。

強化型開発では直径を約2.6mに拡大し、フェアリングの外に出すことによって、2段に搭載できる推進薬(燃料)量を約1.4倍(約10.7t→約15t)に増加させることが可能となりました。これにより、打ち上げ能力が向上しました。

(電子機器の改良.)




 ★ 電子機器の改良.

 打ち上げ能力向上のために、2段機体と3段機体に搭載される電力シーケンス分配器(PSDB)の小型化・軽量化を行います。 ロケットではこれまで機械式リレーを用いていたものを半導体リレーに変えることで、PSDB一基あたりの重量を20kgから12.5kg以下へと約半減することに成功しました。

【hazard lab】 3月25日17:40分、""平成最後の桜見を!皇居「乾通り」一般公開 まもなく始まる""

2019-03-25 21:02:46 | 多様な生物の世界、動物・パンダ、魚、昆虫・蝶・鳥;花・草・樹木、絶滅危惧種!

(昨年春の一般公開のようす(宮内庁))



① ""平成最後の桜見を!皇居「乾通り」一般公開 まもなく始まる""

 2019年03月25日 17時40分

暖冬の影響で、各地で平年より早く桜の開花宣言が出されるなか、皇居では、本格的な花見シーズンを迎える今月30日から来月7日にかけて乾通りの一般公開を行う。

 東京駅に近い坂下門からお堀を右手に乾門まで抜ける約750メートルの乾通りが公開されるようになったのは2014年、天皇陛下の80歳の傘寿を記念して、桜の季節と紅葉の秋の年2回実施されることになった。

(乾通り一般公開コース(宮内庁) )




途中、樹木の植え替えなどで公開されない年もあったが、平成最後の春は、9日間にわたって行われる。期間中は午前9時入場、午後4時(東御苑からは午後4時半)退出の決まりで、長時間並んで待つ場合があるので、十分時間的な余裕を持って出かけてほしい。

 また坂下門から入場する際には、セキュリティーチェックと手荷物検査もあるので、もし遠方から訪れる場合は、最寄りの駅のコインロッカーなどを利用して、あらかじめ荷物を預けておくのもオススメだ。

 乾通りの一般公開中は、皇居東御苑の公開も行っている。乾通りの途中から右折して西桔橋(にしはねばし)から入場するのだが、東御苑に入ると乾通りには戻れないので、コースをよく確認して花見を楽しんでほしい。









 

【hazard lab】 3月25日15:59分、""スマトラ島のオランウータン 体内から74発の銃弾 奇跡的に助かる 子は死亡(動画)""

2019-03-25 20:48:16 | 多様な生物の世界、動物・パンダ、魚、昆虫・蝶・鳥;花・草・樹木、絶滅危惧種!

(人間に襲われて重傷を追ったオランウータン(Sumatran Orangutan Conservation Programme=SOCP))




① ""スマトラ島のオランウータン 体内から74発の銃弾 奇跡的に助かる 子は死亡(動画)""

 2019年03月25日 15時59分

インドネシアやマレーシアのボルネオ島の森で生きるオランウータンは、おだやかでのんびりしていて「森(ウータン)の人(オラン)」という名前がピッタリの生き物だ。

 今月10日、スマトラ島のアブラヤシ農園で、重傷を負ったオランウータンの母子が発見された。母親は少なくとも74回銃弾で撃たれており、視力を失っていた。生まれたばかりの赤ちゃんは、懸命の手当ての甲斐もなく、まもなく死亡した。

② 全身に74発の銃弾

(レントゲン写真の一部。全身に少なくとも74発の銃弾が見つかった。まだ7個しか摘出されていない(Sumatran Orangutan Conservation Programme =SOCP))




 スマトラオランウータンの保護活動を行っている「オランウータン情報センター(OIC)」と「スマトラオランウータン保護プログラム(SCOOP)」の共同チームは今月10日、スマトラ島最北端に位置するアチェ州の農園から通報を受けて傷ついた母子の救助を行った。

 動物病院でレントゲン撮影を行ったとき、救助チームのメンバーは息を呑んだ。母親の左目には4発、右目には2発の銃弾が見つかっており、少なくとも74回の銃撃を受けたうえ、鋭利な刃物で切りつけられた傷跡があった。

 一緒にいた赤ん坊はひどい栄養失調とケガで助けられなかったが、母親はなんとか一命をとりとめた。

 ③ スマトラオランウータンは危機的状況に

(ホープの赤ちゃんは深刻な栄養失調で救えなかった(SOCP))




  救助チームによると母親の体力は非常に衰弱しているため、1回目の手術では、折れた鎖骨の治療と、弾丸7個しか摘出できなかった。

「ホープ(希望)」と名付けられた母親は、現在も予断を許さない状況だが、差し出された果物やミルクを少しずつ口にするまで回復しつつあり、もう少し体力がつけば、2回目、3回目の手術を行う計画だ。

(ホープの救助から10日後に隣村で見つかった若いメス(orangutan information centre =oic))




  オランウータンは、スマトラオランウータンとボルネオオランウータンに加えて、2016年にスマトラ島北部の海抜1500メートルの高地で見つかった新種のタパヌリオランウータンの3種類がいる。日本オランウータンリサーチセンターによると、森林伐採やアブラヤシプランテーションによる生息地の減少によって、スマトラ島では生息数が1万4600頭と激減しており、絶滅のおそれがある。

 🌋 こんな記事を見ると激しい怒りが爆発しそうです。レントゲン写真を見ると散弾銃の
  弾です。赤ちゃんオランウータンの姿は見るに忍びないです。



【hazard lab】 3月25日11:53分、""海岸で採った貝から麻痺性の毒 大阪湾で2人が食中毒""

2019-03-25 20:25:48 | 健康・病気; 新薬・新治療法、 老化、リコール、感染症コロナウィルス!

(ムール貝の名前で知られるムラサキイガイ(提供:大阪市))




① ""海岸で採った貝から麻痺性の毒 大阪湾で2人が食中毒""

 2019年03月25日 11時53分

今月16日、大阪湾で採ったムラサキイガイ(ムール貝)を茹でて食べた80代の夫婦が、直後から手や口のしびれ、めまいなどを訴えて医療機関を受診していたことが明らかになった。大阪府は「周辺海域で貝毒が発生している」として、アサリなどの二枚貝を採って食べないよう注意を呼びかけている。

 食中毒が発生したのは今月16日、和歌山県との県境に近い泉南郡岬町の深日(ふけ)港で近くに住む80代の夫婦が、自生していたムラサキイガイを採取し、自宅で茹でて夕飯で食べた直後、食中毒症状を発症。

 報告を受けた泉佐野保健所が残っていた貝を回収して検査を行った結果、麻痺性貝毒が確認された。この毒は、アサリや牡蠣などの二枚貝が、毒素を持った植物プランクトンをエサとすることで、体内に毒が蓄積するもの。貝が毒を持っているかは見た目では判断できず、加熱調理しても分解されることはない。

 食中毒症状はふぐ毒に似ており、食後30分程度で舌や唇などがしびれ、重症化すると体が思うように動かなくなり、最悪の場合、12時間以内に呼吸麻痺で死亡するケースもある。

 患者2人は現在、快方に向かっているが、大阪府健康医療部は先月下旬以降、大阪府の周辺海域では国の規制値を超える高い濃度の貝毒が発生しているとして、海岸や淀川下流部に自生するアカガイやトリ貝、シジミ、タイラギなどを食べないよう注意を呼びかけている。