森羅万象・考える葦  インターネットは一つの小宇宙。想像、時には妄想まで翼を広げていきたい。

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【ロイター】 3月20日01:47分、""小惑星「リュウグウ」に水の存在を確認""

2019-03-20 23:25:09 | 🚀🛰宇宙 ; 人類のロマンと挑戦、国立天文台、JAXA、NAS各国・宇宙開発…


(含水鉱物)





① ""小惑星「リュウグウ」に水の存在を確認""

2019年3月20日 1時47分 、はやぶさ2

日本の「はやぶさ2」が探査を続けている小惑星「リュウグウ」について、JAXA=宇宙航空研究開発機構などの研究チームは、これまでの観測の結果、岩石に取り込まれた形で水が存在することを確認したと発表しました。

JAXAと東京大学や名古屋大学、会津大学などで作る研究チームは2か月にわたって、小惑星「リュウグウ」から「はやぶさ2」に届く赤外線によって岩石の組成を調べてきました。

その結果、岩石の中に水の成分が存在する時に特徴的に現れる反応が出たということです。

水は、液体や氷の状態ではなく、岩石に取り込まれる形で存在しているということで、こうした岩石は含水鉱物と呼ばれ、研究チームは「リュウグウの表面には含水鉱物の形で水があることを確認した」と発表しました。

「はやぶさ2」は先月、小惑星に着陸し、岩石の採取に成功したとみられていて、地球に持ち帰って分析することで、生命に必要な水や有機物がどこからもたらされたか解明する手がかりになります。

このほか、「リュウグウ」は、天体どうしの衝突でできた破片が再び集まって誕生したこともわかってきたということで、大もととなったのは火星と木星の間の小惑星帯にある小惑星「ポラナ」か「オイラリア」の可能性が高いということです。

研究チームの会津大学の北里宏平准教授は「2020年にはやぶさ2が地球に持ち帰る岩石を分析することで、さらに多くの事実が明らかになる。ミッションの成功を期待している」と話しています。

こうした成果は、アメリカの科学雑誌「サイエンス」の電子版に20日に掲載されます。

 ② 含水鉱物とは

(リュウグウ)




 水の成分を含む含水鉱物は、小惑星に水が存在した証拠となります。

しかし、「リュウグウ」の表面に私たちがふだん目にする液体や氷が存在している訳ではありません。

水の分子はH2O、つまり水素原子2つと酸素原子1つからできていますが、「リュウグウ」では、化学変化で組成がかわり、水素原子が1つとれた形、つまりOHの形で岩石の中に取り込まれていると考えられています。

こうした岩石が含水鉱物と呼ばれるものです。

今回、研究チームは、去年6月の小惑星到着後、およそ2か月にわたり、小惑星「リュウグウ」から届く赤外線によって、90%以上の地表の岩石の組成を調べてきました。

その結果、特定の波長で赤外線の吸収を示す顕著なデータが出たということです。

こうしたデータは、地表にある岩石の中にOHが存在する時に特徴的に現れるということです。

また、これまでの調査では、「リュウグウ」の岩石には炭素を成分とした有機物も含まれるとみられています。

有機物は、単純な構造をしたものから私たちの体をつくっているたんぱく質など複雑に結合したものもあります。

小惑星で水や有機物を探す目的は、生命誕生の仮説の1つに小惑星などの天体が地球にぶつかり、水や有機物が地球にもたらされたというものがあり、その検証につながるからです。

小惑星の岩石を持ち帰り詳しく調べることによって、生命に不可欠な有機物や水がどこからもたらされたのか、そして、どう生命が進化したのか、さらには地球以外の星に生命が存在する可能性はあるのか、そうした研究の進展に大きな手がかりが得られることになります。


  

【nhk news web】 3月20日04:43分、""葛飾北斎の版画 5000万円超で落札""

2019-03-20 23:07:39 | 美術/夢の美術館、 ; 絵画、彫刻、城・神社・寺院、庭園…

(ニューヨークでオークション)




(凱風快晴)




(神奈川沖浪裏)




① ""葛飾北斎の版画 5000万円超で落札""

2019年3月20日 4時43分

江戸時代を代表する浮世絵師、葛飾北斎の版画の2つの代表作がアメリカ・ニューヨークでオークションにかけられ、それぞれ5000万円を超える価格で落札されて、北斎の世界的な人気を改めて示しました。

ニューヨークでのオークションは19日、日本の浮世絵や仏像など160点余りを集めて開かれました。

この中で、葛飾北斎の版画の代表作「富嶽三十六景」のうち、朝焼けに赤く染まる富士山を描いた「凱風快晴」と、富士山を背景に荒波が船を襲う様子を描いた「神奈川沖浪裏」は、刷られた時期が早いにもかかわらず保存状態が良好なことから、高額での落札が予想されていました。

オークションでは世界各地から入札が相次ぎ、「凱風快晴」が50万7000ドル(日本円でおよそ5630万円)、「神奈川沖浪裏」は47万1000ドル(およそ5230万円)で、それぞれ落札されました。

おととしには、より保存状態のよい別の「神奈川沖浪裏」が1億円余りで落札されており、今回はそれには及ばなかったものの、北斎の世界的な人気を改めて示す形となりました。

オークション会社の村上高明さんは「近年、北斎を始め日本美術を集める人が各国で増えている。東京オリンピックなどで旅行客が増えれば、さらに人気を呼ぶのではないか」と話していました。

【nhk news web】 3月19日21:25分、""大飯原発3・4号機の仮処分申し立て 大阪地裁は28日に判断へ"

2019-03-20 22:50:13 | エネルギー と核問題; 自然エネルギー、原子力;廃炉・廃棄物処理…

(飯原発3・4号機)




(大阪地裁は28日に判断へ)




① ""大飯原発3・4号機の仮処分申し立て 大阪地裁は28日に判断へ"

2019年3月19日 21時25分 、各地の原発

福井県にある関西電力の大飯原子力発電所3号機と4号機を運転しないよう京都府の住民が求めた仮処分の申し立てについて、大阪地方裁判所は、今月28日に判断を示すことを決めました。

福井県にある大飯原発3号機と4号機について、43キロ離れた京都府南丹市に住む男性は、「住民の命や生活に危険が及ぶ」として、おととし、運転しないよう求める仮処分を大阪地方裁判所に申し立てました。

裁判所は、男性と関西電力の双方から意見を聞く「審尋」という非公開の手続きを去年2月から10月まで4回行い、審理を続けていました。

そして、今月28日の午後3時以降に申し立てを認めるかどうか判断を示すことを決めました。

大飯原発の3号機と4号機については、平成26年に福井地裁が再稼働を認めない判決を言い渡しましたが、去年7月、2審の名古屋高裁金沢支部が判決を取り消したため、現在は営業運転が行われています。

仮処分の決定はすぐに効力が生じるため、大阪地裁がどのような判断を示すのか注目されます。

【国立天文台】 3月20日22:30分、""132億年前の宇宙に存在した大量の塵の観測に成功! ~宇宙初期の星形成史をさかのぼる~"" & サブミリ波!

2019-03-20 22:40:02 | 🚀🛰宇宙 ; 人類のロマンと挑戦、国立天文台、JAXA、NAS各国・宇宙開発…


① ""132億年前の宇宙に存在した大量の塵の観測に成功! ~宇宙初期の星形成史をさかのぼる~""

   2019.03.20

名古屋大学大学院理学研究科の田村陽一准教授、竹内努准教授、東京大学の馬渡健研究員、大阪産業大学の橋本拓也研究員、井上昭雄准教授が率いる研究チームは、アルマ望遠鏡を使い、地球から132億光年離れた銀河に大量の塵と酸素を発見しました。塵が見つかった銀河としては、観測史上2番目に遠い記録です。

138億年前の宇宙誕生直後には、宇宙には水素とヘリウム、微量のリチウムしか存在しませんでした。その後、これらのガスから星が生まれ、その星の中で核融合反応が進むことで酸素や炭素、また、塵の原料になる元素が生み出され、星が一生を終えるときに、これらの元素が宇宙にまき散らされたと考えられています。すなわち、大量の塵の検出は、それよりも前の時代に多くの星が生まれ、そして死んでいったことを示します。

アルマ望遠鏡の観測により、この銀河に含まれる塵の総量は太陽質量の400万倍に及ぶことがわかりました。つまり、宇宙誕生から6億年の間に大量の星の生死が繰り返されたことになります。これまでに理論的予測を超える量の塵が宇宙の初期に存在することが知られていましたが、 ❓今回の発見はその謎をさらに深めることになりました。

 ❓ 謎が深まる、それもより実体に迫る為の楽しみに…。

今回の観測とハッブル宇宙望遠鏡等による観測結果を合わせたところ、この銀河は宇宙誕生から3億年が経過した頃に生まれ、6億年が経過した頃に再度活発な星形成活動を起こしていることが明らかになりました。この成果は、私たちのまわりにある元素がいつどのように作られたのかという現代天文学の大きなテーマに迫るものといえます。

(アルマ望遠鏡とハッブル宇宙望遠鏡がとらえた132億光年の距離に位置する銀河MACS0416_Y1の観測画像。アルマ望遠鏡がとらえた塵が放つ光を赤色、酸素が放つ光を緑色、ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた若い星が放つ光を青色に割りあてて表現しています。
Credit: ALMA (ESO/NAOJ/NRAO), NASA/ESA Hubble Space Telescope, Tamura et al.)




(観測をもとに描いたMACS0416_Y1の想像図。生まれて3億年程度の星とそれらの星の一部が一生を終えてもたらした大量の塵や酸素等の重元素を含むガス、さらにそれらのガスから生まれた第2世代の若い星の集団を描いています。
Credit: National Astronomical Observatory of Japan)




② 138億年の歴史を持つ宇宙の中で、最初の星や銀河はいつどのように生まれたか、また、私たちのまわりにある元素がどのようにして作られたかは、現代天文学の最も基本的な謎のひとつです。人類はタイムマシンを持っていませんが、広大にひろがる宇宙空間のより遠くを観測することで、より昔の宇宙を調べることができます。それは、遠くの天体からの光が地球に届くまでに長い時間がかかるため、地球でいま観測することのできる光は遠い昔に天体を出発したものになります。天文学者たちは、さまざまな高性能望遠鏡を用いて遠方天体を観測し、宇宙の歴史を紐解こうとしています。

ビッグバンで宇宙が生まれた直後、この宇宙に存在する元素は水素とヘリウム、そして、ごくわずかのリチウムだけでした。その後、宇宙に広がるガスが重力によって集まることで星が生まれ、その星の中で核融合反応が起きることで水素からヘリウム、炭素、酸素などの重い元素が次第に作られてきました。そして星が一生を終えて爆発するときに、さまざまな元素が宇宙にまき散らされます。こうした過程が繰り返されることによって、宇宙には徐々に重い元素が蓄積されていきます。すなわち、遠方宇宙における重い元素の存在量を調べることは、宇宙初期の星の形成史を解き明かすことにつながるのです。

こうした背景のもとで、本学大学院理学研究科の田村陽一准教授、竹内努准教授、東京大学の馬渡健研究員、大阪産業大学の橋本拓也研究員、井上昭雄准教授らの研究チームは、南米チリにあるアルマ望遠鏡を使ってMACS0416_Y1と呼ばれる銀河を観測しました。この銀河はNASAのハッブル宇宙望遠鏡による観測で発見されたもので、地球から見るとオリオン座の隣にあるエリダヌス座の位置する方向、132億光年の距離に位置しています。

 つまり、いま私たちが見ているのは、この銀河の132億年前の姿、言い換えれば、宇宙誕生から6億年後の姿に相当します。ハッブル宇宙望遠鏡は、この銀河に含まれる星が放つ光をとらえましたが、研究チームは、この銀河に含まれる大量の塵や酸素が放つ光をアルマ望遠鏡でとらえることに成功しました [1] 。塵と酸素が検出された銀河としては、観測史上2番目に遠い銀河 [2] です。研究チームが観測結果から見積もったところ、太陽の400万倍という大量の塵がこの銀河に存在していることがわかりました。

MACS0416_Y1に大量の塵と酸素が検出されたことは、宇宙誕生から6億年という比較的短い時間に、この銀河ですでに多くの星の生死が何度も繰り返されたことを示しています。宇宙誕生後10億年未満の時代の銀河に理論的予想を大きく超える量の塵が存在するという問題は、これまでも指摘されてきましたが、今回の発見によってより早期の宇宙でも大量の塵が存在することが確実になりました。これは、問題をより大きくする結果と言えます。

では、この銀河の星形成史はどのような経緯をたどったのでしょうか。アルマ望遠鏡による電波観測で求められた塵の量と、ハッブル宇宙望遠鏡やスピッツァー宇宙望遠鏡などによる赤外線強度の測定から推定される星の性質および総量をうまく説明できる星形成モデルを構築することに、研究チームは成功しました。生まれて3億年程度の星と、今まさに生まれたばかりの星の2つの世代がこの銀河に共存していれば、観測結果とうまく整合するのです。つまり、この銀河では、ビッグバン後およそ3億年が経過した頃に最初の活発な星形成が進み、その活動がいったん落ち着いたあと、ビッグバン後およそ6億年の頃に再び活発な星形成活動が起き始めている、と言えます。今回観測したのは、この2度目の星形成活動のはじまりのあたりであると研究チームは考えています。

🌍 論文・研究チーム

この観測成果は、Tamura et al. “Detection of the Far-infrared [O III] and Dust Emission in a Galaxy at Redshift 8.312: Early Metal Enrichment in the Heart of the Reionization Era”として、2019年3月20日発行の米国の天文学専門誌「アストロフィジカル・ジャーナル」に掲載されます。

この研究を行った研究チームのメンバーは、以下の通りです。
田村陽一(名古屋大学), 馬渡健(大阪産業大学/東京大学), 橋本拓也(大阪産業大学/国立天文台), 井上昭雄(大阪産業大学), Erik Zackrisson(ウプサラ大学), Lise Christensen(コペンハーゲン大学), Christian Binggeli(コペンハーゲン大学), 松田有一(国立天文台/総合研究大学院大学), 松尾宏(国立天文台/総合研究大学院大学), 竹内努(名古屋大学), 浅野良輔(名古屋大学), 須永夏帆(名古屋大学), 清水一紘(大阪大学), 岡本崇(北海道大学), 吉田直紀(東京大学), Minju M. Lee(名古屋大学/国立天文台), 澁谷隆俊(北見工業大学), 谷口義明(放送大学), 梅畑豪紀(放送大学/理化学研究所/東京大学), 廿日出文洋(東京大学), 河野孝太郎(東京大学), 太田一陽(ケンブリッジ大学/京都大学)

この研究は、日本学術振興会科学研究費助成事業(No. 17H06130, 17H04831, 17KK0098, 17H01110, 18H04333, 17K14252)の支援を受けています。

 ☆彡 [1] 今回観測した塵や酸素が放つ光は、もともとは赤外線でした。ところが、天体から放たれた赤外線が進むうちに宇宙全体が膨張したため、赤外線の波長が伸び、サブミリ波となって地球に届きました。アルマ望遠鏡は 🌊サブミリ波を高い感度で観測することができるため、非常に遠方の銀河に含まれる塵や酸素からの光を検出することができました。

[2] 塵と酸素が検出された銀河で観測史上最も遠いものはアルマ望遠鏡で観測されたA2744_YD4(参考:2017年3月8日付プレスリリース「アルマ望遠鏡、132億光年先の銀河に酸素と塵を発見 ―最遠方記録を更新し、銀河誕生時代に迫る」)ですが、今回観測されたMACS0416_Y1との差は600万光年程度とごくわずかです。


② 🌊 サブミリ波 、wikipedia

サブミリ波は波長が0.1mm~1mmの電磁波でマイクロ波の一部であり、テラヘルツ波の3THz未満の帯域にも含まれる。

電波法施行規則ではデシミリメートル波である[1]。

★ 特性[編集]

特性は光に近く、直進性が強く、空気中の水蒸気によって減衰する。

 ★ 用途[編集]

近距離の無線通信や電波天文学、非破壊検査、医用画像の取得、診断に用いられる。

伝送媒体には導波管や光ファイバーが使用される。

周波数帯域が広いので大容量の通信に適する。指向性が強く、空気中で減衰するので長距離の通信には適さない。

以前は超伝導素子やジャイロトロンのような電子管などの大掛かりな装置が必要だったが、近年では窒化ガリウムのような 化合物半導体を用いた高周波半導体素子の向上と周波数帯の枯渇により、徐々に普及しつつある。

(超大型干渉電波望遠鏡群(VLA))




電波天文学(でんぱてんもんがく、英語:radio astronomy)は、電波を天体の観測手段として用い、天体に関する研究を行う天文学の一分野。


(きずの例1.デント 2.ニック 3.スクラッチ 4.クラック 5.ボイド)




非破壊検査(ひはかいけんさ、英語: NDI: Non Destructive Inspection, NDT: Non Destructive Testing)とは、機械部品や構造物の有害なきず(デント、ニック、スクラッチ、クラック、ボイドなど)を、対象を破壊することなく検出する技術である[1]。対象内へ放射線や超音波などを入射して、内部きずを検出したり、表面近くへ電流や磁束を流して表面きずを検出する方法に大別される。配管内部の腐食などの検査も非破壊検査に含まれる。


【nhk news web】 3月20日14:31分、""“世界の国名から「ヴ」が消える” 変更法案が衆院で可決""

2019-03-20 21:13:51 | 随筆・つぶやき;俳句、川柳、詩・作詞;四文字熟語・諺・語源・由来、言葉と論理…

(「ヴ」が消える)




(変更法案が衆院で可決)




① ""“世界の国名から「ヴ」が消える” 変更法案が衆院で可決""

2019年3月19日 14時31分

外国の名称を外務省などが表記する際、現在2つの国に使われているカタカナの「ウ」に濁点をつける表記を来月から変更する法案が、衆議院本会議で可決されました。

 
外務省などが使っている外国の名称は、原則「在外公館名称位置給与法」で定められた各国の大使館の名称がもとになっています。

今の国会に提出された法律の改正案は、カリブ海東部の島国「セントクリストファー・ネーヴィス」と、アフリカ西部の島国「カーボヴェルデ」の大使館名の表記のうち、濁点をつけた「ウ」を新年度の来月から「ビ」と「ベ」にそれぞれ変更するというものです。

19日の衆議院本会議では改正案の採決が行われ、全会一致で可決されました。改正案は今月中に成立する見通しです。

現在2つの国名以外には濁点をつけた「ウ」は使われていないため、外務省などの文書からは今月いっぱいでなくなることになります。

 ★ 河野外相「なじみのある表記に」

河野外務大臣は記者会見で、「一般に使われている名称と違う名称を使うことは、国民に全くメリットがなく、なるべく、なじみのある表記に統一すべきだと思っている。外務省としては、国民に誤解の無いよう、メディアやさまざまな出版物などと合わせて、『これがこの国だ』と理解してもらえるよう努力していきたい」と述べました。

また、河野大臣は、平成15年に多くの国の表記が改められた際のことについて、「かつて外務省はヨルダンにある大使館を『在ジョルダン日本国大使館』、イギリスにある大使館を『在連合王国日本国大使館』などと、あまりに一般的な表記と違う呼び方をしていた。たびたび表記の是正を求めていたが、当時の外務省は頑として受け付けず、私が総務政務官の時に、この法律の閣議請議のりん議を否決したところ、当時の杉浦外務副大臣が『全部直す』と言って表記を直した」と振り返りました。

※ 国名でもBはべ、Vはウ゛で、発音が違うのだから現行のままで良いと思います。
  例えば、Beethovenはベートーヴェンで正しいし、アニメの新世紀エヴァンゲリオン
  はエバンゲリオンの表記より感覚的に良いと思います。