NASDAQ
海外(株価・指標):原則15分ディレイ(指数によって異なります)
現在値 前日比
9,071.46↑ (20/01/06 17:15 EST) |
+50.69 (+0.56%) |
始値 前日終値 高値 直近52週高値 安値 直近52週安値
8,943.50 | 9,020.77 (20/01/03) |
9,072.40 | 9,093.42 (20/01/02) |
8,943.50 | 8,976.43 (20/01/03) |
① ""朝イチ情報、<相場の読み筋>""
<相場の読み筋>1月7日
更新 : (更新予定時間:8:30頃)
6日の米国株式は、反発した。NYダウが前週末比68.50ドル高の2万8703.38ドル、ナスダック総合指数が同50.695ポイント高の9071.465ポイントで取引を終了した。
出来高概算は、ニューヨーク市場が9億7842万株、ナスダック市場が27億6324万株だった。朝方は、前週末の中東情勢の緊迫化を警戒した動きが継続し、NYダウは一時210ドルを超える下げをみせる場面があった。売り一巡後は、短期的なリバウンドを狙った買いが優勢となり、上昇に転じた。
ハイテク株比率の高いナスダック総合指数は、アマゾン・ドット・コムやアルファベット(グーグルの持株会社)、フィスブックなどが買われ、同指数の上昇を支えた。
☀⛅ 7日の東京株式は反発後、もみ合いとなりそう。
きのうの大発会で大幅安を演じた反動や、現地6日の米国株式が上昇した動きなどから、買い先行のスタートとなりそう。
為替相場は、ドル・円が1ドル=108円台の前半(6日終値は108円10-11銭)と小動きの一方、ユーロ・円が1ユーロ=121円台の前半(同120円68-72銭)と円安方向に振れている。一方的な円高の動きが和らいだことから、輸出関連銘柄に買い戻しの動きがみられそうだ。
ただ、手掛かり材料難から積極的に買い進む動きは限られるとみられ、戻り待ちの売りに上値は重そうだ。
6日のADR(米国預託証券)は円換算値で、富士フイルム<4901.T>、ソニー<6758.T>、ホンダ<7267.T>などが、6日の東京終値に比べ高い。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、6日の大阪取引所終値比215円高の2万3315円だった。
<きょうの個別材料>
○プラス材料
ジンズHD<3046.T>―12月度の既存店売上高は前年同月度比1.5%増、2カ月連続で前年を上回る
マーチャント<3121.T>―札幌市中央区所在の賃貸用マンションの売却に伴う売上高および売却益の計上を見込み、20年3月期の連結業績予想を上方修正
●マイナス材料
ヒマラヤ<7514.T>―19年12月の既存店売上高は前年同月比5.6%減、2カ月ぶりに前年を下回る
カネコ種<1376.T>―20年5月期第2四半期(19年6-11月)の連結決算は大幅な減益に
上記の材料はあくまでも相場の参考です。個々の銘柄の株価位置、あるいは相場の流れなどにより、その反応は不確定です。
<きょうの狙い>
更新 : (更新予定時間:8:30頃)
マーチャント・バンカーズ<3121.T>は6日大引け後、20年3月期の連結業績予想を増額した。営業利益は前期比2.7倍の2億8000万円となる。期初予想は同2.4倍の2億5000万円だった。
マーチャントバンキング事業(賃貸不動産や国内外の企業へ投資)を主力にホテルなどの運営も手掛ける。20年3月期第4四半期(1-3月)に、札幌市中央区所在の賃貸用マンションの売却に伴う売上高と売却益の計上を見込む。国内と海外の企業投資も業績に貢献する。
6日の終値は昨年末比1円安の299円。
<ダイジェスト>
ツクイ、1月1日にデイサービス1カ所、在宅事業1カ所を開設
更新 : 20/1/7 7:30
ツクイ<2398.T>は12月30日、20年1月1日にデイサービス1カ所、在宅事業1カ所を開設すると発表した。
デイサービスは、地域密着型通所介護、介護予防・日常生活支援総合事業を手掛けるセカンドラップ足立(東京都足立区)を開設。在宅事業では、ツクイ沖縄訪問看護ステーション(沖縄県那覇市)に開設する。
1月6日の終値は、前年末比5円安の587円。
三菱UFJ、インドネシアのバンクダナモン株式でのれんの一括償却による特別損失2074億円を計上
更新 : 20/1/7 7:31
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>は12月30日、同日時点でインドネシアの商業銀行バンクダナモン株式の市場価格が取得原価と比較して50%以上下落したことから、20年3月期第3四半期(19年4-12月期)の連結決算において、のれんの一括償却による特別損失を計上すると発表した。
第3四半期決算において、のれんの一括償却による特別損失2074億円を計上する。20年3月期通期の純利益予想9000億円については据え置きとし、今後変更が生じた場合には公表するとしている。
1月6日の終値は、前年末比11.1円安の582.1円。
共栄タンカーが急騰、中東情勢の緊迫で思惑、海運株軒並み安に逆行
更新 : 20/1/7 7:32
共栄タンカー<9130.T>が急騰し、前年末比9.6%高の1069円まで上昇。昨年来高値を更新した。トランプ米政権による空爆でイラン革命防衛隊ゴッズ部隊のソレイマニ司令官が殺害されたことを受け、ホルムズ海峡をめぐる地政学リスクが思惑視されているようだ。
イランは米国への報復をちらつかせているが、原油輸送の要衝であるホルムズ海峡を通る船舶も攻撃対象にする構えを示している。ここでの有事はタンカー運賃の高騰を連想させ、共栄タンカーに短期資金が向かった格好だ。
一方、原油相場が上昇したため、燃料油高への懸念から商船三井<9104.T>や日本郵船<9101.T>をはじめとする主要な海運株には売りが優勢となった。
1月6日の終値は、前年末比16円高の991円。
GNIが一時反発、香港子会社の北京コンチネント薬業を事業主体とする子会社の上場市場を上海の科創板へ
更新 : 20/1/7 7:33
ジーエヌアイグループ(GNI)<2160.T>が一時反発し、前年末比46円高の2670円を付けた。6日午前9時5分、香港子会社の北京コンチネント薬業を事業主体とする子会社Continent Pharmaceuticals(CPI)の上場申請に関し、上場する市場を香港のメインボードから上海の科創板に変更すると発表、材料視された。
同社では、香港市場への上場手続きは円滑に行われたが、香港での政治面、経済面での不安定な状況が長期化し、CPIへの市場評価に対する潜在的な悪影響を懸念。CPIの経営陣と同社取締役会は香港上場を再評価した結果、香港市場への上場申請を撤回し、中国・上海市場の科創板に上場申請を行うことを決めたとしている。
1月6日の終値は、前年末比24円安の2600円。
アシックスに売り圧力、箱根駅伝でナイキシューズが席巻、競合リスク高まる
更新 : 20/1/7 7:34
アシックス<7936.T>に売り圧力が強まり前年末比103安の1713円を付けた。競合のナイキの厚底ランニングシューズが第96回東京箱根間往復大学駅伝(箱根駅伝)を席巻し、シェアダウンの警戒感が浮上している。
2、3日に行われた箱根駅伝では、全ランナーの85%がナイキの厚底シューズ「ヴェイパーフライネクスト%」を着用。区間賞の10人中9人がこのシューズを履いていたことなどが話題となっている。アシックスの人気が押されるのではないかという懸念につながり、この日の株式市場で売られたようだ。
1月6日の終値は、前年末比69円安の1747円。
エーザイ、抗てんかん剤「フィコンパ」を中国で12歳以上の部分てんかん併用療法の適応で新発売
更新 : 20/1/7 7:35
エーザイ<4523.T>は1月6日の取引開始前、自社創製の抗てんかん剤「フィコンパ」(一般名:ペランパネル)について、12歳以上の部分てんかん併用療法(二次性全般化発作を含む)の適応で、中国において新発売したと発表した。
同剤は、同社筑波研究所で創製されたファースト・イン・クラスの抗てんかん剤で、1日1回投与の経口錠剤。グルタミン酸によるシナプス後膜のAMPA受容体を選択的かつ非競合的に阻害し、神経の過興奮を抑制する。米国および欧州では、経口懸濁液も販売している。
1月6日の終値は、前年末比216円安の7988円。
グリー、グループのWFLEがクラスターとアバター連携強化へ
更新 : 20/1/7 7:36
グリー<3632.T>は6日、グループのWright Flyer Live Entertainment(WFLE)が、バーチャルイベントプラットフォーム「cluster」を運営するクラスター(東京都品川区)とアバター連携強化のため資本・業務提携したと発表した。
今後、WFLEとクラスターは、WFLEの「REALITY」ユーザーが慣れ親しんだ自身のアバターのまま、「cluster」のバーチャル音楽ライブを簡単に利用できる機能開発を共同で行う。ほかにも「cluster」のVRライブに合わせたライブ限定アバターアイテムの開発や、「cluster」のVRライブを共同制作するなど連携を強化していくとしている。
1月6日の終値は、前年末比8円安の485円。
生化学、小野薬と共同開発品に関し変形性関節症の効能または効果にかかる製造販売承認申請
更新 : 20/1/7 7:37
生化学工業<4548.T>は1月6日午後1時、小野薬品工業<4528.T>と、国内において共同開発を進めている「Si-613/ONO-5704」について、同日、変形性関節症(膝関節、股関節、足関節)の効能または効果にかかる製造販売承認申請を行ったと発表した。
共同開発をする「Si-613/ONO-5704」は、変形性膝関節症患者440例を対象とした検証的試験において、主要評価項目である初回投与後12週間(4週ごとに3回投与)のWOMACスコア(膝の痛みの評価指標)でプラセボ(偽薬)群と比較して統計学的に有意な改善効果を示したという。また、膝以外の変形性関節症患者(肩関節、肘関節、股関節、足関節)290例を対象とした臨床試験では、初回投与後12週間(4週ごとに3回投与)の被験者日誌による痛みの変化量において、対象とした4部位のうち、股関節および足関節について主要評価項目を達成した。
1月6日の終値は、生化学が前年末比20円安の1214円、小野薬は同76.5円安の2425.5円。