米ドル/円
海外(株価・指標):原則15分ディレイ(指数によって異なります)
買・売 前日比
109.02-109.04↑(20/01/27 12:38) |
-0.25 (-0.23%) |
高値 始値 安値 前日終値
109.05 (03:03) | 109.04 (03:03) |
108.72 (08:30) | 109.27 (20/01/24) |
① ""〔マーケットアイ〕外為:正午のドルは108円後半、19日ぶり安値からの戻り鈍い ””
2020/01/27 12:08
[東京 27日 ロイター] -
<12:03> 正午のドルは108円後半、19日ぶり安値からの戻り鈍い
正午のドル/円は、24日のニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ドル安/円高の108.92/94円。早朝の取引で108.73円まで下落し、今月8日以来19日ぶりの安値をつけた。
新型ウイルスの感染者が増加したとの中国からの報道に加え、イラクの首都バグダッドの制限区域「グリーンゾーン」内に26日夜、5発のロケット弾が撃ち込まれ、少なくとも1発が米大使館の敷地内に着弾、3人が負傷したと報じられた。これを受け、海外短期筋が円を買い戻したことがドル安/円高の背景。[nL4N29V0DI] [nL4N29W075]
円高はクロス円でも顕著で、ユーロ/円は119.94円と2カ月ぶり安値、豪ドル/円は74円前半と2週間半ぶり安値圏まで下落した。
海外勢による売り一巡後は、本邦勢が値ごろ感からドルに買いを入れ、ドルは仲値にかけて109.04円付近まで反発した。しかし、本邦勢の買い一巡後、市場のセンチメントはリスク回避ムードに回帰し、ドル/円の上値は重くなった。
🐓 市場では「本邦実需勢が値ごろ感から108円台を買ってきたのは驚きだ。新型肺炎の感染拡大や中国や世界経済への悪影響について、まだ楽観的な見方をしているのかもしれない」 (外国運用会社)との指摘が聞かれた。
<10:35> ドル109円付近、値ごろ感からの買いは一巡か
ドルは109円付近。早朝の取引でドルが一時108.73円まで下落したことで、本邦勢による値ごろ感からのドル買いが仲値公示にかけて流入し、ドルは109.04円まで反発した。
「本邦勢は、久々の108円台だったので買いを入れたが、良いニュースを手掛かりにドルが上昇しているわけではないので、(ドルの)反発力は弱いとみている」 (外為アナリスト)との意見が聞かれた。
新型肺炎ウィルスの感染者拡大を背景に、中国と経済関係が深い豪ドル<AUD=>は目下0.6811ドル、一時0.6798ドル付近まで下落し12月10日以来の安値をつけた。対円では74.24円付近と今月8日以来の安値圏にある。
ムニューシン米財務長官は25日、ロンドンで行われたシンクタンクのイベントで講演し「安定的な(stable)ドル」を支持すると表明した。為替に関する発言は慎重であるべきだと学んだため、それ以上のコメントは控えると述べた。[nL4N29V04E]
ドル指数<.DXY>は目下97.81付近で12月23日以来の高値圏。
<09:15> ユーロ一時120円割れで2カ月ぶり安値、新型肺炎拡大で円買い戻し
ユーロは119.94円まで下落し、昨年11月25日以来、2カ月ぶり安値をつけた。現在は120.18円。
新型肺炎拡大を巡る新たな報道や、バグダッドの制限区域内に26日夜、5発のロケット弾が撃ち込まれ、米大使館付近に着弾したとの報道を受け、クロス円、ドル/円共に円の買い戻しが活発化している。[nL4N29V0FL]
中国国務院(内閣に相当)、当初1月30日までとしていた春節休暇を2月2日まで延長すると発表した。[nL4N29V0DL]
「クロス円での円売りポジションはそれほど蓄積していないが、ドル/円で積み上がった円ショートの巻き戻しとの相乗効果もあり、円高が進んでいる」(金融機関)という。
米商品先物取引委員会(CFTC)が発表したIMM通貨先物の非商業(投機)部門の取組によると、1月21日時点のネット・円ショートは4万4701枚と、前週の円ショート3万1430枚から顕著に増えた。
円買い戻しが一巡したあとは、株価と米長期金利の動向をみながらの展開となりそうだ。
ドルは早朝の取引で108.73円まで下落したが、現在は108.92円付近まで小幅に反発している。
<08:42> ドル108.73円まで下落、円ショートの巻き戻しが先行
ドルは108.73円まで下落し、今月8日以来19日ぶりの安値をつけた。現在は108.84円付近。
中国国務院が春節休暇を2月2日まで延長したことや、イラクの首都バグダッドで26日夜、グリーンゾーン内にある米大使館に向けてロケット弾が5発発射され、1発が大使館の建物を直撃したとの報道を背景に米株先物が下落し、米長期金利も低下した。
これらをきっかけに市場では「先週まで膨らんでいた円ショートを巻き戻す動きが活発化している」(FX会社)という。
この日はオーストラリア市場が休場のため、ドル売り/円買いがオセアニア時間に吸収しきれず、午前9時以降も円買いの動きが続きそうだとみられている。
目先のドルの下値めどは108.50円。それを下回ると108.25円が次のめどになるという。
米長期金利は現在1.6270/6235%の気配。24日のニューヨーク市場終盤(1.6857%)から一段と低下し、リスク回避の債券買いが鮮明になっている。
※ 母の病院の面会時間なので出かけてきます。書きたいことは、山ほどありますが、今は仕方がありません。夕方には戻りblogを再開します。それでは、本日も宜しくお願い致します。