日経平均先物
海外(株価・指標):原則15分ディレイ(指数によって異なります)
現在値 前日比
23,330.00↑ (20/01/27 09:11) |
-470.00 (-1.97%) |
高値 始値 安値 前日終値
23,900.00 (17:40) | 23,780.00 (16:30) |
23,280.00 (08:45) | 23,800.00 (20/01/24) |
① ""朝イチ情報、<相場の読み筋>""
1月27日 <相場の読み筋>
更新 : (更新予定時間:8:30頃)
前週末24日の米国株式は、NYダウが前日比170.36ドル安の2万8989.73ドルと4日続落、ナスダック総合指数が同87.566ポイント安の9314.912ポイントと3日ぶりに反落して取引を終了。
出来高概算は、ニューヨーク市場が8億7097万株、ナスダック市場が25億9228万株だった。新型コロナウイルスによる肺炎の流行が懸念されるなか、米国内で2人目の感染者が確認されたと報じられた。
世界的な拡大による経済への影響が警戒されたほか、週末要因も重なり、NYダウは一時315ドルを超える下げをみせる場面もあった。
売り一巡後は、買い戻しや短期的なリバウンド狙いの買いで下げ幅を縮小したもよう。NYダウ採用銘柄では、ダウ(旧ダウ・デュポン)やメルク、JPモルガンなどが、値下がり率の上位に入っている。
27日の東京株式は反落後、軟調な展開が続きそうだ。
前週末24日の米国株式は、新型コロナウイルスの流行拡大が警戒され下落。
厚生労働省は26日、日本で4例目となる同ウイルスによる肺炎患者が確認されたと発表した。国内での感染は確認されていないものの、引き続き、リスク回避姿勢が強まる場面も想定され、手控えムードが広がりそうだ。
為替相場は、ドル・円が1ドル=108円台の後半(前週末24日終値は109円54-55銭)、ユーロ・円が1ユーロ=120円台の前半(同121円04-08銭)と円高に振れていることも重しとなりそう。
前週末24日のADR(米国預託証券)は円換算値で、ソニー<6758.T>、三菱UFJ<8306.T>、ソフバンG<9984.T>などが、同24日の東京終値に比べ安い。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、同24日の大阪取引所終値比165円安の2万3635円だった。
<きょうの個別材料>
○プラス材料
コニシ<4956.T>―20年3月期の期末配当において創業150周年の記念配当10円を実施、普通配当13円(前期実績13円)と合わせ23円(同13円)に
日本興業<5279.T>―高付加価値製品の拡販などが奏功、20年3月期の連結利益予想を上方修正
●マイナス材料
DNA研<2397.T>―20年3月期第3四半期(19年4-12月)の単体決算は、赤字幅が前年同期から拡大
植松商会<9914.T>―20年3月期第3四半期(19年4-12月)の単体決算は、大幅な減益に
上記の材料はあくまでも相場の参考です。個々の銘柄の株価位置、あるいは相場の流れなどにより、その反応は不確定です。
<きょうの狙い>
更新 : (更新予定時間:8:30頃)
ヤマザワ<9993.T>は5日ぶりに反落も、大幅減額を嫌気した売りを吸収し、持ち直している。24日の終値は前日比11円安の1688円。
山形県で食品スーパーを展開する。20年2月期予想の連結経常利益は前期比57.6%減の1億2000万円と大幅減益に転じた。期初予想は同2.5倍の7億円だった。消費増税後の消費マインドの低下が想定を超え、台風による天候不順の影響で、生鮮品の相場が上昇し、粗利益率が低下した。家賃・地代の引き下げやチラシサイズの縮小、部数の減少など販管費の抑制も及ばなかった。
21年2月期は、前期から本格化している不採算店舗の閉鎖効果が浸透してくる。販管費の抑制効果も寄与してきそうで、業績は20年2月期を底に上向く可能性が高い。
株価は、1月7日の大幅減額後、1月17日には1649円まで売り込まれたが、足元では切り返し、1月7日終値1713円近くまで戻している。0.6倍台のPBRや年1.5%台の予想配当利回りが下支えするなかで、過度な売り圧力が後退し、調整を挟みながら上値を試す可能性が高そうだ。
<ダイジェスト>
しまむら、1月度の既存店月次売上は前年同月度比9.9%減、5カ月連続で前年を下回る
更新 : 20/1/27 7:30
しまむら<8227.T>は23日引け後、1月度(19年12月21日-20年1月20日)の月次売上(速報)を発表した。1月度の既存店売上高は前年同月度比9.9%減で、5カ月連続で前年を下回った。同月度の客数は同8.4%減、同客単価は同1.2%減だった。
同社によると、同月度はプライベートブランド「CLOSSHI」のミセス向けカットソーやティーンズのパーカーなど婦人の春物商品が好調だった。年始は福袋の販売が好調だった一方、年末の暖かさで冬物の販売が伸び悩み、昨年に比べて休日が1日少なかったことも影響し、売上は前年実績を下回ったという。
24日の終値は、前日比10円安の7990円。
エーザイ、オレキシン受容体きっ抗薬が日本において不眠症の適応で製造販売承認を取得
更新 : 20/1/27 7:31
エーザイ<4523.T>は23日、自社創製のオレキシン受容体きっ抗薬「デエビゴ錠2.5mg、5mg、10mg」(一般名:レンボレキサント)について、日本において不眠症の適応で製造販売承認を取得したと発表した。
同剤は、脳内で覚醒に関与するオレキシン受容体の2種のサブタイプ(オレキシン1および2受容体)に対し、オレキシンと競合的に結合するきっ抗剤。覚醒と睡眠リズムの調整を担うオレキシン神経伝達に作用し過度な覚醒状態を緩和することによって、覚醒中枢と睡眠中枢のバランスを整える非鎮静作用の治療薬という。オレキシン1および2受容体双方を阻害しますが、ノンレム睡眠の抑制にも関与するオレキシン2受容体への親和性がより強く、結合・解離が速いことから、患者に速やかな入眠と睡眠維持をもたらすことが期待されるという。
24日の終値は、前日比23円高の8423円。
三菱商、野村不動産とベトナムの大規模開発事業内の分譲住宅事業に参画
更新 : 20/1/27 7:32
三菱商事<8058.T>は23日、野村不動産(東京都新宿区)と共同で、ベトナムのホーチミン市において、同国最大手の不動産デベロッパーであるVinhomes社(VH社)が推進する大規模開発事業「Grand Park プロジェクト」(GPプロジェクト)内の分譲住宅事業に参画することで合意したと発表した。
GPプロジェクトはVH社が進めている全体敷地約271haのタウンシップ開発(23年に全区画完成予定)であり、オフィス・住宅・スポーツ施設・商業施設・学校・病院・公園などの都市機能を充実させ、居住人口20万人が集う街を新たに創造するプロジェクト。両社がメジャーシェア80%を取得し、GPプロジェクトの第2期開発(敷地面積:26ha、用途:1万戸超の分譲住宅、総事業費:約1000億円、竣工・引き渡し時期:22年度内)に参画する。
24日の終値は、前日比19円高の2881.5円。
三菱電機、産業用カラーTFT液晶モジュール新製品のサンプル提供を3月31日に開始
更新 : 20/1/27 7:33
三菱電機<6503.T>は23日、産業用カラーTFT液晶モジュール「DIAFINE(ダイアファイン)」の新製品として、入退室管理システムの端末などの幅広い産業用途向けに、近距離無線通信規格のNFCアンテナを内蔵した投影型静電容量方式タッチパネル搭載7.0型WVGAのサンプル提供を3月31日に開始すると発表した。
新製品は、NFCアンテナ内蔵により、外付けのNFCアンテナが不要となり、機器の省スペース化に貢献するほか、広い視認性を確保し、明るい場所でも使用できるので、幅広い場所・用途に対応、屋外などの明るい環境下でも高い視認性を実現するオプティカルボンディングや、保護ガラスへの強化・低反射・防汚処理などさまざまなオプション加工処理に対応しているという。
24日の終値は、前日比2円高の1588.5円。
パナソニック、アリペイジャパンや関西エアポートとキャッシュレス決済機能付きショーケースでの物販実験
更新 : 20/1/27 7:34
パナソニック<6752.T>は23日、アリペイジャパン(東京都中央区)、関西エアポート(大阪府泉佐野市)と、1月24日から30日まで、関西国際空港第1ターミナルビルの国際線ゲートエリア内で、キャッシュレス決済機能付きショーケースを用いた物販の実証実験を行うと発表した。
今回の実証実験では、中国の主要決済サービスのひとつであるアリペイのQRコード決済に対応した同社製ショーケース2種(インナーボックスタイプ、画像認識タイプ)各2台を関西国際空港の国際線ゲートエリア内に試験的に設置し、特に中国人旅行客に人気のある日本の菓子を販売する。中国人旅客数が増える春節期間中に実施し、キャッシュレスでお土産を購入できる利便性、無人店舗としての運用性や省力化の実現、ショーケースの性能や操作性などについての検証を行うという。
24日の終値は、前日比8.5円高の1124.5円。
小田急、小田急線新宿駅ホームにUSBポートを有するベンチ「チャージングベンチ」を設置
更新 : 20/1/27 7:35
小田急電鉄<9007.T>は23日、29日から、特急ロマンスカーが発着する小田急線新宿駅2・3番ホームに、USBポートを有するベンチ「チャージングベンチ」の使用を開始すると発表した。
使用を開始するベンチは、1台2つのひじ掛けにデジタルデバイスの充電に活用できるUSBポートを4口有するもの。特急ロマンスカーの待ち時間を有効活用できるように、既存の10台のベンチに置き換えて設置するという。また、西口地上改札口から入場した利用者の視認性を高め、訪日外国人旅行者にも分かりやすくするため、充電を想起する「アイコンサイン」を表示するほか、従前設置のベンチから座面を50mm高くすることで、立ち上がりの際の負担軽減となる工夫も施しているという。
24日の終値は、前日比7円高の2454円。
サイバダイン、HAL腰タイプ自立支援用に運動中の生体電位信号を可視化できるモニター機能を追加
更新 : 20/1/27 7:36
CVBERDYNE(サイバダイン)<7779.T>は23日、足腰の弱った方などの体幹・下肢機能の維持向上を目的とする「HAL腰タイプ自立支援用」に運動中の生体電位信号を可視化できるモニター機能をオプションとして追加したと発表した。
モニターは、HAL腰タイプ自立支援用から取得できる脳神経・筋系からの生体電位信号や、体幹の傾きの角度等の装着者情報をリアルタイムで表示することができる。装着者本人はもちろん、運動を指導するスタッフにも装着者情報が可視化されることで、より無駄のない理想的な運動ができるようになるとしている。
24日の終値は、前日比変わらずの550円。
カイノスが急伸、20年3月期の単体利益予想を上方修正、一転して増益見込みに
更新 : 20/1/27 7:37
カイノス<4556.T>は急伸し、一時144円高の1130円を付けた。24日午後零時30分、20年3月期の単体利益予想を上方修正し、好感された。
20年3月期業績予想で、売上高は50億円(前期比7.0%増)を据え置いたが、営業利益を5億5000万円から6億5000万円(同11.8%増)に引き上げ、一転して増益となる見込み。主に、利益率の高い製品の伸長といった販売品目構成の変化などがあったことを織り込んだ。
20年3月期第3四半期(19年4-12月)の決算は、売上高が35億1200万円(前年同期比3.4%減)、営業利益は5億5900万円(同0.5%減)だった。
24日の終値は、前日比64円高の1050円。