じじい日記

日々の雑感と戯言を綴っております

ラオス 良いかも

2013-07-02 19:17:57 | 2013 タイ&ラオス
アメリカ人と昼飯を食う約束で出向いてみたら、彼は約束の場所には居なかった。
ちょっと離れたコンビ二から出てくるのが見えたので、元気ハァーィと言うと、元気無さそうに、悪いけど飯なんか食う気分じゃないと言って、手にしていた水で抗生剤を飲んで足の親指を指した。

かわいい包帯が巻いてあったので、モスキートに食われたのか?と言うと、少し怒って、さっき野犬に咬まれた、と言った。
なんで真昼間に、しかも、足の親指一本って・・・全容を聞きたかったけれども英語が分からなくて止めた。

で、んじゃぁ、俺は飯を食いに行くから、医者に行った方が良いよ、クレージードッグシックネス・・・ドゥーユー アンダスタン? と言って分かれた。

昨日野菜炒めが美味かった定食屋に行って見た。
メニューにラオス風チキンカレーと云うのを見つけ食ってみた・・・美味かった。


夕への野菜炒めのときも皿が欠けていた 全部なのかな?

ココナッツミルクベースの南国のチキンカレーなんだけれども、辛すぎずにとても美味かった。
しかし、やっぱしパクチーが入っているので大方の日本人はダメかもしれない・・・牛のスープ付きで150円。

この時近くのテーブルのグレート東郷と目が合い、目しゃくをする。

おっさんがホテルの軒先に腰掛けて通り見物をはじめたら、グレ ート東郷が隣のホテルの軒先の椅子に腰掛けて話しかけてきた・・・お決まりの、何処から来たの?と。

ホテルの境はとても低い垣根で無いのに等しく同じ敷地内のようなものだった。
タバコを吸う奴で、其の煙はちょっと嫌だったけど、暇なんで会話は嬉しかった。

おっさんが日本と答えると彼がチャイナ、と言って、韓国人が多いよなぁ~と続けた。
いや、それを今俺に言うということは・・・しかし、現実だったので、そうだね、とだけ言った。

実際今日の寺廻りでは韓国人の団体に何度も出くわし、その、いつものあの態度に辟易していた・・・仏教徒の韓国人なんで大声出したりやたら理不尽なことは無いのだけれども、それでも人数が揃うと五月蝿い。

グレート東郷は時々ラオスに来ると言う。
そして、すっていたタバコを見せて、これだよ、目的は、と、言った。

えっ・・・?それって、アレっ?と言うと、頷いた。

そして、ここはアジアで最後のマリファナの聖地なんだ、と、教えてくれた。
質と価格が共に抜群なんだとか。

だから白人も多くて、ラオスの田舎に沈んでる白人は多いよ、と。

こんな真昼間にホテルのまん前で大丈夫なの?と言うと、ここら辺はお見逃しだって。
なんで?と言うと、ホテルの持ち主は全部政府の役人の息子とかだから、客を無くすような事はしないと言う。

彼の彼女が美人でスタイルが良くて、しかも品が有って英語が上手くて・・・アメリカの大学に行っているんだそうで、お休み中らしい。

グレート東郷は中国から長距離バスで来たと言う・・・昆明?とか言っていたが、USドルで100ドルもしないと言っていたが一日半だか二日だか掛かるらしい。
イミグレーションは面倒じゃないのかと聞くと、日本人が中国に入るのに手間取るかも、と、言われた。
飛行機で中国入って出国は簡単だろうけど、それなら飛行機で着たほうが良いな、と。

時代だなぁ~・・・中国人と英語で会話をしてラオスの情報を、しかも、結構ディープな情報を貰うとは。

イデオロギー・・・ねぇ・・・おっさん、タバコ吸わないんでご馳走も頂けないですけど、中国人は尖閣諸島なんか眼中に無く・・・いや、振ってませんけど・・・おっさんが若かりし頃の白人の若者と何の代わりも無い心持のようです。

彼女が居なければなぁ・・・別口のディープな情報を貰いたかったんだがなぁ~・・・。



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微笑みも有った ビエンチャン

2013-07-02 15:11:24 | 旅と感想
問題だった部屋は替えてもらった・・・しかし、何のにおいだ? カメムシ系の臭いが凄いんだが・・・まっ、何か匂いのするものをぶち撒けば・・・。

自転車でビエンチャン市内を一通り走破してきた・・・GPSが大活躍した・・・と、言いたいんだけど、とてもシンプルな道筋で迷いようも無いんだけど。

で、フランス人が道をいじくったのか?ロータリーが多くて、これ式の交通に慣れていないんでもたついちまう。
いや、交通量がとても質素なので救われるが、激しかったら恐怖です。

で、自転車でふらふらとうろつい居ると色んな人と目が合うんだけれども、こっちがニコッとすればあっちもニカっと
するわけで、普通にアジアでありました。

メコン川まで行って見たんですが・・・予定通り感動は何も無かった。
強いて言えば川が隔てる国境を見たと言う事と、そこまで自転車で行ったということの自己満足は得られました。

交通量が少なくて、ホントの街の中心部の交差点で少し詰まる程度であとは閑散としています。
で、街中なのにトラックが見られない。

おっさんの住む谷底団地でも宅配から郵便から生協からガス屋や水道屋と、結構仕事のトラックが走っているものだが、ビエンチャンは物資を運ぶトラックが、ほとんど見られなかった。

紺だけの街でセブンイレブンが無いなんて・・・あと、ウドンタニでさえアレほど見られたショッピングセンター、デパトの類が見られない・・・見逃してるのかも?


裏通りは蔵の街喜多方に似た雰囲気?


少し郊外に出れば舗装路は無く赤土の道です


自転車で来て国境の川を見つめ感慨に耽る日本人


ヴィエンチャンの凱旋門 フランスの肝いりだそうで


凱旋門の穴・・・本とはナンテ言う建物だっけ?

今朝は眠くてラオス、ヴィエンチャンとホテルのマネージャーを味噌糞に書いたが、ラオス、なかなか良いところです。
何が良いって・・・娘どものスタイルが良い・・・腰のくびれはアジア№ワン・・・世界一かもよ・・・いや、体小さいし、迫力あるボディーではないんだけれどもメリハリと言うことでは比類無きものであると思う・・・いや、ホントに。

で、民族衣装のあの模様のスカート・・・分かってくだされ、この表現で・・・それをスカートや腰巻き風にしている姿が、ケツがプリッとして良いのであります・・・ラオス好きです。

タイもそうなんですが、身体にピッチリしたシャツ類が好きらしく、透けブラのピッチリシャツは色っぽいというか目のやり場に困って釘付けとか・・・しかし、スケベだけのおっさんでは無い。

見つけましたよ・・・タイトなシャツが生まれる元を。

それは寺の仏像に有ると思うわけです・・・どの仏像も裸なんですが、袈裟懸けに薄絹を纏っているんですけれども、其のシルエットはどれを見てもピッチリとしてからだのせんか゛強調されているわけです・・・理由はこれしかないと思いますよ・・・けっして乳を強調してどーのこーのは無いと思います・・・たぶん。

他にも書きたいことは沢山有るんですけど・・・飯食いに行くんで・・・アメリカの兄ちゃんと二時に待ち合わせ。

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微笑まない国 ラオス

2013-07-02 11:01:05 | 旅と感想
微笑みの国タイ・・・タイは熱いうちに行け、と、全日空がキャンペーンを張って若い者にアピールしていたのはもう30年も前になるのか?

タイは微笑みの国なのだそうだ・・・観光地で大人しく金を落としている分にはそうかもしれない。
しかし、タイ人の男ともめたら笑顔どころか、鬼の形相で中国人のように捲くし立てられ驚く。

なのでおっさんはタイの微笑みは特定範囲内だけのことである、と、思っている・・・まっ、それを言えば日本人だって、特に気の強いおっさんなんかだと外人でもナンデモ噛み付くんで、おっさんを日本人の代表とは誰も認めなくても、おっさんと接した外人は、日本人って気が荒いのか? 噂と違う・・・と、思うでしょう。

それと同じ事なのかも知れないが、今現在までの、滞在時間19時間のラオス滞在で接した人にはほとんど笑顔は無い。

首都ビエンチャンのど真ん中の裏通りと言う限定された地域の限定された人との接触なので、そこはラオスの特殊な場所であるともいえるが、笑顔は無い。

笑顔が無いと言うのと無愛想は違うと思うが、愛想も愛嬌も無い。
アジアの町で普通に見かける愛嬌と言うか、外国人に戸惑ったときに見せるはにかんだ笑顔も無い。

まっ、なんでアレ、笑顔が無くて、外国人慣れした無愛想な顔しか見られていない。

昨年二週間過ごしたアメリカのコロラドの片田舎の人の方が遥かに友好的で笑顔を見せていた。
例えば、コンビ二のドアで内外で鉢合わせしそうなときでも、しっかりとアイコンタクトに笑みが含まれているという感じだった。

昨日のバスなんだが、乗込むのに何となく並んでいたはずなのだが、バスのドアが開いた途端に列は崩れ我先にと争って乗った。
座席は指定されているのに。

先ほど、頃合を見計らって・・・そろそろマネージャーとやらの出勤してる頃かと思い部屋に関してのクレームを入れに言った。

結果から言えば、チェックアウトして部屋が空いたら替えてもらえることになったが、やり取りが激しかったのと、その後の彼のおっさんを見る目つきがとても嫌だ。

おっさんはお客なのだが、何か敵愾心剥き出しと言う感じの視線で見られ、とても嫌な気分になる。

部屋の話はそれとして、レンタルバイクや自転車のことを聞きたくて話しかけてもとても素っ気無く、訊いちまった事を後悔させられる。

このホテルの部屋に入ったときに何か落ち着かないものを感じたのは、船客たちが残した「残念」な気持ちの「念」がおっさんに働いたのだろうか?

なんでアレ・・・旅先では滞在する宿が唯一の居場所になるわけで、これが不自由だったりすれば自分に許される居場所がなくなってしまう・・・これは辛いものだ。

まっ、とりあえず追い出されたわけではないし、彼の目線を気にしなければ良いことでは有るのだが・・・嫌な気分は否めない。

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眠れないラオスの熱い夜

2013-07-02 05:54:28 | 旅と感想
ラオスの夜は熱い・・・なかなか眠らせてはくれない暑い夜。

今、ラオスの時間で午前三時・・・深い眠りにつく事無く、そして眠いのに眠れずに迎えた目覚め。

いや、気取ったり奇を衒った文章を書いている場合ではないわけです。

この部屋の壁一枚外には何台のエアコンのコンブッレッサーが並んでいるものやら・・・小型漁船の船倉に居るみたい。

夕方にはこの事に気がつき部屋を変えてくれるように言ったのだがフルブックとやらでだめだった。

朝飯付で頼んだのに飯はやっていないと言うし・・・部屋は寝られないほどうるさいし。

コンプレッサーの音の他に何やらロボコップの動くときみたいな空気の漏れる音が響く・・・いや、コンプレッサーのリリース音ではない。

蚊が飛んでいて邪魔だった・・・これは眠れないので静かに冷静に一匹づづやっつけて、四匹しか居なかったようでそれ以後の襲来は無い。

えらい所に泊まっちまったなぁ・・・今回は左程ケチっているわけでもないのに・・・そういうレベルの国と言うか、まっ、そう言う事なんでしょう。

これでパソコン持ってなかったらどーしたろう?

今回の旅はやること為す事が尽くハズレの方向へ行くんだが、これ、若い頃ならこれこそを旅と言って喜んだかもしれない類のことなんだが、この歳になるとそれが苦痛でしか無くなった。

ビエンチャンのゴミゴミした排気ガス臭い空気を吸っても何も感動しないし嬉しくもない。

知らない街を歩くときのわくわく感よりも、白々しい街の装いに居場所の無さを感じる・・・ダメだこりゃ。

今度の旅で得たものは・・・もう若くないことを思い知らされた、か?

そうか・・・フィリピンに行けば良いんだ・・・勝手知ったる自分の庭・・・そうだ、来る場所を間違えたんだな。

おとといの夜、ウドンタニでラーメンを食ってそこそこ美味いと書いたけれど、思い出したらフィリピンのバッチョイと同じようなものだった・・・あれなら40円で食えるんだった。
あの程度の肉と飯なら、トシーノを二本買ってプソを食えば50円で済むんだ・・・おっさん、海外が好きなんじゃなくて、フィリピンがすきなんだな。

ラオスに居てフィリピンの田舎町を思う・・・愚の骨頂?

今日の予定は・・・とりあえず部屋を変えてもらうこと・・・ダメなら移動だな。

そして、レンタル自転車でメコン川まで漕いで行ってみる・・・何か、思いっきり下らない事でもしないと気が済まない感じ。

しかし、夕べ食った激辛豚肉炒め・・・癖になるな・・・朝から食ってみるか?

もう四時半か・・・眠いんだけど。

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