じじい日記

日々の雑感と戯言を綴っております

お金は好きですか?

2020-11-03 19:05:36 | 日々の雑感
いや、ふと気になる記事を見つけたもんで、色々と考えていたわけであります。
とは申しましても考える前に少しアルコールを入れていますので脳みそは沸騰まではいきませんがやや沸き加減で思考の方もナニでして、まっ、そー言う事なんですけれども。

ブライダル総研 恋愛観調査2014 20代男性のうち、付き合ったことがない人41.6% キーワードは『コミュニティ内恋愛』

と、まぁ、今時の若い者の恋愛の傾向と対策について書かれた記事なんですけれども・・・私ゃマジで魂消ました。

なんと申しましょうか、男の本能ってのは無くなったのか?
オスの性質は変化したのか? と、激しく疑問なんですけれども、どーなんですかね?

少し下品で粗野な表現に走りますけれども、自分が若い頃の年頃の男なんてのは概ね、女と見れば右手に槍を持ち、左手には鯛をぶら下げ、結果として槍隊と叫んでいたと思うんですが・・・はい、そこの貴方の異議は認めません。

<恋愛の状況>・・・・・P3~5
恋人がいる人は20~40代未婚者で26.5%。 20代男性の付き合ったことがない人は41.6%。 一方、 現在恋人がいない人の「恋人が欲しい」割合は64.5%。

現在恋人がいない人の「恋人が欲しい」割合が64.5%・・・で、恋人がいる人の割合は26.5%ってのが自分には信じられないわけであります。

恋人が欲しかったら手に入れようとしませんかね?

  • 年代別の特徴をみると、 20代男性の「今まで付き合ったことがない」割合が41.6%と高い。
マジっすか? 20代男性の半分近くが女性と付き合ったことがない、と言う自分にとっては驚愕の事実は、これでは日本の将来は暗澹たるモノであるぞ、と憂ちまう次第であります。

出会いのきっかけは、 「職場」「学校」といった自身が属するコミュニティと「友人の紹介」が多い。 また約10人に1人が「SNS」あるいは「インターネット」が出会いのきっかけになっている。

まっ、切っ掛けはなんでも宜しいと思うんであります。
自分が若い頃だって紹介ってのは多かったし、職場で見つけるってのは常套手段と言うよりも、一番環境を知っている者同士で無難でもありますし、場合によってはお節介な上司や御局様がいるなんてことも無きにしも非ずでありましたし。

<年代別恋愛観と恋人がいない理由>・・・・・P6、 7
価値観や恋愛観を年代別でみると、 20代は、 他人との調和を大切にし、 自身のコミュニティ内での恋愛に消極的。 振られるリスクを気にして告白をためらう傾向も。

この行に一つの答えがあるようですね・・・ 振られるリスクを気にして告白をためらう傾向も。ってのが肝なんでありましょうか?

私がガキの頃はナンパってのが流行ってまして、町の繁華街に出かけてはナンパされに出歩いて来たと思しき娘を誘っては玉砕していましたけれども。
しかし、傷つく、なんてことは皆無でして、失敗したその足で次の娘に声をかけるなんてのは日常茶飯事でありました。
その心は、どーせ引っかかることは無いと分かっていても男子たる者、可愛い娘に声を掛けるのは礼儀である、と思っていたからであります。

へっ?成功率ですか・・・皆まで言わせんなぃ、恥ずかしい。

こー言う精神力ってのは実践して失敗して鍛えられると思うのでフラれるのが嫌、なんて思ったら先に進まないですから、それは彼女なんてできっこ無いであります。

  • 「好きな異性がいても、 振られるリスクを思うと告白したいとは思わない」男性:20代31.7%、 30代19.7%、 40代25.6%/女性:20代48.6%、 30代38.4%、 40代37.7%。
これが分からない、であります。
元手はゼロ、ですぜ!!! リスクってのはナンなんでありましょうか?

「あのさ、俺、お前のこと好き!!! 付き合ってもらえねぇ」って言って「あんた何言ってんの」と言われたら「だよな、冗談だったってことにしといて」で良く無いんですかね?
社内や学校で噂になる? ですか?
一発必中なんてそんな難しいこと望んだら当たらない確率の方が高いのに、無理でしょ?

いやいや、意中の女性はただ一人って頑なな気持ちがわからなくも無いんですが、車だっていきなり乗れるわけじゃ無いでしょ?
恋愛もそれと一緒で経験値ってあると思うんですよね。
だから、思い詰めるほど惚れる前に軽い好意の段階でお付き合い願えませんかと申し出て、深まれば良いし、思惑と違うわなら冷めれば良いと私ゃ思うんですが・・・ダメですか?

でね、例えばです・・・自分はなんとも思っていなかった女性に告白されたとして、でも彼女いるので断るとしても、好きだって言われて気分悪いってことは無いと思うんですよね。
それで気持ち悪いとか言う女は優しく無い外道なので捨て置くべし、と思うんですよね。

あれです・・・自分が独身の時代ってのは、なんのために金を稼ぐって言ったら、見栄えの良い車を買って、見栄はった服や持ち物で気取って、その目的は「女」でありました・・・まっ、違う方向の人は少なからずいましたけど。

えっ? お前の脳みそピンク色だったのか? ですと?
そーなんです・・・勉学とか仕事なんてのは自分には不向きでして、頭の中は遊ぶことでいっぱいでありました。

閑話休題・・・なんちゃって。

あれは21歳の時でありました。
殆どすべての段取りが終わってさぁ〜と思った矢先、父が亡くなりまして風向きが変わっちまったのであります。
そして、アメリカに渡って金髪娘とムフフなことやウフフな事をして、挙げ句の果てにはアメリカンドリームを掴んで成り上がってやると思った妄想が潰えたのでありました。
金髪との夢が断たれた私は失意のどん底でのたうちまわりました。
そして、ならば黒髪の女にしよう、と。

あれからですね・・・ナンパをやめたのは。
そして、早くに嫁を貰って身を固めようと思ったわけです。

で、そのためには定食が必要である・・・もとい、定職と安定した収入がと言う事で足元固めに入った次第であります。

いや、嫁の候補なんてのは何処にでもいるわけでして、まっ、それが未だに家に居ついているんですけれどもね。

浜田省吾も歌ってましたね・・・Moneyって唄を。

純白のメルセデス
プール付きのマンション
最高の女とベッドでドン・ペリニヨン
欲しいものは全てブラウン管の中まるで悪夢のように

money money makes crazy
money money changes evrything
いつかこの手につかむぜBIGmoney
I've got nothing nothing to lose

と、歌ったわけですが、私ゃこの歌が好きでして、失うものが何も無い時代こそ自由に動けると思うんであります。

だから、独身で恋愛から縁遠いとかはホントーに理解できないのであります。

まっ、少し誇張したので呆れ果てた人もいるかと思いますが、失うものが自分の気持ちなんてのは安くて良いんだがなぁ・・・ってのは昭和の遺物的思考でありますかね?

で、オチなんですが・・・銭だよな、と思うのであります。
自分の青春時代ってのは昭和の高度成長期でありまして日本人の上から下まで夢を見られた時代だったわけです。

いや、底辺層は底辺なりに上が目指せたんであります。
零細企業に就職しても景気が良かったので気がついたら会社は中小企業に育っていて、社員も増えたので低学歴でも年功序列で役職と給料が上がったのであります。

で、そう言う社会でしたから「やり直し」って意外と許されたんであります。
それは仕事ばかりでは無く恋愛なんてのも今よりずっと自由だったと思うんであります。

なんとなれば、男も女も一緒になるのが前提でありましたから気持ちも体もその方向にあるわけでありまして、言って見れば男女がくっつくのは必然だったのであります。

しかし、なんと申しましょうか、閉塞感しか漂っていない今時の社会・・・明日が不安なのに女房もらって食わせていけるのか、なんて思わない方がおかしい世の中でありましょう。

どしてこーなってしまったんでありましょうか?
政治が悪い、自民党政権が、と言うのも何か違うわけでして、世界中が変化しちまって人間が生き難くなっていると思うのであります。

これだもの、安心して男女がくっついて迂闊に子供なんて設けてしまったら・・・と、こんなピンク脳の自分でさえ思います。

恋愛や結婚が遠いとなると少子化も仕方ないですし・・・難しい世の中であります。










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消化不良 か?

2020-11-03 15:34:35 | 日々の雑感
いや、比喩的な話では無くもろに胃袋の話なんであります。

本日は植木屋仕事でして相棒の盛さんと一緒でありました。
で、一人の時はコンビニ弁当やコンビニパンで軽く昼飯を過ごすことが多いのですが盛さんと一緒だと現場近くのファミレスなどへ行くことが多いわけであります。

で、今日の現場は二人して気に入っているくら寿司に近いのでそこだなと思っていたら、昼飯はびっくりドンキーだな、と言うではありませんか。

いや、私ゃハンバーグも嫌いじゃ無いので異存は無くびっくりドンキーに行ったんですが、そこはほぼ10年前の震災の年に行った記憶があるだけで最早どんな味だったかも覚えていないほど縁遠い場所なのであります。

で、座ってメニューを見てびっくりであります。
私の第一印象は、ハンバーグって高いんですね、でありました。

なんか、一枚の皿にお肉と野菜とご飯を盛り合わせたのが一番最安値のようでしたが、なんとなくそれは女子供の食い物のようで納得がいかなかった私は、ハンバーグとサイコロステーキ、なんてのを選んだ次第であります。
で、注文を取りに来たおねぇさんが「ライスは如何なさいますか」と問うたので「へっ?飯は別ですかい」と頓狂な声を発してしまったのであります。

結局はごはんとサラダと味噌汁で税抜き437円を追加したわけですが、お国のお値段が税抜き1339円ですので締めて1776円の昼飯になってしまったのであります。

いや、酒も飲まずにこんな高価なものを食すなんてのはとても不本意だったんですが頼んじまったものは仕方がないと食べたんですけれども、まっ、それが今だに胃にもたれていると言う、唯それだけの話でありました。

ちなみに盛さん、びっくりドンキーってハンバーグ屋さんに自分から行くって言って注文したのが税抜き767円のミートスパゲッティーですぜ・・・だったらくら寿司で良くなかったか?と言うのは後の祭りであります。

今間も無く4時ですから自分の夕食まではあと2時間たらず・・・消化できるのかなぁ?

こーしてジジイになると食べる物さえ若い頃とは違ってくるんでありますね。
やっぱしジジイには寿司とか蕎麦が似合うのでありましょう・・・なんちゃって。

今日の仕事は軽かった・・・そーだ、今はカルカッタでは無いんですよね。
2001年に英語読みのカルカッタをベンガル語読みのコルカタに変えたんだそうであります。

だから古い旅行記ではカルカッタなんですが、比較的最近のものではコルカタなんであります。
まっ、だからナンなんだと言われましても唯それだけのことなんですけれども。

そんなわけで本日の植木屋仕事は軽い割に実入りが良く、こう言う仕事ばかりだったら前期高齢者の自分でも楽にこなせるってもんであります。

軽い仕事で実入りが良いってのは理想でありますが、そーそー有るものでは無く、と言うよりも普通は無いのであります。

いやいや、重い割には実入りが少ないが常識的でして、本日のようにお代を頂く時に少し後ろめたさを感じるなんてのは滅多に無いのであります。

あっ・・・びっくりドンキーで豪勢な昼飯を頼んだ背景には無意識のうちに今日は銭が入ると言う勘定がなされていたのやも知れませぬ。

なんと申しましょうか、世の中ってのは面白いもんであります。
捨てる神あれば拾う神あり・・・てな感じでありますかね?

いや、最近植木屋仕事に身体がついていかず、こんなに草臥れて諭吉を手にすることに意味はあるのか?
自分を消耗して銭を得て良い歳では無いだろう、なんてこと考えていたわけであります。

まっ、来シーズンは植木屋仕事はずっと縮小することに決めましたけどね。
だって・・・諭吉を何人も並べつつ仕事で時間が取れず遊びに行けないなんてのは本末てんとう虫であります。

遊びに行けないのは本末転倒と言って思い出すのが・・・遊びをせんとや生れけむ 戯れせんとや生れけん 遊ぶ子供の声聞けば わが身さへこそゆるがるれ・・・であります。

まっ、立場は自分の思いとは全く違うのでありましょうが、こんな事をするために生まれて来たものか、と言う思いは一緒・・・なんちゃって。

そーだ、久しく読んでいなかったあれを読もう。







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