ニューヨーク・タイムズは25日、当局者の話として、ウクライナ軍の越境攻撃が続くロシア西部のクルスク州に、数千人の北朝鮮の兵士が到着したと報じました。
マジすか?
当局者の話なら信憑性がありそうですが、この場合の当局者ってのはどちら様でありましょうか?
もっと言うと、当局者の情報は数千人って曖昧な表記しかできない程度の話しなのでありましょうか?
さらに言うと、記事の映像は何度も使い回しされた物でして数千人も移動したら衛星画像とか出そうなもんですが、まっ、いいでしょう。
一帯の幹線道路は「ロシア軍装備の墓場」に
これらの攻撃の結果、ロシアの海軍歩兵らによるウクライナのドローン操縦殺害から2週間後、ゼリョーヌイ・シュリャフを貫く幹線道路に「数千万ドル相当の破壊されたロシア軍装備の墓場」(ヘラシチェンコ)ができた。アナリストらはこの集落内やその周辺で、ロシア軍の装甲トラックや装甲兵員輸送車、戦車少なくとも計17両が破壊されているのを画像で確認している。
あいやぁー!!!
流石にDavid Axeセンセーの記事でありましてこれを読んだ純真なウクライナ信者はクルスクの戦闘でウクライナ軍が勝っていると錯覚してしまうことでありましょう。
しかも、ロシアは莫大な金額の装備を失い泣きの涙って場面を思い浮かべるのでありましょうか?
しかし、現実はウクライナ軍にとって厳しい物でありますが、まっ、いいでしょう。
❗️🇷🇺🇺🇦 ポクロフスキーの指揮: セリドヴォでの旗掲揚と近隣地域での成功
2024年10月26日18時までの状況
ポクロフスキー方面では、ロシア軍は過去の成功を踏まえていくつかの分野で同時に前進している。
▪️予備情報によると、グロドフカの北、カゼヌイ・トレツ川流出の南にあるいくつかの森林帯と要塞、およびクラスヌイ・ヤル西のノヴォグロドフカ地域の廃棄物の山は、ロシア軍の管理下となった。
▪️これらの陣地は既にロシア軍によって占領されていたが、ウクライナ軍の反撃により失われた。現在、RF 軍が再びこれらの前線を占領しています。さらに、ニコラエフカの南西、森林帯近くの小さな拠点がロシア軍の支配下に入った。
▪️その間、セリドヴォでは激しい戦闘が続いている。ロシア軍の重大な成功について、非常に楽観的なニュースがネット上に大量に掲載されているが、客観的な監視員によってまだすべてが確認されているわけではない。
特に、ロシアの攻撃機は市北東の廃棄物の山に旗を立てた。そしてセリドヴォの中心部からも、約1週間前に旗が掲げられた映像が流れ始めた。
🔻同時に、戦闘状況の変化と客観的証拠の欠如により、市内に極めて正確な管制区域を確立することはまだ不可能である。それにもかかわらず、セリドヴォにおけるウクライナ軍の状況はますます悪化している。
あれです、セリドヴォと言われましても土地勘の無い私にはピンと来ないんですが、ウクライナ領のハリキウ州のようであります。
なんと申しましょうか、夏の終わり頃から今日までの戦況は、局所戦でウクライナが戦果を上げる事はあっても総じてロシアの進軍が続いている訳であります。
消耗戦をしているのはロシアではなくウクライナであり、それも西側から補給の効く武器弾薬ではなく兵士を消耗しているのが辛いと思うんですが、まっ、いいでしょう。
ロシア国防省によると、過去 24 時間で、ツェントル戦闘グループはウクライナ軍の反撃を 11 回撃退し、キエフ軍は最大 600 人の人員、戦車 1 台、スウェーデン製のバイキング装甲兵員輸送車 2 台を失った。
ウクライナ軍は、ロシアのザパド戦闘集団の攻撃により、ハリコフ地域で最大60名の兵士、3台の車両、2門の122mm D-30榴弾砲の損失を被った。
ウクライナ軍の損失は他に、最大500名の兵士、米国製M113装甲兵員輸送車、3台のピックアップトラック、2門の155mm榴弾砲(M114およびM198)、122mm D-30榴弾砲、および米国製105mm M119砲などである。マンダットM電子戦ステーションと弾薬庫も破壊された。
ユーグ戦闘グループはウクライナ防衛線への進撃を続け、最大720名の人員、M113装甲車1台、車両11台、155mm M777榴弾砲2門、155mm M198榴弾砲1門、152mm Msta-B榴弾砲1門、122mm Gvozdika自走砲システム1門、122mm D-30榴弾砲4門の損害を与えた。
同グループはまた、Enclave-N電子戦ステーション、イスラエル製のieMHR戦術レーダー施設、および弾薬保管施設3か所を破壊した。
ハリコフ地域のセヴェル戦闘グループは、ウクライナ軍に最大60人の兵士、3台の車両、2門の122mm D-30榴弾砲の損害を与え、主にメロヴォエ、ヴォルチャンスク、テルノヴァヤ地域の第57自動車化歩兵旅団とさまざまな領土防衛旅団の部隊を標的とした。
ボストーク戦闘グループ:ウクライナ軍は最大140人の人員、戦車1台、米国製M113装甲兵員輸送車、2台の追加の装甲車両、7台の車両、155mm M777榴弾砲1台、D-20 155mm砲2門、および2つのエンクレーブN電子戦ステーションを失った。
ドニエプル戦闘集団: ウクライナ軍は、兵士 80 人以上、車両 2 台、152 mm D-20 砲 2 門の損失を被った。
おおっと、この記事に載っているウクライナ軍兵士の死傷者を合計すると2100人にもなるわけであります。
で、破壊されている兵器類も前線の戦闘車両に加え基地に据えられた電子専用の高価な機器が破壊されているようであります。
なんと申しましょうか、兵器類は西側から補充が効いたとしても兵士は何処か調達すれば良いのか・・・ウクライナ軍は行き詰まっているんでしょうなぁー、なんちゃって。
あいやぁー 今夜も戦況図の更新は無いようなので私しゃさっさと寝ます。
では、皆様と自分の明日がそこそこ良い日でありますように願いまして、おやすみなさい、と。