じじい日記

日々の雑感と戯言を綴っております

今日は雨

2013-10-20 11:44:31 | 日記的雑談
雨も良い・・・そうなんだけど,正直に言うと嫌いです。
子供の頃から大嫌い・・・だって,雨の日はつまんないんだもん,と。
虫採りにも行けないし,広場に行っても誰もいないし,で,つまんない。
家の中にはいられない子だったから。

雨上がりは好きだった・・・水たまりが好き!!!
水たまりに映る青い空・・・今はAVの蒼いそらが好き・・・嘘,ネタです。

子供の頃,おっさんが子供の頃と謂うと50年も前だから、田舎の道は未舗装だった。
だから水たまりが彼方此方にできる。
水たまりにはアメンボウがいたり,トンボが卵を産みたくて飛んでいたり。

長靴を履いていたらジャブジャブ歩くのが気持ち良いんだけれど,たまに深い穴が有って長靴が潜ったしまう。

微かな記憶なんだけれど,間違いなく水たまりなはずなのに魚がいたことがあった。
水たまりにアメンボウがいるのは飛んで来るんだと知っていたから不思議ではなかったけれど,魚はどうやってここへ来たのか? 
ずうーっと、謎だった。
今でも謎なんだけれど,想像すると,たぶん鳥が運んで来たんだろうとしか思えない。
それでも,水鳥がくわえた魚をまた水に落とすかなぁ~,と,謎です。

雨が降らないとあらゆる生き物が水が無くて困るんだけど,雨は嫌い。
この感覚って,普通にあり過ぎるものへの感謝を忘れる典型かもね?
空気と水って、いつでもある・・・じゃ無くて,いつでもあったに成りつつあるのかも?

でも,なんでもそんな傾向ってあるよね。
つい先日,女房の手を見て少し驚いた。
自分が知っている手とはだいぶ違っていて,皺だらけだった。
そうだよなぁ~・・・俺が歳とるってことは,お前もそう言う事だよなぁ~と今更ながらに当たり前の事を噛み締めた。

姉さん女房だからもう還暦を過ぎたんだから当たり前だよな。
と,そんな事を思いつつ,この女は文句も言わずに良くもこんな男に着いて来たな,との思いが湧いて出た。

写真屋も本当は女房無しでは成り立たなかった。
開店当初は二人で徹夜して稼いだものだった。
写真なんて何も知らない女房を無理矢理店に立たせて「いらっしゃいませ」と言わせて。

ああ,雨が嫌いの話しから女房の惚気話しに成ってしまったので止めにしましょう。

心の底から感謝しているんだけど,言葉では言い難いし,物をやるって言ってもなぁ~若い頃なら何が有っても抱きしめて誤摩化したんだけど・・・大好きなあそこの店のカニグラタンでもおごりますか?

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2 コメント

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Unknown (真美子)
2013-10-20 20:43:38
抱きしめるのが恥ずかしいなら言葉にしましょうよ~!嬉しいものだと思います!なんだかのろけ話って素敵です!
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Unknown (0yazi)
2013-10-21 22:20:19
いや、真美子さんも相当・・・ですぜぇ!!!

我が夫婦はもうベテランの域に達しているんで「目と目で愛しあう~」です・・・ナンチャって。
返信する

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