じじい日記

日々の雑感と戯言を綴っております

雨の日の雑談

2025-02-13 10:10:41 | 日記的雑談
いや、早朝は雨だったのだが今は雪に変わっている。
そして北風も強く、バイトは休みだがスキーに行ける状況では無い。

とは言え、体調的にスキーに行くには今一歩なので諦めが着くので良い天気といえる。

昨夜は強風で電線が唸ってうるさい上に地震まであって寝つきの良く無い夜であった。

バイトに行かなくて良いと思うと気持ちから張りが無くなるのか、昨日より体調は上向いたはずなのに寝起きの気分は悪かった。

身体が先か精神が先かと考えるが、自分の感覚だと身体が先だと思う。

体調が良い時は黙って気持ちが着いてくるが本当にダメな時は精神を奮い立たせても身体は着いて来ない。

暇である。
こんな時は本を読むかAmazon Prime Videoを見ると決まっているのだが、今日は栄養をつけにホルモン焼きを食いにいこうと思う。

あれは中学の生物の時間だった。
話の流れは忘れたがホルモン焼きの話になり、先生が「ホルモン焼きを食ったからってホルモンが増えはしないぞ」と言ったのに対して「先生、メスの豚のホルモン焼きは女性ホルモンなのか」と自分が問うたら「んだ、ホルモン焼きは牡より牝の方が美味いんだぞ」と適当なことを言ったまま授業を終えたのだった。 

あの理科の先生は教科書から逸脱してミトコンドリアや遺伝子の話などをしてくれるのが楽しかったが、学校に戻ると言って翌春に教師をやめた。

今日はカルビなどの上物は食わずにレバーとホルモンで攻めようと思うが、豚ホルからシマチョウかは迷うところだ、なんちゃって。

少子化の原因を考えてみた。
私の答えは、費用対効果が悪いから、となった。

費用対効果の費用は当然子育て費用だ。
ならば効果はというと、子が育っても親の面倒は見てくれない、見る気はあってもその財力は無く自分の暮らしに精一杯で還りが無いことだ。

それを数字や言葉として明確に持っている人は多く無いと思うが、気持ちのどこかに潜んでいるのである。

なぜなら、結婚して子供を持てる世代はいずれ親の面倒をどうするかを朧げであっても感じる世代でもあるからだ。

はて、自分が親の面倒を見る余力が無いのに自分の子が面倒を見てくれるだろうか? と考えない方がおかしい。

そうなると結構な努力で子育てをしてもコスパは最低で得るものは少ないとなって尻込みをする。

これが未婚率の高さと、ゆえに少子化になる一因と思うのだが、どーだろうか?

序でに言うと、マスコミが一生懸命に子育ての苦労や問題点を取り上げて流すのも未婚と少子化を煽ると思うのだ。

テレビで散々子育ての苦労を見せられれば、今時の気の弱い若者は尻込みするのも宜なるかなであり少子化をなんとかしたかったら結婚して子育てしている楽しそうな家族を全面的に押し出すべきである。

近頃のニュースで初任給の上げ幅が凄いと話題になっている。
これは人手不足対策のように見えるが、おそらく経済界と政府が協力して少子化に取り組んだ政策だと思う。

初任給が高く、新人の時から懐に余裕があれば将来への展望は暗い方よりも明るい方ら行くのは当然だ。

人間も動物なので餌が十分に獲れ食うに困らなければ繁殖行動も取りやすい。

しかし、この効果が現れるのは少し先で、さらにその子らが日本の労働力になるのはもう一歩先なのだか、まっ、いいでしょう。

余談だが、中間層の給料に大した手が加えられないことからも初任給の意味がわかる。
何故なら、繁殖に適さない年齢に梃入れしても無駄だからである。

さて、私の目下の悩みは、豚ホルモンの味噌にするか、それともシマチョウにするかなのだが、心のどこかでカルビも少しは食いたいとの囁きも聞こえ、あー困った、なんちゃって。

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