あれです、風邪をひいたせいで精神的に景気が悪いので焼肉を食って気合いを入れようと出かけてきました。
で、風邪と一緒に貧乏も患っているので焼肉と言っても手が出せるのはホルモンとかレバーでして、カルビなんてのは隣の席の匂いだけ嗅ぐわけです。
いや、具合が悪いのでビールは控えるつもりでしたがいつもの惰性でつい「大生一丁」と口走ってしまったのはご愛嬌です。
なんと申しましょうか、風邪で喉が腫れているからか、死ぬほど好きなホルモンが何故か呑み込みにくく、もっと柔らかいのが食いたいとなって、とうとう禁断のカルビを注文してしまったのであります。
で、カルビを軽く炙っては多めのニンニン多めのタレにつけて口に放り込むと、牛の脂の甘みが脳天に染み、得も言われぬ幸福感に包まれたのでありました。
そうなるとやや焦げ目となったホルモンに手は伸びず、グラスのビールの残量に比較して残り少ないカルビが心許なく、追加注文をしてしまうのであります。
しかし、追加のカルビが届いた頃にはビールが空になり、そうするとカルビとの釣り合いがとれないのでビールを追加し、気が付けばいつもと同じペースで呑んでいたのでありました。
とは言え、いつもなら締めに食う冷麺は、流石に身体を冷やして良くなかろうと暖かいクッパに代え、デザートのアイスクリームも控えたのでありました。
さて、葛根湯を買いに薬屋に行ったついでに近頃気になる霞眼に効くと宣伝している目薬を買った次第であります。
目薬ってのは不思議な価格構成でして、一番安いのは198円からあって、そこにも「霞めと目の疲れに」と記された商品があるわけです。
しかし、本命の売り物は目線の高さの棚にある、680円から1000円までの商品のようでして、そこには手書きのポップで「一押し」なんて添えられているのであります。
私しゃこの性分ですから198円と1000円の成分の違いなどを比較するわけですが、基本的な配合に大差は無く、なにやら栄養ドリンクにも入っているタウリンとかアスパラギン酸なんてのが添加されていたのであります。
うーん、よく分からん!!! と思いつつも、こんな時は最低ランクに手は出しにくく、さりとて高いのも成分的に大差無いとなると、選べるのは中堅どころであります。
なるほどなぁ〜!!! そういうわけで一番目につく棚が中間価格帯なのだなと思い、税込み787円のものを買ったのでありました。
余談ですが還り脚でシャトレーゼに立ち寄り主に110円くらいの安い饅頭や袋にいっぱい入った棒アイスなどを買い込み齧りながらこれを買いていますが葛根湯はまだ服用していません、なんちゃって。
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