北國新聞(3月13日)
昨日の金沢地裁での判決。
国に約19億円の賠償を命じつつも、住民の健康被害を一切認めず、自衛隊機の飛行差し止めや将来分の賠償請求も認めない「従来通りの判決」(伊藤俊幸氏)で、騒音被害に苦しむ多くの住民を落胆させた。
判決を下したのは加島滋人裁判長。
志賀原発の差止め訴訟も担当し、規制委追随で2018年度は一度も口頭弁論を開かなかった裁判長である。
爆音訴訟と志賀訴訟と . . . 本文を読む
県の竹中博康副知事が退任するとのこと。
県議会では驚きとともに様々な憶測が流れているようだが、上記地元紙によると、谷本知事は竹中副知事について「幅広い人脈を生かして個性を発揮し、2期8年、しっかり仕事をしてもらった」とねぎらい、任期満了に伴う退任であることを強調したとのこと。
竹中知事の「幅広い人脈」がどれだけ幅広いものか私は知らないが、北電経営陣ともかなり太い人脈を持っていたと聞く。
「あ . . . 本文を読む
原子力規制委員会の新規制基準適合性審査会合が今日(3月13日)開かれ、志賀原発の海岸部の活動性評価対象断層の選定をめぐって議論が行われた。
新型コロナウイルス対策で規制庁側も北電側も参加者全員マスクをつけての開催だ。
志賀原発の敷地内(陸域)には10本の断層が走り、その中から選定された6本の断層の活動性をめぐる議論が始まっているが、「原子炉を冷やす」ために欠かせない原子炉補器冷却系の取水 . . . 本文を読む