今日(10月31日)の朝日新聞に掲載された小熊英二氏の投稿は、3.11後の民意、そして再稼働の動きが強まる中での民意をどう捉えればいいのか、明快な分析を提供してくれている。
一生懸命に脱原発を訴えながらもこの間の運動にいまひとつ確信が持てず、これからの運動に不安を覚える人には特に一読をお薦めしたい。
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来月16日は石川県の原子力防災訓練がおこなわれる。
先日は訓練内容に対し注文をつける申し入れをおこなったが、その後、訓練に対する調査行動の計画づくりを進めている。
石川県での一番最初の原子力防災訓練は1992年6月。志賀原発1号機が稼働する前である。ちゃんとした防災体制ができることが稼働の最低限の条件だという運動を重ねてきたことが反映されたともいえなくはない。
私は92年の訓練の監 . . . 本文を読む
まずは毎日新聞(2013年10月23日)与良正男論説委員の記事から。
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熱血!与良政談:「小泉賛同者」なぜ出ない=与良正男
この人が後に首相になろうとはおそらく本人以外、誰も考えていなかった1990年代前半の話だ。私は小泉純一郎さんに面と向かって何度もこんな議論をふっかけた。
「 . . . 本文を読む
昨日の本小学校でのイベント、うちもフリーマーケットに出店した。
家の中の片づけも兼ねて雑貨や衣料品、古本などを用意していたが、当日朝、思い立って畑の片隅に植えてあるザクロももぎ取って出品した。
持って行ったのは7個だけだったが、物珍しさもあってか、うちの数ある「商品」の中では一番の売れ筋ですぐに売り切れ。
食べずにながめているだけでも幸せ気分になれそうなザクロだが、実はうちのザクロ、 . . . 本文を読む
空き校舎となった本小学校の活用のスタートとなる「また使えるげんて!本小学校オープニングイベント」が本日10時から開催され、本校下内外からの多くの人が来場。本小学校の校舎にたくさんの人の歓声と笑顔が復活した。
主催者を代表して本小学校の活用を考える会代表の助乗達男本区長があいさつ。
泉谷満寿裕市長から来賓のあいさつ。
平蔵豊志県議からのメッセージも紹介される。
メインはすず . . . 本文を読む
昨日(25日)から今日(26日)にかけて輪島市内を会場に開催された石川県教育研究集会に参加。
主催者を代表してあいさつする糸矢敏夫石川高教組執行委員長。
池田賢市さん(中央大学文学部教授・国民教育文化総合研究所副所長)による記念講演。
現在の教育を巡る誤解、錯覚を「国際化」の罠、「ICT(グーグル)化」の罠という切り口からわかりやすく解きほぐし、教育や学力観の本質に迫る。
そ . . . 本文を読む
24日は熊本県庁阿蘇地域振興局をからスタートし、阿蘇の世界農業遺産認定に関わる7か所を訪れる。
阿蘇地域振興局では、世界農業遺産を担当する農林部から農業遺産認定に至る経緯や、認定された「阿蘇の草原の維持と持続的農業」の概要について説明を受ける。
日本最大の2万3千haの広大な草原を平安時代から続く野焼きによって維持しているところが最大の特徴。世界各地でおこなわれる焼畑との違いが生物 . . . 本文を読む
きょうから明後日まで珠洲市議会総務委員会の阿蘇視察へ。
その背景については10月19日付けのブログで少し紹介したが、予期しなかった台風の接近。
さてどうしたものかと実は一昨日の21日(月)、私は安管協傍聴のため欠席したが、総務委員会の委員が急きょ集まり、委員会視察について予定通り実施するかどうか協議された。
台風27号は徐々に速度を落としている。とはいっても28号との関係でどう動きか誰も . . . 本文を読む
先日紹介した旧本小学校の地域での活用に向けてのオープニングイベントが、今朝の北國新聞に紹介されている。
フリーマーケットの申し込み、まだ大丈夫です。
申し込み、問い合わせは北野まで。 . . . 本文を読む
さよなら!志賀原発ネットワークは今日、来月16日に予定されている石川県原子力防災訓練について、下記の通り、申し入れをおこなった。
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2013年10月22日
石川県知事
谷本 正憲 様
さよなら!志賀原発ネットワーク
共同代表 岩淵 正明
細野 祐治
中垣たか子
申 入 書
東京電力福島原発事故から2年7か月。人類が . . . 本文を読む
午後1時半から県庁で開かれた県原子力環境安全管理協議会(安管協)を傍聴。
といっても残念ながらここで報告する中身はほとんどない。
通常の環境モニタリング調査の結果報告以外のその他の議題として、原子力規制委員会の新規制基準についての報告と志賀原発敷地内破砕帯の追加調査計画の変更が用意されており、マスコミ各社もカメラを構えている。
傍聴席は、かつては10席だったのが20席に増やされ、その席 . . . 本文を読む
県漁協すず支所(旧蛸島漁協)敷地内で第8回となるすず農林漁業まつり開催中。
JAすずしの各支所の皆さんのコーナーではまさに大地の贈り物がいっぱい。
市内外からの来場者で賑わう。
今日は農産物品評会の表彰式やきのこ選別会、すず吹奏楽団の演奏会もおこなわれる。
ところで帰り際の来場者の声。
「魚少なかったね」
全く同感。
農林漁業まつりと銘打ちながら、そして会場が漁協でありながら . . . 本文を読む
今日は能登半島すずウルトラマラソンが開催されている。
うちの前の道路もコースに入っている。
朝はわずかな小雨で涼しく、選手にとってはちょうどいいのかなと思っていたが、昼にかけてかなりの雨足が激しくなってきた。
選手の皆さんはもちろん、エイドで選手をサポートするボランティアの皆さんも大変。
うちはゴールまであと約5.3キロ地点。
5.3キロもあるが、60キロコースの選手にとっては早朝5 . . . 本文を読む
今朝の地元紙はそれぞれ昨日、佐渡市内で開かれた能登・佐渡里山里海連携会議の様子を報じている。
北陸中日新聞(10月19日)
北國新聞(10月19日)
世界農業遺産(GIAHS)がきっかけとなり、能登と佐渡の交流が復活し、さらに周遊観光へと発展する動きが進んでいることは大変うれしいことだ。
ここでやや自画自賛に聞こえるかもしれないが、議会のかかわりを少し紹介したい。
2011年 . . . 本文を読む
昨日(10月17日)の午後は宝立小中学校の研究発表会を参観させてもらう。
宝立小中学校は県内で初めての小中一貫校としてスタートして2年目。
昨年の研究発表も参観させてもらったが、今年も興味深くみせてもらった。
小中の連携を進めることは必要だが、宝立は9-3制ではなく4-3-2制を採用している。中一ギャップの解消とは言うが、発達段階に照らして果たして妥当か、5~7年の中期がもっとも成 . . . 本文を読む