本会議終了後、珠洲能登支部の今年度の教育研究活動を締めくくる還流集会に参加。会場は能登町の「きんぷら」である。
還流集会とは能登珠洲支部の教研、県教研、全国教研を終え、その成果を支部組合に還元する集会である。
その中で30分の報告の時間をもらった。原発問題について何か話してほしいとのことだったので、約150人の組合員をまえに話したテーマは「教え子を再び被ばくさせるな」。
正確に言うと福 . . . 本文を読む
午後3時から珠洲市議会3月定例会開会。
冒頭、議会議案として提案した「東日本大震災に伴う震災廃棄物の広域処理の見直しを求める意見書」の提案説明をおこなう予定。
以下、提案理由。
今定例会に提案しました議会議案第1号「東日本大震災に伴う災害廃棄物の広域処理方針の見直しを求める意見書」の提案理由についてご説明します。
東日本大震災に伴い発生した災害廃棄物、いわゆる震災がれきの量は阪神淡路大 . . . 本文を読む
2月23日に県議会の動きを報告したが、2月議会の開会日である昨日、「東日本大震災で発生した災害廃棄物の処理の推進に関する意見書」を全会派一致で採択した。
長いタイトルで「処理の推進?当然やろ」と見過ごしてしまいそうだが、先日の県議会の報告で紹介した通り、当初は「広域処理の推進に関する意見書」だった。
意見書調整委員会で県議会会派「清風・連帯」(山根靖則、若林昭夫、盛本芳久の3県議)が「広域 . . . 本文を読む
輪島市内はあちこちから
「まだ署名用紙が回ってこないぞ~」
「署名用紙20枚!」
「100枚!」
クリーンセンター周辺の皆さんにも、漁業関係の皆さんにも、門前町の方にもどんどん署名の輪は広がっている。
少人数、かつそれぞれ仕事を抱えながらのスタッフは連日大忙し。
私の方にも市外の方から
「ブログを見て署名用紙をプリントしました。コピーしてどんどん回します」
など、あちこちか . . . 本文を読む
天気は回復したが厳しい冷え込みのなか、飯田町商店街の道路をいっぱいに使って今年も「珠洲まるかじり」が開催される。
同時にわくわく広場では「海藻まつり×奥能登B級グルメ選手権!!」も開催される。
まずはB級グルメ選手権。人気のコーナーには30人から50人が行列をつくる。
本部テント横の海鮮コーナーには「能登平家の郷 古代米うどん」。ガスエビの天ぷらに義馬藻が盛られた古代米入りうどんで . . . 本文を読む
昨日配布された3月議会に提案される来年度予算をはじめとした議案。積み上げると約4センチ。
平成24年度の予算書、予算にかんする説明書(一般会計、特別会計、企業会計)、平成23年度補正予算が分厚い。議案はこれら予算案を含め全部で49本。
多くの市民の皆さんと一緒に内容を勉強し、問題点を分析し、議会の質問につなげていくのが理想だが、現実的にはなかなか難しい。
会派を超えて議員同志で意 . . . 本文を読む
20(月)、22(水)、24日(金)と三日間にわたって行われた珠洲市の来年度予算主要施策の説明が終わった。
全体的に賛否が割れそうな踏み込んだ施策は避け、おっ、これはおもしろい!という目玉施策も見当たらず地味な印象は否めない。地道に、着実に、という印象である。市の財政状況、そしてそれ以上に国の動向に不透明感が強すぎる中であるので、やむを得ないかもしれない。
防災と「自然との共生」、そして県 . . . 本文を読む
昨日のコメントで徳島市議会が早々と昨年の9月議会に広域処理を反対の意見書を可決していることを教えてもらった(こちら参照)。
これから各自治体議会は3月議会を迎え、震災がれきへの対応についても様々な議論が展開されると思われる。
県議会では、意見書等調整会議に座長提案ということで「東日本大震災で発生した災害廃棄物の広域処理の推進等に関する意見書(案)」が提出され、これに対し「清風・連帯」は . . . 本文を読む
今日は珠洲市議会3月定例会の開会7日前。請願や意見書等の提出の締切である。
紆余曲折を経て、最終的に下記意見書を3月議会にむけて提出。
提出者は私、賛成者は濱田隆伸議員と米田幸助議員である。
意見書のポイントは、輪島市に対するものでなく国に対し広域処理方針の見直しを求めるという点である。その理由は以下3点。
輪島でなく金沢ならいいのか、富山ならいいのか、静岡ならいいのか?
国の汚 . . . 本文を読む
19日に発足した「石川の里山里海、子どもたちの未来を放射能から守る会」。輪島市内の反響は大きく、市外の方からも激励の声がたくさん寄せられている。
本当にありがたいが、一方で準備万全で発足させた組織ではなく、関係するメンバーそれぞれ様々な仕事を抱えて忙しい中の動きであり、多くの方からの様々な提案や要望にすぐに応えらえないでいる。
そんな中、住民投票ができないのかという声も聞く。
東京や大 . . . 本文を読む
午前10時から議員全員協議会。
市長、企画財政課長から来年度当初予算案の概要が内示される。
一般会計9,912,000円(対前年度比△3.7%)
特別会計、企業会計合わせた全会計合計は22、537,343円
(対前年度比0.4%)
一般会計の減額は、前年度盛り込まれていた借金の繰り上げ償還を今年はないことに加え、国の緊急雇用対策事業の1億6千万円減、学 . . . 本文を読む
震災がれきの受け入れに反対する「石川の里山里海、子どもたちの未来を放射能から守る会」が今日、輪島市文化会館に地元輪島や遠く加賀市からも含め100人以上が参加し発足した。
能登の集会では珍しく子どもたちの姿、小さな赤ちゃんの泣き声があちこちでする中、呼びかけ人を代表し新木順子さん(石川県漁協女性部輪島崎支部長)があいさつ。能登が世界農業遺産に認定された意義に触れ、「宝物の里山里海、かけがえの . . . 本文を読む
金沢大学の「能登里山マイスター」要請プログラムの卒業課題演習報告会が能登学舎(小泊の里山里海自然学校)でおこなわれた。朝8時50分から夕方5時35分まで、21人が研究の成果を発表する。
午前中だけだが私も聞かせてもらった。
Iターン組の中谷なおさん、小林貴顕くんもこの2年間の地域の中に飛び込んでの取り組みの成果を発表(小林由佳さんの発表は午後のため聞けなかった)。なにより今後も引き続き珠 . . . 本文を読む
昨日は2回目となる県防災会議原子力防災対策部会が開催された。
昨年暮れの第一回については少し感想を書かせてもらったので、今回も少しコメントを。
会議資料が手元にあるわけではないので新聞記事の範囲でしかわからないが、朝日新聞によると主な検討事項は5項目。
・志賀原発の半径30キロ圏の住民の避難先
・ヨウ素剤の配備や配布方法
・被ばく医療の専門家の養成
・事故時に陸路が遮断される奥能登での . . . 本文を読む
2月5日に一昨年秋から飼っていたメダカが全滅と書いたが、甕の底、水草に隠れて10数匹が生き残っているのを発見!
この間、死んで浮き上がったメダカを60匹以上はすくい上げてきた。
80匹はいたはずだが、あまりの大量死に残りは沈んでいるものとあきらめてていた。
今朝、薄い氷の下を素早く泳ぎ回るメダカを発見。
氷を割り、水草をよけてよく見ると、親メダカ、子メダカあわせて10匹は生きて . . . 本文を読む