北野進の活動日記

志賀原発の廃炉に向けた取り組みや珠洲の情報、ときにはうちの庭の様子も紹介。

カネで切りくずし、選挙や議会へも介入 -関電元社員の証言ー

2020-07-28 | 珠洲原発
昨年発覚した関電の原発マネー不正還流問題は、電力会社と立地地域とのいびつな関係を浮かび上がらせている。 問題は高浜町だけでもないし、原発銀座の若狭地域だけでもない。 朝日新聞はかつての珠洲原発を巡る関電の立地工作をあらためて調査し、当時の珠洲事務所に配属された元関電職員らの証言も得て、珠洲における「いびつな関係」を7月25日、26日の紙面で描いている。 2回の連載記事の内容を紹介しながら、注目 . . . 本文を読む

谷内直さんの「意見陳述」を紹介

2020-07-15 | 志賀原発廃炉訴訟
第30回口頭弁論で意見陳述をしていただいた原告の谷内直さん(石川県教組執行委員長)の陳述原稿を紹介します。 原告団HPにはすでに谷内さんの陳述原稿(裁判所に事前に提出したもの)や上申書、第56準備書面、そして被告が提出した「弁論の更新に当たっての意見書」がアップされていますが、谷内さんの当日の陳述は、事前提出の原稿の趣旨を変えない範囲で、さらに強く思いを込めたものでしたので、下記に紹介します。 . . . 本文を読む

「現時点では」規制委追随 第30回口頭弁論

2020-07-14 | 志賀原発廃炉訴訟
8カ月ぶり、かつ裁判長交代の中で迎えた志賀原発差止め訴訟(金沢訴訟)第30回口頭弁論は、最後に裁判長が「現時点では平成30年3月26日に(前裁判長が)示した方針に沿って進める」という、ある意味驚き、ある意味落胆の審理方針を示す中で閉会した。 「現時点では」という枕詞を付けてはいるが、当面、「規制委員会の審査会合の判断を待つ」という規制委追随、司法の思考停止・責任放棄を継続するということだ。 以 . . . 本文を読む

鉱物脈法で審査進展するも、課題も次々と 

2020-07-10 | 志賀原発
志賀2号機の新規制基準適合を審査する原子力規制委員会の審査会合が午後1時30分から開催された。 コロナ感染防止対策でテレビ会議システムでの開催である。 こちらは石渡原子力規制委員はじめ原子力規制庁の審査官ら。 こちらは北陸電力の小田土木建築部長ら。 今回の審査会合は、昨年10月25日の審査会合に続いての敷地陸域6本の評価対象断層の活動性を評価するとともに、敷地(海岸部)の3本の断 . . . 本文を読む

「クチナシの白いはなぁ~♪」開花

2020-07-09 | 我が家の周りの自然
梅雨真っただ中のこの時期、アジサイは満開、金糸梅も次々と花をつける中、庭で隅で優雅に咲き始めるのがくちなしの花。 うちのは白いバラのような八重咲きで香りの強いヤエクチナシだ。 まだ木は小さいが、今年は蕾がたくさんついている。 咲き始めたくちなし。 外側の花びらには蕾の黄緑の色が品よく残っている。 花言葉は「私は幸せ者」「とても幸せです」「喜びを運ぶ」などなど幸せいっぱい。 というこ . . . 本文を読む

新裁判長の下、第30回口頭弁論開催へ

2020-07-07 | 志賀原発廃炉訴訟
志賀原発の運転差止め訴訟(金沢訴訟)の第30回口頭弁論が7月13日(月)に開催される。 新型コロナの影響で3月に予定されていた期日が延期となり、実に約8カ月ぶりの開催である。 205号法廷という金沢地裁ではもっとも広い法廷を使用するが、コロナの感染防止対策で傍聴席を約3分の1に減らしての開廷となるため、今回の傍聴は抽選となる。 当日の抽選スケジュールは次の通り。 13:15 裁判所からの説明 . . . 本文を読む