全国各地の原発周辺の活断層隠しを暴いてきた渡辺満久さん(変動地形学・東洋大学教授)の来県が決まった。
志賀原発についても、敷地の北側にある富来川南岸断層が志賀原発の前面海岸の沖合まで伸びている可能性を指摘し、1号機直下のS-1断層については活断層だと断言する。
まさに志賀原発の行方を指し示す講演会、裁判の最大の争点を語る講演会となる。
多くの方の参加を呼び掛けたい。
日 時 8月31 . . . 本文を読む
2012年度の石川県教組を支える会総会および夏季学習会が7月29~30日の日程で七尾市の国民宿舎能登小牧台で開催された。
学習会の講師は日教組書記長・岡本泰良さん。私と同じ歳とは思えない(失礼!)
「当面する日教組の重要課題について」というテーマで、教育を取り巻く諸課題や民主党、野田政権との関係などについて、本音のトークが展開された。
2日目となる今日は「当面する石川県教組の重要課題に . . . 本文を読む
志賀原発を廃炉に!訴訟の第1回の口頭弁論は10月3日午後1時20分から金沢地裁で開かれることが決まった。
当日は原告側から2人の意見陳述が行われる。
S-1断層問題については、第1回口頭弁論までに訴えを追加する予定。
再調査およびその後の原子力規制委員会の審議が裁判と並行して行われることになる。
調査方法や評価に問題があれば、法廷でも追及していくことになるだろう。
北陸中日新聞( . . . 本文を読む
志賀原発を廃炉に!訴訟原告団と石川県平和運動センターは今日、ストレステスト(発電用原子炉施設の安全性に関する総合的評価)に係る意見聴取会のメンバーである後藤政志さん(元原子炉格納容器設計者、芝浦工業大学非常勤講師)の記者会見を企画した。
後藤さんは福島第一原発事故の原因について、政府や東電が主張した地震起因説に疑問を示し、津波起因説をいち早く主張していた。津波起因説は先の国会事故調の調査 . . . 本文を読む
福島の収束宣言や大飯再稼働など、もはや脱原子力依存どころか原子力ムラ再建に全力投球の野田内閣だが、今日はいよいよ原子力規制委員会の人事案を衆議院議会運営委員会に提示した。
原子力安全・保安院が解体され、今後の原子力規制行政を左右する原子力規制委員会でるが、なんとも露骨な原子力ムラ人事である。
発電所直下の活断層の存在が指摘された志賀原発。昨日再調査の計画が公表されたが、調査が厳正・的 . . . 本文を読む
北陸電力は今日、「敷地内破砕帯の追加調査計画の策定について」を原子力安全・保安院に報告し、その内容を公表した。
さる18日に再調査の指示を受けた北電の堀祐一副社長兼原子力本部長は翌19日、再調査をする前から「耐震安全上、問題となるものではない」と従来の見解を繰り返し、「立地不適格、廃炉となる可能性は全くないものと考えている」と結論を早々と述べている。
廃炉阻止を目標に掲げた北電がおこなう . . . 本文を読む
石川教育総研で白山市教育委員会を視察。
白山市は県に先がけて少人数学級を実施。子どもの権利条例も県内で初めて制定し、その内容は全国的にも高く評価されている。
加えて学校図書館も県下一充実している。
今日はまず2時から松任学習センターで喜田教育長はじめ学校教育課の皆さんから白山市の教育の概要について説明を受ける。
続いて同センター内にある白山市立松任図書館の、そのまた中にある白山市学 . . . 本文を読む
19、20日と高松市で開催された全国知事会で原発関連の様々な課題が提起された。
その中の一つに「再稼働の手続きの明確化」がある。
確かに先の野田内閣の大飯原発再稼働の手続きは、行政の手続きに値しない無茶な決断を政治主導というとんでもない勘違いの中で押し切ったものだった。
そういう意味では3.11後の原発の再稼働の手続きについて議論することは無意味とは言わない。しかし、事故原因徹底究明や . . . 本文を読む
年に1回の珠洲でのBCリーグ・石川ミリオンスターズの公式戦。
今年の対戦相手は群馬ダイアモンドペガサス。
後攻のミリオンスターズ。1回表の守備につく前に学童野球チームの子どもらで埋まる3塁側スタンドにサインボールを投げ入れる。
ファンサービスに子どもたちは大喜び。
観客468人。昨年より観客の数は確実に多いが、それでも2年ぶりに来た人は「なんや、少ないげなぁ」と。
今年 . . . 本文を読む
おそらく10年ぶりになると思うが、北信越少年相撲選手権大会の開催式に参加し、大会を観戦する。
まず選手入場時の曲としてAKB48のヘビーローテーションが流れだしたことに驚く。甲子園の入場行進曲ならともかく相撲大会にAKB・・・別にダメというわけでは全然ないが・・・
さらに以前との違いは選手の姿。みなまわしの下にスパッツをはく。
さらに驚きは女子選手。
みさき小学校の大会でも女 . . . 本文を読む
ちょうど1週間後の来週28日(土)、前福島県知事・佐藤栄佐久さんの講演会が金沢市で開催される。
福島第一、第二と10基の原発が集中した福島県の知事を務め、当時、国エネルギー政策に異議申し立てする提言を発表しておられた。その結果がまさに著書にある「知事抹殺」だったわけだが、3.11後、さらにフクシマ後の日本の未来を語る一人として注目されている。
国が、国が、と何かと国の指示待ちが当たり前 . . . 本文を読む
今月12日に開催された石川県原子力環境安全管理協議会(安管協)で専門委員会の設置が確認され、8月中にも第一回の会合が予定されていたが、原子力安全・保安院の原発直下の「活断層」の再調査支持を受け、先送りとなった。
再稼働を認めるための専門委員会だから先送りとなるのは当然というのは、各方面、共通した受け止め方かもしれない。
と思ったら今朝の北國新聞の社説はすごい。
「福島第一原発事故に適切 . . . 本文を読む
原子力安全・保安院は昨日の専門家会議を受けて、志賀と大飯の断層の再調査を指示した。
当然のこと、むしろこれまで問題視してこなかった責任を認めず、いまだ反省の一言がないことが不思議なくらいだ。
さて、今後、北電から再調査にむけた具体的な手順、方法が示され、調査実施となるが、見過ごしてきた当事者が隠してきた当事者に指示しての調査である。どちらも何とか隠したいとあらゆる知恵を絞ってくることを警戒 . . . 本文を読む