昨日(2月25日)の朝日新聞の報道が珠洲で静かな波紋を広げている。
2003年12月5日をもって凍結(事実上の計画撤回)となった珠洲での原発立地計画が再浮上する可能性があるという。
珠洲市議会3月定例会前であり県議選、市議選を控えた微妙な時期でもある。珠洲市内での朝日新聞読者は限られているとは、こうした情報は口コミで徐々に広がっていく。不安視する声も聞こえてくる。
確かに「あらゆる可 . . . 本文を読む
昨日からの地震のニュース、不明者の中に石川県金沢市出身者が2人含まれている。
富山外国語専門学校の菊田紗央莉さんは娘の高校の同期生だった。同じクラスになったことはないが、私も入学式、そして昨年3月の卒業式に顔を出しており、その中の一人だと思うと胸が痛む。
もう一人の北川泰大さん。同姓同名の知人がおり、まさかと心配していたが、さきほどの報道ステーションで流された1秒足らずの映像は間違いなく . . . 本文を読む
珠洲市内の海岸線にはほとんど雪は見られなくなった。
しかし、うちの庭の雪はまだ融けない。
正院から平床、二本松、本とわずか4km程度入るだけで雪の量も花の咲く時期もずれてくる。
そんな我が家だが、それでも春の足音は確実に近づいている。
梅の蕾もふくらみだした。
1月に紹介したサンシュユの木の蕾もふくらみ、黄色い花びらがのぞきだした。
そして足元にはふきのとうが芽を出した。
毎 . . . 本文を読む
鳩山前首相の発言が大きな波紋を広げている。
事の重大性を私たちはしっかり認識する必要がある。
政局の駆け引きの次元でこの発言を受け止めていてはいけない。琉球新報が訴える危機感を本土の私たちも共有しなければならない。
以下は2月14日付琉球新報の社説である。
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「抑止力」は方便/政治音痴の素人首相 政治不信と混迷を増幅
政治音痴の素人政治家 . . . 本文を読む
小泊から見た飯田湾
数日前までの荒天がうそのように小春日和の穏やかな海。
政治の世界もこんな風に穏やかであってほしいと願う人が多いようである。
最近、あちこちで「市議選無投票ならいいね」という声が聞かれる。
「こんなに不景気なのに選挙に駆り出されたらたまらん」という人。
「選挙戦なかったら市の選挙費用少なくて済むんじゃない?財政厳しいしね」という人。
「選挙のたびに人 . . . 本文を読む
市内を歩き回る日々。
高校時代の同級生宅を訪れる。
同級生は市外に住んでいるが、お母さんがいる。かつては珠洲原発に賛成していた方だが、珠洲原発も終わって8年。同級生の縁もあり顔を出したがなんと昔のまま、というかそれ以上の見事な対応で参った、参った。
玄関先で挨拶をするやいなや、
「原発なくして珠洲ようなったか!言うてみ!」
いきなりのカウンターパンチに一瞬たじろぐ。
すかさず、 . . . 本文を読む
昨夜、今春から大学4年になる息子の卒業研究のテーマを聞いた。理系で毎日パソコンと睨めっこし、ロボットを動かすプログラムづくりに四苦八苦しているが、映像情報と絡めてそんなことができるならすごいなぁというテーマだった。
高校時代に身長は追い越されたが、量的な違いは感覚的に理解できても、頭の中の質的な違いはなかなか理解できない。いつのまにかの成長に感心しつつも、本当に大丈夫?と心配も尽きない。
. . . 本文を読む
連合石川地方委員会出席のため午後から金沢へ。
道中、ラジオを聴きながら今日が2月8日だったことに気づく。
42年前の2月8日正午頃、金沢市泉2丁目の住宅街に航空自衛隊小松基地所属のF104J戦闘機が墜落、爆発し炎上した。パイロットはパラシュートで脱出し軽症だったが、死者4名、負傷者18名、住宅14戸全焼、10戸半壊、被災者114名という大惨事だった。
事故原因は低空飛行訓練中の落雷であっ . . . 本文を読む
昨日(2月4日)、石川県議会議員選挙珠洲市選挙区に平蔵(へいぞう)豊志市議が出馬を表明した。この間の経緯については こちらを参照。
これによって珠洲市選挙区は、現職の塚崎康彦氏と平蔵豊志氏との自民党員同士の一騎打ちとなる公算が強くなった。
今回の新人擁立劇では、一部自民党市議も積極的に動いたと聞くが、最も積極的だったのはやはり泉谷市長だろう。
1昨年から昨年にかけて、県議会では定数の見直 . . . 本文を読む
天候も回復し、市内を歩き回る毎日である。
昨夜は9時過ぎに帰宅。車を降りると満天の星空。眼鏡を取りに車に戻る。昨年秋の免許証更新時に初めて買った眼鏡である。ぼやけた星空がバチッとくっきり。星座の知識に乏しいのが難点だが、それでもその美しさに感動。眼鏡のなんとまあ有難いこと!
今日は珠洲市内、鵜島からスタートし上戸、飯田、正院、蛸島、三崎、日置、大谷、若山と全地区を回る。内浦側はかなり雪が融 . . . 本文を読む