今日の朝刊のビックリを紹介。
上は北陸中日新聞の一面。
昨日告示を迎えた石川県知事選挙の記事の上でいわゆる一面トップを飾るのは県内の薬局が災害時に被災地に医薬品を提供する車両を導入したという話。
最近の北陸中日は、こうしたある意味では地味な地元ネタをあえてトップに持ってくる「挑戦」をしている。
その是非はともかく、知事選がその下に来て、さらに全紙面を見ても「石川」の欄で両候補の第一声を紹介しただけ(下の記事)。
かなり大胆な知事選の扱いである。
これに対して北國新聞は以下のように一面トップで知事選告示を報じて、県政欄では見開きで情勢を分析する記者座談会や両陣営の初日の動き、政治部長の「解説」などを掲載し、そして社会面では両陣営の舌戦の様子や県民の声、識者の声を紹介している。
共産を除くオール与党体制の現職に対して、共産推薦候補が挑むという構図で県民の関心が高まらないとは言え、それでも県政にとって最も重要な知事選である。
普通は、北中なりの争点の提示や今回の知事選の意義などを掘り下げた記事があっていいような気がするが、もしたしたらあえて支持率低下を狙ってる?
そんなうがった見方もしたくなる。
編集会議の議論を聞いてみたい気がする。
さて、盛り上がりに欠ける選挙だが、明日は谷本候補が珠洲に入り、8時に蛸島をスタートし三崎、狼煙、大谷を回り、若山、正院、野々江、飯田、上戸、鵜飼、鵜島と走り、昼前には能登町にバトンタッチである。
谷本候補の珠洲での第一声は8時40分三崎公民館前の予定。
私も駆けつける。
北中、共産党嫌いなのか?ふと思いました(^^;