金沢大学の地域「超」体験プログラムと銘打った珠洲合宿、今日から始まり、明日の午後はうちでも学生のホームステイを受け入れる。
山崎光悦学長自らが企画し実施するプロジェクトとのことで、その意図するところ「昨今の大学生は、自分の意見をうまく相手に伝えることができなかったり、少々の困難にも挫折しやすかったりと、未熟で気弱な面が目立つようになっています。この『珠洲合宿』を通じ、将来の社会のリーダーとなる若者をたくましく育てたいと思っております」と記されている。
受け入れは今年で3年目だが、昨年、そして一昨年受け入れた学生さんはなかなかのしっかり者。
大学に入学して4カ月ほどだが、4年間で学びたいこと、あるいは将来の夢をしっかり語る。
むしろ昨今の社会の方が若者の意見を受け止められない、あるい若者を挫折に追い込んでいる。
ようするに未熟なのは社会の方ではないかと思えてならない。
それはともかく、このプロジェクトも昨年から単位認定される科目となっている。
合宿から帰った後には報告会があり、学んだことを説明しなければならないそうで、報告のネタ作りというわけでもないが、うちも薪の片づけ(希望すれば薪割り体験もOK)や野菜の収穫、木の剪定、さらには薪風呂を沸かすなど田舎の家の諸々の作業体験を用意している。
雨が降ったときに備えて、家の中での特別の作業メニューも用意してある。
受け入れる学生さんの名前と所属、そして顔写真は事前に連絡を受けているが、それ以外のプロフィールはなし。
会ってからのお楽しみである。
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