梅雨真っただ中のこの時期、アジサイは満開、金糸梅も次々と花をつける中、庭で隅で優雅に咲き始めるのがくちなしの花。
うちのは白いバラのような八重咲きで香りの強いヤエクチナシだ。
まだ木は小さいが、今年は蕾がたくさんついている。
咲き始めたくちなし。
外側の花びらには蕾の黄緑の色が品よく残っている。
花言葉は「私は幸せ者」「とても幸せです」「喜びを運ぶ」などなど幸せいっぱい。
ということで結婚式のブーケなどにも使われる。
その一方で、嫁入りの「口なし」、くちなしには「嫁の貰い手がいない」という言い伝えもあるそうな。
女の子がいる家はくちなしを植えない方がいいとのことだが、うちの娘はちゃんちゃんといってしまった。
クチナシは、その優雅な見た目と共に強い甘~い香りが魅力で、「バニラのような濃厚な香り」、「ジャスミンのような優雅な香り」といった表現でその香りが紹介されている。
そんな香りが「道を歩く人にも届きますように」と、うちでは庭の端、道路のそばに植えている。
雨の晴れ間、歌が大好きな隣のお母さんが通りかかったので「くちなしの花しっとる?」と指さすと、いきなり「くちなしの白い花~~~」と踊り付きで歌ってくれた
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます