契約解除線量測定器600台残ったまま

文科省が福島県内の小学校などに設置したモニタリングポストのうち、技術的不備から契約解除した600台が設置されたまま残っている。
そのそばに、契約解除後に設置された正規の測定器と二台なら並んでいる。

何も知らない住民は正規の測定器は0.31μSv/h、すぐ隣りの測定器0.22μSv/hを示しているのを見て、当然どちらも正しいと思っていたと
が、結果が違うことにわずらわしいと。また、アルファ通信と正規の測定器が二つ並んでいることに戸惑い、動いてもいない測定器があること事態理解できないし、学校生活の支障が出るほどでもないが、少しでも早く撤去してほしいとの苦情が寄せられている。

この他に県内学校や公園には24時間体制で測定するもの2,700台、公民館や集会所に可搬可能な測定器545台での測定値を公表していたが、バッテリーなどから影響を受ける設置ミスで1割程低い測定値が出ていたと文科省が発表したばかりである。本当にずさんさにあきれている。