ブログ仙岩

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ツバメは何故あんなに早く飛べるのか

2015-05-04 10:20:41 | エッセイ
今日はみどりの日、西日本の天気は悪いようですが、ここいわき曇りで、ツバメは空高く飛んでいます。

昨日つばに少し触れましたが、少し詳しく述べてみます。ツバメはスズメ目ツバメ科で全長17㎝とエンビの尾羽を持つ翼開帳32㎝の流線型で、背面は藍黒色、額とのどは栗色、腹面は白く胸に黒色の横帯がある。亜寒帯にひろく分布、主に夏鳥として渡来し、種子島以北で繁殖する。毎年お椀型の同じ巣を泥や枯草の材料で唾液で補習したり、新築する。主に北側の人目に付きやすいとこに造る。4~7月に散産卵、空中で昆虫などを捕食し、飛びながら水面から水を飲む。

ハヤブサも早く飛ぶが体重利用の降下スピードで、ツバメの早さには及ばない。

早く飛ぶにはツバメにはそれなりの体形で大変細長く、17~19gと大変軽く、頸が短く、細い尾羽は薄く10枚の羽で広がり、これが急旋回に適している。流線型の軽い体重で、空気抵抗を少なくし、羽ばたきをせず、消費エネルギーだからこそ1万キロの旅に耐えることができます。

これから、雛がかえり、地面に落下している時もあります。面倒を見て優しく見守ってください。