ブログ仙岩

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福島県新酒3年連続日本一に

2015-05-21 08:43:10 | エッセイ
全国鑑評会で福島県の新酒39銘柄出品の中で、24銘柄(6割)が晴れの金賞に3年連続輝いた。

今年の全国新酒鑑評会の審査の結果が、20日発表された。各酒造蔵元1銘柄出品全国から852銘柄の応募した中で、福島県は24の銘柄、金水晶、廣十川、笹の川、隠、あぶくま、東豊国、人気一、奥の松、会津中将、名倉山、嘉永蔵大吟醸、夢心、弥右衛門、会津吉の川、会津ほまれ、国権、自然郷、稲川、栄四郎、玄宰、満代芳、學十郎、飛露喜、又兵衛が輝いた。

福島以外は、40 出品で15銘柄山形、68出品で15銘柄が2位で、続いて、秋田13、長野12、兵庫12銘柄と栃木、宮城、茨城、青森、岩手と・・・・。

鑑評会は、酒類総合研究所と日本酒造組合中央会の共催で、広島東広島で開かれ、東北6県は11位以内に入り、自然の雪解け伏流水、ハイテクの科学的な技術支援や杜氏の人づくりの結果が生んだものと分析している。

また、震災で酒蔵が壊れ、復興した蔵元同志の切磋琢磨、講習会での研究が実を結んだと考えられる。それにしても3年連続日本一とは天晴れである。震災復興の大きな起爆剤である。