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ブログ仙岩

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どんな時に春を感じますか

2017-03-19 09:08:38 | エッセイ
彼岸3日目の今朝ラジオ5時台の「いきものいろいろ」千葉県立中央博物館尾崎煙雄さんのトークを聞いた。

尾崎さんが司会者に「どんな時に春を感じますか」の質問に、春風、選抜甲子園とか、私は木の芽吹きに感じるが、尾崎さんは「カエル合戦」といった。ケーシーたかみねさんはいわきに住んで、雑草が生えると春を感じるといった。

この両生類のカエル合戦は手のひらぐらいの大きさのヒキガエル(ガマガエル)の繁殖時期で奪うあいのケンカであると。場所で、今より早い秋には屋久島で、3~4月ごろになるとが多く、夕方暗くなってから産卵するという。写真は3/19今日いわき海浜自然の家にて。

合戦だから、さぞかし騒々しいと思われるが、静かで、鳴き声もウーという小さい音という。そして、約5000も生まれた卵はアマガエルのものより半分の5㎜ぐらいしかない大きさという。夜行性で、木の葉の下でミミズなどを餌としている。

春は地球の公転自転から、昔は1年のはじめは3月march弥生で、10月octoberはオクターブ(octo)の8番目の月である。2月は1年の最後の月で、調整月でもある。

春の彼岸3/20~秋の彼岸9/23の前日までは187日、178日の秋から春までより9日も長い。