2/3福島民報あぶくま抄より。福島市郊外に住む77歳の男性は昨年3月、車の運転免許証を自主返納した。家族に勧められ、お年寄りの事故ニュースも気なり、取り返しのつかない事故を起こす前にと決めた。
いわき市の88才の男性は、まだ免許を手放す気になれない。週3日はハンドルを握り、妻と買い物デートを楽しむ。体の悪いところはなく、反射神経や判断力に自信があり、緊張感をもたらし脳の活性化に効果があるとみる。やめると家に引きこもりがちになるような気がする。
福島県内で昨年の返納者は過去最多の5,964人で、十年前の倍に近く、認知症検査や家族の意見がきっかけとなる。福島市の返納した男性は75才以上は無料の路線バスで出かけるから、さほど不便さを感じない。
地方では車を持たないと通院や買い物、趣味の活動が不自由になり、悩みは深い。いわき市の男性は3年後の更新を区切りにしようかと考える。運転を取り巻く環境は違う。どうしても必要だから運転をするが、一人で悩まず家族や知人に相談して決めよう。
いわき市の88才の男性は、まだ免許を手放す気になれない。週3日はハンドルを握り、妻と買い物デートを楽しむ。体の悪いところはなく、反射神経や判断力に自信があり、緊張感をもたらし脳の活性化に効果があるとみる。やめると家に引きこもりがちになるような気がする。
福島県内で昨年の返納者は過去最多の5,964人で、十年前の倍に近く、認知症検査や家族の意見がきっかけとなる。福島市の返納した男性は75才以上は無料の路線バスで出かけるから、さほど不便さを感じない。
地方では車を持たないと通院や買い物、趣味の活動が不自由になり、悩みは深い。いわき市の男性は3年後の更新を区切りにしようかと考える。運転を取り巻く環境は違う。どうしても必要だから運転をするが、一人で悩まず家族や知人に相談して決めよう。